喪服のマナーとは?メンズ、レディースおすすめ販売店やレンタル情報まで徹底解説!

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現在では喪服は直接お店だけでなく、ネット通販もあればレンタルもできます。
「お通夜の時に着る喪服はどんなの?」
「法事の時の喪服は?」
喪服を着るシーンは様々ありますが、あなたが喪主側の場合・参列者側の場合に着るべき喪服をきちんと把握しているでしょうか?

▼この記事を読んで理解できること
・喪服の意味や格式
・男性、女性それぞれの喪服の選び方やマナー
・喪服の販売店について
・喪服のレンタルについて
・男女別おすすめ人気喪服について
・シーン別に着用すべき喪服について
など

目次

喪服とは

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はじめに、喪服(読み方:もふく)の意味についてウィキペディア(Wikipedia)で調べてみたところ、以下のように記述されています。

喪服(もふく)とは、葬儀や法事などに参加する際に着用する礼服である。
藤衣や喪衣(もぎぬ、もごろも)などとも呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

わかりやすく解釈できる内容ですが、喪服とは葬儀や法事(法要も含まれます)に参加する時に着る礼服の事だというのがわかります。

礼服(れいふく)とは、冠婚葬祭の式典などの改まった席で着る衣服の事です。
礼服を着た状態の事を礼装(れいそう)といい、以下のような格式として区別されます。

・正礼装(せいれいそう)
・準礼装(じゅんれいそう)
・略礼装(りゃくれいそう)
・平服(へいふく)

これらはフォーマルウェア(洋装)と言われていて、和装の場合だと紋付の羽織袴(はおりはかま)黒留袖(くろとめそで)が格式の高い礼服になります。

本来喪服とは、遺族が「喪に服している」という事を意味するもの

正式と略式と呼ばれるものがあり、親族は正式の喪服を着用します。
※正式・略式に関して厳密には正喪服、準喪服、略喪服がある

詳しくはこのあとの【喪服の格式と選び方】にて解説しています。


喪服の類語は?
黒衣(くろご)

「喪服」英語では?
Mourning(モーニング)
またはmourning dress(モーニングドレス)

 

喪服の歴史・由来

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歴史
もともと、古来の東洋においては喪服は今のように黒ではなく白を基調していました。
※現在の西洋では黒を基調している事が多いが、ヨーロッパの一部地域では白を基調とするところもある

現在のように黒色の喪服が一般的に用いられるようになったのは近代に入ってからになります。

日本では喪服は白、戦後から黒が一般的
日本では元々は白だったようで、平安時代に黒色の喪服着用が一般的になりました。
しかし、室町時代には再び白になったそうです(理由は諸説あり)。

以降、明治時代に明治維新によって外国文化が日本にも取り入れられるようになり、皇室の喪服=黒と規定されましたが、一般化したのは1940年あたりからとされています。

戦後になってからは「喪服=黒」というのが一般化されました。

ちなみに日本において葬儀で着るブラックスーツは日本独特の風習だとされていて、昭和30年代には喪服のアクセサリーとして真珠のネックレスが用いられるようになったようです。
その後、昭和40年代・昭和50年代に現在では喪服ブランドとなっているイギンや東京ソワールが有名人を専属モデルに起用するなどして、いわゆるフォーマル喪服(洋装)が一般化しました。


【喪服トリビア】喪服はなぜ黒い?

もともとは白だった喪服がなぜ黒になったのでしょうか?
【クリックで開閉】▼なぜ?
以下のように理由付けされています。
・明治維新以降、皇室の方が黒い喪服と規定したから
・黒が悲しみの色で、喪に服す色というイメージが大きいため

喪服と礼服の違い

喪服と礼服の違いについて気になる方は多いようですが、喪服は礼服の種類の1つです。

礼服という括りの中に喪服があります。
礼服は冠婚葬祭で着用する正装で、喪服は葬儀や法要(法事)の場で着用する礼服です。

喪服と礼服は別物ではなく、礼服の種類として喪服があると認識しておきましょう。

 

喪服の格式と選び方

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礼服には格式があるように、礼服の種類の1つである喪服の中にも以下のように格式があります。

・正喪服(正礼装とも言う)
・準喪服(準礼装とも言う)
・略喪服(略礼装、略式とも言う)

このように3つの格式があります。

それぞれの格式の喪服は、いつ・どのようなシーンで着用する事になるのか?

着用の対象は「喪主側」「参列者」どちらになるのか?

格式や定義をわかりやすく解説していきたいと思います。

正喪服

喪服の種類の中で最も格式が高いのが正喪服です。
正喪服とはどんな服装を指すのか、男女別、対象や着用シーンと合わせてまとめたものが以下の表になります。

喪服の格式正喪服(正礼装)
男性の場合の服装フォーマル(洋装):モーニングコート、ブラックスーツ
和装:紋付の羽織袴
女性の場合の服装フォーマル(洋装):アンサンブル、ワンピース、スーツ
和装:黒無地に染め抜き五つ紋付きの着物
対象喪主側(三親等までの遺族)
着用シーンお通夜、葬式、法要(法事)

≪解説≫
男性の場合の正喪服は、モーニングコート(モーニングと呼ばれる事が多い)になります。
モーニングコートは昼間に行われる葬式や告別式で喪家側(主に喪主)が着用し、夕方から行われるお通夜ではモーニングは着用せず、ブラックスーツが一般的です。

▼モーニングコート参考
※モーニングコート自体は慶弔兼用ですが、ベスト・ネクタイは慶事・弔事に応じて変更するものです

 和装の場合は紋付の羽織袴が正喪服です。

女性の場合の正喪服は、アンサンブルワンピーススーツ、いずれも黒のブラックフォーマルとなります。
和装の場合は黒無地に染め抜き五つ紋付きの着物になります。

正喪服の対象者は喪主側(三親等までの遺族)となります。
三親等の範囲については以下イラスト画像を参考下さい。

三親等の範囲

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「叔父・叔母、伯父・伯母」について
故人の両親の兄が「伯父」で、弟が「叔父」、故人の両親の姉が「伯母」、妹が「叔母」です。
※「小父」や「小母」は血縁関係がありません

正喪服を着用するシーンは、お通夜や葬式など葬儀全般から初七日や四十九日などの忌日法要、一回忌・三回忌などの年忌法要となっています。

喪服と法事の「いつまで」
喪家側の場合は一般的には故人の三回忌までは喪服を着用すべきだとされています。
参列者側の場合は一周忌までは喪服を着用するのが一般的です。

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準喪服

準喪服とは「正喪服に準ずる」という意味合いのある格式の喪服です。
お通夜から葬儀全般、法要(法事)で喪主側・参列者側どちらも着用している事から、喪服といえば準喪服の事を指すのが一般的です。

喪服の格式準喪服(準礼装)
男性の場合の服装ブラックスーツ(ダークスーツ)
※ブラックフォーマル
女性の場合の服装ワンピース、アンサンブル、スーツ
※ブラックフォーマル
対象喪主側(三親等までの親族)、参列者
着用シーンお通夜、葬式、法要(法事)

≪解説≫
男性の準喪服はブラックスーツ(ダークスーツ)で、女性はブラックフォーマルアンサンブル、ワンピース、スーツになります。

アンサンブルとは?
アイテムを組み合わせて着用する洋服の事です。
わかりやすく言うと「ワンピースとジャケット」「スカートにジャケット」など、2点以上のアイテムを組み合わせたものです。

ちなみにブラックフォーマルは葬式など弔事だけでなく、卒園式や入学式・卒業式、結婚式でも着用されます。

ブラックフォーマルとは?喪服との違い

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現在では礼服の中でも黒のものを総称してブラックフォーマルと呼ばれるようになっています。
そのため、ブラックフォーマル=喪服と考えられているのが一般的です。

しかし、中には「ブラックフォーマルは喪服ではない」という声もあります。
それは男性・女性で見解が分かれます。

▼男性の場合
ネクタイを変える(白⇔黒)だけで弔事・慶事どちらも着回す事ができる(冠婚葬祭で着用する事ができる)という事になります。
つまり、男性の場合は「ブラックフォーマル=喪服」という意味合いが強くなります。
▼女性の場合
女性の場合のブラックフォーマルは弔事用・結婚式などの慶事用と両方の礼服として販売されているものがあるため、一概に「ブラックフォーマル=喪服」と言えないところがあるのではないかと考えられます。

喪服=ブラックフォーマルではない
ブラックフォーマルは弔事にも慶事でも対応できますが、喪服は弔事のみです。
喪服は「冠婚葬祭」の「葬」の場面でのみ着用するものです。
以上を考えると「喪服=ブラックフォーマルではない」と覚えておいたほうがよいでしょう。

▼喪服とビジネススーツ(黒スーツ)の違い
喪服の事をあまり知らない方だと「普通の黒無地のスーツやビジネススーツと喪服は何が違うの?」と疑問に感じる方は多いようです。
喪服と無地の黒スーツでは生地が違います。
喪服は光沢がなく真っ黒で、いわゆる「テカり」がありません。
※値段が高級なブラックスーツほどより漆黒に近い黒で、光沢がない
モノによってはパッと見て見分けがつかない場合もあります。
・見分け方
普通の黒スーツやビジネススーツは喪服と並ぶと黒というよりはグレーに見えます。
黒は黒でも色味や色合いが違うので、喪服ばかり着ている人たちの中に入るとその違いはわかりやすくなります。

基本的には参列者側は喪主側(遺族や近親者)よりも格式を下げた装いにするのがマナーです。
そのため、一般参列者は男女とも準喪服を着用する機会は多くなると言えます。

喪主側が着用するケースとしては、主に家族葬など身内・親族だけで葬儀を執り行う場合に見られます。

喪主側でも参列者側でも、幅広いシーンで着用できるのが準喪服という事を知っておきましょう。

略喪服

略喪服とはブラックフォーマル以外の黒色やグレー、紺色や茶色などの地味な色合いのスーツやワンピースの事です。

喪服の格式略喪服(略礼装または略式)
男性の場合の服装ブラックフォーマル以外の黒スーツ
(ほかグレー、紺、茶)
女性の場合の服装ワンピース、アンサンブル、スーツ
(黒、グレー、紺、茶)
※スーツはスカートスタイル、パンツスーツ
対象参列者
着用シーン急な訃報を受けた場合、三回忌以降の法要(法事)

