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「一人暮らしで、もしものとき誰に頼ればいいのかな」と思ったことはありませんか? そんなおひとりさまの終活を、佐賀市はさまざまな公的サービスで後押ししています。
家族が近くにいなくても、頼れる相談窓口や制度が佐賀市にはきちんと用意されています。このページでは、市が発行した公式資料をもとに、おひとりさまの終活に役立つ佐賀市の支援サービスを一つひとつ丁寧にご紹介します。難しく考えなくて大丈夫です。まずは「こんな制度があるんだ」と知るところから始めましょう。
目次
① 佐賀市が作った「あんしんノート」とは?

自分らしく生きるための終活の設計図
佐賀市は2025年1月、株式会社鎌倉新書と共同で「佐賀市あんしんノート」を発行しました。このノートは、エンディングノートとして、自分のこれまでの歩みを振り返りながら、これからの人生を安心して過ごすための情報を整理するためのものです。
(出典:佐賀市発行「佐賀市あんしんノート」2025年1月)
ノートには「私のこれまで」「私のいま」「私のこれから」「私のエンディング」「私の終活プラン」の5章が用意されており、自分のペースで少しずつ書き進められる構成になっています。「すべての項目を埋めようとしなくても大丈夫」と明記されているくらい、気軽に始められる設計です。
(出典:佐賀市あんしんノート)
おひとりさまにこそ大切な「伝える」準備
あんしんノートには、「家族がいない場合には、これからのことを託せる人に伝えましょう」と明記されています。おひとりさまにとって、信頼できる人や支援者にあらかじめ意思を伝えておくことは、終活の大切な一歩です。
(出典:佐賀市あんしんノート)
ノートに記入することで「いろいろなことを整理できて、気持ちがスッキリした」「残りの人生を充実させたいという活力が湧いてきた」と感じる方が多いそうです。定期的に見直し、毎年誕生日に内容を確認することも推奨されています。
(出典:佐賀市あんしんノート)
あんしんノートには法的効力はありませんが、「法的効力を求める場合は遺言書の作成が必要となります」と案内されています。遺言書の作成については後述の窓口にご相談ください。
まずは一冊手に取って、気になるページから開いてみてください。それだけで、終活の入口に立てます。
② 死後事務委任契約|身寄りのない方の備えとして

亡くなった後の手続きを頼める制度
おひとりさまが特に気になるのが「亡くなった後、誰が手続きをしてくれるのか」という問題ではないでしょうか。佐賀市のあんしんノートでは、この点について「死後事務委任」という制度を紹介しています。
死後事務委任とは、亡くなった後の葬儀・納骨・解約・返納などの各種手続き(死後事務)を頼める人が周囲にいない場合に、生前に弁護士・司法書士・社会福祉士などの第三者に委任しておく契約のことです。おひとりさまや身寄りのない方の間で、こうした備えをする方が増えています。
(出典:佐賀市あんしんノート)
葬儀後の手続き:市役所での対応内容
佐賀市は「葬儀後の手続きに関するお知らせ」という公式資料も発行しています。亡くなった後には、健康保険証の返却・年金手続き・固定資産の名義変更・相続税の申告など、多くの手続きが必要です。相続税は10か月以内、準確定申告は4か月以内という期限がある手続きもありますので、あらかじめ知っておくことが大切です。
(出典:佐賀市役所市民生活課「葬儀後の手続きに関するお知らせ」)
葬儀後に国民健康保険・後期高齢者医療制度から喪主に対して葬祭費(埋葬料)の補助を受けられる場合があります。手続き先は佐賀市役所 保険年金課(TEL:0952-40-7272)または同課後期高齢者医療係(TEL:0952-40-7274)にお問い合わせください。
(出典:佐賀市役所「葬儀後の手続きに関するお知らせ」)
③ 成年後見制度と佐賀市のサポート体制

認知症になったとき、財産を守る制度
「認知症になったら、財産の管理はどうなるんだろう」という不安をお持ちの方も多いと思います。佐賀市のあんしんノートでは、成年後見制度について次のように説明しています。
成年後見制度とは、年齢を重ねて判断能力が低下した際に、家庭裁判所によって後見人を選任して、自身の財産を守ってもらう制度です。認知症等で判断能力がないとみなされると、福祉サービスの利用や行政手続き、預貯金の引き出し、不動産の売却などができなくなってしまいます。家族であっても資産を動かすことはできないため、あらかじめ対策しておくことが重要です。
(出典:佐賀市あんしんノート)
佐賀市成年後見センターに相談できます
佐賀市には、成年後見制度の利用を総合的にサポートする「佐賀市成年後見センター」が設置されています。成年後見制度の利用の促進に関する法律に基づいた中核機関として、令和4年4月から佐賀市社会福祉協議会に委託し運営されています。
- 窓口名:佐賀市成年後見センター(佐賀市社会福祉協議会内・ほほえみ館3階)
- 電話:0952-32-6682
- 受付時間:月曜日〜金曜日 8:30〜17:15
- 住所:佐賀市兵庫北三丁目8番36号
- メール:fukushi@scshakyou.jp
報酬が払えない方への助成制度も
成年後見人への報酬を支払うことが経済的に難しい方のために、佐賀市は「成年後見人等の報酬助成事業」を実施しています。生活保護を受けている方や、資産・貯蓄がなく報酬を負担すると生活保護の対象となる方などが対象です。
(出典:佐賀市成年後見制度における成年後見人等の報酬助成事業実施要綱)
助成額の上限は、在宅の場合は月額2万8,000円、在宅以外(施設等)の場合は月額1万8,000円です。申請は報酬付与の審判決定の日から1年以内に市長宛てに行います。申請や詳細については佐賀市役所の担当窓口にご相談ください。
(出典:佐賀市成年後見人等の報酬助成事業実施要綱)
「制度のことは難しそう…」と感じても、成年後見センターの窓口に電話一本入れれば、担当者が丁寧に説明してくれます。ちょっと勇気を出して電話してみてください。
④ 財産管理・判断能力に備えるその他の方法

