葬儀の流れや服装マナー、挨拶や香典など役立ち情報まとめ!

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ひと口に葬儀といっても家族葬や直葬など様々な種類があり、葬儀費用も異なります。
また、葬儀に参列する際のお供え物や供花についても知っておくべきことは多いです。

この記事は喪主側・参列者側、どちらにとっても役立つ情報としてわかりやすく解説&紹介しています。

▼この記事を読んで理解できること
・葬儀、お通夜、告別式の意味や違い
・葬儀の種類や費用
・葬儀に関するマナー
・葬式、告別式の流れ
など

葬儀とは?

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まずはじめに、葬儀の意味について

▼葬儀とは?

葬儀(そうぎ)あるいは葬式(そうしき)とは、人の死を弔うために行われる祭儀、葬制の一部である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

葬儀とは故人のお通夜や火葬など一連の儀礼の事を指します。
葬儀という漢字・言葉は「葬送儀礼」という言葉の略称でもあります。

▼葬送儀礼とは?
葬送儀礼とは、亡くなった方を葬る一連の儀礼・儀式(お通夜や告別式、火葬など)の事

ウィキペディア(Wikipedia)で「あるいは葬式」と記載されていますが、葬式も広い意味では葬儀と同じに捉えていいと思われます。

なぜなら葬式とは葬儀式典の略称であり、葬儀の中の式典を執り行うことを指しているからです。
※式典は通夜式(お通夜)や告別式を指します

「葬儀・葬式違いは?」と疑問に思われていた場合、「葬儀の括りに葬式がある」と認識しておくとよいでしょう。

ちなみに、葬儀を英語ではfuneral (フューナラル)と言います。

葬儀の別名(別の言い方)・類語・言い換え
弔い(とむらい)、追悼式(ついとうしき)、葬礼(そうれい)など

葬儀の歴史

葬儀を歴史をわかりやすく簡潔に記すと、次のようになります。

・葬儀は宗教が文明に発生する以前、旧石器時代から行われてきた宗教的行為であり、故人のためではなく残された人のために行われる意味もあった
・歴史上初めての葬儀は約6万年前(推定)
⇒イラクの洞窟で見つけられた歴史上初めての葬儀跡と言われている
・日本人の葬送は推定3万年前(後期石器時代)に土葬跡と思われるものが発見された(その後、6世紀後半に火葬跡が見つかる)
・日本ではかつて土葬が主流だった時代に一部の地域において、六尺(ろくしゃく、陸尺とも表現される)、六道(ろくどう)と呼ばれる風習があった
⇒ 六尺とは、故人の棺を墓地まで運ぶ人の事を指し、「故人が往生しました」というのを周囲に知らせる目的があったとされている
・葬儀、告別式が一般化したのが1980年代と言われている

日本における葬儀の歴史は世界的にみると浅い事がわかります。

現在の日本において、葬儀の90%以上は仏式(仏教)の葬儀形式にて執り行われています。

葬儀は絶対やらないといけない?

結論から言うと、葬儀は絶対にやらないといけないという法律はありません。
ただ、故人の遺体の事などを考えると火葬なり行わないといけなくなるのも必然的です。

「葬儀ってお金も時間もかかるし無駄では?」という声は特に若い世代の方々から多く聞こえます。
現在では葬儀形態の多様化もあり、できるだけ無駄を省いてという意味があるのだと思われますが「通夜なし」「告別式なし」の直葬をされる方もいらっしゃいます。

お通夜なし、告別式なしの直葬(火葬式)にすれば費用的には一般の葬儀よりも安く執り行う事が可能です。
直葬についてはこのあとの「直葬」にて解説しています。

※葬儀の一切を行わないで、故人の遺体を埋めたりするのは「墓地、埋葬等に関する法律」に該当してしまいます(各都道府県、「墓地、埋葬等に関する法律施行細則」を条例で定められています)

 

葬儀・お通夜・告別式の違い

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葬儀(葬式)、お通夜、告別式、それぞれの違いについて疑問を持たれている方はわりと多いようです。

実際のところ、それぞれに違いはあるのでしょうか?

結論から言うと、葬儀(葬式)、お通夜、告別式はそれぞれ違う意味となります。

 意味
葬儀(葬式)故人のお通夜や火葬など一連の儀礼のこと
お通夜葬儀の前に行う儀式
※元々は故人を葬る前に遺族(親族)や知人が夜通しで故人を守るという意味
告別式葬儀の後、もしくは葬儀の代わりとして行われる式のこと

基本的には『葬儀の前にお通夜、葬儀の後に告別式を行うもの』という認識で問題ないと思われます。

ただ、近年の日本では葬儀と告別式が一緒になっている形式が多くなっています。

儀礼・儀式が簡略化されて葬儀と告別式を続けて行ったり、まとめて一緒に行われる形が一般的になってきています。

 

参列・列席の違い

お通夜や葬儀・告別式に際して「参列する」「出席する」「列席する」これらの言い方はそれぞれどんな違いがあるのでしょうか?

参列とは葬式以外にも結婚式でも使われ、「参加する」という意味と「列席する」という意味があります。

つまり、参列という言葉の中に列席という言葉があるという事になります。

参列、列席、どちらも「列」という字が入りますが、列席は「一列に並ぶ」「一列に入る」「一列に加わる・参加する」という意味があります。

参列と列席の明確な違いとしては「一人なのか複数なのか」というところです。

列席は参列者と一緒に出席する時に使われます。
わかりやすく言うと、遺族側から葬儀の案内状が届いて、一人で出席する場合は列席とは言わず、参列と言います。

列席という言葉は、葬儀においては喪主の挨拶などでよく耳にするかと思います。
※例えば「ご列席の皆様」など

また、列席と混同されやすい言葉として「臨席」があります。
臨席とは字の通り「のぞむ事」を意味し、その席にのぞむ事=出席という意味合いです。

漢字の意味的に「高位」の意味もあるので、例えば天皇陛下や皇族など高位の方に用いられるのが基本的です。
丁寧な言い方だと「ご臨席」となります。

 

