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「一人暮らしだから、もしものときが心配…」「誰に頼ればいいか分からない」
——そんな不安を抱えているあなたへ。松山市では、おひとりさまの終活をサポートするための制度や窓口がしっかり整っています。
終活というと「死の準備」のように聞こえてしまいますが、本来は残りの人生をより自分らしく、安心して過ごすための備えのことです。家族や周囲の人を悩ませないために、今から少しずつ準備しておくことが大切です。
(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」2026年2月発行)
この記事では、松山市の公式資料をもとに、おひとりさまが知っておくべき終活の基本と、自治体が提供している支援サービスをわかりやすくご紹介します。難しいことは何もありません。一緒に確認していきましょう。
目次
① 終活って何から始めればいいの?松山市の出前講座が頼りになります

「終活サポートアドバイザー」が自宅近くの会場に来てくれます
松山市では、終活に関心のある市民グループを対象に無料の出前講座を実施しています。内容は終活の基礎知識から、エンディングノートの役割と活用方法、医療・介護・財産・葬儀などに関する基本的な備え、人生会議(ACP)による本人の意向の整理など、はじめての方でも安心して参加できる内容です。
(出典:松山市長寿福祉課「はじめての終活 出前講座」チラシ)
- 対象:松山市内で活動する終活に関心のある市民グループ(10名以上〜20名程度)
- 参加費:無料
- 日時:月〜金曜日 9時〜16時(講座時間は1時間程度)
- 会場:グループで活動している場所など(確保が難しい場合は相談可)
- 申込:FAX・メール・窓口持参で随時受付中
講座ではエンディングノートの配布もあります。近所の友人やサークル仲間と一緒に申し込んでみるのもよいですね。
(出典:松山市長寿福祉課「はじめての終活 出前講座」チラシ)
お問い合わせ先:松山市 長寿福祉課 TEL 089-948-6408 / FAX 089-934-1832 / MAIL taisaku@city.matsuyama.ehime.jp
「まず誰かに話を聞いてほしい」という段階から、気軽に相談していただけます。
② 松山市のエンディングノートで「もしも」の備えを整えよう

無料でもらえる「私のエンディングノート」の内容とは
松山市と松山市社会福祉協議会は2026年2月、共同で「私のエンディングノート」を発行しました。法的な効力はありませんが、自分の意向を記しておくことで、家族や周囲の人があなたの希望を知ることができます。一人暮らしのおひとりさまにとって、特に大切なツールです。
(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」2026年2月発行)
ノートは5つの章から構成されています:
- 第1章「私のこれまで」:誕生から現在までの歩み・家系図の作成
- 第2章「私のいま」:基本情報・医療情報・資産情報・ペット・デジタル終活
- 第3章「私のこれから」:介護の希望・財産管理・人生会議(ACP)・終末期医療の意向
- 第4章「私のエンディング」:葬儀・お墓・仏壇・連絡してほしい人のリスト
- 第5章「私の終活プラン」:見落としがちな項目のチェックリストと行動計画
(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」2026年2月発行)
おひとりさまが特に書いておきたい項目
身近に頼れる家族がいない場合、「キーパーソン(緊急時に連絡できる方)」の欄が特に重要です。信頼できる友人・知人・ご近所の方のお名前と連絡先を書いておくことで、万一のときに周囲が迅速に動くことができます。また、財産管理を誰かに託したい場合は「任意後見契約済・委任契約済」の記入欄もあります。
(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」2026年2月発行)
エンディングノートは出前講座への参加で配布されるほか、エンディングノート全般に関するご相談は松山市長寿福祉課(☎089-948-6784)まで。
「難しそう…」と思う必要はありません。書けるところから、ゆっくり埋めていけば大丈夫ですよ。
③ 財産管理・認知症が心配なおひとりさまへ|成年後見制度の支援

