弔電とは?おすすめの業者と申し込み方法などわかりやすく解説!

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お通夜や告別式に参列できずに欠席する人が、お悔やみの気持ちを込めて喪主宛に送る電報のことを弔電といいます。
現在ではNTTや郵便局など様々な弔電の業者があり、web上で定型文となった電文例を選択し、台紙を選んで簡単に送ることができます。

▼この記事を読んで理解できること
・弔電とは何か
・弔電の送り方
・弔電のメッセージで使ってはいけない言葉
・弔電おすすめ業者や料金体系
・弔電のお礼について
など
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弔電とは?

若い世代の方には馴染みがない言葉だと思いますし「弔電って何?」「なんて読むの?」という10代20代の方は多いようです。
まずは弔電の読み方や意味から解説していきたいと思います。

弔電は電報の一種

弔電(読み方:ちょうでん)とは、お悔やみの言葉を伝える電報のことです。

電報について、ウィキペディア(Wikipedia)に次のように記述されています。

電報(でんぽう)とは、電信を用いた文書(「電文」という情報)の配達サービスである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『電報=電信を用いた文書の配達サービス』ということがわかります。
「電信」とは電気通信のことですが簡単にいうと、お金を振り込むのと仕組みは同じです。

たとえば普段皆さんが行っている「お金の振り込み」は、一般的に電信で行われています。
振り込みの「お金」部分を「メッセージ」に置き換えるとわかりやすいのではないかと思います。

電報とFAXの違い
文字情報を電信で送ることが電報ですが「それってFAXと何が違うの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかと思います。
FAXに似ているようにも感じますが、電報とFAXは違います。
・電報は、文字情報だけ送ることができます

・FAXは文字を送ることもできますが、紙に書かれたものを画像として送る技術です
※電報・FAXどちらも電信ですが、FAXは模写電信または写真電信となります
電報は「文字だけ」、「FAXは絵や画像も送ることができる」と区別して覚えておくとよいでしょう

電報は細かく分類すると、数多くの「〇〇電報」と呼ばれる種類があります。
数多くある電報の種類の中で、弔電は「慶弔電報(けいちょうでんぽう)」に分類されます。

慶弔電報
「慶」…慶事(結婚式など)
「弔」…弔事(葬式など)
祝電
「祝」…お祝い・おめでたい意味
「電」…電報
弔電
「弔」…お悔やみの意味
「電」…電報

このように、慶弔電報には各種お祝いのための祝電(しゅくでん)と、お悔やみのための弔電があります。

弔電は「お悔やみの電報」といわれることもあります。

弔電の類語・関連語
電報・電信・電文・打電・印刷電信

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弔電の基礎知識

故人や遺族の方々に弔意(お悔やみの気持ち)を伝えるもの
お通夜、葬儀・告別式に参列することができない方(欠席される方)が送る
誰に送る? → 基本的には喪主宛に送る
どこに送る? → 斎場や葬儀会場

文例を選んで送るのが一般的
料金は「台紙+文章(文字数)」または「台紙+文章(文字数)+オプション」が基本(文字料金なしの場合もあり)

参列できるときは弔電を送る必要がない
弔電は故人・遺族の方にお悔やみの気持ちを伝えるための電報です。
お通夜や葬儀・告別式に何らかの事情があって参列できない場合に送るのが通例となっています。
そのため、参列できる方が弔電を送るということは基本的にありません。

弔電の料金に関して詳しくは、このあとの【弔電おすすめ業者支払い方法一覧表】にて解説しています。

≪参考≫弔電に関するアンケート調査結果①
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※KDDIグループの電報サービス「でんぽっぽ」が2017年に行った弔電に関するアンケート(対象:47都道府県30代~50代の男女430名)の調査結果情報を参考にグラフ化したものです
「でんぽっぽ」については、このあとの【弔電の送り方】おすすめ業者にて紹介しています。

↑ の調査結果ですが、弔電を送ったことがあると答えた方のうち、30代は2割・40代は3割・50代は4割だったようで、やはり若い世代ほど電報に馴染みが薄いように感じられます。

電報の今昔
家庭に電話がなかった時代、電報が通信手段として使われてきました。
電話やFAX、メール、近年ではラインなどメッセージアプリが様々登場しています。
そのため、以前ほどメッセージを送る手段として使われることは少なくなったものの、今でも電報は冠婚葬祭や入学式・卒業式など様々なシーンで使われています。

 

弔電を送る前の必須確認

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弔電を送る前に、必ず確認しておくことがあります。

お通夜・告別式の日時と場所
忌み言葉

敬称
宗教

順に解説していきます。

お通夜・告別式の日時と場所

弔電を送る前に必ず確認しておくことの中でも一番重要なのが、弔電を送る日時と場所です。

届け先の日にち・時間・場所(住所)を間違えてしまっては無意味になってしまいます。
「弔電をどこに届ければいいのか」これは届け先にきちんと配達を完了させるためにも大切なことです。

お通夜や葬儀前は遺族側は何かとバタバタするものなので、「弔電の送り先を直接聞けない」と心配される方も多いかもしれません。
ですが、弔電は正しい送り先に確実に届けることが大切なので、喪主の方や親族の方に必ず確認するようにしましょう。

どこの斎場・葬儀会場なのか、送り先情報をきちんと確認することは遺族側に対して失礼にはあたりません。

弔電はお通夜・告別式どっちに送る?

弔電を送る際、お通夜・告別式どちらに合わせて送ればいいのでしょうか。
悩まれる方は多いようですが、基本的には弔電はお通夜に合わせて送るのがよいとされています。

弔電を送るタイミングはお通夜に合わせる
「弔電はいつまでに送るのか?」「いつ送るのか?」
タイミングに悩む方は多いようですが「お通夜が始まる前に」と考えるのがよいでしょう。
なぜお通夜が始まる前までに送るのか?
喪主や親族はお通夜・告別式が始まる前に弔電を読み上げる順番を決めておかなければなりません。
そのため、お通夜が始まる3時間くらい前に届くようにするのが親切だと言えます。

弔電は一般的には告別式の時に読み上げられます。
ですが、地域や家風によってはお通夜でも一部読み上げられることもあります。

訃報を受けたタイミングにもよると思いますが、お通夜の日程に間に合うようであれば、お通夜に合わせて弔電を送ることをおすすめします。

お通夜の日程を聞いて間に合わない場合は、告別式に合わせて送るようにします。
その場合は告別式の前日までに届けるようにしましょう。

one-point-gifワンポイント
告別式にも間に合わない場合は弔電は控えて、後日お悔やみの手紙を送るようにするのがマナー! 