仏式と神式

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次に、葬儀の形式について解説します。

葬儀の形式は宗教の違いから次の二つに分けられます。

・仏式(ぶっしき)
・神式(しんしき)

仏式は仏教のやり方で葬儀を行い、神式は神道(しんどう)のやり方で葬儀を行う事になります。

現在の日本の90%以上は仏式(仏教)の葬儀で執り行われていますが、神式での葬儀を行われる方も近年増えつつあるようです。

葬儀で松明を投げる引導の儀式
仏式葬儀の際、宗派によっては松明(たいまつ、しょうめい)を投げる引導の儀式(いんどうのぎしき)が執り行われる場合があります。
引導には「全てのものを仏の道へ導く」という意味が込められています。
※引導の儀式は宗派によって異なる場合があります

灯篭
仏式葬儀では、忌明けにあたる四十九日が過ぎるまで灯篭(とうろう)を使用する事があります。
灯篭の意味合いや考え方としては、「祖霊に灯りをともし、暗いあの世で迷う事がないように」というものです。
昔は油やろうそくに火を灯しての形でしたが、現在では電球などを用いられるようになっています。

 

葬儀の種類

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はじめに葬儀の意味や形式について紹介しましたが、この項目では葬儀の種類について解説していきます。

ひと口に葬儀と言っても様々な種類があります。

一般葬
家族葬
密葬
一日葬
自宅葬
直葬
骨葬
社葬
合同葬
音楽葬
無宗教葬
斎場葬
寺院葬

一般的なものから、中にはあまり聞きなれない種類の葬儀もあるのではないでしょうか。

それぞれのどんな葬儀なのか?メリットやデメリットと合わせて順に紹介していきます。
※費用についてはこの後の項目「葬儀に関する費用について」で紹介しています

 

一般葬

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一般葬(いっぱんそう)とは、ご家族やご親族・故人と身近な方々だけでなく、ご友人や職場(お仕事)関係者など一般の方を広く呼ぶ葬儀の一種です。

▼一般葬のメリット・デメリット

一般葬のメリット・式の手順など決まっているので安心
・一般の方など多くの方々が故人を偲ぶことができる
・弔問対応が減る(家族葬よりも多くの方に参列して頂けるので、葬儀後の弔問が少ないと言われてます)
一般葬のデメリット・葬儀費用が高くなりやすい
・香典返しの負担
・参列者が多い事の負担(葬儀の案内時など)

一般葬は日本において文字通り一般的に行われている葬儀の形式になります。

デメリットとして挙げていますが、参列者(葬儀に参加・出席する人)が多くなるにつれて遺族の方のやること・負担も大きくなりがちです。
例えば故人の交友範囲が広いと、やはり参列者は増えることに繋がるのではないでしょうか。

 

家族葬

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家族葬(かぞくそう)とは、ご家族やご親族・故人と身近な方々のみで行う葬儀の一種です。

家族葬も一般葬同様に、一般的に行われている葬儀の形だと言えます。

▼家族葬のメリット・デメリット

家族葬のメリット・参列者が少ないので費用が抑えられる
・近親者のみでアットホーム
・身内だけでゆっくりお別れができる(参列者の対応の心配がない)
家族葬のデメリット・葬儀後の弔問対応(知人、友人など参列できなかった方々)
・葬儀費用不足の懸念(参列者が限られるので一般葬より香典が少ない為)

デメリットで触れている様に、家族葬は限られた参列者だけで行うことから、葬儀後に知人・友人などが弔問に訪れることがあります。

葬儀後に訪れるという事は、基本的には葬儀の案内状を受け取られていない方になります。
その為「なぜ呼んでくれなかったのか?」などのトラブルになるケースも中にはあるようです。

「どうして呼んでくれなかったのか?」と聞かれたら
「身内だけで済ませたくて」といった様に、弔問に訪れた方を傷付けてしまわない形で対応するのが好ましい
※ポイントとしては「自分だけが呼ばれなかったわけではない」と感じてもらえるように配慮する事が大切

ちなみに、一般葬も家族葬も基本的に葬儀の流れとしては同じですが、一般葬と家族葬との違いは『参列者の範囲』になります。

家族葬に呼ぶ範囲
家族葬に呼ぶ親族の範囲は2親等までなのか、3親等までなのか、悩まれる方が案外多いようですが、基本的には決まりがあるわけではありません。
各喪家の方々状況に応じて案内すればよいでしょう。

近年では昔と比べて、芸能ニュース等でも「なお、○○さんの葬儀は近親者のみで行われる」といったように、有名人・著名人でも少人数で行われる家族葬(親しい知人などごく一部を含めたり)が都心部では増えてきています。
※葬儀社などが行うアンケート調査や葬儀関係の論文において家族葬の件数が実際に増えている事がわかるため、ニーズが高まっている事が伺えます

今や葬儀の形は色んな選択ができる時代となっており、今後未来においても変化していく事でしょう。

家族葬の増加と葬儀の提灯
かつては葬儀において門前提灯(もんぜんちょうちん)と呼ばれる提灯(忌中などの文言が書かれた提灯)を用いられる事がありました。
近年は家族葬や密葬など少人数や広く告知しない形の葬儀が増加するにつれて、葬儀に提灯を用いる事も少なくなってきているように思えます。

また、終活をされている方の中には、自身のいざという時の為に友人リストなどをエンディングノートに書く方もいらっしゃるようです(友人の連絡先や関係性、葬儀の希望など)。

残されたご家族としても、故人の友人リスト等があることで葬儀の案内状を出すのもスムーズになることでしょう。

▼エンディングノートについては終活.comのこちらの記事で詳しくまとめています

 

密葬

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密葬(みっそう)とは、故人のご家族や親族・友人のみで行われる葬儀のことです。

先ほど紹介した家族葬と似ている部分があるように感じる方もいらっしゃいますが、厳密には家族葬と密葬は違います。

密葬と家族葬の違い
密葬:本葬を執り行う事を前提に、事前に行われる葬儀の事
家族葬:ご家族やご親族・故人と身近な方々のみで行う葬儀の事
※どちらも家族のみ(身内のみ)という大まかな共通点がありますが、葬儀の行われ方が違います

