エンディングノートアプリは無料でどこまで使える?始め方と渡し方

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エンディングノートのアプリを入れてみたものの、途中で止まってしまったという方は少なくありません。理由はだいたい2つです。「どこまで無料で使えるのか分からない」ことと、「これは家族に届くのだろうか」という不安です。この記事では、無料と有料の分かれ目、最初に埋める5項目、スマートフォンのロックで全部が止まる問題、そして機種変更・故障・解約のときにどうなるかまで、実際に使う側の手順に絞って整理しました。アプリの選び方そのものは、別の記事で比較表にまとめています。

結論

  • 基本の入力は、たいてい無料の範囲で終わります
  • 有料になりやすいのは家族との共有・保存できる量・見守りの機能です
  • 最初に埋めるのは連絡先・お金の置き場所・医療の希望・葬儀の希望・デジタルの5つ
  • パスワードそのものは書かないでください
  • スマートフォンのロックが解除できないと、中身は誰にも見られません
  • だから年に一度、紙に書き出して1枚だけ残すのが確実です
  • アプリは遺言書の代わりにはなりません

目次

  1. 詰まるのは2か所だけ
  2. 無料と有料の分かれ目
  3. 無料で使い続ける割り切り
  4. 有料にする価値がある場合
  5. 最初に埋める5項目
  6. 後回しでよい項目
  7. 書いてはいけない情報
  8. パスワードを書かずに済ませる
  9. ロックが解除できない問題
  10. 機種変更のときにやること
  11. 故障・紛失のとき
  12. 携帯を解約したらどうなるか
  13. 二段階認証の壁
  14. 共有機能の注意
  15. 手続きで使えるのか
  16. 紙に1枚書き出す
  17. 続かないときの直し方
  18. 年に一度の見直し
  19. 夫婦・親子で書く場合
  20. エンディングノートアプリの疑問

まず結論|アプリで詰まるのは2か所だけ

詰まるところ解き方
1無料でどこまでできるのか分からない基本の入力は無料で終わります。有料は共有と容量です
2家族に届くのか分からない年に一度、紙に1枚書き出して置いておきます

この2つが片づけば、あとは思い出したときに少しずつ書き足していくだけです。エンディングノートは、完成させるものではありません。途中でも、書いてある分だけ家族の役に立ちます。

無料と有料は、どこで分かれるか

できること無料の範囲か備考
基本の項目を書く無料のことが多い連絡先・希望・財産の置き場所など
写真や書類を保存する枚数や容量に上限があることが多い上限を超えると有料になります
家族と共有する有料になりやすい機能です人数に制限があることもあります
万一のときに家族へ届ける有料のことが多いいわゆる見守り・開示の機能です
書き出し(紙や書類にする)無料のことも有料のこともありますここは必ず確認してください
複数の端末で使う会員登録が要ることがあります-
広告なしで使う有料のことがあります-

確認するのは「書き出しができるか」の一点です

無料か有料かで本当に困るのは、書いた内容を外に出せるかどうかです。書き出しができれば、アプリを乗り換えるときも、紙に残すときも、家族に渡すときも困りません。逆にここが有料だと、書けば書くほど、そのアプリから離れられなくなります。入れる前に、この1点だけは確かめてください。

無料のまま使い続けるための3つの割り切り

  1. 写真や書類は入れない容量の上限は、たいてい写真で埋まります。「どこにあるか」を文字で書けば足ります
  2. 共有機能を使わない共有は、紙に書き出して渡せば代わりになります
  3. 1つのアプリに絞る複数を試すと、どれに何を書いたか分からなくなります

この3つを守れば、ほとんどの方は無料の範囲で使い切れます。とくに1つ目が効きます。「保険証券の写真を入れる」のではなく「保険証券は仏壇の引き出しにあります」と書く。これで容量の問題は起きなくなります。

やりがちなこと置き換え方
通帳の写真を入れる「◯◯銀行、通帳は◯◯にあります」と書きます
保険証券を撮って入れる会社名と証券の保管場所を書きます
家族の写真をたくさん入れる写真は写真として別に保管します
年金手帳を撮る保管場所だけを書きます
不動産の権利証を撮る「どこにあるか」と「誰に相談するか」を書きます

