青森市のおひとりさま終活ガイド|終活情報登録制度・見守り・お墓を解説

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「もしものとき、誰が気づいてくれるんだろう…」と、ふと考えたことはありませんか?青森市に住む、おひとりさまや単身で暮らすシニアの方へ向けて、市が用意している頼れるサービスをまとめてお伝えします。

実は青森市では、令和6年(2024年)6月から「終活情報登録制度」という、全国でも珍しいおひとりさま向けの公式サービスがスタートしています。「終活って、難しそう…」と思っている方にこそ、ぜひ知っていただきたい内容です。一つずつ、一緒に確認していきましょう。


目次

①まず知っておきたい:青森市の「終活情報登録制度」とは?

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おひとりさまのために作られた、青森市独自のサービスです

これは、青森市が令和6年6月から始めた、全国でも先進的な取り組みです。「もしものとき(病気・事故・死亡など)に、自分の大切な情報を誰かに伝えておきたい」というおひとりさまの声に応えて作られた制度で、あらかじめご本人が希望する終活関連の情報を青森市に登録しておくことができます。
(出典:青森市公式「もしものために…終活情報登録の受付を開始します(令和6年6月から)」

意思表示ができなくなったときや、万一亡くなられたときに、医療機関・警察・ご本人が指定した家族等からの照会に対して、青森市が代わりに登録情報を伝えてくれます。これ、かなり頼もしいと思いませんか?「誰にも迷惑をかけたくない」という方にとって、安心の備えになります。

誰が登録できる?何を登録できる?

登録の対象は、原則として登録を希望する青森市在住の方(おおむね高齢の方を想定)で、登録申請はご本人が行います。やむを得ない事情(障がい・認知症など)がある場合は、成年後見人や親族による申請も可能ですが、事前に相談が必要です。
(出典:青森市公式「終活情報登録」

登録できる情報は、以下の中から自由に選んで組み合わせることができます。全部登録しなくても大丈夫ですよ。できるところから、少しずつ。

  • 緊急連絡先
  • 本籍
  • かかりつけ医やアレルギー等の医療情報
  • リビングウィル(延命治療に関する意思など)の保管場所
  • エンディングノートの保管場所
  • 生命保険・預貯金等に関する情報
  • 臓器提供の意思
  • 葬儀や遺品整理の生前契約先
  • お墓の所在地
  • 遺言書の保管場所
  • 本人の自由登録事項

(出典:青森市公式「終活情報登録」

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登録の手続きはこうなっています

登録手続きは、窓口に足を運んでいただく形になります。必要なものを持参して、青森市の担当窓口へ。手続きが終わると、「登録証(A4サイズ・保管用)」と「登録カード(診察券サイズ・携帯用)」が郵送で届きます。財布に入れて持ち歩けるカードは、いざというときに役立ちます。
(出典:青森市公式「終活情報登録」

持ち物のチェックリストはこちらです。

  • 青森市終活情報登録申請書(窓口でもらえます)
  • 緊急連絡先登録同意書(緊急連絡先を登録する場合)
  • 本人確認書類:顔写真付きなら1点(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)、顔写真なしなら2点(健康保険証・介護保険証・年金証書など)

受付時間は平日の午前8時30分〜午後6時(土日・祝日・年末年始を除く)です。
担当窓口:青森市福祉部高齢者支援課(〒030-0801 青森市新町一丁目3-7 駅前庁舎1階)
電話:017-734-5206
(出典:青森市公式「終活情報登録」

申請書は青森市のホームページからWord形式でダウンロードすることもできます。印刷して記入してから窓口へ持参すると、当日がスムーズですよ。


②もしものとき、青森市の「見守り」サービスが守ってくれます

地域ぐるみの見守りネットワークがあります

おひとりさまが一番心配なのは、「急に具合が悪くなったとき、誰かが気づいてくれるかどうか」ではないでしょうか。青森市では、高齢者の見守りについて地域ぐるみで取り組む体制を整えています。
(出典:青森市公式「高齢者の見守り」

青森市には「青森市高齢者等SOSネットワーク」や「青森市高齢者等見守り協力事業者ネットワーク」など、地域の団体・事業者と連携した複数の見守りの仕組みがあります。「自分のことが心配」と思ったら、まず地域包括支援センターに相談してみてください。一緒に考えてくれますよ。
(出典:青森市公式「高齢者の見守り」