ただ、密葬は近年では身内でお別れをし、その後に本葬を行うという本来の形ではなく、身内による事前に行われる葬式だけを行って本葬をしないという形が多くなってきているようです。

▼密葬の概要

密葬の概要について以下、ウィキペディア(Wikipedia)より引用紹介させて頂きます。

【クリックで開閉】密葬の概要

通常、葬儀を行う場合は新聞に死亡広告を出したり、可能な限りの親類・知人にその旨を連絡し、なるべく多くの人に参列してもらえるようにするべきとされるが、葬儀にあまり費用や人員を充てられない時や、多数の参列者による混乱を避ける目的、近しい人だけで故人を送りたいという遺族の希望などで密葬が選択されることがある。

元々「密葬」は、有力者や有名人などが死去した際、準備に時間が掛かる(大規模な)本葬を行う場合に、それに先立って行われる内輪での葬儀を指していたが、今では、単に通常と比べて小規模に行われる葬儀を指すことが多い。
この場合、本葬は行われないか、社葬など別の形をもって執り行われることもある。

著名人、特に芸能人などでは、故人が本人の場合だけでなくその家族などであっても、普段親交のある人物が大勢集まることになる。また、ファンなど、故人や家族と直接の交友のない参列者も多くなりがちである。
参列者以外にもマスコミが殺到し、その取材や資機材などで混乱することが多い。
更にあまり交流がないにもかかわらず、話題に便乗しマスメディアへの露出を狙う人物が姿を見せる場合も多々ある。このような場合に、自宅や斎場周辺の混乱を避けるため、親類縁者や親しい人たちに静かに故人を送り出して貰うためなどの目的で、密葬で弔われることが多い。
このような場合は、関係者有志(友人・仲間)や、芸能人では所属芸能事務所などによって別途、一般向けの「お別れの会」や「偲ぶ会」などが催されることもある。

また、大企業の経営者のような場合は、社員や関係会社、取引先など、本人や家族の親交に関わりなく、参列者が多くなる。
このような場合は会社によって社葬が執り行われ、それらの参列者を受け持ち、家族や親類の内輪だけの葬儀として密葬が先だって行われることが多い。政治家なども同様である。

密葬は小規模という点で家族葬と混同されがちだが、家族葬とは同義ではない。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「密葬は小規模という点で…」という部分に関して、実際には小規模とはいっても様々で、中には何百人という規模の密葬もあるようです。

身内による事前に行われる葬式だけを行って本葬をしないという形は、意味合い的に家族葬と変わらなくなってくるのではないかと思われます。

▼密葬のメリット・デメリット

密葬のメリット・ご家族・親族だけで落ち着いた葬儀が行える
・基本的に少人数のため、ご家族の負担面が楽(特に喪主の方は各方面への挨拶や段取りなど確認する事が多くなる為)
・本葬準備に時間をかける事ができる(一般的に本葬は故人の四十九日)
※より良い本葬を行う為にしっかり準備ができる
密葬のデメリット葬儀として2度行わなければならない点
→日取り(日程)の調整など
→葬儀費用面

※葬儀を2度行うという点について
後日改めて本葬するという本来の形は段々と少なくなってきつつあるようです。

ただ、その分「事前に行う葬儀」を本葬とし、より盛大な形(規模の大きなもの等)で執り行われるようになるのではないでしょうか。

 

一日葬

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一日葬(いちにちそう)とは、お通夜を行わずに、告別式から火葬までを1日で行う葬儀の事です。

ここ数年で都心部を中心に増えてきており、「ワンデーセレモニー」とも呼ばれています。

▼一日葬のメリット・デメリット

一日葬のメリット・お通夜を行わないため、喪家側の費用軽減となる(通夜振る舞いなどのおもてなし費用)
・喪家側、参列する側にとっても1日分のスケジュール管理で済む(身体的負担の軽減)
一日葬のデメリット・お通夜を行わないことによる家族、親族が反対する懸念
・菩提寺がある場合など、お寺によっては僧侶の理解を得られないこともある
・一日葬は日中に執り行われることが多いため、平日は参列しにくい方が出てくる

一日葬は、火葬(直葬)を考えていた喪家の方に対して葬儀社の方が提案をしたことから「葬儀社が考えた」といわれています。

 

自宅葬

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自宅葬(じたくそう)とは、葬儀場や斎場ではなく自宅でお通夜・告別式を行う葬儀の一種です。

▼自宅葬のメリット・デメリット

自宅葬のメリット・故人の思い出が詰まった場所で送ることができる
・身内だけで時間を気にせず送ることができる
・費用面の負担が軽減(葬儀場や斎場を利用しないので)
自宅葬のデメリット・親族の理解
・葬儀後の弔問対応
・準備や後片付けの負担

大きなセレモニーホールなどを押さえる費用面の負担が軽減されるのは大きなメリットだと言えます。

時間を気にせずに身内でゆっくりと故人のお見送りをする事もできますが、ご自宅で葬儀を執り行う為の諸準備やご近所への配慮などはデメリットに挙げられます。

自宅葬は、家族葬と呼ばれる事もあるようです。

 

直葬

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直葬(ちょくそう)とは、お通夜と告別式を行わず、自宅や施設(故人が安置されている場所)から火葬場へ運んで火葬する葬儀の形式です。

直葬は火葬式と呼ばれる事もあります。
※お通夜や告別式を執り行わず、火葬場で故人とお別れするという意味合いから「直送」と表現される事もあります

▼直葬のメリット・デメリット

直葬のメリット・費用面の負担軽減
・ご遺族の労力軽減
直葬のデメリット・火葬のみという事で故人とのお別れの時間が短いと感じられる懸念
・ご家族、親族の理解
→お通夜、告別式を行わない為

費用が抑えられるというメリットから、直葬を選ぶのは一人暮らしで身寄りがいない方が近年増えてきています。

お通夜、告別式を行わないという形ですが、中には葬儀後に一般的な葬式を行ったほうが良かったかもしれないと後悔されるご遺族の方もいらっしゃるようです。

 