有料にする価値があるのは、どういう場合か

状況有料にする価値
ひとり暮らしで、近くに家族がいない見守りや開示の機能が意味を持ちます
離れて暮らす子と一緒に書きたい共有機能が役に立ちます
介護の記録も残したい容量が要ります
家族が全員遠方にいる紙を渡す機会がありません
同居している家族がいる紙1枚で足りることが多いです
書く内容が少ない無料で十分です

有料にする前に、続くかどうかを確かめてください

エンディングノートは、最初の1か月で止まる方がとても多いものです。まず無料で1か月書いてみて、続いたら有料を考える。この順番にしてください。先に払ってしまうと、「もったいないから続けなければ」という負担になります。それでは本末転倒です。

入力する順番|最初に埋めるのはこの5項目

項目なぜ最初か
1連絡してほしい人亡くなった直後に、いちばん困るのがこれです
2お金と書類の置き場所金額ではなく「どこにあるか」を書きます
3医療・介護の希望元気なうちにしか書けません
4葬儀・お墓の希望家族がいちばん迷うところです
5スマートフォンとネットのこと本人にしか分からない情報です

1番目の「連絡してほしい人」だけでも、大きな意味があります

亡くなったあと、家族がいちばん困るのは「誰に知らせればよいのか分からない」ことです。年賀状も減り、交友関係は本人にしか分かりません。名前と、関係と、連絡先。この3つを5人分書くだけで、家族はずいぶん助かります。今日10分あればできます。

逆に、後回しでよい項目

項目後回しでよい理由
自分史・生い立ち手続きには使いません
家族へのメッセージ気持ちが乗るときに書けば十分です
ペットのこと飼っている場合は早めに
趣味・持ち物の一覧思い出したときに足します
遺産の分け方アプリでは効力がありません。遺言書で書きます

順番を間違えると、途中で力尽きます。多くのアプリは最初のページが「自分について」から始まりますが、そこは飛ばして構いません。手続きに直接使う項目から埋めていってください。

アプリに書いてはいけない情報

書かないもの代わりに書くこと
×銀行の暗証番号銀行名と支店名だけ
×カードの暗証番号カード会社名だけ
×各種サービスのパスワード「使っている」という事実だけ
×スマートフォンのロック解除の番号別の方法で伝えます(後述)
×他人の個人情報必要な範囲にとどめます
◯口座の有無と金融機関名これだけで家族は調べられます
◯書類の保管場所いちばん役に立つ情報です

暗証番号を書かなくても、家族は手続きできます

相続の手続きでは、金融機関の窓口で、戸籍などの書類をそろえて進めます。暗証番号は必要ありません。むしろ、番号を知って引き出すと、相続を承認したとみなされる場面があります。家族にとって本当に助かるのは、「どこの銀行に口座があるか」という情報だけです。

スマートフォンのロックが解除できないと、全部が止まります

これが、アプリでエンディングノートを書くときのいちばん大きな弱点です。どれだけ丁寧に書いても、端末が開かなければ、中身は誰にも見られません。

状況起きること
ロックの番号を誰も知らないアプリを開けません
指紋・顔で解除している本人以外は解除できません
何度も間違えた端末が初期化されることがあります
会員登録なしで使っていた端末以外に控えが残りません
会員登録している別の端末から見られる可能性があります

解除の番号は、アプリの中ではなく「紙」で残してください

アプリの中に書いても、そのアプリを開くために端末のロックを解除しなければならないので、意味がありません。解除の番号は、封筒に入れて、家族が知っている場所に置いておくのがいちばん確実です。封筒に「私に何かあったら開けてください」と書いておけば、生きているうちに勝手に開けられることもありません。

機種変更のときにやること

  1. 先に、いまの端末で書き出しをします
  2. 会員登録をしているか確認します(していないと引き継げないことがあります)
  3. ログインに使うメールアドレスと連絡先を確認します
  4. 新しい端末にアプリを入れます
  5. ログインして、中身が入っているか確かめます
  6. 入っていなければ、書き出したものから入れ直します
  7. 古い端末を手放す前に、必ず中身を確認します

