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エンディングノートや生前整理等、終活ブームによって生まれた造語・終活年賀状。
いわゆる年賀状じまいの意味を表すものですが、書き方は?文例はどんな?時期的には40代?50代?
など、まだまだ広く認識はされていない面もあるように思えます。
終活.comでは、終活年賀状のことを各項目毎に記事としてわかりやすく掲載しています。
そんな複数ある終活年賀状記事について、ここでは最新の情報も交えてまとめて紹介しています。
終活年賀状とは
終活年賀状とは、基本的には「年賀状じまい」のことを指しています。
わかりやすくいうと、生前整理など終活の一環として、年賀状での年始の挨拶を廃止する・辞退することを意味したものとなります。
以下、コトバンクより引用。
終活年賀状とは―
翌年からの年賀状のやりとりを辞退する旨を伝える年賀状。
人生の終末に備える「終活」への認知度の高まりに伴い、人間関係の整理や健康面の不安、高齢などを理由に年賀状のやりとりを見直す動きが広がり、同賀状が注目を集めている。
年賀状印刷サイトなどでは、年始の挨拶に翌年からの年賀状辞退の旨を添えた文案例の提供も行われている。引用:コトバンク
終活年賀状を出すタイミング・時期
2020年現在、まだまだ「終活年賀状」という言葉・造語は広く浸透しているとは言えないかと思います。
終活年賀状を出すタイミング・時期は皆さん気になるところなのではないでしょうか。
基本的には
・高齢のため
・定年を迎えた
など、年齢的な理由であることが一般的となります。
明確な決まりといったものがあるわけではありませんが、近年の終活ブームおよび単に終活の意味合いはここ1、2年でまた一段と広がったように感じられます。
そういった意味では「終活の一環」として捉えれば、終活年賀状を出す理由やタイミング的なところは必ずしも年齢的な理由に限らないとも捉えられます。「終活の一環」をより具体的にみると、大枠的には生前整理に付随するかと考えられます。
生前整理は物の整理だけでなく、人間関係の整理も含まれるためです。
人間関係の整理と聞くと、何だか少しドライな印象を持つ方もいらっしゃるかも知れませんが、例えばスマートフォンやパソコン内に保存してある電話帳・連絡先を整理することがそれに該当します。(デジタル終活の一環ともいえます)
一般的には終活年賀状を出すタイミングは年齢的な点が自然ではありますが、近年はLINE(ライン)の普及によって単に年賀状そのものの意義が薄れてきていることも、終活年賀状という言葉に繋がっている節もあるかも知れません。
例えば高齢者の方でも、身近な知り合いへの年始挨拶は年賀状ではなくLINEやメールでという方もいらっしゃいます。
年齢的な観点でみると、40代のうちから終活年賀状を出す人もいらっしゃいます。
詳しくは『40代や50代の終活年賀状』をご覧下さい。
終活年賀状の書き方・文例
実際に終活年賀状を書くにあたっては、タイミング同様に特に明確に決まった書き方があるわけではありません。明確といえるのは、出す側の理由くらいではないかといえます。
例えば、前述したように「年齢的理由」でいうと、
・高齢による理由
・高齢による理由+やり取りに間が開いている
・高齢による理由+身体的理由(病気等)
といった形で、【終活年賀状文例集「来年から年賀状を辞退します」】に記載していますので、書き方・文例として見本にして頂ければと思います。
終活年賀状印刷業者や最新事情
年賀状を辞退するということになる以上、年賀状のデザイン等細かなところまできちんと考える方は少なくありません。
終活年賀状の一番のポイントは、「年賀状をもらった相手を不快な気持ちにさせない」という点だといえます。
ただ、これも終活自体の認知により、終活年賀状としてもらった相手には「ああ、終活の一環なんだな」といったように理解されやすくなってきているとも思いますし、今後より理解されるものとなるのではないかと考えられます。
年賀状事情については2020年10月時点でもニュースで取り上げられたりもしています。
→参考:年賀状に“子どもの写真”問題 今年はどうなる? 賛成派は「目くじらを立てる理由が分からない」
人間関係というのは、その当人同士関係性などもあるため、いわゆる綺麗ごとだけでは上手くいかないこともあると思います。
「これが最後に送ることになる年賀状」
そう考えたときに、あなたならどう考えますか?
自身で筆をとる、年賀状印刷業者で好みのデザインから選ぶ等の選択肢がありますが、それこそ高齢のために自身で筆をとることが困難な場合もあるかも知れません。単に「年賀状の業者のことってよく知らない」という方には、年賀状印刷のおたより本舗がおすすめです。
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まとめ
※2021年の年賀はがきの販売は2020年10月29日より、全国の郵便局で開始されています(前年比約4億枚減)
当記事は終活.com編集部が2020年11月初筆となります。
終活年賀状の文例や書き方の見本は記事内のリンクよりご確認いただければと思いますが、基本的には「年賀状を辞退する」という意味のもと、受け取る相手を不快にさせないというのが大切な点ではないでしょうか。
本文中でも触れましたが、終活年賀状の正しい書き方・文面に明確な決まりはありません。
例えば「文例2021年最新版」といったようにこれから2021年、2022年…と、その年相応の明確な書き方のルールは今後もおそらくないままでしょう。(個々の暗黙のルールといった形は除く)
終活年賀状(年賀状じまい)において、大きな変化・加筆すべき事項があれば便宜更新致します。