骨葬

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骨葬(こつそう)とは、火葬後に遺骨を祭壇に祀る形式の葬儀です。

一般的な葬儀の流れは、お通夜に始まり葬儀・告別式、出棺、そして火葬という形ですが、骨葬は火葬をしてから葬儀をする事になります。

骨葬は基本的には火葬前にお通夜が行われるケースが多いですが、火葬後にお通夜を行うケースもあるようです。

▼骨葬のメリット・デメリット

骨葬のメリット・火葬場の混雑状況に左右されない
→日程調整が円滑
・場所の選択肢が広い
→ご遺体だと安置できないホテルなどでも遺骨であれば可能など
骨葬のデメリット・参列者が故人の顔を見れない
→先に火葬を行う形が多い為
・一般的な葬儀イメージのある親族や参列者への説明
→火葬が先なのか?等の疑問を持たれる等

骨葬が行われる地域によっては習慣となっているのであまり「骨葬」と直接的な言い方はしないそうです。

骨葬が行われる地域は、北海道の一部地域、東北地方、関東地方の一部地域です。
※同じ県でも場所によっては葬儀を先に行うなど、違いがある場合も。

 

社葬

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社葬(しゃそう)とは、故人のご家族ではなく、会社が主催する葬儀の形です。

会社の社長など重役、功績があった方が亡くなられた場合に行われる事が多い葬儀です(団体葬とも呼ばれる事もあります)。

▼社葬のメリット・デメリット

社葬のメリット・費用面が大幅に軽減される
→葬儀費用の大部分が会社負担となる為(喪家として個人で払う部分以外)
※会社は葬儀費用の殆どを福利厚生費として計上できる
・会社のイメージ向上、アピールに繋がりやすい
社葬のデメリット・会社規模によっては従業員の負担が大きくなる
→通常業務を休み、葬儀を手伝う等
・葬儀規模が大きい場合の参列者への対応

メリットにある葬儀費用についてですが、福利厚生費は損金(損失となった金額)として計上できるもの・できないものがあります。

▼会社経費(福利厚生費)の可否分類

福利厚生費として計上できるもの・葬儀場費用(受付テントや照明器具、周辺の駐車場費用含む)
・祭壇、祭具費用
・供花、供物費用
・粗品代や礼状代
・広告に関する費用(案内状など通知する際の費用)
福利厚生費として計上できないもの・密葬の場合の費用(基本的にご遺族のみで行う場合が殆どの為、対象外)
・仏具、仏壇購入費用
・四十九日など法要(法事)の費用

基本的に経費として認められないものは、ご遺族が負担するものが対象となっています。

ちなみに都心部では講師を招いて社葬セミナーを開催している葬儀社もあります。

 

合同葬

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合同葬(ごうどうそう)とは、故人が勤めていた会社(企業)、団体・機関と、ご遺族が合同で行う葬儀の事です。

基本的にはご遺族と会社や団体間で話し合い、社葬として行うか、合同葬として行うのかが決定される事になるのが通例です。

その為、中には合同葬を社葬と呼ぶケースもあるようです(2つ以上の企業や団体が合同で行う形の葬儀も合同葬と呼ばれます)。

▼合同葬のメリット・デメリット

合同葬のメリット・費用面の負担軽減
・ご遺族(喪主)の身体的な負担軽減
・個人葬と社葬がまとめて行える
合同葬のデメリット・参列者が多くなる傾向の為、参列者の拘束時間が長くなる
・準備期間が短い
→関連企業への連絡や日程告知など短期間で行う必要がある(合同葬は一般的な葬式と同じタイミングで行う為、招待状を送る等の準備期間が数日の内となる)

会社、企業とご遺族による葬儀費用の分け方は両者の話し合いによって決められます。

一般的には斎場や葬儀そのものにかかる費用は会社が負担し、火葬料や墓地・寺院費用など故人に直接関わる部分は遺族が負担するという形が多いようです。

参考までに

・団体葬、合同葬は社葬の一種として捉えられるのが一般的
・いわゆる宗教儀礼を行わない社葬の場合は『お別れの会』として扱われる事もある

 

音楽葬

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音楽葬(おんがくそう)とは、故人が好きだった音楽や思い出お音楽を葬儀に取り入れる形式の自由葬の事です。

▼自由葬とは?
自由葬(じゆうそう)とは、宗教や慣習・形式やルールなどに関係なく故人やご遺族の希望に従った形の葬儀

自由葬の中でも代表的で、多く執り行われているのが音楽葬となっています。

例えば、ウェルカムボード(葬儀を執り行う会場の入口の案内板)の周辺にスピーカーなど設置されたり、お経の代わりとして故人の好きだった楽曲を流す演出を行う(実際にピアノの生演奏をするケースも)など、その形は様々あるようです。

また、故人を偲んで制作されたミュージックビデオのようなスライドショーを流したりする実例もあります。

▼音楽葬のメリット・デメリット

音楽葬のメリット・自由葬なので故人を尊重した葬儀として行うことができ、やり方次第で値段も抑えられる
・選曲が故人(エンディングノートなどから)やご家族が主なので家族で送り出す充実感が得やすい
・故人を思い出しやすくなる(デメリットにも)
音楽葬のデメリット・自由度が高いことから戸惑う関係者など、特に年配の方の理解を得にくい場合もある
・費用面の懸念(こだわりが強いと高くなる等)
・故人を思い出しやすくなる(メリットにも)

一般的に音楽、曲はその当時の様々な背景を思い出しやすいものです。

その為、故人が好きだった曲を流す等で、『故人を思い出しやすくなる』という点は人それぞれの感じ方でメリットにもデメリットにも挙げられます。

 

無宗教葬

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無宗教葬(むしゅうきょうそう)とは、宗教にとらわれない形で葬儀を行う事です。

特定の宗派にとらわれずに無宗教で葬儀を希望される方は、近年増えてきています。
というのも、無宗教葬の割合に関して「ここ10年で2倍になった」というデータがあり、今後も増加傾向にあるように思えます。