≪解説≫
かつてはお通夜に参列する際、「取り急ぎ駆けつけた」という意味合いから略喪服を着用する参列者が主流であり、マナーとされていました。
しかし近年では、お通夜への参列はブラックフォーマルを着用する方が増えつつあります。
※地域性もあるかと思われます

また、学生の場合の制服や就職活動時に着られるリクルートスーツは略喪服に該当します。

対象は参列者側となり、遺族側が略喪服を着用する事は基本的にありません。

略喪服を着るのは、喪主側から急な訃報を受けた場合や三回忌以降の法要(法事)に参列する時になります。

気遣いは逆効果に…
遺族の方からの突然の訃報を受けた方が、マナー等に気遣って準喪服を着用すべきでは?
そう考えるのは決して間違いではありませんが、「まるで故人の死を予想していた」と遺族側に思われてしまったらせっかくの気遣いも意味がありません。
急な訃報を受けた場合は故人を偲ぶ気持ちは大切ですが、遺族側の心中を察して準喪服ではなく略喪服で伺う形が無難です。

ここまでで、喪服には3つの格式があり「喪主側」と「参列者側」によって違いがあるという事がわかっていただけたかと思います。

それぞれシーンに応じて適した服装を選んで着用する事がマナーと言えます。

ちなみに、喪服の「喪」という漢字の正しい書き順がわからないという方、実は結構多いようです。

正しい書き順は以下の通りになります。

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これまで書き順がよくわからなかった方・誤った書き順をされていた方は、正しい書き準を覚えておくようにしましょう。

 

男性の喪服の選び方とマナー

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喪服の格式については前述した通りになりますが、アイテム別に喪服マナーを解説していきたいと思います。

まずは男性の場合ですが、以下

・ヘアスタイル(髪型)
・上着

・シャツ
・ネクタイ
・ズボン

・靴下
・靴
・アクセサリー
・コート

順番にそれぞれ見ていきましょう。

紹介する各種喪服マナーですが、基本的には喪主側・参列者側ともに共通認識とし、必要に応じて分けて記述しています。

ヘアスタイル(髪型)

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男性の場合、昔は短髪の方がほとんどでしたが、最近では長髪の方も多いです。
いわゆる「ロン毛」の場合にヘアスプレーやワックスなどの整髪料はOKなのか?それともNGなのか?
男性の髪型のマナーは以下のようになっています。

≪男性の喪服マナー≫ヘアスタイル(髪型)について
清潔感のある短髪が望ましい
長髪の場合、黒ゴムで後ろの低い位置で結ぶようにする
スプレーやヘアワックスはOK、ただし見た目がテカテカしたりしないように注意して程よく整髪し、「ヘアアレンジ」にならないようにする
整髪とアレンジは別物なので、髪のボリュームを抑えるための整髪としてスプレー、ワックスなどを使う
髪の色は黒、黒以外なら茶髪で、それ以外の色(金髪や赤髪など)は基本的にNG
⇒ 過度な茶髪の場合、一時的に黒髪となる黒髪戻しのスプレーまたは短時間で染まるヘアカラーで黒染めするのが望ましい

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葬儀において喪家側の喪服は正喪服を着用し、参列者側であれば準喪服を着用するのが一般的です。
男性の正喪服は和装・洋装とありますが、和装は喪主以外ではあまり見かける事がなく、洋装がほとんどです。

そのため、男性の和装は喪主ならではの身なりとされています。
※男性の和装についてはこのあとの「【男性の喪服マナー】和装」にて解説していますので、ご参考下さい

正喪服の洋装はモーニングコートです。
モーニングコートはお通夜や葬式だけでなく結婚式でも着用される慶弔兼用となります。

気をつけるべき事としては、モーニングコートは昼間の明るい時間帯の着用に限ります。
ですので、喪家側の方でも夕方から執り行われるお通夜では着用しません。
お通夜では喪家側も準喪服であるブラックスーツを着用するのが一般的です。

参列者側は準喪服としてブラックスーツを着用します。
以下、ご参考下さい。

≪男性の喪服マナー≫上着について
ブラックスーツはシングル、ダブル、三つぞろい、どれでも構わない
フラップポケット(雨蓋ポケット)は中に入れるのがマナー
上着(ジャケット)のボタンについては以下
2つボタンの場合、とめるのは上のボタンのみ、下のボタンは外す
三つボタンの場合、とめるのは一番上のボタンのみ、下の二つはとめない
ベスト(チョッキ)を着用する場合はボタンはとめなくてもよい
3ピースでベスト着用を正装と捉えるか否か、個人差や地域性あり
⇒ マナー違反とはされていないものの、結婚式など慶事での着用イメージからあまり良しとしないケースもあるため、便宜判断するのが無難

ほか、ダブルの6つボタンであれば、とめるのは上2つのボタンのみで、あとは外しておくのが無難です。

喪服マナークイズ1
問題.男性の喪服、ベントが入っているものはOK?
※ベントとは、ジャケットの後裾に入っている切り込み
【クリックで答え】▼男性の喪服、ベントが入っているものはOK?
「NG」
基本的には喪服・礼服はノーベントがマナーだとされています。
ただ、近年ではベントの入ったものが販売されている等、ノーベントのマナーが曖昧になりつつありますが、基本的にはセンターベントやサイドベンツのものは避けるのが無難です。

シャツ

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喪服のフォーマル(洋装)に合わせるシャツはどんなものがいいのか?
「色は何色?」
「ボタンダウンシャツはNG?」
「半袖のシャツは着ていいのか?」
など、ひと口にシャツといっても気になる事は多いものです。

≪男性の喪服マナー≫シャツについて
白無地ブロード素材、レギュラーカラーまたはワイドカラーのYシャツ(白シャツ以外の黒シャツなどはNG)
ボタンの色・糸の色も白のもの
カフスボタンを付ける場合はシングル・ダブルどちらも可
ボタンダウンシャツやストライプ入りのワイシャツはNG
⇒ ボタンダウンシャツはネクタイをしないのが基本なので、喪服のシャツとしては好ましくない、ストライプが入ったものもNG
半袖のシャツは着用OK
⇒ 弔事では肌の露出を抑えるのが基本ではあるものの、夏場など暑い時期に半袖のシャツ着用はOK、ただし式典の最中はジャケットを着るようにする

▼レギュラーカラーについて
ドレスシャツの定番または標準的という意味合いがあるのがレギュラーカラーです。
レギュラーカラーの定義は襟の長さや角度、襟足の高さで決まるとされています。

ブロード素材のレギュラーカラーシャツの参考
3枚セットなどで3,000円台~、手頃な価格で販売されているので、参列する大人の男性から学生のお子さんまで着用する事ができます。
喪主側・参列者側どちらの場合においても、お通夜・葬儀、告別式と連日で執り行われる際にも着まわしがきくので便利です。

▼ワイドカラーについて
ワイドカラーシャツはレギュラーカラーよりも襟が少し長く、襟足の高さも少し高くなっています。

ブロード素材のワイドカラーシャツの参考
レギュラーカラーとはまた違った襟になっているワイドカラーシャツの参考までに以下。

ネクタイ

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ネクタイも単に黒色のものならOKという事ではありません。
しっかりチェックしておくようにしましょう。

≪男性の喪服マナー≫ネクタイについて
黒無地で光沢のないものだけOK、結び方は「結び下げ」
【クリックで開閉】▼結び下げについて
下の画像が「黒無地で光沢のないネクタイの結び下げ」となります。

結び下げした黒無地で光沢のないネクタイ
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一番基本的なネクタイの結び方なので、皆さんも何度も見た事があるのではないでしょうか。

制服やビジネススーツで参列する場合、ネクタイだけ上記の黒のものを着用する(柄ものはNG)
ラペル幅(スーツの襟幅)とネクタイの幅を同じにするのが好ましい(すっきりして見えるため)
ネクタイピンはどんなタイプでもNGなので付けない
ディンプルを作るのはNG
⇒ ディンプルとは、ネクタイを結ぶ時に作る「くぼみ」
【クリックで開閉】▼ディンプル参考
ネクタイのディンプルの例
dinple※↑ の画像のネクタイはあくまでディンプルの例につき、喪服に合わせるにはNGの色となります

喪服マナークイズ2
問題.男性の喪服着用時、ポケットチーフはOK?

