
本ページはプロモーションが含まれている場合があります。
「一人暮らしで、もしものときが心配…」「葬儀や後片付けを頼める身内がいない」——静岡市に住むおひとりさまの方から、こうした声が増えています。
でも、安心してください。静岡市は、そんな不安に真剣に向き合い、おひとりさまの終活を行政がしっかりサポートする取組を進めています。難しく考える必要はありません。このページでは、静岡市の公式資料をもとに、使える支援サービスを一つひとつご紹介していきます。
目次
静岡市のおひとりさまを取り巻く現状
独居高齢者の増加と終活の必要性
静岡市では、高齢化率の上昇や高齢者ひとり暮らし世帯の増加、50歳時未婚率の上昇などにより、従来の家族・親族頼みでは対応が困難な状況がますます増えています。入院・入所の手続き、終末期医療の判断、葬儀や遺品の対応——これらをすべて一人で考えなければならないとしたら、不安になるのは当然のことです。
(出典:静岡市「エンディングプラン・サポート」開始に関する記者会見資料(2025年10月))
市の調査では、孤立死を「身近な問題だと思う」「やや身近な問題だと思う」と回答した割合が61.5%にのぼっています。また、認知症等に備えた意思表示について「必要性は感じるが、決めていない」と答えた割合も46.7%と、終活に踏み出せていない方が多いことがわかっています。
(出典:静岡市記者会見資料(令和4年度 高齢者保健福祉計画実態調査))
ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、備えておけば、いざというときに自分の希望通りに物事が進みます。今から少しずつ準備することが、一番の安心につながります。
静岡市の「未来のあんしんに向けた3つの取組」
静岡市では、おひとりさまの不安に応えるため、「未来のあんしんに向けた3つの取組」を展開しています。それぞれを順番に見ていきましょう。
(出典:静岡市公式HP「高齢者の終活支援」)
①終活情報の登録・伝達(2025年4月〜)
緊急連絡先・かかりつけ医・アレルギー情報・遺言書の保管場所など、自分の大切な情報を事前に静岡市に登録しておく取組です。病気や事故などで意思表示できなくなったとき、または亡くなったときに、市が本人に代わって医療機関・救急・警察・事前に指定した方などへ情報を伝えてくれます。
普通、自治体がこういった個人情報を預かることはあまりありません。静岡市のこの取組は、おひとりさまにとって特に心強い制度です。登録件数は2025年9月末時点で葵区7件・駿河区2件・清水区5件の計14件(取組開始当初のデータ)と、まだまだ広まっていない状況ですが、これからもっと多くの方に活用してほしい制度です。
(出典:静岡市記者会見資料(2025年10月))
②エンディングプラン・サポート(2025年11月〜)
「独り身の自分が亡くなったとき、葬儀や家財処分が本当に契約通りに行われるか心配…」——そんな声から生まれたのが、この取組です。
具体的には、市が認証した「終活支援優良事業者」と利用者が死後事務委任契約(葬儀・納骨・家財処分・電気ガスの停止・施設費用の清算など)を結ぶ際に、市が全体を見届けてくれるというものです。
- 契約書は公正証書で作成(本人意思であることを明確に)
- 預託金は静岡市土地等利活用推進公社(市が100%出資)が管理
- 判断能力が低下したときは、成年後見制度の利用を支援
- 市のサポートは無料(死後事務委任の費用は自己負担)
(出典:静岡市記者会見資料「エンディングプラン・サポート」(2025年10月))
利用できるのは、静岡市内に住所を有する原則65歳以上で、頼れる親族がいない方です。まずは安心感がある温かい社会推進課(電話:054-221-1598)に相談してみてください。相談は無料です。窓口の方が丁寧に教えてくれますよ。
③現金・不動産の生前寄附・遺贈寄附(2024年12月〜)
「財産を子育て支援や文化財保存に役立ててほしい」という思いをお持ちの方には、現金だけでなく不動産の寄附・遺贈も受け付けています。市の未来を担う世代のために活用されます。詳細は静岡市の遺贈寄附担当窓口へお問い合わせください。
(出典:静岡市公式HP「高齢者の終活支援」)
エンディングノートで「自分の希望」を整理しよう
静岡市が作成・配布しているエンディングノート
静岡市では、市民が自分らしく生き続けるために、「エンディングノート~これからの人生を豊かにしていくために~」を作成・配布しています。書き直しやすいよう、ページを切り離して新しい用紙を挟める仕様になっているのもうれしいポイントです。