 

忌み言葉

忌み言葉(いみことば)とは、お通夜や葬儀・告別式、弔電において「使ってはいけない言葉」のことになります。
簡単に言うとNGワードです。
・不幸が重なる、繰り返されることを連想する言葉
・直接的な表現の言葉
・縁起の悪い数字
具体的な忌み言葉として、以下の表をご参考下さい。

主な忌み言葉一覧表
重ね重ね重々次々
再三度々(たびたび)益々(ますます)
くれぐれもいよいよかえすがえす(も)
再び続く引き続き
追って次に尚(なお)
また死亡死去
死ぬ生きるご存命中(ご存命の間)
自殺急死つつがなく

一覧を観ていただくとわかるように、重ね言葉や直接的な表現、「死」や「苦労」を連想させる「四」と「九」は避けた文章(四六時中など)にしなければいけません。

敬称

敬称(けいしょう)とは故人の呼び方のことです。
弔電では『故人と喪主の続柄』からみた関係を以下のような敬称で表現することがマナーとなっています。

故人と喪主の続柄敬称
喪主の父の場合御尊父様(ごそんぷさま)、ご尊父様
喪主の母の場合御母堂様(ごぼどうさま)、ご母堂様
喪主の夫の場合御主人様、ご主人様
喪主の妻の場合御令室様(ごれいしつさま)、ご令室様
喪主の妻の父の場合御岳父様(ごがくふさま)、ご岳父様
喪主の妻の母の場合御岳母様(ごがくぼさま)、ご岳母様
喪主の祖父の場合御祖父様(ごそふさま)、ご祖父様
喪主の祖母の場合御祖母様(ごそぼさま)、ご祖母様
喪主の伯父の場合伯父様(おじさま)
喪主の伯母の場合伯母様(おばさま)
喪主の叔父の場合叔父様(おじさま)
喪主の叔母の場合叔母様(おばさま)
喪主の息子の場合御子息様(ごしそくさま)、ご子息様
または、ご令息様(ごれいそくさま)
喪主の娘の場合御息女様(ごそくじょさま)、ご息女様
または、ご令嬢様(ごれいじょうさま)
喪主の兄(義兄)の場合兄上様(あにうえさま)
または、ご令兄様(ごれいけいさま)
喪主の姉(義姉)の場合姉上様(あねうえさま)
または、ご令姉様(ごれいしさま)
喪主の弟(義弟)の場合御令弟様(ごれいていさま)、ご令弟様
喪主の妹(義妹)の場合御令妹様(ごれいまいさま)、ご令妹様

なかなか普段使わない言葉で慣れないと思いますが、敬称は間違えのないように注意しましょう。

ピックアップ文例
▼友人のお姉さんが亡くなられた場合の文例
友人が喪主であれば「御令姉様」、友人の父が喪主となる場合は「御息女様」または「ご令嬢様」となります
▼友人の父親が亡くなられた場合の文例
友人が喪主であれば「御尊父様」または「ご尊父様」となります

ちなみに喪主の妻の場合、上記の通り「御令室様(ごれいしつさま)、ご令室様」が正しい敬称です。
普段使いの敬語としてよく言われている「奥様」は敬称ではありませんので、使えません。

両親の場合、夫(妻)の場合、子供の場合、それぞれの敬称には細心の注意をはらって確認するようにしましょう。
子供を亡くした親への弔電メッセージ内の敬称が「ご子息様」「ご令嬢様」ではなく「ご岳父様」や「ご岳母」間違ってしまうのは相当な失礼となってしまいます。

one-point-gifワンポイント
「親戚に送る弔電の範囲はどこまでなのか…」など迷ったら?
弔電を送るお相手の範囲は、一般的には2親等以内の親族まで!
※関係の深さによっては3親等以内まで
【クリックで開閉】▼参考 3親等の範囲

三親等の範囲

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「叔父・叔母、伯父・伯母」について
故人の両親の兄が「伯父」で、弟が「叔父」、故人の両親の姉が「伯母」、妹が「叔母」です。
※「小父」や「小母」は血縁関係がありません

 

宗教

宗教とは、故人の信仰する宗教を把握することです。
故人の信仰する宗教によって、弔電に用いられる文章の言いまわしが変わってきます。

宗教によって使えない言葉があるのを知っておこう!
例)「故人のご冥福をお祈りいたします」という文章

「故人の死後の幸福をお祈りいたします」という意味なので、仏式以外の神式・キリスト教式では使えません。
ほか、代表的な仏教用語で神式・キリスト教式で使えないものは「成仏」「供養」「往生」「ご愁傷様」になります。

≪参考≫弔電に関するアンケート調査結果②
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弔電のマナーについてのアンケート結果ですが、半数近い方が「あまり知らない」「知らない」という回答をされています。
つまり半分近い方が「弔電のマナーについて自信がない」と、捉えることができます。

実際に「弔電のマナーについて自信がないもの」もあわせて調査を行った結果、6割以上の方が「どんな文面がよいのか」という回答だったようです。

弔電はどこの業者も基本的には定型文として用意されている文例を選んで送るというのが一般的になっているため、「どんな文面がよいのか」とマナーに悩む方が多いのではないかと思われます。

 

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弔電の送り方

この項目では弔電の送り方・打ち方、おすすめの弔電の業者・サービスの申し込み方法など解説していきます。

項目の最後に【おすすめ業者支払い方法一覧表】があるので、料金体系の比較など参考にしていただければと思います。

おすすめの業者 ①「VERY CARD」

インターネットから簡単に申し込みができる電報サービス「VERY CARD」は、特急サプライズ便で当日4時間以内に最速お届け可能(一部地域・商品を除いて)となっているため、急ぎの場合でも対応できます。

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▼「VERY CARD」早見表

受付時間24時間(※12/31~1/3を除く)
文例186(うち英文4)
レイアウト縦書き・横書き
メッセージのフォント(字体)明朝体、毛筆体、楷書体、ゴシック、丸ゴシック
料金体系1,280円(税抜)~
※メッセージ(本文350文字)代金・送料込み
オプション・特急サプライズ便:+700円(税抜)
・で線香セット:+500円(税抜)など
最短お届け特急サプライズ便で当日最大4時間以内
お支払い方法クレジットカードのみ
申し込み方法インターネット(web)
※パソコン推奨(スマホも可)
申し込みにあたって必要なものメールアドレスほか以下情報を準備いただくと便利です
① お届け先情報(住所、氏名、会場名、電話番号)
② お届け希望日時 (式典の場合は式典開始日時)
③ 送り主情報(住所、氏名、電話番号、会社名、役職)
④ お支払いに利用するクレジットカード

180を超える幅広いお悔やみ文例、費用も最安のもので1,280円(税抜)から弔電を送ることができます。
文例の中には数は少ないですが英語の文例もあります。

文例とは?
弔電の文例とは、お悔やみの気持ちを表すメッセージ(弔文)のことで、定型文になっているものです。
文例=雛形・テンプレート・フォーマット

お線香つき電報や、菊やローズ、アジサイを用いたプリザーブドフラワー電報など台紙の種類も豊富で人気となっています。

また、弔電と一緒に供花(読み方:きょうか、くげ)を送ることもできます。
供花とは故人へのお悔やみの気持ちとして送るお花(生花や造花)のことです。

供花の注文方法やスタンド花など種類、お花代について下記の記事でまとめていますので、弔電と合わせてご覧いただければと思います。

 

VERY CARD申し込み方法

VERY CARDの申し込み方法・手配の仕方はスマホからも可能ですが、パソコンから申し込むことを推奨しています。

インターネットでパソコンから申し込む方法を図解していきます。

※ここで紹介する手順は台紙を選ぶ手間なく、文例とセットになった形式の申し込み手順となります

1.VERY CARDにアクセスします。

VERYCARD-moushikomi1赤枠内の弔電の画像をクリックします。

2.弔電の画像をクリックすると、↓ のように表示されます。

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赤枠内の「よく使われる弔電・お悔やみ電報と文例のセット」の中から、「悠遠(ゆうえん)1,280円(税抜)」を選びたいと思います。