【クリックで答え】
「NG」
ポケットチーフはマナーとしてはNGだとされています。
外しておくのが好ましいでしょう。

ズボン

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喪服のズボンは一般的にはウエストサイズを調整できるアジャスターが付いているものが多いので、多少お腹周りの増減があっても「きつい」と困る事にはならないと思います。

注意する点などは以下の通りです。

≪男性の喪服マナー≫ズボンについて
ズボンの裾はシングル
⇒ 折り返しのあるダブルは「折り返し」という言葉から失礼にあたるとされています
ズボンのみで購入する場合、細身のシルエットのズボンは避ける
⇒ 細身のズボンはシルエットがスマートに見えますが、ある程度先の年齢を重ねた時の事を考慮するのが好ましいです

靴下

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メンズ靴下は黒無地のものを着用し、普段使いとしてオーソドックスになっている白い靴下はNGとなります。

≪男性の喪服マナー≫靴下について
黒無地のみ、白やその他派手な色の靴下はNG
⇒ 「グレーや紺ならOK」と勘違いされる場合もありますが、黒色の無地のみとされているのでグレーや紺はNGです
黒無地のもので、くるぶしよりも上に来る靴下(くるぶしソックスはNG)

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靴下同様に靴も色は黒のみとなりますので、黒い革靴を履くのがマナーです。

≪男性の喪服マナー≫靴について
黒以外は基本的にNG
光沢のある素材はNG
金具など飾りが目立たないもの
⇒ 金具、エナメルなど付いた靴はNG
つま先のデザインはストレートチップもしくはプレーントゥが最適

アクセサリー

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女性と比べるとやはり男性のほうが基本的にはアクセサリーを身につける機会は少なく、男性の場合のアクセサリーは主に時計になります。

≪男性の喪服マナー≫アクセサリーについて
ハンカチは白色や黒色、または濃紺やグレーで無地のもの(同色で統一されているもの)で、胸ポケットではなくズボンのポケットに入れる
⇒ 柄ものや派手な色ものはNG
光るものは身につけないのがマナー(ピアス、リング)
艶・光沢のない黒基調の地味な色合いのベルトのもの
ゴールドやダイヤをあしらった時計など、派手なものはNG
⇒ スウォッチやGショック、ダイバーズウォッチ、またロレックス等の高級時計はNG
伊達メガネのようなおしゃれ感が強いメガネはNG(視力の問題上でメガネ着用はOK)
⇒ フレームに遊びのない黒縁のものが、喪服に合うメガネではあります
喪家側(基本的には喪主)の正喪服着用時、サスペンダーは黒無地以外はNG

男性の喪服着用時の時計に関しては、見るからに高価で煌びやかな時計でない限り、そこまで気にしなくても問題ないでしょう。

ちなみに、男性は喪服着用時に数珠やハンカチは持ち合せても、基本的にはカバンを持たないのが一般的です。

特に荷物もなく、女性と比べて持ち物が少ない男性がもしもカバンを持つ際は、黒色で光沢のないセカンドバッグのように小さくてコンパクトなものを持つのがよいでしょう。

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男性の喪服イメージ

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問題.男性の喪服、ピークドラペルはOK?
※ピークドラペルとは、下襟の先が尖っていて上向きな形をしている襟(剣襟)
【クリックで答え】
「NG」
モーニングコートによく見られるピークドラペルは基本的には結婚式やパーティ向けとされているため、葬儀や法事には相応しくありません。

コート

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冬の寒い季節でお通夜や葬式に参列する際、防寒着としてコートなどが必要になる事があると思います。

様々なコートがありますが、どのような点に気をつけて選んだらよいのか、喪服の上に着るアウターについて知っておきましょう。

≪男性の喪服マナー≫コートについて
喪家側の場合は黒一色の礼装用コートがある
⇒ 準喪服や略喪服の上に着用するのはコートのみ浮いて見えるため好ましくありません
基本的にはコートは黒無地
ライナー付きコートがあれば便利
⇒ 冬だけではなく春や秋も着れるライナー付き(着脱可能な裏地のついた)コートは一着持っておくと便利です
ファーが付いたコートや、ダウンジャケット、ジャンパーなどカジュアルなものは避ける
毛皮素材のコートはNG
⇒ 殺生を連想させるため

和装

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男性の和装は喪家側でも基本的には喪主以外は着用する事はほとんどありません。

着物姿の男性は現在あまり見かける事がなくなりましたが、第一礼装、正喪服である男性の和装・黒紋付羽織袴についても知っておくとよいでしょう。

≪男性の喪服マナー≫和装について
▼着物
黒羽二重染め抜き五つ紋付羽織
▼袴
仙台平(または博多平)の縞柄、夏場は絽の袴
▼長襦袢・半襟
白羽二重または黒羽二重
▼帯
西陣や博多の無地の角帯
▼足袋
白足袋
※地域によって黒足袋のところもあり
▼草履
黒鼻緒の畳表の草履

若い世代の方だと馴染みもなく、普段聞きなれない言葉のものが多いかと思いますが、「男性の和装はこんな感じなんだ」とイメージできればと思います。

全て覚えなくとも、いざ購入するとなった際にお店の人や身内の年長者の方が指南して下さると思います。

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紋付羽織袴イメージ

喪服マナークイズ4
問題.男性の喪服着用時、中折れのハットやベレー帽はOK?
【クリックで答え】
「NG」
男性の帽子は基本的にはマナー違反とされています。
ただし、禿頭症など病気の場合は事前に申し出ておくなりする事で問題ないともされています。
女性の場合、高齢の方にヘッドドレスなどフォーマルな黒い帽子を被る方がいますが、特にマナー違反とはされていません。

 

女性の喪服の選び方とマナー

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女性の喪服はワンピースやスカート、スーツなど男性よりも種類が豊富です。
アクセサリーやバッグなど、基本的に男性の場合よりも装飾品が多くなるため、喪服マナーとしてしっかり把握しておくようにしましょう。

・ヘアスタイル(髪型)
・メイク(化粧)
・スーツ、インナー
・スカート、ワンピース
・ストッキング
・靴
・鞄(バッグ)
・アクセサリー
・ネイル
・コート
・着物

それぞれ順に解説していきます。

男性の場合同様、紹介する各種喪服マナーは基本的には喪主側・参列者側ともに共通認識とし、必要に応じて分けて記述しています。

ヘアスタイル(髪型)

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女性は喪服を着る際、男性よりも髪型のマナーには気をつけなければいけなくなります。
焼香やお辞儀の時に髪の毛が邪魔になってしまわないように清潔感を第一に考え、整える事が大切です。

≪女性の喪服マナー≫ヘアスタイル(髪型)について
清潔感
おしゃれや派手さは控える
ロングの場合は黒いピンや黒ゴムでまとめる
⇒ 髪をまとめた際、ふんわりした仕上がりにならないように注意する
巻き髪、カール、三つ編み、編みこみはNG(夜会巻きは避けるのが無難)
髪の色は黒、黒以外なら茶髪で、それ以外の色(金髪や赤髪など)は基本的にNG
⇒ 男性同様に過度な茶髪の場合、一時的に黒髪となる黒髪戻しのスプレーまたは短時間で染まるヘアカラーで黒染めするのが望ましい

パーマで髪のボリュームがなかなか抑えられない場合は、黒いピンなどですっきりまとめるようにしましょう。

ピンよりもまとめやすい黒のバレッタ(以下参考)はヘアアクセサリーとしておすすめです。

ほか、黒のヘアネットを使用される方もいらっしゃいます。
髪色は「必ず黒」という事というわけではありませんが、「すっきりまとまった清潔感ある髪」を心がけるのが大切です。

特に整髪料などは男性と比べて女性のほうがスタイリング・セットに使う事が多くなります。
その際、「整髪する」と「ヘアアレンジする」は別物なので、スプレーやジェルなどは「あくまで整髪目的」として使用するのがマナーです。

ショートヘア:ワックスなどつけずにそのままが好ましい
ミディアムヘア:結べる長さであれば黒ゴムやヘアピンでまとめる(ケープなどのスプレーを使う等)
ロングヘア:「まとめ髪」が基本

また、ネットで「喪服の髪型画像」などで検索すると、アップやセットした髪型などの画像を観る事ができるので、参考にするのもよいでしょう。

喪服マナークイズ5
問題.女性の喪服着用時、ギブソンタックはOK?

【クリックで答え】▼女性の喪服着用時、ギブソンタックはOK?
「OK」
フォーマル時、和装時どちらの着用時にもOKなヘアアレンジとなります。
※ギブソンタックとは、髪を後ろでまとめるヘアアレンジ

メイク(化粧)

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女性の喪服着用時、お通夜や葬式に相応しい化粧とはどんなメイク方法なのでしょうか?
マナーある振る舞いをするためにもポイントを押さえておきましょう。

≪女性の喪服マナー≫メイク(化粧)について
ノーメイクはNG
⇒ 芸能人の方などノーメイクで参列する様子がテレビで映し出されたりしますが、原則として大人の女性がノーメイクはマナーを欠くとされているためNG
⇒ 髪をまとめた際、ふんわりした仕上がりにならないように注意する

口紅(リップ)は基本的には使用しない
⇒ 使用する場合、ほんのり色づく程度の色味、色合いのものにする

口紅が基本的には使用しないとされている理由のひとつとして、「悲しみのあまり、紅をひく事もできなかった」と言われています。

お通夜や葬式など、葬儀の際の化粧は片化粧(かたげしょう)と言われていて、薄化粧を意味しています。

スーツ・インナー

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スーツの場合、下がスカートだと準喪服(パンツスーツは略喪服)ですが、フォーマルの場合はワンピースやアンサンブルが好ましいとされています。
スーツを着用する際のインナーはどのようなものがよいのか?
以下、参考にしてみて下さい。

≪女性の喪服マナー≫スーツ・インナーについて
スーツ・ジャケットの色は光沢のない黒
⇒ 明るい淡色系やツイード生地はNG
スーツのインナーは黒いブラウス

喪主側で着用するのはマナー違反にあたる
⇒ パンツスーツはNGというルールはないが、あくまで略喪服にあたるため、着用するのは一般参列者の場合
または、高齢者や足の悪い女性でワンピースやスカートが困難な場合

男性のスーツの場合、インナーは白いシャツなので女性のインナーやトップスも勘違いされがちですが、白いブラウスはNGなので注意しましょう。
着用する場合に気をつけるのはスリムすぎないデザインのものを選ぶのがよいでしょう。

スリムすぎるデザインのものだとカジュアルさが強くなってしまいます。
スカートの場合だとタイトスカートではなく少しふわっとしたものを選ぶようにするのがポイントです(ふわふわ、ひらひらさせすぎないように注意)。

パンツスーツは絶対にダメというルールはありませんが、一般参列者の場合でも基本的には着用しないようにするのが好ましいと思われます。

喪服マナークイズ6
問題.女性の喪服、VネックのワンピースはOK?