(出典:静岡市公式HP「エンディングノート」)
ノートの主な記入項目はこちらです。
- 自分のこと(プロフィール・緊急連絡先・身分証明書の保管場所など)
- これからの人生を豊かにするために(やりたいこと・大切にしたいこと)
- もしものときの医療・介護の希望(延命治療・告知・人生会議など)
- 大切な人へのメッセージ
- もしものときの葬儀・お墓の希望
- 資産・遺言・相続について
- 「終活」をスムーズに進めるために(成年後見制度・死後事務委任など)
(出典:静岡市公式HP「エンディングノート」ダウンロード一覧)
すべてを埋める必要はありません。書けるところから、少しずつ書き始めてみてください。年に一度、誕生日やお正月など、見直す日を決めておくとよいですよ。富士市のエンディングノートでも同様に「年に1回は見直しましょう」と案内されています。
(出典:富士市「自分を生ききるためのエンディングノート」)
ノートをもらえる場所
静岡市のエンディングノートは以下の場所で入手できます。PDFでのダウンロードも可能です。
- 地域包括ケア推進課(静岡市役所静岡庁舎新館14階)
- 各地域包括支援センター
- 各区高齢介護課(葵区・駿河区・清水区)
終活相談窓口・身近な相談先のご案内
まず気軽に相談してみましょう
「何から始めればいいかわからない」という方には、静岡市の終活相談窓口がおすすめです。ちょっとした疑問や不安にも丁寧に応じてくれます。
- 葵区高齢介護課(葵区役所2階11番窓口)電話:054-221-1089
- 駿河区高齢介護課(駿河区役所2階26番窓口)電話:054-287-8678
- 清水区高齢介護課(清水区役所1階7番窓口)電話:054-354-2162
- 蒲原出張所(蒲原支所1階4番窓口)電話:054-385-7790
エンディングプラン・サポートの総合窓口
死後事務委任契約・終活支援優良事業者の紹介・遺言書作成のサポートなど、より踏み込んだ相談はこちらへ。
- 静岡市 安心感がある温かい社会推進課(未来のあんしん支援係)
- 電話:054-221-1598
- メール:anshinkan@city.shizuoka.lg.jp
亡くなった後の手続きに迷ったら「おくやみ窓口」へ
万が一、ご自身の死後に備えて親族や友人に伝えておきたいのが「おくやみ窓口」の存在です。静岡市では各区役所に「おくやみ窓口」を設置しており、死亡後の各種行政手続きをまとめてご案内しています。どの区役所でも手続き可能です(受付時間:8:30〜12:00、13:00〜17:15)。
(出典:静岡市「おくやみガイド」令和8年4月現在版)
まとめ|おひとりさまの終活、静岡市の支援で安心して備えよう
- 静岡市では、おひとりさまの終活を支援する「未来のあんしんに向けた3つの取組」を実施中。(出典:静岡市公式HP「高齢者の終活支援」)
- 終活情報の登録・伝達で、意思表示できなくなっても自分の希望が伝わる仕組みが整います。(出典:静岡市記者会見資料(2025年10月))
- 死後事務委任契約+公正証書作成+預託金管理を、市が見届ける「エンディングプラン・サポート」は市のサポートが無料。(出典:同上)
- 静岡市のエンディングノートは各区高齢介護課・地域包括支援センターで無料入手可。書けるところから書き始めてOK。(出典:静岡市公式HP「エンディングノート」)
- 判断能力が低下した際は成年後見制度の利用支援も受けられます。(出典:静岡市記者会見資料(2025年10月))
一つひとつを完璧にこなす必要はありません。まず「相談窓口に電話してみる」「エンディングノートをもらいに行く」——それだけでも、大きな一歩です。静岡市の窓口には、専門の担当者がいて、親切に対応してくれます。
📞 静岡市の終活相談窓口に、まず連絡してみてください
終活のことで「何をすればいいかわからない」という方でも大丈夫です。静岡市の窓口は、はじめての相談を歓迎しています。
▶ 終活相談(各区高齢介護課)
葵区:054-221-1089 / 駿河区:054-287-8678 / 清水区:054-354-2162
▶ エンディングプラン・サポート(死後事務・事業者紹介)
安心感がある温かい社会推進課:054-221-1598
▶ 静岡市エンディングノート(無料ダウンロード・配架場所はこちら)
相談は無料です。気軽に声をかけてみてください。
















