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「レタックスって電報のこと?」「郵便局で弔電を送るにはどうすればいい?」——そんな疑問をお持ちの方のために、レタックスの基本から弔電・祝電の文例、Webでの申し込み方法、料金表まで、この一記事でまとめてご説明します。
急なお知らせを受けて弔電を送らなければならない、でもやり方がよくわからない……そういう場面で、少しでもお役に立てれば幸いです。焦らず、一つひとつ確認しながら進めていきましょう。
目次
レタックスとは何か?基本をわかりやすく説明します

日本郵便が提供する「電報のようなサービス」
レタックス(letax)は、日本郵便が提供する郵便サービスの一つで、法令上は「電子郵便」と呼ばれています。1981年(昭和56年)に郵政省が開始したサービスで、祝電・弔電のようにお祝いやお悔やみのメッセージを速達で届けられるのが特徴です。
名前の由来は「レター(letter)+ファックス(fax)」の合成語。もともとは郵便局内のFAXを使って文面を送受信するサービスでしたが、現在ではインターネット申し込み(Webレタックス)が主流になっています。
レタックスは「電報」ではありません
レタックスと電報は混同されやすいのですが、正確には別のサービスです。電報はNTTなど通信会社が提供するサービスで、電信(電気通信)を使って文書を届けるもの。一方レタックスは日本郵便の郵便サービスです。
大きな違いは、直筆のメッセージやイラスト・写真も一緒に送れること。電報は基本的に文字情報のみですが、レタックスはFAXで画像情報をやりとりする仕組みのため、手書きのメッセージや好きな写真を添えることができます。
| 比較項目 | レタックス(日本郵便) | 電報(NTTなど) |
| 提供元 | 日本郵便 | NTT東西・民間電報会社など |
| 写真・イラストの添付 | 可能 | 基本的に不可(一部対応あり) |
| 文字数制限 | なし(一律料金) | あり(文字数で料金が変わる) |
| 申し込み方法 | Web・窓口・FAX・ポスト | Web・電話など |
| 当日配達 | 15:30までで当日可 | 各社・地域により異なる |
「文字数を気にせず、思いのたけを伝えたい」という方には、レタックスが特に向いています。
Webレタックスとは?スマホ・PCから24時間申し込める便利な方法

Webレタックスの概要
Webレタックスとは、日本郵便の公式ウェブサービス「Webゆうびん」を通じて、24時間365日インターネットから申し込めるレタックスサービスです。パソコンはもちろん、スマートフォンからも利用できます(一部機種を除く)。
(参考:日本郵便 Webレタックス公式ページ)
郵便局が閉まっている夜間・休日でも申し込めるのが最大の利点です。急なご訃報を受けた際でも、深夜や休日に対応できます。また、窓口申し込みより約100円安い料金で利用できる点もメリットです。
Webレタックスの主な特徴
- 24時間365日受付:いつでも申し込み可能(郵便局窓口は各局の営業時間内のみ)
- かんたん3ステップ:台紙選択 → メッセージ入力 → 支払い(クレジットカード)で完了
- かんたんフォトフレーム:スマホやPCに保存している写真・画像をメッセージと一緒に送れる
- 無料追跡サービス:大切なメッセージがちゃんと届いたか、配達状況をオンラインで確認できる(Webレタックス申し込みの場合のみ)
- 土日祝日も配達:Webレタックスは土日・祝日も配達対応
Webレタックスの申し込みの流れ(かんたん作成)
はじめて使う方は、まず「Webゆうびん」への利用登録が必要です。メールアドレスとパスワードを設定して登録します。2回目以降はログインするだけでOKです。
申し込みには「かんたん作成」と「こだわり作成」の2つのモードがあります。
- かんたん作成:用途(お祝い・お悔やみ)と台紙を選んで、あらかじめ用意された文例からメッセージを選ぶだけ。慣れていない方でもスムーズに申し込めます。
- こだわり作成:自分でメッセージテキストを自由に配置したり、写真やイラストを追加したい場合に使います。
申し込み後のキャンセルはできませんが、配達前であれば最寄りの集配郵便局に連絡することで受け取り側への配達をキャンセルすることは可能です(料金の返金はありません)。ちょっと難しく感じるかもしれませんが、画面の案内に沿って進めるだけですので、大丈夫ですよ。
レタックスの料金表|台紙代・メッセージ代・配達代がすべて込み
料金の内訳と特徴