形にとらわれないで自由に葬儀を行うという意味合いから、無宗教葬は自由葬の一種として扱われています。

▼無宗教葬のメリット・デメリット

無宗教葬のメリット・費用面が軽減される
→僧侶を呼ばない為、お布施(僧侶お礼)が不要
→四十九日をはじめとする法要費用が発生しない
・宗派や形式にとらわれないので内容や進行などすべて自由に行える
無宗教葬のデメリット・葬儀の内容や進行など、故人の事を考えて決めなければいけない
→決められた形式が無い為、どうしたいかを考えなければいけない
・供養について考えなければいけない
→焼香や仏壇、四十九日、一周忌など仏式の儀式で、無宗教葬儀は法要などが無い為
解説メリットで触れている『僧侶を呼ばない』について
無宗教葬ではお経などの宗教儀式が行われないので、僧侶を呼ぶ必要性が無くなる

デメリットで触れていますが、四十九日などの法要がないので供養をどうするのかを考える必要があります。
⇒故人の命日には一同で集まる等、供養の方法をご家族・親族でしっかりと話し合いましょう。

また、葬儀社(葬儀屋)へ葬儀の連絡(見積もり)の際、無宗教葬で行おうとしている旨を事前に伝えると良いでしょう。

 

斎場葬

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斎場葬(さいじょうそう)とは、セレモニーホールや葬儀会館などの斎場で行う葬儀の事です。

▼斎場葬のメリット・デメリット

斎場葬のメリット・冷暖房完備、化粧室や各種控室が完備されている施設が殆どなので、参列者へのおもてなしや気遣い等、配慮しやすい
・葬儀の進行など全てを対応してもらえる
・参列者が多い場合でも便利
斎場葬のデメリット・斎場を借りる為の費用がかかる
・葬儀社が限定される(葬儀社が運営、所有している事が多い)
・日程調整の懸念
→斎場によっては混み合う可能性が高い等

斎場葬にもメリット・デメリットどちらもありますが、大きなセレモニーホールなどは、親族控室に浴室もある為、遠方からの親戚等にも便利と言えます。

火葬場が併設された斎場は場所やタイミングにもよりますが、混み合う可能性があります。

場合によっては日程調整がしづらい事もあるというのも覚えておくといいでしょう。

 

寺院葬

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寺院葬(じいんそう)とは、寺院で葬儀を行う事です。

近年、家族葬を行う方が増えた事により、寺院葬を行う方も増えつつあるようです。

▼寺院葬のメリット・デメリット

寺院葬のメリット・寺院ならではの格式ある厳粛な雰囲気で葬儀が行える
・葬儀を行う本来の場所である事
→代々のご先祖様に見守られている状態
・寺院に依頼する葬儀なので、費用軽減(お坊さんのお車代などのお布施、祭壇設置費用など)
寺院葬のデメリット・宗派が限定される場合がある
・駐車場が狭い場合がある
・冷暖房が無い場合がある
解説デメリットで挙げている『宗派が限定される場合がある』について
現在では菩提寺の有無に関係なく、宗派が合っている寺院であれば、葬儀を行える場合が多くなってきています。

▼菩提寺とは?
菩提寺(ぼだいじ)とは、先祖代々のお墓がある寺院(お寺)の事

※葬儀を行いたい宗派がある場合は、事前に希望する宗派のお寺を探して一度相談する事をおすすめします。

 

360度カメラの葬儀ライブ配信

ここまで紹介した葬儀の種類とは少し例外にはなりますが、現在では「こんな新しい形のサービスもある」というのを知って頂くために紹介しておきます。

関東圏の葬儀社「(株)宇野葬儀」の提供するサービスですが、様々な事情によって葬儀に参列できない方のために「360度カメラの葬儀ライブ配信」といった動画(ムービー)配信サービスを行われています。

ライブ配信は、遠方にお住まいの方から80代90代といった高齢の方や病気の方などによく依頼されているようです。
※ライブ配信サービスは宇野葬儀に直葬(火葬式)以外の葬儀を依頼した方に無料で配信されるものです

「こんなサービスがある」という事を知らせてあげたい方がいらっしゃる場合には役立ちそうです。
興味がある方は一度チェックしてみるのもよいでしょう。

現在は葬儀の形が選択できる時代になっていますが、このような形の葬儀ビジネス・葬儀サービスやメディアは今後もどんどん新たなサービスが出てくると予想されます。

 

葬儀に関する費用について

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前項目では一般的な葬儀から少し珍しい種類の葬儀まで紹介してきました。

この項目では、葬儀にかかる費用について解説していきます。

葬儀の種類別で見る費用の相場一覧

前項目で紹介した葬儀の種類別で見る費用平均を一覧形式にしたものから紹介します。

一般葬20万円台~200万円、平均相場は約100万円
家族葬20万円前後~150万円、平均相場は50~60万円
密葬約30万円~100万円未満
一日葬約30万円~60万円台
自宅葬約40万円~100万円前後
直葬15万円前後~
骨葬約40万円台~100万円前後
社葬300万円台~1000万円以上(規模によっては3000万円以上も)
合同葬1000人近い規模で約800万円台~1000万円台
音楽葬平均10万円台~50万円台(演出内容により差が生じる)
無宗教葬20万円前後~(葬儀内容に決まりがない為上限はそれぞれ)
斎場葬約30万円台~
寺院葬戒名料により大きく変動するが寺院によって50万円以下も有り

※各葬儀の費用はあくまで目安となっており、葬儀社(葬儀屋)や規模により異なる場合もあります

 

葬儀にかかる費用

前項で記した各葬儀の費用ですが、いわゆる葬儀一式費用(意味については後記)となります。

一般的な葬儀にかかる費用は、大きく三つに分類して考えられます。

・葬儀一式費用
・飲食接待費用
・宗教者費用

それぞれ順に見ていきましょう。

葬儀一式費用

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葬儀一式費用とは、ご遺体を病院などへお迎え、お通夜、葬儀(葬式)、告別式、火葬、骨上げを執り行う人や物、場所にかかる費用の事です。

葬儀社に支払う料金になりますが、基本的には費用は後払いとなります。
いつ支払うのか?いつまでに支払わなければいけないのか?気になる方も多いかと思いますが、葬儀終了後1週間~10日以内に支払う形が多いです。

