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「エンディングノートを書きたいけれど、紙のノートは続けられるか不安」「離れて暮らす親と、必要な情報を少しずつ整理しておきたい」と考えていませんか?
最近は、スマートフォンで資産情報や医療・介護の希望、家族へのメッセージなどを整理できるエンディングノートアプリが登場しています。アプリによっては、家族共有、情報を開示するタイミングの設定、見守り、写真や手紙の保存などにも対応しています。
この記事では、2026年5月27日時点で日本国内向けに提供が確認でき、エンディングノート機能または家族への情報整理・共有機能を持つアプリ5つを、公式サイトおよびApp Store・Google Playの掲載情報をもとに比較します。
「無料で始められるものはある?」「家族と共有できる?」「見守りも一緒に考えたい」「入力した情報の扱いが心配」といった疑問にも、わかりやすく答えていきます。
目次
目的別に見ると、選び方はこうです
| 目的 | 候補 |
|---|---|
| 資産・介護・葬儀などを幅広く整理したい | わが家ノート by MUFG |
| 家族と会話しながら終活を進めたい | つなぐノート |
| 想いや未来へのメッセージも残したい | SouSou |
| 離れて暮らす家族の見守りも重視したい | GOOSE |
| Androidで入力し、紙にも印刷して残したい | そなえNote |
※本記事は実際の操作レビューではなく、2026年5月27日時点の公式情報・各アプリストア掲載情報をもとにした比較です。
エンディングノートアプリとは?紙との違い・メリット・注意点

エンディングノートとは、自分に何かあったときに備えて、家族や関係者が判断・手続きを進めやすいよう、大切な情報や希望を書き残しておくものです。
記録する内容には、預貯金や保険などの資産情報、医療・介護の希望、葬儀やお墓についての考え、連絡してほしい人、家族へのメッセージなどがあります。
(参考:法務省・日本司法書士会連合会「エンディングノート『あなたに届け、わたしの想い』」)
紙のノートは手軽で手元に残る安心感があります。一方、アプリには、入力や修正のしやすさ、家族との共有、写真・動画・メッセージの保存など、デジタルならではの特徴があります。
紙のノートとアプリの違い
| 比較ポイント | 紙のノート | アプリ |
|---|---|---|
| 始めやすさ | ノートを用意すればすぐ書ける | インストールや初期設定が必要 |
| 更新・修正 | 書き直しや追記が必要 | 入力内容を更新しやすい |
| 紛失・保存方法 | 火災・水害・紛失に注意。保管場所を決めておく必要あり | クラウド保存・端末内保存など方式はアプリにより異なる。バックアップや機種変更時の扱いを確認 |
| 家族との共有 | 保管場所や見るタイミングを家族に伝える必要あり | 共有相手や開示タイミングを設定できるアプリもある |
| 写真・動画・メッセージ | 写真を貼るなど工夫が必要 | 写真・動画・手紙を保存できるものもある |
| サービス継続性 | 紙自体は手元に残る | サービス終了、ログイン不能、機種変更時のデータ移行などへの確認が必要 |
| スマホが苦手な方 | 使いやすい | 操作に慣れるまで時間がかかる場合がある |
アプリを使うメリット
- 内容を更新しやすい:資産や連絡先、医療・介護の希望が変わったときにも修正しやすいです。
- 家族に情報を伝える仕組みを持つものがある:共有相手や開示タイミングを設定できるアプリもあります。
- 写真やメッセージを残せるものがある:事務的な情報だけでなく、想いも記録できます。
- 見守り機能と組み合わせられるものがある:一人暮らしの家族を支える用途も考えられます。
アプリを使う前に注意したいこと
- 保存方式を確認する:クラウド保存なのか、端末内保存なのか、バックアップや機種変更時の移行が可能かを確認しましょう。
- 共有範囲を確認する:誰が、いつ、どの情報を見られるのかを理解してから入力することが大切です。
- サービス終了の可能性も考える:重要な情報は、必要に応じて紙や別の安全な方法でも整理しておくと安心です。
- 暗証番号は入力しない:銀行口座の存在を記録する場合でも、ATM暗証番号やカード暗証番号はアプリに記録しないようにしましょう。
エンディングノートアプリの選び方|確認したい5つのポイント