【クリックで答え】
「OK」
Vネック、クルーネック、いずれもマナー違反ではありません。
ただ、Vネックの場合サイズ感には気をつけましょう。
女性の場合「肌の露出を極力控える」というマナーがあります。

スカート・ワンピース

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スカートやワンピーススタイルも様々な種類があります。
素材、袖丈、スカート丈、喪服の装いマナーとしてしっかり守りたいものです。

≪女性の喪服マナー≫スカート・ワンピースについて
ワンピースの場合、胸元の開きが極力ないもの(少ないもの)にする
⇒ ロールカラー(ロールネック)はOK、縦や横ラインなど地模様がある場合は控えめであればOK
スカートの丈はミモレ丈(膝が隠れる程度)・ロングスカート
⇒ 膝下からふくらはぎまでの丈が一般的、膝上のスカートはNG、プリーツスカートやプリーツワンピースはOK
スカートにスリットが入っているタイプはNG(肌の露出につながる事は避けるのがマナー、極力肌の露出はしない)
フリルデザインのものは準喪服・略喪服の着用時ならOK(正喪服着用時はNG)

葬儀会場でのお通夜や葬式の場合、正座する機会はほぼないと思いますが、正座した時に膝が隠れるくらいの膝丈がよいとされています。
ですので、椅子に腰掛けた時に膝が隠れる丈が好ましいと言えます。

リボンが付いているワンピースに関しては、取り外し可能であれば葬儀の席では外すのが無難です。

夏用に販売されているワンピースは生地選びが大切になります。
前提として「肌の露出は控える」というのがマナーですので、チュールやシフォンなど薄い素材のもの、洗える素材だからといって生地薄なものは避けるようにするのがよいでしょう。

薄い生地のワンピースの場合、キャミソールやペチコートを中に着る事で薄さをカバーされている方もいますので、一概に生地が薄いものがNGというわけではなく、ケースバイケースでもあります。

喪服マナークイズ7
問題.喪服で襟付きワンピースはOK?

【クリックで答え】
「OK」
喪服で襟付きのワンピースは問題ありません。
反対に襟なし(ノーカラー)もOKです。

ストッキング

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喪服着用時のストッキングは、季節問わずに黒のストッキングを合わせるのがマナーです。
種類や厚さについては以下の表をご参考下さい。

≪女性の喪服マナー≫ストッキングについて
色は黒で30デニール以下の厚さのもの
⇒ 肌がうっすらと透けるぐらいが丁度いい
網タイツはNG
ラメ入りなど光沢系はNG
冬場の場合でもタイツはNG
⇒ カジュアルな雰囲気が出てしまうため本来のマナーとしてはNGとされている(冬場のストッキングは60デニールまでならOK)
生足はNG

ストッキングに関して、急な訃報を受けてお通夜に参列する場合は「急いで駆けつけた」という事を意味するために肌色のストッキングを着用される方もいらっしゃいます。
ですが、基本的には黒がマナーであるという事を頭に入れておきましょう。

準喪服を着用する場合でも…
肌色のストッキングでもOKな場合とNGな場合どちらもあります。
どうしても用意できなかった時以外は上記のように黒のストッキングを着用するようにしましょう。

また、ストッキングは予備を用意しておく事をおすすめします。
葬儀や法要では何かと立ち座りする事があるので、伝線してしまった場合に予備のストッキングがあれば安心です。

ストッキングの参考
葬式以外の普段使いもできる黒のストッキング(厚さ25デニール)は、3足セットで1,000円台で購入できるので、ひとつ持っておくと何かと重宝すると言えます。

ladies-kutsu

女性の靴で気をつけたい靴のデザインがどんなものなのか?
どんな靴がマナーとして正しいのか?
また、ヒールの高さについても知っておくとよいでしょう。

≪女性の喪服マナー≫靴について
黒い皮製または布製のパンプスデザインの靴(サテンのような素材も光沢がなければ可)
⇒ ピンヒールやウェッジソール、ストラップタイプ、リボンや装飾品が付いているデザインのものはNG
⇒ ブーツ、ローファー、スニーカー、スリッポンはNG
妊婦や高齢の場合はバレエシューズなどヒールなしのフラットな靴(ぺたんこ靴)、ローヒールはOK
若干ヒールがあるものが好ましいので、ヒールの高さは3cm~5cm
光沢のないもの
⇒ エナメルパンプスはNG
つま先のデザインはポインテッドトゥ(つま先が尖ったもの)、スクエアトゥ(つま先が少し尖ったもの)、ラウンドトゥ(つま先が丸いもの)はOK
⇒ オープントゥ(つま先のないもの)はNG

細かい事かも知れませんが、夏場の暑い時期であっても「つま先、かかとがしっかり隠せる」ものを選ぶようにしましょう。

喪服マナークイズ8
問題.女性の喪服、ワイドパンツはOK?

【クリックで答え】
「OK」
ワイドパンツは問題ありません。
フォーマルタックのワイドパンツなど販売されています。

鞄(バッグ)

ladies-bag

鞄は女性の場合だと必ずといっていいほど様々なシーンで持っているものです。
喪服着用時の鞄のマナーも知っておくようにしましょう。

≪女性の喪服マナー≫鞄(バッグ)について
派手さのない布製の黒のバッグが好ましい(金具のついたバッグは避けるのが無難)
⇒ 色は黒以外はNG
リュックやショルダーバッグ(肩掛け鞄)はNG
サイズは大きすぎないもの(一般的なハンドバッグサイズ、小物を入れるポーチサイズが好ましい)
エナメル、スエード素材、クロコダイル(ワニ)や蛇柄、アニマル柄など「殺生を連想させる」素材のバッグはNG
ラメやビジューのついたデザインのものはNG(フォーマルでも結婚式やパーティではないので)

バッグの生地は基本的には布製で色が黒のものですが、近年では革製のバッグを持つ方も見られます。
革製のバッグを持つ場合は、バックスキンやクロコダイル調のものは避け、できるだけ光沢のないものを選ぶようにしましょう。

フォーマル用のメインのバッグに入りきらない持ち物をまとめて入れる用のサブバッグも用意される方は多いです。
サブバッグを用意する場合でも、メインのバッグ同様に光沢のない黒で合わせるのがよいでしょう。

アクセサリー

ladies-accessories

男性の場合は基本的にアクセサリーは身につけるとしても時計ぐらいだと思います。
女性の喪服のアクセサリーはネックレスなど装飾品を身につけるケースがあると思うので、マナーには気を配っておくようにすべきです。

≪女性の喪服マナー≫アクセサリーについて
和装の場合は結婚指輪以外のアクセサリーはつけないのがマナー
⇒ つける場合は白またはグレーのパールネックレス(真珠のネックレス)がフォーマルに身につけるという考えと、基本的に喪服にアクセサリーは結婚指輪以外は不要だという考えに分かれます
※ピンクパールは弔事には不向きとされている傾向が強いため、ネックレスを身につける際は白またはグレーのものを選ぶのが好ましい
ネックレスをつける場合、パールの大きさは7mm~8mmの大粒ではないもので二連や三連ではないタイプにする
⇒ 二連や三連のものは不幸が重なるというのを連想させてしまうためNG
イヤリングをつける場合、ネックレスと合わせて一式のものにする
⇒ ネックレス、イヤリングともに葬儀に相応しいとされるのは「涙の象徴」であるパール(真珠)、ほか、黒曜石、オニキス
ハンカチは白色や黒色、または濃紺やグレーで無地のもの(同色で統一されているもの)
⇒ 柄ものや派手な色ものはNG、ひかえめな柄やレースはOK
ブローチやペンダント、コサージュについては基本的にはつけないのが無難
⇒ 金属のもの、光るものを避けるという意味でもあえて身につける必要もない

装飾品として、手首まである黒いレースタイプのグローブ(手袋)をする方もいらっしゃいます。

いベール(ヴェール)の着用について
女性の顔を覆い隠すような黒いベールの着用は、キリスト教のカトリック信者のみとされています。
カトリックの方以外がベールを着用するのはマナー違反となります。
ちなみに、カトリックの方でも仏式の葬儀においてベールを着用するのもマナー違反です(日本の葬儀の9割以上は仏式葬儀)

アクセサリーなど小物のマナーもきちんとしたマナーを覚えておくようにしましょう。
例えば雨の日の葬儀でせっかく喪服自体のマナーは守られていても、水玉模様の傘を持ち合わせるのはマナーとして良くありません。

細かな部分まで行き届いたマナーこそが、大人のマナーでもあります。

ちなみに風邪を引いていたとしても、葬儀・法事の席でマスクの着用はNGなので合わせて覚えておきましょう。

ネイル

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お通夜や葬式などに参列する際のネイルですが、基本的には葬儀にはファッション性・おしゃれさは不要だと言えます。

地爪のままが好ましいですが、もしネイルをする場合は以下の事に気をつけるようにしましょう。

≪女性の喪服マナー≫ネイルについて
ラインストーンが散りばめられたネイルやラメが混ざっているネイルなど派手なものはNG
⇒ 透明のもの、またはベージュか薄いピンクのネイルはOK
若干ヒールがあるものが好ましいので、ヒールの高さは3cm~5cm
光沢のないもの
ペディキュアは派手なカラーでなくナチュラルカラー
⇒ 葬儀や法事の席では靴を脱ぐ機会もあるため、ストッキング越しに派手なペディキュアが見えてしまうのはマナー違反です

ネイルの除光液はコンビニでも売られているので、派手なカラーネイルの場合は葬儀や法事の事前に落とすようにしましょう。

ladies-image

女性の喪服イメージ

コート

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男性のモーニングには礼装用のコートがありますが、女性の喪服に合わせるコートはどんなものなのか。
そもそも葬儀用のコートというのはありません。

女性が喪服着用時に合わせるコートについて以下、参考にして下さい。

≪女性の喪服マナー≫コートについて
男性同様に基本的に黒一色のコートを選ぶ
⇒ 黒が基本ですが、黒で用意できなければ濃紺やグレーのコートでも可
素材も男性コート同様に、動物の殺生を連想させる毛皮やファーが付いたのコートはNG
トレンチコートやPコートは普段着やカジュアルさが強くなるのでNG
光沢のないもの

ほか、男性のコート同様に着脱可能なライナー付きのコートであれば、スリーシーズンで着回しできるので便利です。

また、できるだけ数回は着用したコートが無難です。
例えば、どう見ても新品と周囲にわかる場合、あらかじめ故人の死を予想していたと考えられたり、好ましくありません。

喪服マナークイズ9
問題.暑い時期の女性の喪服、五分袖のワンピースでもOK?