▼一般的な葬儀一式費用の内訳

項目名称項目の意味・備考費用(相場)
祭壇(さいだん)葬儀に使用される故人の供養の為の壇で、遺影写真や供え物などを飾る
・仏教における祭壇は常設と仮設がある
・白木祭壇や花祭壇が有名
10万円~100万円
御棺(おひつぎ)ご遺体を収める棺、箱
・ひのき、きり、もみ、ベニヤ合板などが主な材質
1万円台~300万円台
骨壷(こつつぼ)火葬後の故人の遺骨を納める為の壺
・陶磁器や焼き物、大理石など耐熱性ある材質が主となっている
5千円台~7万円前後
仏衣(ぶつい・ぶつぎ)故人にお着せさせる着物の事で、一般的には納棺の際にお着せする
・死装束(しにしょうぞく)や白装束(しろしょうぞく)、旅立ちの衣装とも呼ばれる
⇒ 故人が無事に来世へ辿りつけるよう、遺族の方々が身支度を整える(旅支度)
1万円台~7万円台
遺影写真(いえいしゃしん)葬儀の際に、祭壇などに飾られる故人の写真数千円~5万円
霊柩車(れいきゅうしゃ)故人を火葬場までお送りする為の車
・宮型霊柩車(金箔装飾などや彫り物がされたもの)から洋型、バス型、バン型がある
基本料金9500円+走行距離(10km単位)で加算
寝台車(しんだいしゃ)故人を病院からご自宅もしくはお通夜、告別式や葬儀の間、ご安置する場所への輸送する為の車2万円前後~(距離により搬送料金が違う業者が多い)
安置料金ご臨終となってから納棺するまでの間、決められた場所にご遺体を置いておく分の料金葬儀社や斎場の場合…ドライアイス代など1万円~2万円前後(一日)+安置施設使用料として数千円~3万円前後(一日)
ご自宅の場合…ドライアイス代など1万円~2万円前後(一日)
保冷剤(ドライアイス)葬儀までの数日の間、ご遺体の腐敗や損傷を防ぐ(遅らせる)ための保冷剤1万円前後

※各葬儀の費用はあくまで目安となっており、葬儀社や規模により異なる場合もあります

霊柩車・寝台車の項目を「搬送代」としてまとめている業者もあります。

搬送について
「お通夜の日までは自宅で安置したい」そういった希望は多いようですが、基本的には一軒家(2階建、3階建)、マンションどちらでも可能となっています。
特にマンションでは担架(布担架)を昇降するためのエレベーターがあるのが一般的です。

また、葬儀社によっては各項目ごとではなく、プランやパック料金(葬儀一式パックなど)となっているものもあります。

葬儀を依頼する手続きは特に難しい事はありませんが、葬儀のスケジュール・葬儀社選びは慎重かつ確実に決めたいものです。

日本最大級の葬儀ポータルサイト「いい葬儀」は取扱い葬儀社数No.1で、24時間365日即日対応してくれます。

葬儀の日にちを決めるためにも費用面で複数の葬儀社の見積もり比較をしたい場合に検索しやすく、立地的な事でどの葬儀屋さんにするかお困りの時はおすすめです。

▼葬儀社を決める際、複数の葬儀社の見積もり比較を
葬儀社を選ぶ際、その選ぶポイントはそれぞれあるかと思いますが、見積もりは1つの葬儀社だけでなく必ず複数の葬儀社の見積もりを取って比較するようにするのが選ぶポイントの一つです。
多くの方は基準を金額で選ぶ事になるかとは思いますが、ご自身で最安値と判断して決めた後になって「こっちのほうが安い」といったような事をできるだけ避けるためにも葬儀費用の見積もりは必ず2社以上行うようにしましょう。
判断基準の一つとして、葬儀社のホームページ上で詳細な費用内訳が記載されているか?
ネットの口コミ情報、割引情報などをチェックしたり、優良葬儀社ランクなどの比較サイトをチェックする
無料資料やパンフレットを請求したりするのも1つだと思います。
※実際に葬儀社へ伺って色々と話を聞きたいという方もいらっしゃるかと思います
例えば葬儀における適正価格を提唱している葬儀社「ティア」では葬儀相談サロンなども開催されています
ほか、農協(JA)ではJA葬祭という葬儀事業も行っていて、サービス内容は地域性がありますが、基本的にはJA組合の会員価格で葬儀サービスを利用できるので、気になる方は一度チェックしてみるのもよいかと思います

葬儀費用とは別?「心付け」について
心付けとは、葬儀などでお世話になった方へのお礼としてお金を渡す事です。
簡単に言うと「チップ」になります。
寝台車や霊柩車、マイクロバスの運転手、葬儀社や火葬場のスタッフに対して渡します。
地域性はありますが、心付けの平均的な相場としては3,000円~5,000円となっています。
※心付けはあくまでお礼の気持ちなので、必ず渡さなければいけないものではありません

葬儀社・葬儀屋さんの求人情報
2008年に公開された日本の映画「おくりびと」の影響もあり、近年では葬儀屋さんの仕事内容が注目されるようになってきたように思えます。
現に葬儀社・葬儀屋で働く際の年収や仕事内容などを取り上げた記事も多くなりましたし、葬儀をテーマにした漫画もあります。
葬儀関係の専門学校などを経て葬儀社に就く場合もあれば、転職して葬儀社を目指す方もいらっしゃるようです。
※葬儀社・葬儀屋さんの求人、アルバイト・パート情報はフロムエーやタウンワークなどに葬儀の営業職や葬儀ライター、派遣情報などが掲載されています。
中には独立・フランチャイズ(FC)情報を掲載されているところや、最近ではあまり見かける事も少なくなったように思いますが、ポスティングチラシで集客と合わせて募っているケースもあります。

飲食接待費用

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飲食接待費用とは、葬儀の参列者をおもてなしの為の飲食・接待にかかる費用の事です。