食事の配達で「安否確認」もしてもらえます

青森市では、一人暮らしの高齢者で食事の準備が難しい方を対象に、「配食サービス」を実施しています。これは単なる食事の宅配ではなく、配達のたびに栄養状態の改善と安否確認を合わせて行うサービスです。
(出典:青森市公式「配食サービス(高齢福祉)」

対象は、在宅で一人暮らしまたは高齢者のみの世帯のかたで、加齢・心身の障がい・傷病などにより食事の準備が困難な方(前年度市民税非課税世帯または生活保護受給世帯)。週2回まで(夕食)で、1食350円という利用しやすい料金設定になっています。
(出典:青森市公式「配食サービス(高齢福祉)」

申込み・相談はお住まいの地区の青森市地域包括支援センターまたは在宅介護支援センターへ。要介護認定を受けている方は担当のケアマネジャーにご相談ください。
問合せ先:高齢者支援課(駅前庁舎)電話:017-734-5326

「まだそこまで不自由じゃないかも…」と思う方も、いざというときのためにどんなサービスがあるか知っておくだけで、ずいぶん気持ちが楽になりますよね。


③お墓のことも、青森市なら相談・手続きができます

市営霊園が4か所あります

「お墓のことはどうしよう」というのも、おひとりさまにとって大きな悩みです。青森市では、市が運営する霊園・墓園を4か所設置しています。三内霊園・月見野霊園・八甲田霊園・浪岡墓園です。
(出典:青森市公式「市営霊園・墓園(一般墓地)の利用申込」

使用許可の申請資格は「青森市に住所または本籍があること」「埋葬すべき遺骨を保有していること」などです。区画の面積や使用料はそれぞれの霊園により異なりますが、たとえば月見野霊園の場合、4平方メートルの区画で使用料48,000円+霊園管理料1,040円という設定になっています。
(出典:青森市公式「市営霊園・墓園(一般墓地)の利用申込」

また、月見野霊園には「合葬墓」もあり、生前予約受付も行っています。「一般のお墓よりも費用を抑えたい」「管理する人が心配」という方にとって、合葬墓は選択肢の一つになります。詳しくは青森市市民部生活安心課(電話:017-734-5277)へお問い合わせください。
(出典:青森市公式「市営霊園・墓園(一般墓地)の利用申込」


④おひとりさまの頼れる相談先:地域包括支援センターのこと

市内に11か所、それぞれの地域をカバーしています

「何かあったとき、どこに相談すればいいかわからない…」という方には、ぜひ「地域包括支援センター」を覚えておいていただきたいのです。青森市では、市内を11の日常生活圏域に分け、それぞれの圏域ごとに1か所ずつ地域包括支援センターを設置しています。
(出典:青森市公式「高齢者の相談は地域包括支援センターへ」

地域包括支援センターでは、介護・福祉・医療などについての総合的な相談を受け付けているほか、権利擁護(成年後見制度の情報提供や手続のサポートなど)にも対応しています。終活情報登録の相談や、配食サービスの申込みも、まずここで相談するのがスムーズです。
(出典:青森市公式「高齢者の相談は地域包括支援センターへ」

主なセンターと電話番号

お住まいの地域によって担当センターが決まっています。以下は主な窓口の一覧です(詳細は青森市公式サイトでご確認ください)。

  • 中央地域包括支援センター(新町2丁目):電話 017-723-9111
  • 東青森地域包括支援センター(浜館6丁目):電話 017-765-3351
  • 南地域包括支援センター(妙見3丁目):電話 017-728-3451
  • おおの地域包括支援センター(東大野2丁目):電話 017-711-7475
  • 地域包括支援センター浪岡(浪岡大字浪岡):電話 0172-69-1117

(出典:青森市公式「高齢者の相談は地域包括支援センターへ」

「どこが自分の担当かわからない」という場合は、高齢者支援課(017-734-5206)に電話すれば教えてもらえます。窓口の方が丁寧に対応してくださいますので、難しく考えなくて大丈夫ですよ。


⑤おくやみ窓口・葬祭費の給付も忘れずに

亡くなった後の手続きも、窓口でまとめてサポートしてもらえます

万一のことが起きたとき、残された手続きをどうするか不安な方も多いと思います。青森市では「おくやみ窓口」を設けており、死亡に伴う各種手続きを一括して案内・サポートしてもらえます。死亡届の提出から始まる複数の手続きを、窓口でまとめて確認できるので、ご家族やサポートしてくれる方の負担も大きく減ります。
(出典:青森市公式「おくやみ窓口」

国民健康保険・後期高齢者医療制度の「葬祭費」給付

あまり知られていませんが、国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入している方が亡くなった場合、葬儀を行った方(喪主など)に「葬祭費」が給付される制度があります。
(出典:青森市公式「葬祭費(国民健康保険・後期高齢者医療制度)」

葬儀費用は予想以上にかかることもありますので、こういった給付制度があることを事前に知っておき、信頼できる人に伝えておくのも大切な終活の一つです。詳しくは青森市の国民健康保険課または後期高齢者医療担当窓口にお問い合わせください。


よくある質問(FAQ)

Q1.終活情報登録は、費用がかかりますか?