レタックスの料金には「台紙料金+メッセージ料金+配達料金+消費税」がすべて含まれています。文字数に関わらず一律料金なので、伝えたいことを気にせず書けます。
申し込み方法によって料金が異なります。Web申し込みのほうが、窓口・電話・FAX・ポスト申し込みより約100円お得です。
| 台紙の種類 | Web申し込み(税込) | 窓口・その他(税込) |
| 慶祝用封筒・リボン(最安) | 680円〜 | 約780円〜 |
| お祝い用・お悔やみ用 各種 | 台紙によって異なる | Web比で約100円高 |
| プレミアム台紙(うるし風など) | 5,062円(税込) | 同上+100円程度 |
※料金は変更される場合があります。最新の料金は日本郵便 Webレタックス公式ページでご確認ください。
加算料金について
通信文が2枚以上になる場合は加算料金が発生します。
- 白黒印刷:1枚ごとに31円加算
- カラー印刷:1枚ごとに51円加算
通常のメッセージであれば1枚に収まることがほとんどです。写真を多く入れる場合は枚数にご注意ください。
台紙の種類
お祝い用・お悔やみ用それぞれ全7種類の台紙から選べます。
お祝い用台紙:うるし風(扇)、織物(鳳凰)、刺繍(唐花)、おし花(黄)、ぼたん、リボン、慶祝用封筒
お悔やみ用台紙:デザインはお悔やみ向けのものに変わりますが、料金体系はお祝い用と同じです。A5サイズの配達台紙(普通)・A4サイズの配達封筒も各1種類あります。
郵便局でのレタックスの書き方・窓口での申し込み方法

窓口申し込みがおすすめな方
パソコン操作が苦手な方や、「直接郵便局員に相談しながら申し込みたい」という方には、郵便局窓口での申し込みが安心です。ゆうゆう窓口(時間外窓口)でも受け付けています。
窓口での申し込み手順
①電子郵便原稿用紙をもらう
最寄りの郵便局の窓口でレタックスを利用したい旨を伝えると、「電子郵便原稿用紙」(レタックス専用の用紙)をもらえます。この用紙はPDFでダウンロードして印刷することもでき、コピーして使うことも可能です。
②用紙に記入する
原稿用紙に宛先・差出人・メッセージを記入します。日本郵便のウェブサイトに記入例のPDFが公開されているので、初めての方はそちらを参考にすると安心です。
③支払いをして完了
現金・郵便切手・料金後納のいずれかでお支払いをすれば完了です。
宛名の書き方(弔電・祝電の送付先)
宛名の書き方はWebでも窓口でも共通です。送り先によって書き方が変わります。
- 自宅宛て:「○○○○ 様」(フルネーム+様)
- 式場・斎場・葬儀場宛て:「〇〇セレモニーホール 気付 ○○○○ 様」のように、建物の正式名称のあとに「気付(きづけ)」と記載します
「気付」とは、相手の現住所でなく一時的に滞在している場所(式場・会場など)に送る際に使う表記です。葬儀場・式場の正式名称を確認してから書くと安心ですよ。
葬儀がどこで行われるかわからない場合は、故人のご自宅または喪家宛てに送るとよいでしょう。
弔電・祝電の文例|レタックスで使えるメッセージの例
文例(シーン別テンプレート)について
レタックスには、シーン別に用意された文例(テンプレート)があります。Webレタックスから申し込む際も、窓口から申し込む際(PDFダウンロード)も、文例を参考にすることができます。
文例のジャンルは幅広く、結婚・出産・誕生日・合格・就職・長寿祝い・開店・受賞・弔慰(お悔やみ)など多数のシーンに対応しています。お悔やみ用だけでも19の文例が用意されており、状況に合ったものを選べます。
弔電の文例(お悔やみ)の注意点
弔電を送る際のマナーとして、メッセージに句読点(、。)をつけないのが一般的なマナーです。「終止符を打つ」「区切りをつける」を連想させるためとされています。自分でメッセージを書く場合は気をつけましょう。
また、弔電はお通夜の日までに届くように送るのが基本です。できれば通夜の前日か、当日の午前中に届くよう配達日を指定するとよいでしょう。遅くとも葬儀開始の3時間前までには届くよう手配するのが目安です。
代表的な弔電文例のイメージ
以下はよく使われる弔電の文例のイメージです(実際の文例はWebレタックスのサービス画面または日本郵便のPDFにてご確認ください)。
- 訃報に接し 謹んでお悔やみ申し上げます ご冥福をお祈りいたします
- ご逝去を悼み心よりお悔やみ申し上げます 安らかにご永眠されますようお祈りいたします
- 突然の悲報に接し 言葉もございません ご家族の皆さまのご悲嘆をお察しし 衷心よりお悔やみ申し上げます
上記はあくまでイメージです。シーンや故人・喪主との関係に応じて、Webレタックスの文例から適切なものをお選びください。
レタックスのよくある質問

いつから申し込みできますか?