【クリックで答え】
「OK」
五分袖・七分袖・三分袖(半袖)いずれも問題ありません。

着物

ladies-kimono

女性の喪服の和装は、男性の和装よりも着用するケースが少ないと言えます。

女性が喪服として着物を着るのはどんな時なのか?
家柄・家風もあるとは思いますが、女性の喪主の場合に見られます。

着物=シニア世代というイメージもあるようですが、若い世代の方でも着用する事はあります。

元モーニング娘。のゴマキこと後藤真希さんが母親の告別式で見せた着物姿がかわいいと話題になった事もあります。

≪女性の喪服マナー≫着物について
▼着物
黒無地染め抜き五つ紋付の着物
※関東は黒の羽二重、関西は黒の一越縮緬が一般的
着物の衿合わせ(前合わせ)は通常は左前ですが、喪服の着物着用時は逆で右前となります(左手が懐に入るようにします)
▼長襦袢・半襟

▼帯・前板
帯は黒(※)、前板はベルトなし・ベルトありどちらでもあるので、きついと感じれば調整可、前板は帯のシワを防ぎ、帯周りを綺麗に見せてくれます
※帯留めはしない
▼足袋

▼草履
素材は光沢のない黒
▼小物
バッグは光沢のない黒

(※)着方、着付けに関しては葬儀だけでなく冠婚葬祭は地域や家風の風習の違いもあります。
例えば地域によってぐし縫いの有無や、帯締めにしても名古屋帯または京袋帯が喪服の帯として一般的ではあるものの、帯柄は黒喪帯か色喪帯に分かれています。
仕立てあがっている作り帯を用いられる方もいらっしゃいます。

着物はレンタルもありますし、親族の年長者や葬儀社に相談してみるのがよいでしょう。

kimono-image

女性の着物イメージ

着物のたたみ方
着物のたたみ方は初めての場合や慣れていない場合、きちんとした畳み方がわからない方がほとんどだと思います。
東京にある着物屋「きもの 楽庵」さんが店頭でお客さんに説明している着物のたたみ方がわかりやすいので参考になると思います。

喪服を買う

mopfuku-buyここまでは喪服の意味や格式について男性、女性それぞれ解説してきました。

「ところで喪服って何処で購入できるの?」

そろそろそんな声が聞こえてきそうですが、この項目では喪服の金額相場や販売店について紹介したいと思います。

また、「喪服は大体いくらするのか?」価格について気になる方が多いと思います。
シニア世代に比べて20代や30代の若い世代の方だと、普段のプチプラ価格(お値打ち価格)などの感覚もあってか「安く買いたい」「安い事が第一条件」という方が多いようです。

喪服の平均価格は?

喪服は一般的にいくらくらいするのでしょうか?

価格の幅がとても広くなっているため、一概に「これくらいが平均」とは言えないところがあります。

▼喪服の価格帯
10,000円~200,000円以上

このように金額の幅が広いですが、中でも30,000円~50,000円前後の相場で購入されている方が多いとも言われています。

年齢や立場も関係してくるとは思いますが、5万円以上になってくると、テーラーでオーダーにて仕立てたりする他、初めて喪服を購入するというよりは2着目3着目など、という方に見られます。


【喪服トリビア】「喪服を買うと縁起が良い」説

【クリックで開閉】▼実際のところは…
「喪服を買うと縁起が良い」という風習について、「喪服を買うと不幸が訪れる」という風習もあれば反対に「喪服を買うと不幸を避けられる」という風習もあり、これは地域性があると言われています。

喪服の買い時・タイミング
喪服を買うタイミングとしては制服のなくなる高校卒業時や、社会人となる就職時が多いようです。

セールやバーゲンは安易に頼らない
中にはセールやバーゲンも関係して10,000円以内でセット購入(4点セットなど小物とセット価格)できるタイミングもあると思いますが、いわゆる激安の裏にはワケ有り品などの可能性も無きにしも非ずです。

「激安価格で買ったはいいけど生地がペラペラでいかにも安物な感じ…」と失敗してしまうケースもあります。
喪服だけに限らないですが、アウトレット品などは生地のほつれなどありがちなので、購入の際はきちんとチェックする事が大切です。

販売店独自の割引や予算を有効活用するのも一つ
賢く買うポイントとして、例えば予算が2~3万円で購入を考えている場合は「その販売店独自の割引」に注目するのも一つです。
※例)洋服の青山の「ペア割」や、割引セールのタイミングで購入する等

予算2~3万で考えていて、割引が半額のものだと定価4~6万円のものを購入する事も可能でしょう。

初めて購入するならオールシーズン用も
近年、通年着られるオールシーズン用の喪服も多く販売されています。
初めて購入する際、オールシーズン用のものを買うのも一つだと思います。

喪服はどこで買う?どこに売ってる?

mofuku-where-shop

喪服を取り扱っている主な販売店・売り場情報は、以下表をご参考下さい。

掲載店は各都道府県から一般的な販売店を五十音順掲載しています。
※表の見方:〇…あり ×…なし △…ほかと比較した時に種類(点数)が少ない

販売店名販売形態取り扱い
実店舗ネット通販メンズレディース
青山
アオキ(AOKI)
アマゾン(amazon)×
イオン
イトーヨーカドー
キューテン(Qoo10)×
コナカ
ザラ(ZARA)
サンキ×
サンエー×
しまむら×
スーツカンパニー
スーツセレクト
西友
ゾゾタウン(ZOZOTOWN)××
taka-q
高島屋
ティセ(tisse)×
ディノス(dinos)××
東京イギン×
東京ソワール×
ニッセン×
西松屋(※)×
はるやま
パシオス×
ビーギャラリー××
ビームス×
平和堂××
ベルーナ××
ベルメゾン××
マーガレットゴールド××
ユニクロ(uniqlo)
ゆめタウン×
ららぽーと×
ライフ××

ほか、ドンキホーテやマルイやルミネ、三越など百貨店やデパートの婦人服売場などで販売されているところもあります。

大手通販サイトなら各種ブランド喪服も販売
ネット通販がないショップでも、アマゾンや楽天では各種ブランドの取り扱いがある場合もあります。
例)アマゾンでアオキや青山のシャツが販売されている、等

喪服ではないブラックのスーツやフォーマルスーツと比べると、喪服の使い道は葬儀など弔事のみとなるので、使いまわしが効きません。
「どこが安い」とは一概に言えませんが、気になる販売店があればそのショップの割引情報や相場を確認するとよいでしょう。

通販サイトの場合「レディースフォーマル雑貨」という括りでジャンル分けされていたりもします。
一見「雑貨」とあると喪服と関係がないように思われるかも知れませんが、喪服に合う弔事用のバッグなどの小物も合わせて販売されている傾向です。

「とにかく値段重視」派には中古購入も
また、中には中古で販売しているショップもあります。
人によっては「中古はちょっと…」という方もいらっしゃるかとは思います。
メンズ・レディースともに中古を取り扱っている場合は、通常価格と比べて格安で購入できるので、値段重視で検討されている方には向いてるのではないでしょうか。

喪服のサイズ選びのポイント

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喪服を販売している実店舗がお住まいの近くになくても、ネット環境があれば手軽に通販で購入可能です。
ただ、ネット通販で気をつけなければいけないのは、「ご自分のサイズ感」です。

サイズを見誤ってあまりにも自身の体のラインに合ってない喪服を買ってしまった場合、返品ができなかったりすると損してしまう事になってしまいます。

同じ号数でもブランドやデザインによってサイズは違う
「小さい」「お腹が入らない」「大きい」といった問題にならないためにも、自身のサイズについてある程度は把握し、その上で通販の場合は記載されている詳細サイズ(実寸サイズ)を確認するとよいでしょう。

一般的な女性用喪服(ブラックフォーマル)の標準サイズ:7号~11号
※メーカー、デザインによってサイズ感が多少異なる場合があります
男性の場合は加齢に伴う体形の変化を考え、ぴったりサイズよりもウエストに少し余裕があるサイズ感(ゆったり)のものを選ぶようにする

直接実店舗で購入する場合はサイズ選びについて特に問題ないと思いますが、ネット通販をご利用の際はサイズについて気をつけるようにしましょう。

ただ、ネット通販ですと例えば楽天やアマゾンなどでは自身で自由にキーワードで検索ができます。
「楽ちん」「細身」など詳細な形で選ぶ事もできるのは、人によっては嬉しいポイントではないでしょうか。

メンズが気をつけたいズボンの裾上げ

サイズとともに気をつけたいのがズボンの裾上げについてです。

よく、お店のホームページなどで「裾上げ最短30分、当日仕上げ!」などと書かれていますが、混雑状況にもよりますし、思っていた通りの時間帯で仕上がらないケースもあります。
また、出来上がりに満足がいかなかった場合、再度直してもらわないといけなくなってしまいます。

そのため、ズボンの裾上げはできるだけ時間に余裕を持って依頼する事をおすすめします。

喪服マナークイズ10
問題.男性・
女性の喪服ともに真夏の暑い日の葬儀で「上着なし」はOK?
【クリックで答え】
「NG」
基本的に上着なしはマナー違反とされています。
ただ、女性の場合はワンピースタイプで袖丈が七分袖以上であれば上着なしでも問題ないとされています。

大きいサイズの喪服

mofuku-bigsize

普段着同様に、喪服でも大きいサイズをお探しの方もいらっしゃいます。

しかし、喪服を取り扱うすべての店舗に大きいサイズの喪服があるわけではなく、ネット通販でも「どこなら大きいサイズが売っているのか」探しづらいと感じている方は少なくありません。