「このセットを申し込む」ボタンをクリックします。

3.「このセットを申し込む」ボタンをクリックすると、↓ のように表示されます。

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「わずか4ステップで簡単にお申し込みいただけます。」と、表示されているようにSTEP1~4まで、4つの工程を順に行うことになります。

まずは、お届け情報から入力していくことになります。
↑ の画面の状態で下方向へスクロールします。

4.下方向へスクロールすると、↓ のように表示されていて、「住所選択」から必須入力項目に入力していくことになります。

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「住所選択」「以下のご住所」「電話番号」必須入力事項となっていますが、「ビル・マンション名」などもわかっている限りは入力するようにするのがよいでしょう。

電話番号まで入力を終えたら、以降の入力項目も入力していきます。

5.電話番号以下の入力項目は、↓ のようになっています。

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「お受取人名」「用途」「式典有無」「お届け希望日時」が必須入力項目ですが、「故人名」も必ず入力するようにしましょう。
「お受取人名」のところに記載されている「気付」については以下参考下さい

「気付」について
気付(読み方:きづけ)とは弔電を送る場所が喪家住所ではないときに用いられます。
現在では自宅で葬儀よりも斎場・葬儀会場が弔電の送り先となっています。
▼気付けの使用例
〇〇斎場 気付 〇〇〇〇様(喪主フルネーム)
〇〇セレモニーホール 気付 〇〇〇〇様(喪主フルネーム)
また、会社に弔電を送る場合に使われるケースもあります。
株式会社〇〇 気付 〇〇〇〇様(喪主フルネーム)

「式典有無」についてですが、式典とはお通夜や告別式のことで、「式典なし」は自宅葬の場合を指します。
現在ではほとんどが斎場・葬儀会場でお通夜や告別式が行われるケースのほうが多いため、「式典あり」を選択することになるかと思われます。

6.「式典あり」を選択すると、↓ のように表示されます。

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「式典開始日時」※式典ありの場合は必須という項目が表示されますので、年月日と時間を入力します。
※式典開始日時の時間指定に関しては、あくまで参考情報だと明記されていますが、入力しておくことをおすすめします

17時までの申し込みで当日4時間以内に最速お届け
訃報を受けるタイミングにもよりますが「明日お通夜…」と急な訃報を受けた場合でも、特別サプライズ便を使うことで当日(その日中)届けられることになります。
※一部地域を除く
※詳しくは「特別サプライズ便」をお読み下さい

式典開始日時の入力を終えると、その下の「お届け希望日時」は自動入力表示され、お届け情報の入力は完了となります。

7.お届け情報をすべて入力し終えると、次にお申込者情報を入力していくことになります。VERYCARD-moushikomi7

「郵便番号」以下、それぞれ入力するようにしましょう。

入力を終えたら「同意する」にチェックをし、「2.メッセージ入力へ」ボタンをクリックします。

8.「2.メッセージ入力へ」ボタンをクリックすると、↓ のように表示されます。

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横書きのレイアウトか、縦書きのレイアウトか選択します。

レイアウトは縦書き?横書き?
弔電の文章(弔文)のレイアウトは縦書きがよいのか?横書きのほうがよいのか?
悩まれる方は多いようですが、ルールはありません。
ただ、業者によっては縦書きの文章にする場合にオプション料金(別途料金)がかかってしまうことがあります。

レイアウト選択を終えたら、印字する書体を選択し、以降 ↓ の項目も入力します。VERYCARD-moushikomi9

すべて入力を終えたら、「3.内容確認へ」ボタンをクリックします。

9.「3.内容確認へ」ボタンをクリックすると、↓ のように表示されます。

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追加サービス(オプション)として、+540円(税込)で、線香と一緒にお届けすることが可能になっています。
必要であればチェックをして下さい。

以降、内容確認となります。

10.内容確認の際、メールアドレスを必須入力することになります。

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パスワードを決めて入力します。

内容確認、メールアドレス、パスワードの入力を終えたら「4.支払い情報入力へ」ボタンをクリックします。

11.「4.支払い情報入力へ」ボタンをクリックすると、↓ のように表示されます。

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支払い情報として、決済に使うクレジットカードの情報「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」を入力します。

「セキュリティコード」まで入力を終えたら、「決済へ」ボタンをクリックして完了となります。


ちなみに、個人だけでなく法人として弔電を送るケースもあるかと思います(取引先関係の訃報に対し、会社として等)。
VERY CARDでは、ビジネスマナーに適した文例が取り揃えられています。

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「社長・会長」というカテゴリーの文例があるので、会社・ビジネス関係に対しても文章に迷うことなく弔電を送ることが可能です。

one-point-gifワンポイント
VERY CARDのホームページ内には「VERY CARDを送った方からの声」が掲載されているので、評判や口コミが気になる方や弔電の業者選びで迷ったときの参考にもなるワン!

会社で送った弔電の勘定科目は、送り先によって異なる
会社として送った弔電の勘定科目ですが、送り先によって異なります。
会社外への弔電の場合:交際費
会社内への弔電の場合:福利厚生費

 

おすすめの業者 ②「NTT」

知名度や信頼性から利用者が多いNTTの弔電は、電話で申し込む方法とインターネットで申し込む2つの方法があります。

電話の場合はオペレーターと通話しながら申し込むことができ、インターネットの場合は金額的に電話よりも少し(40円)安くなります。

▼「NTT」早見表

受付時間▼電話
午前8時~午後19時(年中無休)
▼インターネット(D-MAIL東日本・西日本)
24時間受付(年中無休)
※システム保守(メンテナンス)時は一時的に受付制限
文例NTT東日本109(英文なし)
NTT西日本132(英文なし)
レイアウト横書き
※縦書きの場合オプション(毛筆縦書き)
メッセージのフォント(字体)明朝体
※オプションで毛筆(縦書き)
料金体系「メッセージ料金(文字数)」+「台紙料金」+「オプション料金」+「消費税」を合わせた合計金額
オプション▼受取人名連記
受取人名を連名にできる
※宛所が同一の場合に限る
1名ごとに60円(税抜)
▼毛筆縦書き
より丁寧な毛筆風書体のレイアウト
1通ごとに100円(税抜)
▼配達通知
お申込み者に電話またはFAXで配達した日時を通知
※発信後2ヵ月以内のものに限る
1件ごとに800円(税抜)
最短お届け最短お届け:19時までの申し込みで全国当日配達
お支払い方法・毎月の電話料金と一緒に支払う
・クレジットカード
申し込み方法・電話
・インターネット(web)
※パソコン推奨(スマホ可)
申し込みにあたって必要なもの以下情報を準備いただくと便利です
① お届け先情報(住所、氏名、会場名、電話番号)
② お届け希望日時 (式典の場合は式典開始日時)
③ 送り主情報(住所、氏名、電話番号、会社名、役職)
④ お支払いに利用するクレジットカード

NTTの弔電ですが、100以上の文例があり、台紙もプリザードフラワーや線香の電報台紙が数多く取り揃えられています。

ただ、縦書きのレイアウト(毛筆)が有料オプションといった点や、全体的な料金体系はVERY CARDよりも高く設定されています。
お支払いに関して、クレジットカード以外にも毎月の電話料金合算もできるため、クレジットカードをお持ちでない方でも申し込むことができます。