「端末の中だけ」に保存するアプリがあります

会員登録をせずに使えるアプリは手軽ですが、データが端末の中にしかないことがあります。この場合、機種変更でそのまま消えます。自分のアプリがどちらなのかは、「別の端末からログインできるか」で分かります。できないなら、端末の中だけです。その場合は、書き出しを習慣にしてください。

端末が壊れた・失くしたときにどうなるか

保存の形壊れたとき失くしたとき
端末の中だけ取り出せないことがあります戻せません
会員登録あり別の端末から入れます別の端末から入れます
書き出しの控えあり控えから復元できます控えから復元できます
紙に写しがあるいちばん強い形ですいちばん強い形です

紙が最強なのは、電源も通信もパスワードも要らないからです。アプリは書きやすさで優れていますが、「最後に確実に残る形」としては紙にかないません。だから「アプリで書いて、紙で残す」という組み合わせが、いちばん現実的です。

携帯電話を解約すると、アプリはどうなるか

状況アプリへの影響
回線を解約した通信ができなくなり、ログインが難しくなります
電話番号でログインしていた認証の連絡が受け取れなくなります
キャリアのメールを使っていた解約でメールも使えなくなります
無線通信でつなげる端末自体は動くことがあります
端末を返却した中身は取り出せません

死後の手続きでは、携帯の解約を急ぎがちです

月々の料金がかかるので、携帯電話は早い段階で解約されます。ところがそのあとで「あのアプリの中を見たい」となっても、手が届かなくなります。解約の前に、端末の中身を確認し、必要なものを取り出しておいてください。これはエンディングノートに限らず、電子マネーや写真でも同じです。

二段階認証が、家族の前に立ちはだかる問題

安全のための仕組みが、残された家族にとっては壁になります。ログインしようとすると、本人の電話番号やメールに確認の連絡が届くため、その連絡を受け取れなければ先へ進めません。

認証の方法家族が困る度合い対策
本人の携帯に届く番号解約すると受け取れません解約前に手続きします
メールに届く番号メールが見られるかによります使っているメールを控えます
指紋・顔本人以外は使えません番号での解除も設定しておきます
認証用のアプリ端末が開けないと使えません-
あらかじめ登録した連絡先使えます設定できるなら家族を入れておきます

認証の仕組みはサービスごとに異なります。設定の内容は、それぞれの公式の案内でご確認ください。

家族と共有する機能を使うときの注意

確認することなぜ
誰に、どこまで見せるか選べるか全部見せたいとは限りません
相手にもアプリが必要か家族が入れてくれるとは限りません
何人まで共有できるか人数制限があることがあります
共有をあとから解除できるか関係は変わることがあります
書き換えられるか、読むだけか書き換えられると困ることがあります
相手にいつ通知が行くか知られたくない内容もあります

共有機能より、紙1枚のほうが確実なことがあります

共有機能は便利ですが、相手がアプリを入れて、登録して、使い続けてくれることが前提です。高齢のご家族や、機械が苦手なご家族には荷が重いことがあります。「共有しているつもりが、相手は一度も開いていなかった」というのは、よくある話です。年に一度、紙を1枚渡すほうが、確実に届きます。

アプリに書いた内容は、実際の手続きで使えるのか

場面使えるか説明
誰に連絡するかを調べるとても役に立ちます本人にしか分からない情報です
口座や保険を探す役に立ちます金融機関名が分かれば進められます
医療の希望を伝える参考にされます家族の判断を助けます
葬儀の形を決める役に立ちます迷いが減ります
遺産の分け方を決める法的な効力はありません遺言書が必要です
相続の手続き書類として使えません正式な書類が別に要ります

財産の分け方は、アプリでは決められません

エンディングノートは、アプリでも紙でも、法的な効力がありません。「この家は長男に」と書いても、そのとおりにはなりません。財産の分け方に希望があるなら、遺言書を作ってください。アプリに書けるのは、「遺言書を作ってあります。◯◯に預けています」という一文までです。

定期的に書き出して、紙で1枚だけ残す

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいことです。アプリで書いて、紙で残す。この形にしておけば、端末が壊れても、ロックが開かなくても、家族は困りません。