以下、メンズ・レディースともに大きいサイズを取り扱っているショップをピックアップ紹介しておきます。

大きいサイズのメンズ喪服

ビッグエムワン(BIGMONE)
冠婚葬祭で着まわせるアジャスター付きのフォーマルスーツ(シングル、ダブル)など、3L~8Lサイズまで取り扱っています。

大きいサイズのレディース喪服

セシール(cecile)
一般的なサイズから3L、4L、5L、6Lといった大きいサイズのレディース喪服を取り扱っています。
ブラックフォーマル、ワンピース、アンサンブルと一通りの商品があり、前開きの大きいサイズなどお探しの場合、一度チェックしてみるとよいでしょう。

ベビー・キッズ・ジュニア・子どもの喪服

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赤ちゃん(0歳児)や幼児、小学生~中学生の小さいサイズの喪服をお探しの場合、前述した大きいサイズの喪服同様にショップによって取り扱いが異なります。

実際のところ、幼児用の喪服は販売されていても「赤ちゃん用の喪服」は売られていないのが現状です。

制服がある場合は制服が喪服
小学生や中学生は学校指定の制服がある場合、その制服が正式な喪服となります。
成人・大人のように新たに喪服を用意する必要は特にありません。

制服がない場合の子どもの喪服は?
学校指定の制服がない場合の小学生や中学生、小さい子どもの喪服については、一般的には以下の通りです。

男の子
・白のワイシャツまたはポロシャツ
・黒、濃紺、グレーのズボン
女の子
・白いブラウス
・黒、濃紺、グレーのスカートまたはワンピース
※男女ともに冬場であれば上記色合いのセーターまたはカーディガンを羽織る(タートルネックは避ける)

また、小さいサイズの喪服を販売しているショップで購入するのもよいでしょう。

以下、購入可能なショップ情報になります。

西松屋
ベビー(1歳~)・幼児のロンパースタイプや、キッズサイズから中学生ぐらいまでの豊富なサイズ展開で取り揃えられている西松屋は値段も1,500円前後と手頃な価格で購入可能です。
※通販はありませんが、お近くに店舗がある場合、一度確認するとよいでしょう。

ユニクロ
ユニクロのキッズフォーマルは男の子のセットアップで4,000円前後、女の子で3,000円前後で購入可能です。
サイズは100cm~160cm位まで展開されていて、実店舗だけでなくオンライン(通販)も可能です。

小さい子どもの場合、大人の喪服マナーほど気にする事はないと言われています。

例えば学校指定の制服の胸元に目立つワンポイントなどがあったとしても、特に問題ないとされています。

赤ちゃんと喪服とママと

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葬儀や法事での赤ちゃんの服装は特にマナーやルールといったものはありません。

特別派手な色合いでなければ黒や白、紺やグレー、いずれも問題ないとされています。

赤ちゃんを連れて参列する場合
お通夜や葬式に赤ちゃんを連れて参列する場合、母親の方の必要なものや授乳については以下参考にして下さい。

赤ちゃん(新生児や乳児)を連れて参列する場合の持ち物例
・ベビーカーや抱っこ紐
・おむつ(おむつを捨てる袋)、おしりふき
・ミルクセットまたは授乳ケープ・母子手帳、健康保険証(緊急時用として)

ベビーカーは葬儀会場内で他の参列者の邪魔にならない隅などに置いておくといいでしょう。
会場によってはベビールームや授乳室など完備されているところもあります。
葬儀担当者に確認し、使える部屋などあればそちらで授乳できるのか聞くとよいでしょう。

母親の方は喪服を着用する事になりますが、赤ちゃんに授乳する際、授乳ケープがある・ないでは全然違います。
なぜなら、一般的なブラックフォーマルだとファスナーが後ろなので授乳がしづらくなっています。
そのため、母乳で汚れがちになってしまいます。

▼授乳ケープ参考


授乳ケープのほか、授乳中の方にはとても便利な喪服として前開きになっている授乳用の喪服が販売されています。

▼授乳用の喪服


赤ちゃんを連れて葬儀に参列する場合、大きめの授乳ケープまたは授乳用の喪服、どちらか1つ持っておく必要があると言えます。

年代別で見る喪服の傾向

mofuku-nenrei-keikou

男性・女性、各年代ごとに喪服についてどのような特徴や違いがあるのか、喪服を取り扱う販売店などの傾向から簡潔にまとめてみたので参考になれば幸いです。

20代男性♂
大学生や、社会人となったキッカケに喪服を購入するケースがありますが、1点ものを購入というよりはシャツ、ネクタイと3点セットなど比較的リーズナブルな価格で購入されている方は多いようです。
ほか、レンタル喪服で済ませる方もいらっしゃいます。

20-ng

こんな喪服はNG!サングラスはダメです

20代女性♀
トレンドやカジュアルさ、デザインやファッション性を意識しやすい年代だと言えるので、マナー違反にならないような喪服選びをするように心がける事が大切に思えます。
中にはゴスロリ調の洋服で喪服として着用される方もいますが、マナー上好ましくありません。
年齢的に個性的や奇抜さを求めがちになる傾向がありますが、葬儀や法事の場で個性の主張はかえってマイナスとなってしまいます。
例えばワンピースやツーピースでリボンが付いている喪服を「かわいい」と感じて購入したりする傾向もありますが、リボンが取り外し可能なタイプのものを選ぶようにするとよいでしょう。
また、20代男性同様にレンタルする方も少なくないです。

30代男性♂
30代に入ると、20代の頃にレンタルで済ませていた方は喪服のブラックスーツを購入する傾向があります。
「30歳になった節目に」という方や、「喪服は一着持っておかないと」といったような考えは男女ともにあると言えます。
20代に比べて30代後半にもなると、葬式に参列する機会も徐々に増えてくる背景があるからではないかと考えられます。
また、喪主をつとめる場合もあるため、ある程度の値段の喪服を購入する傾向です。

30代女性♀
体型の変化が出やすい30代の女性の場合、ワンピースやアンサンブルタイプを選ぶ方が多い印象です。
アンサンブルタイプは一着持っておくと、上着を変える事でオールシーズン対応できるため、とても便利だと言えます。
出産や子育てを経験するようになってくる年代でもありますが、ワンピースでは実寸よりも少し余裕のあるサイズのものを購入されている傾向があります。
ほか、ノーカラーですっきりと見えるぺプラムデザインのブラックスーツを選ばれる方もいます。


【喪服トリビア】夢に喪服が出てくる意味

【クリックで開閉】▼その意味は…
「夢に喪服が出てくる事があるが、何を意味するのか?」気になりますが、夢占いによって違いがあるようです。
一般的に夢占いでは喪服は死や改革、変化の時、気持ちの切り替えなどを暗示していると言われています。

40代~50代男性♂
40代~50代にかけては葬式に参列する機会が増えてきます。男性の場合、喪主をつとめる機会も増えてくるでしょう。
既製品だけではなく、ゆったりとしたデザインのテーラードジャケットやヴィンテージ・デザイナーズもの、オーダーで仕立て上げたり喪服を新調する時期でもあります。

40代~50代女性♀
男性同様に葬式に参列する機会が増えてくる世代です。
自身の両親や祖父母を見送る機会も増えてきます。
ワンピースの袖山にタックが入っているモードな装いのデザインや、ナチュラルでありながらもエレガントなコーデ等、ある程度グレードの高い喪服が選ばれる傾向です。
ボレロやショールを着用したり、小物にルイ・ヴィトンなどハイブランドを効かせる方もいらっしゃいます。

60代以上
男性・女性ともに基本的にはグレードの高い、格式の高い喪服を選ばれるものです。
40代50代の頃に購入した喪服を着用される方が多く、新たに新調するという方は少ない傾向です。
また、70代・80代以上ともなると、喪服は持っていても腰や足が悪い等の身体的な理由から葬儀に参列できないというケースも見られます。

メンズ喪服おすすめ人気ランキング

【第1位】洋服の青山

若い世代からシニア世代まで幅広い年齢層まで対応できる紳士服販売数「世界一」の最大手「洋服の青山」は初めて購入される方から新たに新調される方まで安定のブランドと言えます。
▼おすすめポイント
「ザ・スタンダードフォーマル」洋服の青山では葬儀などの弔事だけでなく結婚式やパーティにも適した幅広いフォーマルスーツが販売されています。
2万円台からスタンダードなフォーマルが購入可能なので大学生や新社会人などのファーストフォーマルとしても◎
実店舗・ネット通販どちらもあるのでお買い求めしやすい点もおすすめです。

 

【第 2 位】Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)

「一生に一着」「ずっと使える最高の一着を」という方におすすめなのが創業100年を超えるイタリアの名門ブランド「ゼニア」ことErmenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)です。
▼おすすめポイント
既製品(上記のもので40,000円台)だけでなくオーダーメイド(カスタムメイド)も受け付けています。
高級感のある喪服・礼服をお探しの方から、新調時の方におすすめです。

 

【第3位】アオキ(AOKI)

「洋服の青山」と共に日本の紳士服業界では知名度の高い「アオキ」。
アオキもまた幅広いニーズに対応しているので、10代~シニア世代まで年齢問わずにおすすめだと言えます。
▼おすすめポイント
価格帯も2万円台からとリーズナブルで、「ちょっと良いものを」という方にも5、6万円台のフォーマルスーツの取り揃えもあり、おすすめです。

 

レディース喪服おすすめ人気ランキング

【第 1 位】ドレスブランドAIMER(エメ)

AIMER(エメ)のブラックフォーマルは「クール」「フェミニン」「シック」3タイプのアンサンブルで、自身の雰囲気に合わせてデザインやディティールを選ぶ事ができます。
▼おすすめポイント
「WEB限定ブラックフォーマル」の場合、7~15号までのサイズで19,800円(税込)
バッグなど小物も充実、一式揃える事ができるため「初めてフォーマルを購入される方にもおすすめ」です。
※月曜~金曜まで正午までの注文で即日発送対応

 

【第2位】peelslowly(ピールスローリー)

タレントのYOUさんのブランド・peelslowly(ピールスローリー)は、「喪服は可愛くない」という女性の意見を代弁して実際に形にしたと言われています。
▼おすすめポイント
取り扱い実店舗・オンライン(通販)どちらもあります。
年代を問わずに可愛いデザインをお探しの女性におすすめのブランドです。

 

【第3位】マーガレット(MARGURITE)

喪服、ブラックフォーマルスーツを販売しているフォーマルメーカー「マーガレット」は夏用フォーマルからオールシーズン着用できる豊富なラインナップとなっています。
▼おすすめポイント
サイズも5号~25号と幅広く、マタニティ用に前開きワンピース取り揃えている他、パンツスーツも取り扱っています。

▼その他おすすめのレディースブランド
ピエールカルダン、DISOLD、percolation、World On Earth

男性、女性ともに共通して言える事ですが、どういった視点で喪服を選ぶのか?