電話申し込みの場合は「115」

NTTへ電話で申し込む場合、番号は「115」です。

「115」へは固定電話、携帯電話・スマホからかけることができます。
携帯電話・スマホはドコモ、au、ソフトバンク、どのキャリアからでもかけられます。
東日本地域から電話をかけるとNTT東日本、西日本地域から電話をかけるとNTT西日本へとつながるようになります。
※ソフトバンクの場合、ソフトバンクグループの電報サービス「ほっと電報」につながることになります
「ほっと電報」…メッセージベアー(クマのぬいぐるみ)を2018年6月20日より販売開始しました

NTT「115」電話での申し込み手順
固定電話または携帯電話・スマホから「115」に電話します
※申し込み受付時間は午前8時~19時

オペレーターが出ます。
以下、オペレーターに聞かれる必要確認事項となりますので、順に伝えていきます。

1.電報種類
祝電か弔電かを聞かれるので「弔電」または「お悔やみ」と伝えます。
漢字電報、かな電報の選択を聞かれると思いますので、「漢字電報」を選択するようにしましょう。

2.配達日時確認
弔電を配達する日時について伝えることになります。
基本的には細かな時間設定はできず、午前か午後を指定することになると思いますが、わかっている情報(お通夜や告別式の開始時刻まで)はすべて伝えるようにするとよいでしょう。

3.届け先の住所について
配達日時と同じように、斎場・葬儀会場の名前(〇〇セレモニーホールなど会館名)を伝えましょう。

4.受取人氏名の確認
受取人とは宛名のことですので、以下ご参考下さい。
弔電は誰に宛てて送る?
弔電の宛名を「故人」と勘違いされている方がいらっしゃいますが、間違いです。
正しい弔電の宛名は「喪主」が一般的です。
喪主の名前フルネームに「様方」をつけます。
※喪主の名前がわからない場合は「(故人の名前フルネーム)様ご遺族様」とします。

喪主以外の方に弔電を送りたい場合
(喪主の名前フルネーム)様方(送りたい方の名前フルネーム)様とするのが一般的です。
※喪主の方が誰からの弔電なのかをわかるように、差出人(送り主)は故人との関係性を一言添えると丁寧と言われています。
例)差出人と故人が友人の場合は「友人」
ほか、会社関係の場合は
○○会社 総務課 差出人名
○○会社 営業部 差出人名
○○会社 社員一同
など、「一同」は同僚同士で4名以上の場合に用いられることが多いようです


5.メッセージの確認
「弔電はどんな文章がいいのか?」
思うように言葉や文章が浮かばないという方もいらっしゃいます。
弔電の基礎知識でも触れたように、基本的には文例を選んで送るのが一般的です。
※ご自身で考えたオリジナルメッセージも可

NTT東日本・NTT西日本それぞれのホームページ内に文例が掲載されていますので、その中から選ぶとよいでしょう。

▼NTT東日本の文例
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▼NTT西日本の文例
ntt-nishi-bunrei

例えば故人が喪主の父(敬称:ご尊父様)の場合の文例番号「7523」「7522」「7521」の中から選ぶことになります。
選んだ文例番号をオペレーターに伝えましょう。
基本的に文例番号は東日本・西日本共通しています。

文例と一緒に文字数と料金も記載されていますが、文字数と料金について詳しくは以下表のようになっていますのでご参考下さい。

▼電話から申し込みの場合の文字数と料金

文字数料金
25文字まで700円
26文字~30文字まで790円
31文字~35文字まで880円
36文字~40文字まで970円
41文字~45文字まで1,060円
46文字~50文字まで1,150円
51文字~55文字まで1,240円
56文字~60文字まで1,330円
61文字~65文字まで1,420円
66文字以上上記金額に5文字増ごとに90円加算

※上記表示価格は税抜価格です
※文字数は「メッセージ本文+差出人」の合計文字数となります

ちなみに、お届け日の3日前までの申し込みの場合は150円安くなります(電話・インターネットどちらの申し込みでも)。


6.差出人の確認
ご自身(送り主)の名前を伝えます。
このとき、会社名や肩書・自身の電話番号も記載可能ですが、いずれも文字数分の料金がかかってしまいます。
肩書などはその分の料金がかかるので判断は自由ですが、差出人名は必ず入れるようにするのが無難です。
※差出人名が入っていない弔電は受取拒否される可能性が高いため、入れるようにしましょう


7.台紙の選択
線香付き、プリザーブドフラワー付きの様々な種類の台紙の中から希望する台紙を選択します。

▼NTT東日本 台紙例
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台紙料金は0円と無料のものから、10,000円を超えるものまで様々です。

▼NTT西日本 台紙例
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文例と同じように、台紙も基本的に東日本・西日本で同じです。


8.レイアウトの選択
弔電のメッセージのレイアウトを横書き・縦書き、どちらにするのかを選択します。
※縦書きレイアウトは毛筆縦書きとなり、オプション料金として100円(税抜)かかります


9.最終確認
オペレーターとともに、メッセージ内容、レイアウトなど最終確認を行います。
・弔電の文章を読み上げる
・文章はゆっくり読み上げる
・オペレーターが文章を復唱するので確認する
文章に問題がなければ、オペレーターによる料金案内を確認して完了となります。
最終的な料金は文字数と台紙の種類によって異なりますが、目安は2,000円~高くて5,000円ほどのようです。
※料金は「115」へかけた電話番号に請求されます

NTTの弔電をインターネットで申し込みする場合

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インターネットで申し込む方法ですが、パソコン・スマホから申し込むことができます。
※パソコン環境を推奨

・NTT東日本「D-MAIL」
・NTT西日本「D-MAIL」
どちらか該当の地域によって選択することになります。
⇒ 固定電話、携帯電話またはスマートフォンが東日本・西日本どちらの管轄で回線契約されているのかによってわかります。
※東日本・西日本どちらの管轄なのか不明な場合、電話料金の請求元を確認するようにしましょう

▼NTT東日本「D-MAIL」への申し込み方法
「ご利用ガイド」
をお読みになってご確認下さい。
※上記(ご利用ガイド)をクリックすると、↓ のようにNTT東日本「D-MAIL」の「ご利用ガイド」ページが開きます。
ntt-higashi-guide
「ご利用ガイド」をお読みになり、お支払い方法を決めた上で申し込みする流れになります。
≪支払い方法について≫
電話料金と一緒にお支払いの場合、要会員登録(無料)となります。
※お電話番号の確認のため、ご登録までに約3~5日かかります
ほか、クレジットカード支払い・ドコモ払いで支払いがあります。
※会員登録(入会費や年会費無料)しないで申込みはできますが、クレジットカードが必要となります

▼NTT西日本「D-MAIL」への申し込み方法
東日本同様に「ご利用方法」をお読みになってご確認下さい。
※上記(ご利用方法)をクリックすると、↓ のようにNTT西日本「D-MAIL」の「ご利用方法」ページが開きます。
ntt-nshi-guide
「お申込み手順」をお読みになり、お支払い方法を決めた上で申し込みする流れになります。
≪支払い方法について≫
お支払い方法については、NTT東日本「D-MAIL」と同じく、電話料金と一緒にお支払いの場合、会員登録(無料)が必要になります。
※NTT東日本「D-MAIL」同様に会員登録(入会費や年会費無料)しないで申込みはできますが、クレジットカードが必要となります