紙に残す1枚の書き方(これだけで十分です)

【私に何かあったときのために】
エンディングノートは、スマートフォンのアプリに書いています。
アプリの名前は◯◯です。
スマートフォンのロック解除の番号は、別の封筒に入れて◯◯に置いてあります。
ログインに使っているメールアドレスは◯◯です。
通帳・印鑑・保険証券・年金手帳は、◯◯にまとめてあります。
遺言書は◯◯に預けてあります。
連絡してほしい人:◯◯(続柄・連絡先)
最終更新:◯年◯月

置き場所向き不向き
仏壇・仏具の引き出し家族が必ず開ける場所です
通帳と一緒探すときに一緒に出てきます
玄関近くの引き出し救急のときにも見つかります
金庫の中開けられないと意味がありません
貸金庫手続きに時間がかかります
本棚の奥見つかりません

紙とアプリの分担

アプリに向くこと紙に向くこと
書きやすさいつでも直せます書き直すと汚くなります
量いくらでも書けます限りがあります
更新手軽です面倒です
確実に届くか端末が開かないと届きません置いてあれば必ず届きます
災害・停電使えないことがあります影響を受けません
家族が読めるか操作が要ります開けば読めます

結論はひとつです。細かいことはアプリに、要点は紙に。紙に書くのは、「どこに何があるか」だけで足ります。1枚に収まります。

続かないときの直し方

止まる理由直し方
最初のページが自分史だった飛ばして、連絡先から書きます
項目が多すぎて気が重い5項目だけと決めます
正確に書こうとして止まる「たしか◯◯銀行」でも十分です
まとまった時間が取れない1日1項目にします
気持ちが重くなる手続きの情報だけ書きます。気持ちは後回しで構いません
アプリが使いにくい書き出して、別のアプリか紙に移ります

「完成させない」と決めてしまってください

エンディングノートに完成はありません。1行でも書いてあれば、書いていない状態よりずっと役に立ちます。実際、家族がいちばん助かるのは、連絡先が5人分書いてあるだけのノートだったりします。立派に完成させようとするから、途中で止まります。今日は1項目、それで十分です。

年に一度、見直すのはどこか

  • 連絡してほしい人の連絡先が変わっていないか
  • 使わなくなった口座・カードがないか
  • 新しく始めた契約やサブスクがないか
  • 保険の内容が変わっていないか
  • 医療・介護の希望が変わっていないか
  • スマートフォンを買い替えていないか
  • ロック解除の番号を変えていないか
  • 紙に書き出した1枚が古くなっていないか

誕生日か、年始か、決まった日を1つ決めてください。年に一度、この8項目を見るだけで、内容は古びません。とくに7番目は見落とされます。番号を変えたのに紙が古いままだと、封筒があっても開きません。

家族に「ここにある」と伝える方法

伝え方効き方
口で伝える忘れられます
紙を1枚渡すいちばん確実です
置き場所を教える「仏壇の引き出しに入っています」で十分です
年に一度、更新したことを伝える存在を思い出してもらえます
共有機能で招待する相手が使い続けるかによります
誰にも言わない書いていないのと同じです

重い話にしなくて構いません

「大事な話がある」と切り出すと、家族は身構えます。「スマホでエンディングノートを書いてみたよ。中身の要点は、この紙に書いて仏壇の引き出しに入れてあるから」と伝える程度の軽さで十分です。大切なのは、場所が伝わることだけです。

夫婦・親子で一緒に書く場合

ひとりで黙々と書くより、誰かと一緒のほうが続きます。ただし、一緒に書くときには気をつけたいことがあります。

組み合わせうまくいくやり方気をつけること
夫婦でそれぞれ別に書き、置き場所だけ共有します同じ端末に両方書かないでください
親と子で子が聞き取り、親が答える形にします問い詰める口調にならないように
離れて暮らす家族と電話しながら、子が入力を手伝いますログインは親の名義にします
ひとりで5項目だけと決めます完成させようとしないことです

夫婦で1つの端末にまとめないでください

その端末が使えなくなると、2人分の情報が同時に届かなくなります。また、先に亡くなったほうの情報を、残されたほうが操作できないことがあります。面倒でも、それぞれの端末に、それぞれの名義で書いてください。共有するのは、「紙をどこに置いたか」だけで十分です。