配達希望日の10日前から申し込みが可能です。配達日と時間帯(午前・午後)の希望も指定できます。例えば結婚式が7月15日なら、7月5日以降から申し込めます。
当日配達はできますか?
Webレタックスの場合、15:30までに申し込めば当日配達が可能です(一部地域は13:30まで)。ただし、当日配達に対応していない地域もあるため、「当日配達確認一覧」で郵便番号を入力して事前に確認することをおすすめします。
土日・祝日でも配達されますか?
Webレタックスは土日・祝日も配達対応しています。急なお知らせがあった週末でも安心して申し込めます。
香典はレタックスで送れますか?
レタックスでは香典(現金)を送ることはできません。現金を郵送する場合は「現金書留」をご利用ください。
海外へ送れますか?
レタックスは国内限定のサービスです。海外への送付には対応していません。
レターパックと何が違うの?
レターパックは郵便局発行の封筒(荷物を送るための商品)で、コンビニでも購入できます。レタックスとは名前が似ていますが、全く別のサービスです。レターパックはメッセージを速達で届ける目的では使いません。
まとめ|レタックスを使いこなすための5つのポイント
- レタックスは日本郵便のサービスで「電報」ではない:電報と混同されやすいですが、日本郵便の郵便サービスです。写真・イラストを添えたメッセージが送れる点が大きな特徴です。(参考:日本郵便 Webレタックス公式ページ)
- 文字数無制限・一律料金:NTTの電報のように文字数で料金が増えることはなく、伝えたいことをたっぷり書けます。Webなら680円(税込)〜と低コストです。
- Webレタックスなら24時間365日・土日対応:深夜や休日に訃報を受けても、スマホやPCからすぐ申し込めます。配達状況の無料追跡サービスも便利です。
- 郵便局窓口でも申し込み可:ネットが苦手な方は窓口で局員に相談しながら申し込めます。電子郵便原稿用紙への記入が必要です。
- 弔電は句読点なし・お通夜前日までに:弔電のマナーとして句読点を使わないこと、お通夜の前日または当日午前中に届くよう配達日を指定することを覚えておきましょう。
レタックスは、思いをきちんと言葉で届けたい方に向いているサービスです。特にWebレタックスは手軽に使えて、急いでいるときでも安心です。はじめての方でも、画面の指示に従えばスムーズに申し込めますよ。
📮 Webレタックスのお申し込みはこちら
弔電・祝電を今すぐ送りたい方は、日本郵便の公式サービスから直接お申し込みいただけます。24時間365日受付・土日祝日も配達対応です。
▶ Webレタックス公式ページ(日本郵便)
▶ 近くの郵便局を探す(窓口申し込みの方はこちら)
「どんな台紙を選べばいいか」「書き方がわからない」という場合は、窓口の局員の方に気軽に相談してみてください。丁寧に教えてもらえますよ。