インターネット申し込みの「D-MAIL」は東日本・西日本ともに個人・法人どちらも申し込むことができます。
※東日本・西日本でアカウントは別となります
例えば、東日本で会員登録しても西日本のサイトでは適用されず、逆も同様です

NTTへ弔電を依頼するにあたって、電話・インターネット「どちらがよい」というのは一概に断言できませんが、以下のように見解できます。

・電話の場合はオペレーターと確認しながら進められる
・インターネットの場合は24時間年中無休なので、申し込み時間を気にすることがなく、電話申し込みよりも40円安い(お届け日の3日前までの申し込みの場合、さらに150円安くなる)

「ちょっとパソコン操作は不安で苦手だな…」と感じる方は、オペレーターと話しながら進められる電話申し込みのほうがよいでしょう。

パソコン操作に慣れている方でしたら、インターネット申し込みがスムーズだと思います。

ちなみに、NTT東日本D-MAILには、ペットの訃報や病気に際してお悔やみのメッセージを送る「ペットにまつわる電報」サービスもあります。

one-point-gifワンポイント
NTTの弔電の送り方・出し方に関して困ったら「電報に関するお問い合わせ」に電話できるワン!
▼電話問い合わせ
フリーダイヤル:0120-799-115
午前8:00~午後22:00(年中無休)

 

おすすめの業者 ③「きよらか」

全冠協(全日本冠婚葬祭互助協同組合)が運営するサイト「きよらか」の弔電サービスは、スマホ・パソコンから弔文(弔電のメッセージ)を直接葬儀会館へ送信することができます。

「きよらか」のサービスご利用にあたって、事前の会員登録は不要です。

▼「きよらか」早見表

受付時間午前9:00~午後17:00
※1/1~1/3休業日
文例21(英文なし)
レイアウト縦書きのみ
メッセージのフォント(字体)
料金体系1通540円(税込)、文字料金なし
※文字数は210文字まで
オプション「弔文・線香セット」
ほか、弔文+供花、榊、樒(しきみ)
最短お届けクレジットカード・コンビニ支払い決済確認後すぐに提携会館側へ反映
お支払い方法コンビニ決済、クレジットカード決済
※コンビニでのお支払いは葬儀告別式開始の2時間前までに
申し込み方法パソコン(web)、スマホ
申し込みにあたって必要なもの以下情報を準備いただくと便利です
① お届け先情報(住所、氏名、会場名、電話番号)
② お届け希望日時 (式典の場合は式典開始日時)
③ 送り主情報(住所、氏名、電話番号、会社名、役職)
④ お支払い用のクレジットカード(コンビニ払いの場合不要)

「きよらか」の弔文サービスに参加している全国の葬儀会館へ直接、弔文が送信できます。
弔文サービスに参加していない葬儀会館へ送ることはできませんが、サービス参加の葬儀会館は全国約1,100近くあります。

クレジットカード決済の場合、リードタイム(発注から納品までに擁する時間のこと)がありません。
弔文サービス参加の葬儀会館側に即反映されます。

▼「きよらか」の弔文メッセージ入力画面

kiyoraka-choubun

各種定型文から選ぶこともできます。
※入力画面では横書き表示ですが、実際に送られる弔文は縦書きとなります
縦書きで210文字(21文字×10行)まで入力できます。

▼「きよらか」台紙

kiyoraka-daishi

台紙の種類は少なく、3種類の中から選ぶことになります。

弔文のメッセージが210文字までと制限はありますが、台紙料金なしで1通540円(税込)と、費用的にはリーズナブルだと言えます。

きよらかサポートセンター
フリーダイヤル:0120-087-240
営業時間:午前9時~午後17時
休業日:1/1~1/3

 

おすすめの業者 ④「ハート電報」

heart-top

ハート電報」はベーシックなものからギフトタイプ(線香、ろうそく等)やプリザーブド供花電報、キャラクター電報など電報の種類が豊富で、台紙も布張りやオリジナルなど選択することができます。

▼「ハート電報」早見表

受付時間24時間365日
文例219(英文なし)
レイアウト縦書き、横書き
メッセージのフォント(字体)18種類以上
料金体系消費税、送料(配達料)込みの料金で利用可
※お急ぎの場合、送料の追加料金あり
※文字料金なし
オプションろうそくや線香などお供えセット電報
最短お届け平日午後18時までに注文で最短翌日お届け
お支払い方法クレジットカード、後払い(コンビニ・銀行)、キャリア決済、楽天ペイ、銀行振込など
※法人会員のみ請求書払い可
申し込み方法インターネット(web)
※パソコン・スマホどちらも可
申し込みにあたって必要なものメールアドレスと以下情報を準備いただくと便利です
① お届け先情報(住所、氏名、会場名、電話番号)
② お届け希望日時 (式典の場合は式典開始日時)
③ 送り主情報(住所、氏名、電話番号、会社名、役職)
④ お支払い用のクレジットカード(コンビニ払いの場合不要)

ご利用には会員登録(無料)が必要となりますが、お届け希望日と配送先郵便番号からお申し込みの締切日時を確認することができる「ご注文締め切り検索」機能はとても便利です。
※会員登録はメールアドレスと氏名・住所など入力するのみ

200を超える文例にはキリスト教や慰霊祭の文例も取り揃えられています。

 

おすすめの業者 ⑤「e電報(e-denpo)」

e-denpo-top

電報サービス「e電報(e-denpo)」は、台紙料金・文字料金・配送料金がすべて込みの価格設定となっています。
さらに、文字数による課金制ではないため、従来の電報と比較すると確実にコスト削減が可能です。

※会員登録はありますが、登録不要でもご利用可能です

▼「e電報(e-denpo)」早見表

受付時間・インターネット(24時間受付)
・FAX(午前8:00~午後22:00)
※年中無休
文例61(英文なし)
レイアウト縦書き、横書き
メッセージのフォント(字体)明朝、ゴシック、毛筆
料金体系1,250円(税別)~
※「台紙代」「メッセージ代」「配達代」=ホームページに記載されている料金
オプション線香付きなど
※オプション(別途料金)ではなく記載料金込み
最短お届け地域により異なる
・北海道札幌市
・東京都23区
・愛知県名古屋市
・大阪府大阪市
・福岡県福岡市、北九州市
※上記地域の場合、10時、12時、17時までの申し込みで当日13時、15時、20時までのお届け可、他地域ホームページ参照
お支払い方法個人および会員登録なしの場合はクレジットカード決済
※会員登録(法人登録)で銀行振込・郵便振込可
申し込み方法インターネット、FAX
申し込みにあたって必要なもの以下情報を準備いただくと便利です
① お届け先情報(住所、氏名、会場名、電話番号)
② お届け希望日時 (式典の場合は式典開始日時)
③ 送り主情報(住所、氏名、電話番号、会社名、役職)
④ お支払い用のクレジットカード(コンビニ払いの場合不要)

お届け目安
・8時までの受付完了で最短当日11時にお届け可
・14時までの受付完了で最短18時にお届け可
・24時までの受付完了で最短翌日11時にお届け可

メッセージに関しては、文章(本文)で288文字、差出人情報で175文字の合計463文字まで可能です。

 