松山市権利擁護センターが相談を受けてくれます
「最近、物忘れが増えてきた」「お金の管理が不安になってきた」——そんな方には、成年後見制度という仕組みがあります。年齢を重ねて判断能力が低下した際に、家庭裁判所もしくは本人によって後見人を選任し、自身の財産を守ってもらう制度です。
(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」2026年2月発行)
松山市には、成年後見制度の利用促進基本計画に基づく中核機関として「松山市権利擁護センター」が設置されています。認知症・知的障がい・精神障がいなどによってお一人で財産管理や契約が困難になった方、またはそのご家族が不安や悩みを抱えた時の身近な相談窓口です。
(出典:愛媛県「成年後見制度相談窓口一覧」令和5年12月1日現在)
- 松山市権利擁護センター(松山市社会福祉協議会 権利擁護支援課)
- 所在地:松山市若草町8-2 松山市総合福祉センター内
- 電話:089-913-9046
こんなことでお悩みの方は気軽にご相談ください:
- 成年後見制度について詳しく知りたい
- 今は元気だけど、将来認知症になった時が心配
- 最近、物忘れがあり、お金の管理が心配
- 施設入所を考えているが、一人で決めることができない
(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」2026年2月発行)
身寄りのない方の成年後見申立を市長が行う制度もあります
松山市では「成年後見制度利用支援事業実施要綱」に基づき、配偶者・親族がいない方や、親族が申立を行わない場合に、市長が代わりに家庭裁判所へ審判の申立を行うことができます。申立に必要な手数料・鑑定費用・登記手数料等も市が負担する場合があります。
(出典:松山市「成年後見制度利用支援事業実施要綱」令和5年12月28日改正)
また、生活保護世帯や住民税非課税世帯で成年後見人への報酬支払いが困難な方には、月額3万円を上限とした報酬助成金の制度もあります。詳しくは松山市権利擁護センターへお問い合わせください。
(出典:松山市「成年後見制度利用支援事業実施要綱」令和5年12月28日改正)
「自分には関係ない」と思っていた制度が、実は一番の味方になることもあります。気になったら、まず電話一本かけてみてください。
④ 万が一のとき松山市の「おくやみ窓口」が手続きをまとめてサポート

一人で亡くなった後の手続きも、松山市がまとめて案内
おひとりさまが終活で考えておきたいのは「自分が亡くなった後のこと」です。松山市役所には「福祉届出コーナー(おくやみ窓口)」が設置されており、死亡後のさまざまな手続きをまとめてご案内しています。
(出典:松山市「ご遺族さまへ〜お手続のご案内〜」2026年1月版)
手続きには時間がかかります(30分〜1時間程度)ので、混雑を避けるため、死亡届を提出した後は1週間程度あけてから来庁されることをお勧めします。
- 場所:松山市役所 本館1階 総合窓口センター内
- 受付時間:月〜金 8:30〜17:00(祝日・年末年始を除く)
- 各支所でも対応しています
- 松山市コールセンター:089-946-4894(8:00〜19:00、1月1日〜3日除く)
亡くなった後に必要な主な手続き一覧
ご遺族(またはおひとりさまが生前に頼んでおく方)が対応する手続きには以下が含まれます:
- 後期高齢者医療・国民健康保険の資格確認書等の返還(健康保険課 ☎089-948-6941/089-948-6363)
- 葬祭費の申請:後期高齢者は健康保険課(☎089-948-6941)、国保は保険給付・年金課(☎089-948-6361)
- 介護保険証の返却(介護保険課 ☎089-948-6919)
- 未支給年金・遺族年金などの請求(保険給付・年金課 ☎089-948-6352)
- 市県民税・固定資産税の相続人代表者指定届
- 市営墓地の承継手続き(公園管理課 ☎089-948-6094)
- 空き家の相談(住宅課 ☎089-948-6934)
(出典:松山市「ご遺族さまへ〜お手続のご案内〜」2026年1月版)
おひとりさまの場合、亡くなった後の手続きを誰かに頼んでおく必要があります。エンディングノートにお願いする人の名前と連絡先を書いておくと、その方が窓口で手続きを進めやすくなります。
「窓口に行けばちゃんと教えてもらえる」と知っておくだけで、気持ちが少し楽になりますよね。
⑤ 松山市社会福祉協議会のみまもりサービス|一人暮らしの安心を守る