① 無料で使える範囲と、有料になる機能を確認する
アプリによって、基本利用が無料のもの、有料プランがあるもの、追加サービスに料金が発生するものがあります。「無料」と表示されていても、見守りや製本などの機能は別途確認が必要な場合があります。
② 家族への共有方法を確認する
家族と一緒に終活を進めたい方は、共有機能の有無だけでなく、「今すぐ共有する情報」と「亡くなった後など特定のタイミングで開示する情報」を分けられるかも確認するとよいでしょう。
③ 記録できる情報の種類を確認する
資産・医療・介護・葬儀の希望を中心に整理したい方もいれば、写真、メッセージ、ペット、デジタルサービスの情報までまとめたい方もいます。自分が何を残したいかを考え、必要な項目があるアプリを選びましょう。
④ 保存方式・プライバシーポリシーを確認する
エンディングノートアプリには、資産や医療、家族関係など大切な情報を入力する可能性があります。提供元の知名度だけで判断せず、保存方式、共有範囲、本人確認や開示条件、機種変更時の扱い、プライバシーポリシーを確認してから使い始めることが大切です。
⑤ 見守りが必要かを考える
離れて暮らす親御さんの備えを考える場合は、エンディングノート機能に加えて、異常検知などの見守り機能が必要かどうかも検討ポイントになります。ただし、見守りの仕組みや料金はアプリごとに異なるため、利用前に確認しましょう。
【比較表】エンディングノートアプリ5選

以下は、2026年5月27日時点で公式サイト・各アプリストアで確認できた内容をもとに整理した比較表です。料金や機能は今後変更される可能性があるため、利用前には必ず公式情報も確認してください。
| アプリ名 | 提供元 | 対応端末 | 料金情報 | 家族共有・開示 | 見守り・関連機能 | 特に向いている人 | 公式情報 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| わが家ノート by MUFG | 三菱UFJ信託銀行 | iOS・Android | 無料 | 情報ごとに相手・タイミングを設定可能 | 健康管理・健康活動の見守り | 資産・介護・葬儀を幅広く整理したい方 | 公式サイト |
| つなぐノート | Nissay MIRAIQA株式会社 | iOS・Android | 無料プランあり 有料:月額300円/年額2,900円 | 家族共有・コメント・作成依頼に対応 | 見守り主機能は確認できず | 家族と会話しながら進めたい方 | 公式サイト |
| SouSou | 株式会社そうそう | iOS・Android | 公式上、アプリ利用料金完全無料 ※製本等の追加サービスは確認が必要 | 公開範囲・届けるタイミングの設定に対応 | マイナンバーカードを活用した本人確認・逝去判定機能 | 想いや未来への手紙も残したい方 | 公式サイト |
| GOOSE | ホームネット株式会社 ストア販売元:TSUNAMAMO, CO., LTD. | iOS・Android | 公式サイトは「アプリ料 完全無料」と案内 App Storeには月次利用料450円表示あり | 常時共有・有事開示を設定可能 | スマホ利用状況による異常検知 | 見守りと情報整理を一緒に考えたい方 | 公式サイト |
| そなえNote | PenguinSoftware | Android | Google Playからインストール可能 広告表示あり | 情報を整理し、印刷して保管可能 | 見守り機能は確認できず | Androidで紙への印刷も試したい方 | Google Play |
※GOOSEは、公式サイトとApp Storeで料金表示が一致していません。利用を検討する場合は、インストール前および申込み前に、アプリ内の最新料金・利用規約を必ず確認してください。
※そなえNoteは、Google Play上で2026年5月27日時点のダウンロード数が「5+」と表示されている比較的新しいアプリです。今後追加予定と説明されている機能もあるため、利用前に最新情報を確認してください。
アプリ別に特徴を詳しく解説
わが家ノート by MUFG|資産・介護・葬儀を幅広く整理したい人向け

「わが家ノート by MUFG」は、三菱UFJ信託銀行が提供する終活アプリです。三菱UFJ信託銀行の口座を持っていない方も利用できます。
公式情報によると、記録できる情報は、家族へのメッセージ、資産に関する情報、介護・葬儀の希望など全16種類です。入力した情報ごとに、伝えたい家族と、伝えるタイミングを「今すぐ」「認知症診断後」「死亡後」などから設定できます。
また、日々の健康管理に関するコンテンツや、ご家族が健康活動を見守る機能も用意されています。ただし、GOOSEのようなスマホ利用状況による異常検知型の見守りとは性質が異なるため、目的に応じて選ぶことが大切です。
入力内容は、三菱UFJ信託銀行の無料サービス「ネットではじめる!わたしの遺言」へ連携し、遺言書案文イメージを作成することもできます。ただし、アプリに記録した内容自体が遺言書になるわけではありません。
こんな方に向いています:資産・介護・葬儀・家族へのメッセージを幅広く整理したい方、情報を開示する相手やタイミングを細かく設定したい方
- 提供元:三菱UFJ信託銀行
- 対応端末:iOS・Android
- 料金:無料
- 主な特徴:全16種類の情報整理、開示相手・タイミング設定、健康管理・健康活動の見守り、遺言書案文イメージ作成への連携
▶ わが家ノート by MUFG 公式サイトで確認する
▶ App Storeで確認する
▶ Google Playで確認する
つなぐノート|家族と一緒に終活を進めたい人向け