おすすめの業者 ⑥「レタックス」

letax-top

郵便局が提供する弔電サービス「レタックス」は、インターネット(web)、郵便局の窓口など、申し込み方法によって料金が異なります。
ご利用には「Webゆうびん」への利用登録が必要です。

▼「レタックス」早見表

受付時間インターネット(web)の場合24時間365日
※郵便局窓口の場合、各局の営業時間内
文例27(英文なし)
レイアウト縦書き、横書き
メッセージのフォント(字体)明朝、極太明朝、ゴシック、丸ゴシック、毛筆(行書)
料金体系申し込み方法により異なる
※インターネット(web)申し込みの場合、およそ100円安い
オプションWeb、窓口、ほか申し込みすべて通信文が2枚以上となる場合、要加算料金
白黒印刷:1枚ごとに31円
カラー印刷:1枚ごとに51円
最短お届け15:30までに差し出しで当日配達可(一部地域は13:30まで)
お支払い方法クレジットカード、料金後納
申し込み方法インターネット(web)、電話申し込み、郵便局の窓口など
申し込みにあたって必要なもの以下情報を準備いただくと便利です
① お届け先情報(住所、氏名、会場名、電話番号)
② お届け希望日時 (式典の場合は式典開始日時)
③ 送り主情報(住所、氏名、電話番号、会社名、役職)
④ お支払い用のクレジットカード(コンビニ払いの場合不要)

web申し込みの場合、日本郵便株式会社Webサイトの追跡サービスから配達状況の確認が可能です。

費用的にはインターネット(web)申し込みがお得ですが、郵便局の窓口で直接相談や確認ができるという強みはあります。
また、土日でも配達は行われます(一部地域を除く)。

 

おすすめの業者 ⑦「でんぽっぽ」

denpopo-top

KDDIグループの電報サービス「でんぽっぽ」は、最短即日配達(オプション)で、電話・インターネット申し込み可能でweb申し込みなら文字料金が無料となっています。

▼「でんぽっぽ」早見表

受付時間・インターネット(web)
※パソコンやタブレット・スマホ
24時間年中無休
※システムメンテナンス等で一時サービス停止あり
・電話
※電話申し込みの場合受付時間8:00~22:00(年中無休)
文例141(英文なし)
レイアウト縦書き、横書き
メッセージのフォント(字体)明朝、ゴシック、毛筆
料金体系▼電話申し込みの場合
台紙料金+文字料金
▼インターネット(web)申し込みの場合
台紙料金のみ(文字料金なし)
オプション配達通知:1通800円(税抜)
利用証明:1通300円(税抜)
当日お急ぎ便:700円(税抜)
最短お届け最短即日対応(当日お急ぎ便で申し込みから最短3時間以内)
お支払い方法・クレジットカード
▼キャリア決済
・auかんたん決済/au WALLET
・ドコモ払い
・ソフトバンクまとめて支払い
※法人(要会員)の場合請求書支払い、口座振替、KDDI電話料金合算も可
申し込み方法パソコン(web)、スマホ
申し込みにあたって必要なもの以下情報を準備いただくと便利です
① お届け先情報(住所、氏名、会場名、電話番号)
② お届け希望日時 (式典の場合は式典開始日時)
③ 送り主情報(住所、氏名、電話番号、会社名、役職)
④ お支払い用のクレジットカード(コンビニ払いの場合不要)

基本料金は「台紙料金+文字料金」で送料等は一切ありません。
例)
▼電話申し込みの場合
台紙料金1,500円+文字料金1,500円(74文字)=ご利用料金3,000円(税抜)
▼インターネット申し込みの場合
台紙料金1,500円(税抜)のみ

 

弔電おすすめ業者支払い方法一覧表

弔電のおすすめ業者・サービスについて紹介しましたが、選び方は皆さん人それぞれだと思います。
各業者を見ても一長一短あるため、ランキング形式ではなく「おすすめ業者」として紹介しました。

弔電は「どのような選び方をするのか?」というのを自身の中ではじめに決めておくとよいでしょう。

例えば、「いくらかかるのか?」利用するにあたって一番気になるものだと思われます。
弔電の業者を選ぶ際、やはり料金について気になる方は多いのではないでしょうか。

▼弔電の料金相場
平均金額として3,000円~5,000円が一般的

上記のおすすめ弔電業者、それぞれ料金体系に関してだけをまとめたものが以下の表です。

VERY CARD1,280円(税抜)~
※メッセージ(本文350文字)代金・送料込み
▼支払い方法
クレジットカードのみ
※領収書は、確認メールをプリントアウトで代用
NTT「メッセージ料金(文字数)」+「台紙料金」+「オプション料金」+「消費税」を合わせた合計金額
▼支払い方法
クレジットカード、ドコモ支払い、電話料金合算
※電話番号合算は要会員登録(無料)
▼領収書
領収書は要望すればお客様控えとして「料金のお知らせ」を郵送
きよらか1通540円(税込)、文字料金なし
※文字数は210文字まで
▼支払い方法
クレジットカード、コンビニ決済(後払い・現金支払い)
▼領収書

クレジットカードの場合:注文完了メール内のURLから領収証の印刷が可
コンビニ決済の場合:コンビニ支払いの受領書をもって、領収証となる
ハート電報消費税、送料(配達料)込みの料金で利用可
※お急ぎの場合、送料の追加料金あり
※文字料金なし
▼支払い方法
クレジットカード、コンビニ決済(後払い・現金支払い)、銀行振込、電話料金合算、楽天ID決済、ペイジーATM決済
▼領収書

領収書の発行は行っていませんが、支払いが銀行振込の場合は振込控えを領収書として利用可
e電報(e-denpo)1,250円(税別)~
※「台紙代」「メッセージ代」「配達代」=ホームページに記載されている料金
▼支払い方法
クレジットカード、請求書払い
※請求書払いは法人会員のみ
▼領収書
ご注文完了メールやご利用履歴、請求書などをご利用証拠として領収書代わり
レタックス申し込み方法により異なる
※インターネット(web)申し込みの場合、およそ100円安い
▼支払い方法
クレジットカード、料金後納
※料金後納ご利用の場合、事前に取扱局の承認(書類手続き)が必要
▼領収書
ご契約のクレジットカード会社が発行する「利用明細書」等で代用
でんぽっぽ▼電話申し込みの場合
台紙料金+文字料金
▼インターネット(web)申し込みの場合
台紙料金のみ(文字料金無料)
▼支払い方法
クレジットカード、携帯・スマホ3社キャリア決済
※法人会員のみ請求書払い、口座振替、KDDI電話料金合算可
▼領収書
web申し込みの際、「受付完了メール」に記載の申込者情報を代用

基本的にどの業者も領収書は発行しておらず、利用明細などで代用といった形式になっています。

メッセージが文例から選択する形でなく、オリジナルメッセージの場合は文字数が多くなってしまいがちだと思います。
自身でオリジナルの文章にする場合は、文字料金がかからない業者がよいでしょう。

弔電は楽天やyahoo(ヤフー)ショッピングからも購入できる
おすすめ業者としていくつか紹介しましたが、弔電は楽天やヤフーショッピングでも購入することができます。
宛名(お届け先)情報を入力して斎場・葬儀会場へ配送されます。

 

弔電の読み上げ

各業者を通して送った弔電は、お通夜や葬儀・告別式の式中に読み上げられます。

ですが、葬儀会場に届く弔電は基本的には1つだけではありません。

数ある弔電は、どのように順番が決められるのか?
すべての弔電が読み上げられるものなのでしょうか?