親に書いてもらいたいときの、切り出し方

「終活のノートを書いてほしい」と言うと、たいてい嫌がられます。「もしものときに、私が誰に連絡すればいいか分からなくて困る」と、自分が困ることとして伝えてください。親は、子のためなら書きます。最初に埋めるのが連絡先でよいのは、この点でも好都合です。

エンディングノートアプリの疑問

エンディングノートアプリは無料で使えますか
基本の入力は、無料の範囲で終わることが多いです。有料になりやすいのは家族との共有、保存できる量、見守りの機能です。書き出しができるかどうかは、必ず先に確認してください。
写真や書類も入れたほうがよいですか
入れなくて構いません。容量の上限は写真で埋まります。「どこにあるか」を文字で書くほうが、家族の役に立ちます。
何から書けばよいですか
連絡してほしい人からです。名前・関係・連絡先を5人分。それだけで家族はずいぶん助かります。自分史は飛ばして構いません。
パスワードは書いてよいですか
書かないでください。暗証番号やパスワードは、書かなくても手続きはできます。「どこの銀行に口座があるか」が分かれば十分です。
スマートフォンのロックはどうすればよいですか
解除の番号を封筒に入れて、家族が知っている場所に置いてください。アプリの中に書いても、端末が開かなければ読めません。「私に何かあったら開けてください」と封筒に書いておけば安心です。
機種変更したら消えますか
アプリによります。会員登録をしていれば引き継げますが、端末の中だけに保存する形だと消えることがあります。機種変更の前に、必ず書き出してください。
自分のアプリがどちらか分かりません
「別の端末からログインできるか」で分かります。できないなら、端末の中だけです。その場合は、書き出しを習慣にしてください。
家族が機械に弱くても大丈夫ですか
紙を1枚残しておけば大丈夫です。共有機能は、相手が使い続けてくれることが前提です。年に一度、紙を渡すほうが確実に届きます。
アプリは遺言書の代わりになりますか
なりません。エンディングノートは、アプリでも紙でも法的な効力がありません。財産の分け方に希望があるなら、遺言書を作ってください。
サービスが終わってしまったらどうなりますか
書き出しの控えがあれば困りません。だから年に一度は書き出して、紙か別の場所に残しておいてください。アプリを選ぶときの観点は、別の記事にまとめています。
紙のノートとどちらがよいですか
両方使うのがいちばんです。細かいことはアプリに、要点は紙に。紙は電源もパスワードも要らないので、最後に確実に残ります。
途中までしか書けていません
それで十分です。エンディングノートに完成はありません。1行でも書いてあれば、家族の役に立ちます。完成させようとするから止まります。

アプリで書き始めるときの要点

要点

  • 基本の入力は、たいてい無料の範囲で終わります
  • 有料になりやすいのは共有・容量・見守り。まず1か月無料で試してください
  • 最初に書くのは連絡してほしい人。自分史は飛ばして構いません
  • パスワードと暗証番号は書きません。置き場所だけ書きます
  • 端末のロックが開かないと、中身は誰にも届きません
  • 解除の番号は封筒に入れて、家族が知っている場所に
  • 機種変更・故障・解約の前に、必ず書き出します
  • 年に一度、紙に1枚だけ書き出して残してください
  • 財産の分け方は遺言書で。アプリに効力はありません

アプリのいちばんの長所は、思いついたときにすぐ直せることです。紙のノートは、書き直すたびに気が重くなります。だからこそ、普段はアプリで気楽に書き足し、年に一度だけ紙に写す。この形が、続けやすくて、確実に届きます。まずは連絡してほしい人を5人、今日書いてみてください。それだけで、ノートは役目を果たしはじめます。

本記事は一般的な情報を整理したものです。無料で使える範囲、保存の仕組み、共有や書き出しの可否、認証の方法は、各サービスによって異なり、変更されることもあります。実際にご利用の際は、それぞれの公式の案内をご確認ください。エンディングノートには法的な効力がありません。財産の分け方については、遺言書の作成をご検討のうえ、必要に応じて専門家にご相談ください。

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