・手頃な価格のものを選んでおいて、体形の変化や合わせて買い換えればよいと考える方
・5年10年と長く着られるという前提で、デザインや品質・素材に優れたものを選ぶ方

あなたはどちらかに該当するでしょうか?

どちらが正解という事は言い切れませんが、喪服を購入する際の一参考にしてみるのもよいでしょう。

 

喪服をレンタルする

mofuku-rental

喪服は購入する以外にレンタルも可能です。
喪服のレンタルを利用するケースで一般的なのは、急なお通夜や葬儀で喪服が必要となる場合だと思いますが、ほかにも

・社会人になったばかりの方で喪服を持っていない場合
・喪服は持っているが、着られる状態ではない場合(サイズが合わなくなった、カビや虫食いなど)
・基本的に物を持たないという考えのミニマリストの方

など、喪服が必要となるケースは様々あります。

喪服のレンタルについて知っておく事で、いざという時に役に立つ事でしょう。

喪服レンタルの料金は?

喪服のレンタル料金相場
5,000円台~

男性
モーニングで15,000円~20,000円前後

女性
フォーマル(洋装)で5,000円~10,000円前後
※マタニティ(妊婦)用だと上記より少し割高傾向

ほか、女性の場合、バッグなど「4点セット」といった形で10,000円台~20,000円台でレンタル可能なところもあるようです。

現在では実店舗でなくともインターネットで時間指定など予約・注文、全国どこでも送ってくれる業者もあるので、場所柄を気にしなくて済みます。

礼服・喪服レンタルの「やました」ではメンズ・レディースともに5,000円以内からレンタル可能で、例えば男性だとジャケット、ズボン、ネクタイ、ワイシャツ、靴下、靴まで一式フルセットで5,000円以内です。
インターネット上で身長とウエストから、体型・サイズから選んで簡単に探す事ができ、返す時にクリーニング不要でコンビニから返却できるのでレンタルの利用を検討される際におすすめです。
※16時までの注文で即日発送(最短翌日に届く)
※東京店舗の場合、最短2時間で引渡し

和装で全国レンタル可能なところもあります。
喪服きものレンタルの「RENCAは帯や草履など小物までフルセットレンタル可能です。
クレジットカード決済も可能となっており、インターネット上で24時間年中無休で申し込む事ができます。

レンタルする際の注意点
どのお店でレンタルする場合でも共通しますが、日にちには気をつけるようにしましょう。
例えば「即日レンタル」と表記があっても最短で届くのは翌日になります(地域にもよります)。
店舗型のお店でレンタルの場合(バイク便など)は、当日でも可能なケースもありますが、理想としては葬儀など必要となる日の前日に届いている状態がベストです。
例)葬儀当日が10日の場合、9日に届いている状態がベスト

 

喪服を作る・オーダー

mofuku-order

喪服を着用する際、特に若い世代の方だと「喪服はダサい」というイメージがあったり、「似合わないから嫌い」といった声もあります。
ある程度年齢を重ねた方や、一度は既製品の喪服を買われた方が新調する際、喪服をオーダーメイドで作られる方もいらっしゃいます。

仕事用のビジネススーツをオーダーされた事がある方は喪服も自身に似合うものをと、こだわってオーダーして作るケースが見られますが、どのように作ればいいのでしょうか?

この項目では喪服をオーダーして作る方法について解説したいと思います。

既製品とオーダーメイドとの違い
当然ですが既製品の場合は洋服として完成している状態で販売されています。
そのため、生地を選ぶ事はできません。
オーダーは自身の希望の生地から作る事ができます。
例えば喪服の黒は漆黒で深い黒なので、生地や仕立てによって見栄えも変わってくるものです。

オーダーで喪服を作るには?
オーダーメイドスーツ可能なショップにて作る事になります。
以下、参考までにメンズ・レディースそれぞれオーダーできるショップ情報を紹介しておきます。

≪メンズ≫
DIFFERENCE(ディファレンス)
良質な「メイドインジャパン」で、DIFFERENCEならではのオーダーシステムの技術で品質を落とす事なく、短期納品を実現しています。
目安予算:5~7万円
※予算はあくまで目安です
※一部、店舗がない地域もあります

≪レディース≫
東京イギン
直営の通販はなく、店頭(東京)のみとなりますが、昭和22年創業の老舗フォーマルメーカーです。費用面はそれなりに高額となりますが各界の著名人にもオーダーメイド愛用者が多いです。
トールサイズ(基本的に170cm以上)をお求めの女性にも◎
※問い合わせメールまたはお電話でデザインや素材の好みを伝え、その後ご自宅での最新となるようです

オーダーメイドの喪服は一着あると新たに新調しなくてもサイズの調整や仕立て直しができるので、長く着られるようになります。
中には服飾関係の方などで、完全に一から手作りで喪服を作られる方もいらっしゃるようです。

お店でオーダーで仕立ててもらう、自身で手作りする、どちらにしてもマナーはしっかり守るようにしたいものです。

 

喪服がない時

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何らかの事情で喪服の用意ができない・喪服を持っていない場合、平服で代用できるのでしょうか?

葬儀・告別式への参列は喪服の着用がマナー
結論から言うと、葬儀・告別式への参列は喪服着用がマナーとなります。
喪服がない場合の対処ですが、身内の方や体形が似ている知人や友人から借りる、もしくは喪服のレンタルサービスを利用して用意しましょう。

お通夜は平服でも良い
喪服がない時は、お通夜に参列するのは平服でも問題ないとされています。

昔はお通夜に参列するのは今のように喪服で、という形ではなく、平服でした。
現在では葬儀が日中に行われる事が常となり、昼間だと参列できない方が多いため、夕方・夜に行われるお通夜が葬式・告別式の代わりという考えで喪服の着用が一般的となりました。

平服でお通夜に参列する時の注意点など
お通夜の席に平服で参列する場合に気をつけるポイントやマナーについては以下の通りです。

▼男性の場合
・ブラックスーツやリクルートスーツ(黒または濃紺・ネイビー)
※ブラックスーツはいわゆる普通のスーツの黒無地のものです
・ワイシャツは白のレギュラーカラー(白以外やボタンダウンはNG)
・ネクタイは黒無地で光沢のない素材のもの
※柄物のネクタイしか持ち合わせが無い場合はノーネクタイ(柄物を付けるより失礼にあたりません)
・靴下は黒無地のもの
・ベルトは黒無地でシンプルなもの
・靴は光沢のない黒(エナメルはNG)
▼女性の場合
・ブラックスーツ、ワンピース、アンサンブル、パンツスーツで黒無地
・上着(ジャケット)の袖丈は長袖または5分袖
・スカート丈は膝が隠れる程度のもの(膝上のスカートはNG)
・ストッキングは色は黒で30デニール以下の厚さのもの(生足、タイツはNG)
・靴は黒い皮製または布製のパンプスデザインの靴(サテンのような素材も光沢がなければ可、ピンヒールはNG)
・バッグは派手さのない布製の黒のバッグが好ましく、金具のついたバッグは避けるのが無難

平服・普段着で喪服の代用とする場合、その分マナーはしっかりと守るようにしましょう。


【喪服トリビア】女性のフォーマル喪服は「ポケットなし」が多い理由

【クリックで開閉】▼その意味は…
これには以下のように様々な説があります。
・一般的には昔から婦人服にはポケットがない(ワンピースやドレスなど)ため、その名残とされている
・女性はバッグありきなため
・ドレスなど見た目のラインが美しくないため
など、様々ですが、ポケット付きのデザインのフォーマル喪服がまったく販売されていないわけではありません。

 

喪服の洗濯・クリーニング

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喪服は頻繁に着用するものではないので、普段着のジャケットなどと比べて汚れるケースは少ないです。
ただ、夏の暑い時期にお通夜から葬儀・告別式と2日連続で着用した場合など、クリーニングに出すべきか気になる方もいらっしゃいます。

クリーニングに出すべきか悩まれる場合、やはり気になるのは料金だと思います。
逆に、頻繁に着るものではないからこそ「いざという時のためにきちんと綺麗にしておきたい」と考えて率先してクリーニングに出される方もいらっしゃいます。

喪服のクリーニング代の相場
2,000円前後~
※店舗や仕上げ方(コース)によって異なる

一般的なワイシャツで300円、ジャケットで1,000円ぐらいが目安なので、喪服を1回クリーニングするのがいかに高いのかわかります。

なぜ喪服のクリーニングは高い?
喪服の場合、防カビ加工や防虫、撥水加工などが含まれている事が多いため、通常よりも高くなっているのだと思われます。
そのほか、喪服の黒色は染め方が工夫されているため、黒さの色味・色合いを保つためにも丁寧に扱われると言われています。

喪服をクリーニングに出す頻度は?
葬式など「不幸の場に出席した後」という縁起的な意味合いからも、都度クリーニングするのが好ましいと言えます。
喪服は一見、汚れてないように見えても、目には見えない皮脂汚れがついている可能性があります。
喪服の黒は漆黒で濃い黒色なので、汗ジミや皮脂の白っぽいシミがあるまま保管していると変色してしまう場合もあります。
また、汗や皮脂の汚れ・シミは虫食いの原因にもなります。

喪服の補修作業について
虫食い補修など必要な場合、大手のクリーニング店を介して依頼する事ができる場合があります。
または「かけはぎ」「かけつぎ」を行っているリフォーム店に依頼するのがよいでしょう。

喪服はデリケートに扱いたいものなので、「自身でできるかもしれない範囲」だとしても専門的な業者へ依頼する事をおすすめします。
最近だとお店のホームページ上に補修作業の名目や実績など掲載しているところが多いので、チェックした上で見積もりするのがよいでしょう。

クリーニングに出さずに自分で手入れするには?