一般的には注文を受けてお弁当などを配達する仕出し屋に支払う費用が飲食代、参列者への返礼品費用が接待費用とされています。

▼返礼品とは?
お通夜・お葬式の参列者へお礼としてお渡しするもの(会葬御礼や会葬品、会葬返礼品とも呼ばれる)
補足返礼品は香典返しとも呼ばれているようですが、実際には違いがあります。

▼返礼品と香典返しの違い

返礼品返礼品は、葬儀の参列者全員に御礼の意味を込めてお渡しするもの(香典の有無は関係しない)
香典返し香典を頂いた方にのみ、御礼を込めてお渡しするもの

どちらも返礼品をお渡しするというのは同じですが、対象となる参列者の違いがあります。

▼一般的な飲食接待費用の内訳

項目名項目の意味・備考費用(相場)
通夜振る舞い(つやぶるまい)お通夜の後に出す料理1人あたり2000円~5000円前後(ペットボトル、ビールなど飲料含む)
精進落とし告別式や火葬後に出す料理
・火葬中に休憩室などで告別料理として出すケースもあれば、火葬後に出すケースもある
※基本的には通夜振る舞いと同様か、やや高くなる傾向あり
返礼品お通夜・お葬式の参列者へお礼としてお渡しするもの
・ハンカチやタオル、お茶や菓子、カタログギフトなどが一般的な返礼品
1人あたり1000円~3000円前後

※各葬儀の費用はあくまで目安です

近年では、初七日法要を繰上げして葬儀で行われる事も増えてきています。

▼初七日法要とは?
初七日法要(しょなのかほうよう・しょなぬかほうよう)とは、故人がご逝去された当日から数えて7日目に行う法要
※葬儀中に初七日法要を行う場合は繰上げ初七日法要、繰り込み初七日法要、式中初七日法要と呼ばれます

通夜振る舞いや精進落としの席は、お酒と料理を用意する事になりますが、料理に関しては、仕出し屋さんで頼むほうが葬儀社に頼むよりも比較的お安く済ませる事ができる傾向です。

もし、仕出し屋さんで食事の料理を頼む場合は葬儀社にその旨を伝えておくといいでしょう。

こうした葬儀や法要・法事における飲食の席では、遺族側(基本的には喪主)の方が献杯のスピーチ(挨拶)を行い、会食が始まる流れになっています。

葬儀の席でのエプロン
現在ではあまり見かける機会がなくなりましたが、以前は自宅で葬儀を執り行うことが現代よりも主流でした。
自宅で葬儀の際、弔問客への対応の準備を急いで行う必要がありました。
葬儀社のスタッフも当然手伝ってくださいますが、遺族側の方々で茶碗など食器類の準備や食事(料理)の手配や配膳などの役割(接待係)が決まっていました。
その名残で、葬儀に必要なもの・持ち物としてエプロンが挙げられる事があるのだと思います。
※身内・知人の手伝いの方で、通夜振る舞いに際して自主的にエプロンを用意される方もいらっしゃいます

【遺族側が知っておきたい】忌中や喪中に飲み会に誘われたら?
前述したように通夜振る舞いや精進落としの席ではお酒を飲む事になるかと思います。
それらとは別で、例えば葬儀が終わった後など忌中(故人の亡くなってから49日間)や喪中(故人が亡くなって一定期間 ⇒ 1年間を指す場合が多い)に飲み会に誘われる事があるかも知れません。
もし、忌中や喪中に飲み会や飲みの席に誘われたら、基本的には欠席のお断りをするのが好ましいです。
予定がある等の断り方ではなく、忌中・喪中である旨を先方に伝えるようにします。
どうしても参加せざるをえない場合は、先方に事情を伝え、できるだけ早めに帰るようにするとよいでしょう。

宗教者費用

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宗教者費用とは、宗教者(お坊さんや僧侶など)をお呼びし、供養をしてもらう御礼の費用の事です。

一般的な仏式の宗教者費用は「お布施」と呼ばれています。
お車代(簡単に言うとお坊さんの交通費)などもお布施の一つだとされていますが、お布施について詳しくは下記の記事でまとめていますので参考下さい

 

【参列者側】お供え物や「お花代」について

お通夜や葬式へ参列する際、お供え物を用意するのが一般的です。
※一般的ではあっても、お供え物は必ず用意しなければいけないというものではありません(香典だけ用意する場合もあります)

ただ、お供え物は地域や宗教によって大きく変わってくるため、「これがお供え物として正解です」とは言えません。

宗教による違い
仏式では殺生が連想されるという事で、肉や魚をお供え物とするのはタブー視されていますが、神式においては山や海のものは神の恵みとされています。
キリスト教ではお供え物の概念がないため、供花がお供え物の代わりとなります。
※供花もお供え物と同様に、地域や宗教によって違いがあるものです

これが正解だという明言はできませんが、一般的にお供え物よく選ばれているものとしては、お菓子果物です。
「これが正解」と明言もできなければ地域性などもあるかと思いますが、基本的には消耗品が選ばれている傾向です。

消耗品は「消え物」と言われている事から、お供え物として選ばれています(お供え物を頂いた際、お返しの品としてもよく選ばれています)。
ただ、消耗品でもお菓子や果物など食べる物を選ぶ場合は日持ちするものを選ぶようにするのが喪家側への配慮となります。

ほかには、お花が選ばれていたり、故人が生前お酒が好きだったという理由から、ビール日本酒をお供えする事もあります。
※宗派や地域の慣習によっては好まれない場合もあるため、お酒を選ぶ際は喪主側に確認しておくのがよいでしょう

お供え物は日持ちするもの(果物、焼き菓子、佃煮など)、費用的にはお菓子だと3,000円~5,000円までが相場で、果物の詰め物だと5,000円~10,000円ぐらいが相場

 

▼参列者側が出す「お花代」
お通夜や葬式の際、香典とは別に「お花代(御花代)」というものがあります。
お花代については下記の記事にて解説していますので、合わせてご覧下さい。

 

葬儀は無料でできるのか?