もちろん適当に順番が決められているわけではありません。

弔電を読み上げる順番

弔電を読み上げる順番は、地域や宗旨、葬儀社の進行方法などで違ってきます。

一般的には故人と縁が深い方を優先する傾向です。

実際に弔電が読み上げられている様子

以下の動画は、若い方からお年寄りの方まで人気のテレビ番組「笑点」でお馴染みだった桂歌丸さんの告別式の1シーンです。

 

内閣官房長官・菅義偉さんの弔電が読み上げられています。

弔電を読むのは司会者または親族代表者
弔電の順番については前述した通りですが、弔電を読み上げるのは誰なのか?
気になる方も多いのではないかと思います。
多くの場合、弔電を読み上げるのは、お通夜、葬儀・告別式の司会者または親族の代表者が読み上げます。

弔電を読み上げる際のポイント
・落ち着いて
・ゆっくり
・はっきり

 

弔電を辞退する

chouden-jitai

近年は葬儀も多様化していることから、一般葬のように広く参列者を呼ばずに、家族・身内、近親者のみで執り行う家族葬が増えてきています。

身内の中でも遠方に住んでいる親族・親戚の参列を辞退するだけでなく、弔電や香典、供花も辞退するケースもあります。
会社や仕事関係の方に対しても同様で、参列の辞退、弔電や香典などを辞退することになります。

「辞退する」というのは、「遠慮させていただきます」という意味です。
弔電を辞退するのはマナー違反ではありませんが、事前に辞退の連絡を入れるようにしなければいけません。

家族葬の弔電を辞退する

chouden-jitai-houhou

弔電を辞退するには事前に辞退の連絡を入れないといけませんが、↑ のイラストのように悪いことをして謝るというスタンスではありません。
「身内だけで葬儀を執り行うので、すみませんが弔電や香典の受け取りは遠慮させていただきます」という気持ちで連絡するのが自然です。

家族葬のため弔電を辞退する場合ですが、弔電だけを断るのは不自然なので、香典や供花、供物すべて辞退する形が自然だと言えます。

弔電を辞退する連絡方法は以下のようにいくつかあります。

・FAX
・メール
・電話
・口頭

昔は弔電辞退の連絡はFAXで行われる方が多かったようですが、最近ではメールや電話で連絡する方が増えてきています。
遠方の親族や、故人と親しかった方には電話で連絡して伝えるケースが多いです。
ご近所の方など直接訪問できる場合は口頭で伝える方もいらっしゃいます。

どの連絡方法でも共通して言えるのが、今後のお付き合いも考えて、辞退する旨を丁寧に伝える必要があります。

FAXやメールで弔電を辞退する場合の文例

以下、知人・友人に対して適した一般的な文例となります。

▼一般的な弔電辞退の文例

謹啓 〇月〇日 父〇〇が永眠いたしました
父の遺志を尊重し 近親者のみの家族葬で見送ることとなりました
本来であれば お会いしてご報告すべきところですが 書面にてのご報告をお詫び申し上げます
つきましては 御香典や御弔電等のお気遣いはご遠慮させていただきます
喪主 終活 太郎

基本的には「家族葬」という言葉が入っているので、お相手側も気持ちを汲んで下さると思います。
「つきましては御香典や御弔電等のお気遣いはご遠慮させていただきます」で、弔電辞退の旨を明記していることになります。

故人が会社勤めだった場合、会社への辞退の申し出は次のように書きます。

▼会社への弔電辞退の文例

謹啓 〇月〇日 父〇〇が逝去いたしました
故人の遺志により 近親者のみの家族葬で見送ることとなりました
ご迷惑をおかけしますが どうぞよろしくお願いいたします
つきましては 御香典や御弔電等のお気遣いはご遠慮させていただきます
喪主 終活 太郎

「ご迷惑を…」の文面が、会社の方々への気遣いを表していることになります。

one-point-gifワンポイント
辞退した場合でも弔電を送っていただいた場合、ありがたく受け取る!(お礼状は忘れずに)

一般的に、弔電をいただいたら受け取るのがマナーです。
「辞退したはずなのに断り方に何か問題があったのか」と、悩まれる方もいらっしゃるようですが、辞退の連絡を入れても弔電をいただいた場合はそのまま受け取りましょう。
受け取ったあとは、お礼状を出すなどして感謝の気持ちを伝えるようにします。

弔電のお礼の仕方については次の項目で解説しています。

 

弔電のお礼

弔電をいただいた場合のお礼について、お礼状を送る時期はいつ頃がよいのでしょう?
また、お礼状の例文はどのような内容のものがよいのでしょうか?

弔電のお礼は基本的には不要ですが…
そもそも、弔電をいただいたらお礼状を出す(送る)というのは決まりがあるわけでも必須でもありません。
弔電とはお通夜・告別式に参列できない方がお悔やみの気持ちを示すもので、お返しは不要とされています。

ですが、弔電をいただいて何も返さないとなると、送った側は基本的に弔電がいつ届くのか確認の上で送っているので「自分からの弔電はきちんと届いたのだろうか?」と不安になってしまうものです。
そのため、お礼をするのが一般的になったと考えられます。
また、無事に葬儀を終えて何も連絡しないままでは弔電を送られた方に対して失礼にあたると考える方も多く、そういった背景から手紙などでお礼をするようになっているのではないでしょうか。

お礼状を送る時期は葬儀後1週間~10日を目安に

oreijyou-jiki

いただいた弔電へのお礼状を送る時期は、なるべく早いほうがよいとされています。
例えば、香典返し(いただいた香典に対してお礼の品を送る)の時期は一般的に四十九日法要後ですが、弔電へのお礼は葬儀後1週間~10日を目処に送るのがよいでしょう。
あくまで目安ですので「なるべく早めに」とさえ心がけてお礼状を出すようにすれば特に悩むことはありません。

お礼状の書き方や例文

「弔電のお礼って電話やメールでも大丈夫なの?」
気になる方はわりと多いようですが電話やメール、はがきがダメということではなく、手紙が最も丁寧なお礼の方法だとされています。

弔電の送り主が慣れ親しんだ関係であれば電話やメール、はがき、最近ですとライン(LINE)でお礼をする方もいらっしゃいます。
お礼状(手紙)の例文や書き方については以下を参考にしていただけたらと思います。

▼お礼状の手紙の注意点や筆記具
・文章は縦書き
・「、」や「。」といった句読点は使わない
・白無地の便せん
・封筒は白無地で一重の和封筒
・書くペンは毛筆や筆ペン

※書くペンの墨の濃さは薄墨ではなく一般的なもので構いません

目上の方へのお礼状は毛筆で書くのが最も丁寧と言われています。

以上を踏まえて、各ケースごとの例文を紹介していきます。

お礼状の文例【個人の場合】

reibun-kojin

謹啓 このたびは 亡父 〇〇儀の葬儀に際しご多用中にも関わらず
ご鄭重な弔電を賜り厚く御礼申し上げます
おかげさまで滞りなく葬儀を執り行うことができました
亡父にかわり生前のご厚情に感謝いたしますとともに
今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます
本来ならお伺いしてお礼を申し上げたいところではございますが
略儀ながら書中にて失礼いたします
敬具