「つなぐノート」は、Nissay MIRAIQA株式会社が提供する、家族と一緒に作るライフノートアプリです。
公式情報では、資産やデジタル情報などを整理できるほか、伝えるタイミングを選んで家族に共有する機能、家族のノートへのコメント、ページの作成依頼や質問、ID・パスワードの管理などが案内されています。
一人で黙々と入力するのではなく、離れて暮らす家族と「この情報も整理しておこう」「これはどうしたい?」と話しながら進めたい方に向いています。
料金は、無料で利用できる範囲に加え、公式FAQではプレミアムプランが月額300円・年額2,900円と案内されています。利用できる機能の違いは、申込み前に公式FAQやアプリ画面で確認しましょう。
こんな方に向いています:親子で終活を始めたい方、家族と情報を共有しながら整理したい方、デジタル上の情報もまとめて確認しておきたい方
- 提供元:Nissay MIRAIQA株式会社
- 対応端末:iOS・Android
- 料金:無料プランあり/プレミアムプラン 月額300円・年額2,900円
- 主な特徴:家族共有、コメント・作成依頼、開示タイミング設定、ID・パスワード管理
▶ つなぐノート 公式サイトで確認する
▶ 料金・機能のFAQを確認する
▶ App Storeで確認する
▶ Google Playで確認する
SouSou|写真・想い・未来へのメッセージも残したい人向け

「SouSou」は、株式会社そうそうが提供するデジタル終活アプリです。エンディングノートとして情報を整理するだけでなく、タイムカプセルレターやメモリアルページなど、想いや記憶を残す機能に特徴があります。
公式サービスページでは、用意された質問に答えながらエンディングノートを作成でき、生前に伝える内容と、亡くなった後に伝える内容を分けて管理できると説明されています。
また、タイムカプセルレターでは、将来の誕生日や大切な節目などに合わせて、写真を添えたメッセージを届ける機能が案内されています。手続き情報だけではなく、「大切な人へ想いを残したい」という方に合いやすいアプリです。
SouSouは、公式発表でアプリ利用料金完全無料と案内されています。一方、2026年5月には、アプリで作成したエンディングノートを冊子にして届ける製本サービスも開始されています。製本などの追加サービスを利用する場合は、申込み前に料金を確認してください。
さらに、公式情報では、マイナンバーカードを活用した本人確認や逝去判定、外部サービス連携といった機能も案内されています。これらは本人確認や所定の手続きが関係する機能であるため、利用条件は公式ページで確認しましょう。
こんな方に向いています:エンディングノートだけでなく、家族への手紙や写真、思い出もまとめて残したい方
- 提供元:株式会社そうそう
- 対応端末:iOS・Android
- 料金:公式上、アプリ利用料金完全無料
- 注意点:製本など追加サービスを利用する場合は料金確認が必要
- 主な特徴:エンディングノート、タイムカプセルレター、メモリアルページ、本人確認・逝去判定に関する機能
▶ SouSou 公式サイトで確認する
▶ 製本サービスに関する公式発表を確認する
▶ App Storeで確認する
▶ Google Playで確認する
GOOSE|エンディングノートと見守りを一緒に考えたい人向け

「GOOSE」は、ホームネット株式会社が運営する、記録・共有・見守り機能を備えたエンディングノートアプリです。App Store上の販売元はTSUNAMAMO, CO., LTD.と表示されています。
公式サイトでは、情報を記録するライフログノート機能に加え、「常時共有」と「有事開示」を使い分けられる点が案内されています。たとえば、かかりつけ医や既往歴は家族に常時共有し、パスワードの所在などは有事の際にのみ開示する、といった設定ができます。
また、見守り機能では、一定期間スマートフォンの使用がない場合に異常を通知する仕組みが説明されています。カメラや専用センサーの設置ではなく、スマートフォンの日常使用をもとに見守りを行う点が特徴です。
料金表示については、利用前に必ず確認してください
GOOSE公式サイトでは「アプリ料 完全無料」と案内されています。一方、App Storeの掲載ページでは「アプリ内購入あり」として「つなまも月次利用料(税込)450円」が表示されています。料金体系の詳細は、インストール前および利用開始前に、アプリ内の案内や利用規約で確認してください。
こんな方に向いています:離れて暮らす親や家族の見守りと、医療・資産・ペットなどの情報整理を一緒に考えたい方
- 運営元:ホームネット株式会社
- App Store販売元:TSUNAMAMO, CO., LTD.
- 対応端末:iOS・Android
- 料金:公式サイトとApp Storeで表示に差異があるため、利用前に確認が必要
- 主な特徴:ライフログノート、常時共有・有事開示、スマホ利用状況による異常検知
▶ GOOSE 公式サイトで確認する
▶ App Storeで料金表示を確認する
▶ Google Playで確認する
そなえNote|Androidで入力し、紙にも印刷して残したい人向けの新興アプリ