任意後見制度・財産管理委任契約など
佐賀市のあんしんノートでは、成年後見制度以外にも、判断能力が低下した時に備えるいくつかの方法が紹介されています。
- 任意後見制度:ひとりで決められるうちに、認知症や障がいに備えてあらかじめご本人が選んだ人(任意後見人)に代わりにしてもらいたいことを契約で決めておく制度です。(参照:厚生労働省「成年後見制度とは」)
- 財産管理委任契約:信頼できる人に、本人に代わって財産の管理や病院・福祉サービスなどの利用手続きを行ってもらう契約です。依頼する内容や期間は自由に決めることができます。
- 日常生活自立支援事業:認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者等のうち判断能力が不十分な方が地域において自立した生活が送れるよう、利用者との契約に基づき福祉サービスの利用援助等を行う事業です。(参照:厚生労働省「日常生活自立支援事業」)
⑤ 佐賀市の相談窓口一覧|おひとりさまが使える主な連絡先

あんしんノートの巻末には、幅広い相談に対応する窓口が一覧で掲載されています。終活に関して「どこに相談すればいいかわからない」という方は、まず以下の窓口に連絡してみてください。
- 高齢者福祉・介護保険に関すること:佐賀市役所 高齢福祉課 地域包括支援係 TEL:0952-40-7284
- 成年後見・権利擁護に関すること:佐賀市成年後見センター(佐賀市社会福祉協議会内) TEL:0952-32-6682
- 遺言に関すること:佐賀公証役場 TEL:0952-22-4387 / 佐賀地方法務局供託課 TEL:0952-26-2192
- 成年後見・リーガルサポートに関すること:成年後見センター・リーガルサポート佐賀支部 TEL:0952-29-0635
- 弁護士に相談したい場合:佐賀県弁護士会 TEL:0952-24-3411 / 法テラス佐賀 TEL:0570-078-361
- 生活保護に関すること:佐賀市役所 生活福祉課 TEL:0952-40-7260
- どこに相談してよいかわからない場合:佐賀市役所 福祉まるごと相談窓口 TEL:0952-40-7247
(出典:佐賀市あんしんノート 相談窓口一覧)
身近な地域包括支援センター(おたっしゃ本舗)も活用しましょう
佐賀市内には校区ごとに「おたっしゃ本舗(地域包括支援センター)」が設置されています。高齢者の生活全般に関する相談を受け付けており、終活・介護・福祉サービスに関する最初の相談先として気軽に利用できます。お住まいの校区の担当センターに連絡してみてください。
(出典:佐賀市あんしんノート 相談窓口一覧)
まとめ|佐賀市のおひとりさま終活サポートを活用するための5つのポイント
- 佐賀市発行の「あんしんノート」を取り寄せ、気になるページから書き始めてみましょう。法的効力はありませんが、思いや情報を整理する終活の設計図になります。(出典:佐賀市あんしんノート)
- おひとりさまは死後事務委任契約を検討しましょう。弁護士・司法書士・社会福祉士などの専門家に、葬儀・手続き・解約を生前に依頼できます。(出典:佐賀市あんしんノート)
- 認知症に備えるなら任意後見制度・財産管理委任契約を。判断能力があるうちに準備しておくことが大切です。(出典:佐賀市あんしんノート)
- 経済的に成年後見人への報酬支払いが難しい方は佐賀市の報酬助成制度を利用できます。在宅の場合は月額最大2万8,000円まで助成されます。(出典:佐賀市成年後見人等の報酬助成事業実施要綱)
- 「何から始めればいいかわからない」場合は佐賀市役所 福祉まるごと相談窓口(TEL:0952-40-7247)または成年後見センター(TEL:0952-32-6682)に電話してみましょう。(出典:佐賀市あんしんノート 相談窓口一覧)
📞 佐賀市の終活相談窓口に、まず一本お電話を
「自分のことは自分で決めておきたい」という気持ちは、とても大切なことです。でも、一人で全部調べて決めるのは大変ですよね。佐賀市には、そんなあなたをサポートする公的な窓口がいくつもあります。窓口の担当者が丁寧に教えてくれますので、難しく考えなくて大丈夫ですよ。
▶ 佐賀市成年後見センター(相談無料) TEL:0952-32-6682(月〜金 8:30〜17:15)
▶ 佐賀市役所 福祉まるごと相談窓口 TEL:0952-40-7247
▶ お住まいの地域の「おたっしゃ本舗」(地域包括支援センター)へもお気軽にどうぞ
終活は「死の準備」ではなく、残りの人生をより豊かに生きるための備えです。あなたのペースで、少しずつ始めていきましょう。
