令和元年七月十日
東京都〇〇区△△一-二-三
喪主 終活 太郎

※上記例文の「亡父」部分は必要に応じて変更下さい
「無事に葬儀が終えたこと」「感謝の気持ち」
は必ず記すようにしましょう。
「本来ならお伺いして…」
の文面が挨拶の意味合いにもなります。
また、故人とお相手が縁が深い方であれば、名前のあと(名前の左)に「親族一同」と書くようにするとよいでしょう。

お礼状の文例【会社に対して】

reibun-kaisya

謹啓 皆さま方におかれましてはご清祥のこととお慶び申し上げます
このたびは 亡父 ○○儀の葬儀に際しご鄭重な弔電を賜り
ご芳情のほど有難く厚く御礼申し上げます

おかげさまで葬儀も滞りなく済みましたことをご報告いたします
略儀ながら書中をもちまして謹んでお礼申し上げます
謹白
令和元年七月十日
東京都〇〇区△△一-二-三
喪主 終活 太郎

会社へのお礼状の場合、冒頭の「皆さま方に…」と、複数の方へ向けての一文を記すようにします。

個人、会社、どちらも喪主側の父親が亡くなられた場合の弔電に対するお礼状の例文です。
※上記例文の「亡父」部分は必要に応じて変更下さい
母親が亡くなられたケースなら例文の「亡父」のところは「亡母」となります。

弔電は送り主のお悔やみの気持ち、故人への弔意を示すものです。

いただいた弔電のお礼状を書く際、弔電を送って下さった方へ感謝の気持ちを込めて書くことが大切です。

 

弔電と弔辞の違い

弔電と混同されがちな言葉で、弔辞(ちょうじ)があります。
弔辞(読み方:ちょうじ)とは、故人への最後のお別れの言葉を指します。

弔電と弔辞の違いは「配達するか・しないか」
弔電は、お悔やみの言葉を電報で打ち、葬儀会場へ届けられるものです。
弔辞は葬儀の際、故人と親しかった方などが別れを惜しみつつ葬儀会場内で読み上げます。

「故人へのお悔やみの気持ち」という意味ではどちらも式中で読み上げられるものですが、弔辞は配達しません。
弔電は斎場・葬儀会場へ届けられるものなので、配達されるものです。

・弔電は葬儀などに参列できない方がお悔やみの言葉を電報で送ること
・弔辞は葬儀に参列し、その場で故人へ最後のお別れの言葉を述べること

弔電と弔辞、言葉は似ていますが違いがあるということは知っておきましょう。

中には「弔電と電報の違いは?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるようですが、はじめに解説したように「弔電は電報の一種」です。

 

弔電とお悔やみの手紙の違い

okuyami

弔電、お悔やみの手紙、どちらも弔問に伺えない場合に送るものですが、以下の点が異なります。

・お悔やみの手紙の届け先は故人宅で、弔電の届け先はお通夜や葬儀の会場に送る
・弔電はお通夜や告別式にて読み上げられる(喪主側の希望で省略される場合もあり)
・弔電は上記のように読み上げられる場合があるので、お通夜や告別式当日までに会場へ届くように手配する必要がある
・お悔やみの手紙と香典を同封して送ることはできるが、弔電と香典は同時に送ることはできない

▼「弔電と香典は同時に送ることはできない」について

例えば、弔問する場合は香典を持参して渡すことができます。
ですが、お通夜にも葬儀・告別式にも参列できずに弔電を送るとき、香典は同時に出しても大丈夫なものなのでしょうか?

弔電と香典を同時に出すのはNG
ですので、覚えておきましょう。

弔電と香典を送るときは、先に弔電を送ります。
香典は、後からお悔やみの手紙とともに送るようにします。
※香典を送る場合は現金書留を利用します

 

弔電と弔問は両方必要?

choumon-ryouhou

弔問(読み方:ちょうもん)とは、故人宅を訪問してお悔やみを述べることです。
ほか、弔問には広い意味があり、お通夜や葬儀に参列して弔うことでもあります。

弔電と弔問はどちらかひとつ
基本的には弔電を打つ(送る)場合は弔問の必要はありません。

弔問について詳しくは、以下の記事にてわかりやすくまとめています。
前述したお悔やみの手紙の書き方についても記載しています。
近年はLINEやメールでお悔やみを伝える方もいらっしゃいますが、お悔やみの手紙や書き方のマナーを知っておくのはとても大切なことです。

 

弔電の処分方法

chouden-shobun

お通夜や告別式でいただいた「弔電の捨て方がわからない」と、処分について悩まれる方も多いようです。

中でも見るからに高級そうな弔電をいただいた場合など、そのまま捨ててしまっていいものなのか判断に迷われるのではないでしょうか。

弔電は四十九日法要以降に廃棄処分
いただいた弔電は当然送り主の方の故人へのお悔やみの気持ちではあります。
高額だったであろう台紙のものなど様々な弔電があるかと思いますが、葬儀の際に価値があるものとされています。

そのため結果的には廃棄処分となりますが、四十九日が過ぎるまでは捨てずに残しておくのが一般的なようです。
葬儀後すぐに処分する方もいるようです。

処分するときの注意
・弔電をいただいた方の名前などはリストに控えておく
・いただいた弔電は送り主・受取主どちらの氏名や住所といった個人情報が書かれているため、シュレッダー(裁断処分)する

弔電の処分は四十九日が過ぎてからというのが一般的ではあるものの、無理に処分しなければいけないというルールはありません。

処分に悩まれる場合はそのまま残しておくのも自由です。

 

まとめ

弔電について紹介しました。

最後に、要点を簡単におさらいすると

弔電とは電報のことです。
電報は大きく分けると「お祝い」の電報と「お悔やみ」の電報があります。
つまり弔電とはお悔やみの電報のことを指します。

弔電にかかる費用は
「台紙+文章(文字数)」または「台紙+文章(文字数)+オプション」が一般的
※文字料金がかからない場合もあり

▼弔電を送る前に要確認

お通夜・告別式の日時と場所
忌み言葉

敬称
宗教

上記事項は必ず確認するようにしましょう。
基本的には文例からメッセージを選ぶことになると思いますので、忌み言葉はすべて把握してなくても大丈夫でしょう。
お好きな文例番号・台紙コード(台紙番号)を選んで届け先と宛名、こちらの情報(送り主情報)をきちんと入力すれば特に問題ないと思います。

いざ、弔電を送るときは「お通夜」の日程に合わせて送るようにしましょう。

今回紹介した弔電のように、葬儀関連には様々な「送る」があります。
香典をいただいた場合に送るお返しの品、お礼状や葬儀の挨拶状など様々な「送る」がありますが、「喪中はがき」はご存知でしょうか?

喪中はがきとは、「喪中につき、新年の挨拶を失礼させていただく旨を伝えるはがき」のことです。

喪中はがきについて、郵便局での販売情報や書き方、文例などを以下の記事にてまとめています。
是非、喪中はがきの「送る」についても終活.comを通して知っていただければ幸いです。

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