鍵の預かりから安否確認まで、地域がサポートします
松山市社会福祉協議会では、一人暮らしの方の安全・安心を守るためのさまざまな事業を行っています。
(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」2026年2月発行)
- 安心カードみまもり支援事業:緊急連絡先やかかりつけ病院などを記入した「みまもり安心カード」等をプラスチック容器に入れ冷蔵庫に保管。緊急時に救急隊員・医師が迅速に情報収集できます。
- かぎ預かりSOS(かぎ預かり緊急時対応事業):自宅の鍵をあらかじめ預かり、様子がおかしい時に緊急連絡先や民生委員等へ確認。警察立会いのもと安否確認を行います。
- 愛の一声訪問事業:77歳以上の一人暮らしの高齢者に乳酸菌飲料を原則週2回配りながら安否確認を行います。
- 福祉サービス利用援助事業:認知症高齢者や判断能力に不安がある方の福祉サービス利用手続きのお手伝いや、日常的な金銭管理のサポート(利用料:1時間1,000円、生活保護受給者は無料)。
お問い合わせ:松山市社会福祉協議会 ☎089-941-3828
地域包括支援センターも頼りになる総合窓口です
松山市内には地域包括支援センターが地域ごとに設置されており、高齢者の総合窓口として機能しています。お住まいの地区に応じたセンターに相談できます。
(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」2026年2月発行)
主なセンターの連絡先(一部):
- 湯築・桑原・道後 ☎089-993-5666
- 石井・浮穴・久谷 ☎089-957-0808
- 雄郡・新玉 ☎089-993-7220
- 三津浜・高浜・宮前 ☎089-953-1130
- 和気・堀江 ☎089-911-8005
- 北条 ☎089-992-0117
(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」2026年2月発行)
一人だと不安なことも、地域の窓口に相談すれば一緒に考えてもらえます。
まとめ|松山市のおひとりさま終活、今すぐできる5つのステップ
- ステップ1:出前講座に参加する——松山市長寿福祉課の無料出前講座で終活の基本を学び、エンディングノートをもらう。(出典:松山市「はじめての終活 出前講座」チラシ)
- ステップ2:エンディングノートを書く——キーパーソンの連絡先・介護の希望・葬儀の希望を書いておく。(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」)
- ステップ3:財産管理・成年後見を相談する——認知症が心配になる前に、松山市権利擁護センター(☎913-9046)に相談しておく。(出典:愛媛県「成年後見制度相談窓口一覧」)
- ステップ4:社会福祉協議会のみまもりサービスを利用する——安心カードや愛の一声訪問など、日常の安全を守るサービスに登録する。(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」)
- ステップ5:死後の手続きを頼む人を決めておく——おくやみ窓口の内容をもとに、信頼できる方に手続きをお願いしておく。(出典:松山市「ご遺族さまへ〜お手続のご案内〜」2026年1月版)
終活は「死の準備」ではなく、「これからの自分を守る準備」です。松山市の公的な支援サービスをうまく活用しながら、自分のペースで少しずつ進めていただければと思います。
📞 松山市の終活・相談窓口まとめ
おひとりさまの終活でご不明な点は、まず以下の窓口にお気軽にご連絡ください。窓口の方が丁寧に教えてくれますので、難しく考えなくて大丈夫ですよ。
- ▶ 終活・エンディングノート全般の相談:松山市 長寿福祉課 ☎ 089-948-6784(出前講座は948-6408)
- ▶ 高齢者相談(福祉・子育て相談窓口):松山市 長寿福祉課 ☎ 089-948-6593
- ▶ 成年後見・財産管理・権利擁護の相談:松山市権利擁護センター(松山市社会福祉協議会) ☎ 089-913-9046
- ▶ みまもりサービス・日常の安心:松山市社会福祉協議会 ☎ 089-941-3828
- ▶ 死亡後の手続き・おくやみ窓口:松山市コールセンター ☎ 089-946-4894(8:00〜19:00)
(出典:松山市・松山市社会福祉協議会「私のエンディングノート」2026年2月発行、松山市「ご遺族さまへ〜お手続のご案内〜」2026年1月版)
「電話するのは少し勇気がいる」という方は、まず地域の包括支援センターを訪ねてみてください。顔を見て相談できる場があると安心です。

