「そなえNote 家族に伝えるエンディングノート」は、Google Play上でPenguinSoftwareが提供するAndroid向けアプリです。
Google Playの掲載情報では、資産情報や重要な連絡先、パスワード情報などを整理でき、入力内容を印刷して保管できる機能が案内されています。デジタルで入力しながら、必要な情報は紙でも手元に残したい方にとって、選択肢の一つになります。
また、パスワード情報については、Google Playの説明上「端末内に保存」と案内されています。ただし、金融機関の暗証番号などは、保存方式にかかわらず入力しない方が安全です。
利用前に確認しておきたい点
Google Play上では、2026年5月27日時点でダウンロード数が「5+」、広告表示ありと掲載されています。また、説明文には健康・介護・終末期医療の希望や機種変更時の引き継ぎについて、今後のアップデート予定とする記載があります。
一方で「新機能」欄にはバックアップ機能追加の記載もあるため、利用前には最新版の機能やデータ移行方法をGoogle Play上で確認してください。
こんな方に向いています:Androidユーザーで、入力内容を紙にも印刷して保管したい方、新しいアプリを試す際に機能や保存方法を自分で確認できる方
- 提供元:PenguinSoftware
- 対応端末:Android
- 料金・広告:Google Playからインストール可能、広告表示あり
- 主な特徴:情報入力、印刷・保管、パスワード情報の端末内保存
- 注意点:比較的新しいアプリであり、機能追加・変更の可能性があるため、利用前に最新情報の確認が必要
エンディングノートアプリを使う前に知っておきたい注意点

① エンディングノートに法的効力はない
エンディングノートは、家族に情報や希望を伝えるための大切なツールですが、遺言書のような法的効力はありません。
たとえば、アプリに「財産をこの人へ渡したい」と記録しても、それだけで法的に有効な遺言になるわけではありません。財産の分け方や相続について、法的に意思を残したい場合は、要件を満たした遺言書を別に作成する必要があります。
(参考:法務省・日本司法書士会連合会「エンディングノート『あなたに届け、わたしの想い』」)
自筆証書遺言書は、全国の法務局にある遺言書保管所へ保管を申請できます。法務省のガイドブックでは、保管申請の手数料は遺言書1通につき3,900円と案内されています。
(参考:法務省民事局「自筆証書遺言書保管申請ガイドブック」)
② 暗証番号や重要情報の登録は慎重に
アプリによっては、口座情報やデジタルサービスの情報を整理できるものがあります。デジタル遺産を把握するうえでは便利ですが、銀行口座やカードの暗証番号は入力しないようにしましょう。
記録する場合も、「どの金融機関に口座があるか」「どのサービスを利用しているか」といった存在情報を中心にし、ログイン情報やパスワードを保存する場合は、保存方式・共有範囲・開示タイミングをよく確認してください。
③ 家族がアプリの存在を知らなければ、見つけてもらえない可能性がある
どれほど丁寧に入力していても、家族がアプリの存在を知らなければ、いざというときに情報へたどり着けない可能性があります。
共有機能のあるアプリを使う場合は、信頼できる家族とあらかじめつながっておくことが大切です。共有機能を使わない場合でも、「大切な情報をどこに整理しているか」だけは、信頼できる人へ伝えておきましょう。
④ 機種変更・サービス終了・ログイン不能への備えも考える
アプリは便利ですが、端末の故障、機種変更、ログイン情報の紛失、サービス内容の変更・終了などの可能性もあります。
入力した情報を印刷・PDF保存できるか、バックアップやデータ移行の方法があるか、本人以外が必要なタイミングで情報を確認できる仕組みがあるかを事前に確認しておくと安心です。
よくある質問|無料で使える?セキュリティは?家族に届く?