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喪服はきちんとポイントを押さえておけばクリーニング店を利用せず、自宅でホームクリーニングする事も可能です。
ただ、すべての喪服が可能という事ではなく、喪服に付いている洗濯表示をまず確認する必要があります。

▼自宅での洗濯手順・流れ

1.喪服に付いている洗濯表示に水洗いマークに「×」が付いているかどうかを確認します
水洗いマークに「×」が付いていない場合は自宅で洗濯が可能です
※「×」が付いている場合は水洗いできませんので、無理に洗濯するよりクリーニングに出すのが好ましいです
※「ポリエステル〇%」の喪服は水洗い不可の洗濯表示が基本だと思いますが、縮んだりする懸念があるので無理な洗濯はしないほうが無難です

2.喪服の洗濯表示が「手洗い表示」の場合は洗濯機は避ける(洗濯機に手洗いコースなどある場合は可)
「手洗い表示」がない場合は、洗濯機の通常コースもしくは手洗いコースがあれば手洗いコースで、またはドライコースで洗濯
※洗剤は中性洗剤(ホームクリーニング用)でドライマークでも洗えると書かれているものなら尚良

3.洗濯する際は洗濯ネットに畳んで入れるようにします

4.洗濯後、直射日光が当たらない場所で陰干しするのが好ましいです
※直射日光があたりすぎると濃い黒色が焼けてしまう原因となるため

5.アイロンがけは洗濯表示に書かれているのが一般的なので、確認するようにしましょう
基本的には生地に適した温度で、布をあててアイロンをかけるようにします
※生地に直接アイロンがけをすると、生地が傷んだりテカりの原因となります

喪服・礼服を自宅で手入れするのは慣れていないと難しいと考える方が多いようですが、慣れてしまえば手軽にできるという声も挙がっています。

喪服が洗えるのかどうかをチェックし、洗濯⇒干す⇒アイロンをかける、それぞれポイントを押さえて行えばクリーニング要らずです。

 

喪服の保管方法

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喪服は頻繁に着用するものではないですが、急に必要となるものです。

きちんと喪服を保管しておく事で、突然必要になった時に綺麗な状態で着用する事ができるものです。

単にハンガーにかけておけばいいのでは?と考える方もいらっしゃいますが、下手するとほこりまみれになってしまいます。

喪服(礼服)は品質・材質にも多少左右されるものの、しっかりと保管・管理すれば5年~10年くらいは着用できると言われています。

以下、喪服の収納ポイント・保存方法を紹介したいと思います。

不織布の洋服カバー(保管カバー)をかける
通気性の良い不織布の洋服カバーをかけるようにします。
よくある透明の袋カバーに入れてしまうと、虫食いやカビ、型崩れの原因となってしまいます。
また、不織布のカバーは喪服の小物(バッグなど)にも用いる事ができます。

ハンガーは厚みのあるものを
かけるハンガーですが、厚みのある太めのハンガーにかけます。
喪服はセットになっている事が多いため、重さがあります。
ですので負荷を考えても厚みのある太いハンガーにかけるようにします。

普段着(平服)と分けて保管する
各家庭の収納スペースやクローゼットにもよりますが、平服のジャケットや普段着とは別のところに保管すると便利だと言われています。
急に喪服が必要になった際、「ここに喪服が保管してある」と把握しやすく、大量に洋服を持っている女性の場合でも安心です。


【喪服トリビア】イギリスのヴィクトリア女王が喪服を流行らせた説

【クリックで開閉】▼その意味は…
昔イギリスではヴィクトリア女王が夫の死後、喪服で生活を送った(明確な期間は不明)と言われていて、女王に倣って国民も黒い服を着るようになったそうです。
以来、「喪服は黒」という習慣が定着したと言われています。

喪服の買取

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近年、男女ともに和装する方は減ってきている事も関係し、喪服着物の処分(洋装への買い替え等)を検討されている方もいらっしゃいます。

ただ、不要になった喪服着物は売る事ができるのか?
処分を考えていても、売却方法がわからないという方が案外多いようです。

なぜなら買取業者市場では喪服の着物はあまり需要がないためです。
そのため買取業者とひとくちに言っても実際に買取可能なところは普段着の買取に比べると多くないのが現状です。

あくまで一例ですが、喪服の買取価格の目安は以下の通りです。

喪服着物:1,000円前後~数千円が平均的(リサイクルショップだと1,000円未満が多い)
メンズスーツ(上下):10,000円~15,000円
レディースアンサンブル・ワンピース:5,000円前後~8,000円

喪服着物は他の着物と比べて高額にはなりにくくなっているのが一般的です。
フォーマル(洋装)の場合は特にブランド物だと査定額も高くなるケースも見られます。

喪服はフォーマル(洋装)の中古市場が活発
ヤフオクなど有名なネットオークション市場の商品の平均価格がわかるサービス「オークファン」では「価格相場を調べる」入力欄に「喪服」と入力すると、最近30日間のヤフオクやアマゾンなどの落札済みの平均価格がわかります。

実際見てみるとわかると思いますが、フォーマル喪服の中古市場は商品掲載点数が多く、かなり活発であるという事がわかります。

不要な喪服をネットオークションに出品を検討・または中古で喪服を購入する場合には役に立つサービスとなります。

ほか、買取ではありませんが、喪服着物をフォーマル(洋装)の喪服へリメイクしてくれる業者「着物再生工場」を活用される方もいらっしゃいます。
着なくなった喪服着物の処分に困った時など、フォーマル喪服として再利用できます。
実店舗は大阪ですが、郵送で全国対応しています。

 

【シーン別】喪服早見一覧表

これまで一通り喪服に関して解説してきましたが、頭ではわかっていても「いざ」という時に「何着ればいいのか」考えてしまう事もあると思います。
以下、シーン別の喪服の早見表になります。

お通夜から三回忌までの弔事シーンで着用すべき喪服を喪家側・参列者側どちらの立場でもすぐに確認できます。

シーン着用すべき喪服
喪家側参列者側
お通夜・正喪服(3親等まで)
▼男性
洋装はモーニングコート、和装は黒紋付羽織袴
▼女性
洋装はワンピース、アンサンブル、スーツ、和装は黒無地着物
※準喪服着用も見られるが正式には男女とも正喪服
・準喪服
▼男性
ブラックスーツ
▼女性
ブラックフォーマル、スーツ、ワンピース、アンサンブル
葬儀(葬式)・告別式・正喪服(3親等まで)
▼男性
洋装はモーニングコート、和装は黒紋付羽織袴
▼女性
洋装はワンピース、アンサンブル、スーツ、和装は黒無地着物
・準喪服
▼男性
ブラックスーツ
▼女性
ブラックフォーマル、スーツ、ワンピース、アンサンブル
初七日法要・正喪服(3親等まで)
※基本的に葬儀同様
・略喪服
※基本的に葬儀同様で男女ともフォーマル(洋装)
四十九日法要・正喪服(3親等まで)
※基本的に葬儀同様
・略喪服
※基本的に葬儀同様で男女ともフォーマル(洋装)
一周忌・正喪服(3親等まで)
※基本的に葬儀同様
・略喪服または平服
※平服の場合は地味な色の服装
三回忌・正喪服(3親等まで)
※基本的に葬儀同様
・略喪服または平服
※平服の場合は地味な色の服装

※上記表は一般的なものですが、宗派や地域性・家風により差がある場合もあります
たとえば喪家側の場合、初七日以降は親族は略喪服のケースもあります(故人の家族のみ正喪服でほか親族が略喪服)。

細かなマナーについては前述した各アイテム別にご確認下さい。

葬儀後、喪服のまま移動してご飯を食べたりするのはダメ?
昔は葬儀が終わってから喪服の状態のまま帰りに寄り道する事や、出歩くのは良くないという考えが一般的でした。
現在では地域や家風によって異なっていますが、葬儀後にどこか出かける用事がある時は、喪服から着替えてからにするとよいでしょう。

ちなみに、参列者側でお通夜当日に仕事がある方は「朝、通勤時から喪服を着て電車に乗るのは大丈夫なのか」「喪服のまま移動しても大丈夫なのか」と気にされる方がいらっしゃるようですが、上記の「葬儀終わりの寄り道は良くない」という事に関連しているのだと思われます。

そういった場合も葬儀後の外出や移動と同じように、お通夜の時間直前で着替えるようにするのがよいでしょう。

 

まとめ

喪服について紹介しました。

最後に簡単にまとめると

・正喪服…最も格式の高い喪服で、喪主側(3親等まで)が着用
・準喪服…一般的な喪服で参列者が着用(喪主側が着用する事もあり)
・略喪服…一般的には三回忌以降の法要(法事)や急な訃報を受けた際の弔問で着用

このように喪服には格式がありますが「自身がどんな立場で、どのシーンに対峙するのか?」で着用すべき喪服を知っておくと、特に難しく考える事もないと思います。

ちなみに、この記事内の各所に「喪服マナークイズ」を設置しています(全10問)。

全問正解された方は立派な「喪服常識人」だと言えます。
5問以上正解された方、今一度喪服のマナーについて再考してみましょう。
正解が5問以下の方…は、きっと若い世代の方なのだと思います。
今後に備えてしっかりと覚えておくようにするとよいでしょう。

終活.comには、葬儀関係以外にも様々なコンテンツが満載です。
下記の記事では母子家庭(父子家庭)の終活についてピックアップしていますので、あわせてご覧いただければと思います。

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