青森市の終活情報登録は、登録自体の費用については青森市公式ページに明記されていません。詳細は高齢者支援課(017-734-5206)にお問い合わせいただくとスムーズです。
(出典:青森市公式「終活情報登録」

Q2.登録した情報を途中で変更・削除することはできますか?

はい、できます。「青森市終活情報登録内容変更(廃止)届出書」と本人確認書類等を持参して担当窓口に行けば変更・廃止の手続きができます。ライフスタイルや気持ちの変化に合わせて、いつでも見直せるので安心してください。
(出典:青森市公式「終活情報登録」

Q3.地域包括支援センターに相談するのは、介護が必要になってからでないといけませんか?

そんなことはありません。「まだ元気だけど不安なことがある」という段階から気軽に相談できるのが地域包括支援センターです。終活の準備や成年後見制度の情報収集など、介護が始まる前の相談も大歓迎です。
(出典:青森市公式「高齢者の相談は地域包括支援センターへ」

Q4.市営霊園の合葬墓は、生前に申し込めますか?

青森市月見野霊園の合葬墓については、生前予約受付を実施しています。詳細は青森市市民部生活安心課(電話:017-734-5277)にお問い合わせください。
(出典:青森市公式「市営霊園・墓園(一般墓地)の利用申込」

Q5.認知症が少し心配なのですが、成年後見制度について相談できる場所はありますか?

地域包括支援センターが相談窓口になっています。成年後見制度の情報提供や手続のサポートも行っていますので、ひとりで抱え込まずに相談してみてください。担当センターは高齢者支援課(017-734-5206)に電話すれば教えてもらえます。
(出典:青森市公式「高齢者の相談は地域包括支援センターへ」


まとめ|青森市のおひとりさま終活、今すぐできる5つのこと

  • ①「終活情報登録」に申し込む:令和6年6月スタートの青森市独自サービス。高齢者支援課(017-734-5206)に電話して窓口へ。(出典:青森市公式「終活情報登録」
  • ②地域包括支援センターに相談する:介護・福祉・権利擁護まで幅広く対応。まずは電話一本で大丈夫。(出典:青森市公式「地域包括支援センター」
  • ③見守りサービスや配食サービスを確認しておく:いざというときのために制度を知っておくだけで安心感が違います。(出典:青森市公式「配食サービス」
  • ④お墓・合葬墓の選択肢を知っておく:青森市の市営霊園4か所、月見野霊園の合葬墓(生前予約可)を選択肢に。(出典:青森市公式「市営霊園・墓園」
  • ⑤葬祭費の給付制度を信頼できる人に伝えておく:国民健康保険・後期高齢者医療制度に加入中の方は、葬祭費の給付制度があります。(出典:青森市公式「葬祭費」

「終活」という言葉を聞くと、なんだか大がかりなことを始めなければいけない気がしてしまいますよね。でも、実際にはこの記事でご紹介したように、青森市のサービスに頼りながら少しずつ準備していけばいいんです。一人で全部抱え込まなくていいんです。まずは気になるところから、電話一本、窓口へ一歩、それだけでかまいません。


📞 まず相談してみましょう:青森市の窓口ご案内

終活情報登録・見守りサービス・配食サービス・地域包括支援センターに関するお問い合わせは、以下の窓口へどうぞ。電話でも、窓口に直接来ていただいても大丈夫です。

「何から聞けばいいかわからない」という方も、そのまま電話してみてください。丁寧に教えてもらえますよ。

【ご注意】この記事は、青森市公式ホームページに掲載された情報(2024〜2026年時点)をもとに作成しています。制度の内容・料金・窓口情報は変更される場合がありますので、最新情報は必ず青森市公式サイトまたは各担当窓口にてご確認ください。個別のご相談については、専門家(ケアマネジャー・社会福祉士・弁護士・司法書士など)にご相談されることをおすすめします。

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