Q. 無料で使えるエンディングノートアプリはありますか?
あります。わが家ノート by MUFGは公式に無料アプリとして案内されています。SouSouも公式上、アプリ利用料金完全無料と案内されています。つなぐノートは無料で使える範囲に加え、有料プランがあります。
GOOSEについては、公式サイトでは「アプリ料 完全無料」と案内されていますが、App Storeでは月次利用料450円の表示が確認できます。利用前に最新の料金体系を確認してください。
Q. 個人情報やセキュリティが心配です
提供元によって、データの保存方法、共有設定、本人確認、情報開示の方法、プライバシーポリシーは異なります。企業名や知名度だけで安全と判断せず、公式サイトの利用規約・プライバシーポリシー・共有設定の説明を確認してから利用しましょう。
また、どのアプリを使う場合でも、金融機関の暗証番号は入力しない、スマートフォンに画面ロックを設定する、共有相手を慎重に選ぶといった基本対策が大切です。
Q. 自分が亡くなった後、家族はアプリの内容を確認できますか?
家族への共有や開示タイミング設定に対応したアプリであれば、設定内容に応じて必要な情報を伝えられる場合があります。ただし、どの情報が、誰に、いつ開示されるかはアプリごとに異なります。
アプリを使い始める際には、信頼できる家族にアプリの存在を知らせ、共有設定や開示条件を確認しておきましょう。
Q. アプリに書いた内容は、遺言書として有効ですか?
エンディングノートアプリに入力した内容だけで、法的に有効な遺言書になるわけではありません。財産の承継などを法的に定めたい場合は、要件を満たした遺言書を作成する必要があります。
遺言書の作成や保管制度については、法務局や司法書士・弁護士等の専門家へ相談してください。
Q. 紙のエンディングノートとアプリを併用してもよいですか?
もちろんです。更新しやすい情報はアプリで整理し、家族が確実に確認すべき情報は紙でも残すなど、目的に応じて併用する方法もあります。
重要なのは、どの方法を選ぶ場合でも、必要な情報がどこにあるのかを信頼できる家族へ伝えておくことです。
まとめ|エンディングノートアプリは「何を残したいか」で選びましょう
エンディングノートアプリは、資産・医療・介護・葬儀の希望を整理したり、家族へのメッセージを残したりするための選択肢の一つです。
今回比較した5つのアプリには、それぞれ次のような特徴があります。
- わが家ノート by MUFG:資産・介護・葬儀などを幅広く整理し、開示相手やタイミングを設定したい方に向いています。
- つなぐノート:家族とコメントや作成依頼を通じて、一緒に情報整理を進めたい方に向いています。
- SouSou:エンディングノートに加え、未来への手紙や思い出も残したい方に向いています。
- GOOSE:家族との情報共有だけでなく、スマホ利用状況を用いた見守りも検討したい方に向いています。
- そなえNote:Androidで入力し、必要な情報を印刷して保管する方法を試したい方の候補です。
ただし、エンディングノートは遺言書ではありません。また、アプリには大切な情報を入力する可能性があるため、料金だけでなく、保存方式・共有範囲・利用規約・サービス継続性まで確認して選ぶことが大切です。
まずは、自分が「何を残したいのか」「誰に、いつ伝えたいのか」を整理し、自分や家族に合った方法を探してみてください。
📱 各アプリの公式情報を確認する
料金や対応機能は変更される場合があります。気になるアプリが見つかった方は、インストール前に公式サイトや各アプリストアで最新情報をご確認ください。
📖 エンディングノートと遺言書について確認したい方へ
エンディングノートの書き方や、遺言書との違いを確認したい方は、法務省等の公式資料も参考になります。
※法務局の遺言書保管所の予約ページは予約手続きのためのページです。遺言書保管申請には、法務省ガイドブック記載の手数料が必要です。
【本記事の情報確認について】
本記事に掲載したアプリ情報は、2026年5月27日時点で確認できた各アプリの公式サイトおよびApp Store・Google Playの掲載情報をもとに整理しています。料金、機能、対応端末、評価、利用条件は変更される場合がありますので、利用前に必ず最新の公式情報をご確認ください。
本記事は公式掲載情報を比較したものであり、各アプリの操作性・安全性・継続提供を保証するものではありません。
【免責事項】エンディングノートには法的効力がありません。相続・遺言に関する法的な意思を残したい場合や、個別の手続きに不安がある場合は、法務局、司法書士、弁護士等の専門家へご相談ください。また、アプリに資産・医療・家族情報等を入力する際は、各サービスの利用規約・プライバシーポリシー・共有設定等を必ず確認し、ご自身の判断でご利用ください。