葬儀を執り行うにあたって、お通夜や葬式の予算に悩まれる方は多いのではないでしょうか。
「故人のためにも葬儀はあげたいけどお金がない」そう考える方はいらっしゃるかと思います。
前述したように、葬儀費用は決して安いものではありませんし、お金のかかる事です。

はじめに結論から言うと、基本的に葬儀は無料で執り行うという事はできません。
ですが、要件を満たす事で負担を減らして自己負担を0円、つまり無料にする事は可能だと言えます。

以下、各方法を紹介いたしますので参考になれば幸いです。

▼葬祭費補助金制度を利用する
葬祭費補助金制度(そうさいひほじょきんせいど)
とは、国民健康保険、社会保険(共済組合)に加入している方が亡くなられた際、葬儀や埋葬を行う人に対して支給される給付金制度の事です。
名目としては埋葬料または葬祭費(埋祭費)となります。
受け取り方としては「葬儀が終わった後」になり、期限は葬儀儀や埋葬を行った日の翌日から2年以内となっています。
葬儀後に各市町村または加入先に申請する事で支給されます。
※保険の加入先によって支給額は異なります
必要書類や提出先など詳しくは「埋葬料請求」を参考下さい。
重要葬儀で支払った分の代金の領収書は必ず保管しておく
▼葬祭扶助制度を利用する
葬祭扶助制度(そうさいふじょせいど)とは、生活保護を受給している方が対象の制度です。
「生活保護を受給している」という要件が伴いますが、この制度が前述した自己負担0円という事になります。
法的には生活保護法(第18条)です。
単純に経済的な理由で葬儀代が捻出できない場合に、葬儀や埋葬など最低限の葬儀費用(基本的には直葬など最低限の葬儀費用)を国が負担してくれる事になります。
参考までに支給額は成人でおよそ20万円前後、子供は16万円前後
≪葬祭扶助制度の要件≫
・故人の父母、祖父母、子、孫、兄弟姉妹が葬儀を主催する際、生活保護を受給している
・上記の親族で生活保護を受けていなくても生活が困窮した状態にある場合
※葬祭扶助を受けられるかどうかは各自治体の判断となります

葬儀代の捻出に困っている、悩まれている場合は上記のような制度を利用できるならば上手く活用する事で、葬儀代の負担を減らす事につながります。

また、保険に関してですが、「葬儀保険」という保険もあります。
葬儀保険とは、葬儀費用の準備金に特化した保険で、自身が亡くなった際の葬儀費用を賄うための保険です。

葬儀保険のメリットやデメリット、保険料の相場については下記の記事内で解説していますので、参考になれば幸いです。

 

葬儀ローンとは?

前述した補助金制度のほか、葬儀代が払えない方のためには葬儀ローンを組むというのも葬儀費用を捻出する方法の1つです。

葬儀ローンとは葬儀費用のためのローンの事で、冠婚葬祭ローンという名目の場合もあります。
銀行や信金の場合だと、葬儀ローンではなく、フリーローンなどの名目が多いです。

葬儀ローンを選択肢として考える場合、以下の事に注意するようにしましょう。

葬儀ローンでチェックすべきポイント
・葬儀社の場合は提携しているクレジットカード会社
⇒ 葬儀社が提携しているクレジット会社の多くはJACCS(ジャックス)やオリコなど大手です
・限度額はいくらか
・金利
・返済回数や方法
・保証人の有無

もしも葬儀ローンの申し込みを検討される場合は、上記のポイントを必ずチェックする事をおすすめします。

ちなみに葬儀社の葬儀ローンで融資可能となると、最短2~3時間前後で融資されるようです。

 

葬儀の流れやマナー

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この項目では一般的なお通夜・葬儀の流れとして、記帳について、焼香の仕方や服装などの礼儀やマナーについてわかりやすく紹介していきます。

お通夜

お通夜とは、葬儀・告別式の前夜に、ご遺族や親族、親しい方が故人との別れを惜しむ儀式の事です。

知っておきたい「お通夜」に関する用語
▼仮通夜
仮通夜(かりつや)とは、故人がお亡くなりになった当日の夜に納棺して親族のみで行うお通夜
※納棺(のうかん)…遺体を棺(ひつぎ)の中に納める事で、入管(じゅかん)とも言います(地域によっては「にっかん」とも)
▼本通夜
本通夜(ほんつや)とは、仮通夜の翌日に一般の弔問客を迎えて行うお通夜
▼半通夜
本来お通夜が夜通し行われるものでしたが、人々の生活スタイルや時代の変化と共に、近年は日が変わらない内に弔問客が退席する形式のお通夜が主流となっています
→これを半通夜(はんつや)と言います

現在でこそ、18時位から大体長くても3時間ほどで終わるお通夜が主流となっていますが、かつては半通夜は時間が短いという事から、お通夜とは区別されていたようです。

また、お通夜の習慣は地域によって違ってきたりもします。
終活.comでは下記の記事で、お通夜の意味や由来・席順や流れなどをまとめていますので、葬儀の記事と合わせてぜひお読み下さい。

 

記帳について

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受付で挨拶をし、次に記帳をする事になります。
※お通夜も告別式も、葬儀の受付で行う記帳の書き方は同じだと考えて問題ありません

≪参列者ご本人の場合≫
記帳は、芳名帳(ほうめいちょう)と呼ばれる来賓者の氏名を記すための帳簿に住所・名前を書きます。
※会葬者名簿もしくは個別カード式のものに記帳するケースもあります

≪参列者の代理人の場合≫
何らかの事情があってお通夜に参列できない場合は、代理人を立てることもあるかもしれません。
その場合の記帳は、受付で代理である旨を伝えて、参列者ご本人の住所と名前も記帳します。

▼夫婦で参列する場合
夫婦で参列する際の記帳は、どちらか一方だけでなく、夫婦二人の名前を記帳するのが一般的です
受付の係の方に夫婦である旨を記帳時に伝えて、指示に従う形が間違いないと言えます

記帳する芳名帳は、ご遺族が香典返しをする際の住所録となるものです。

誰がお通夜に参列したのか等、ご遺族がわからなくならないようにする為にも必ず記帳は行いましょう。

供花について

故人への弔意(お悔やみの気持ち)として送るお花の事を供花(くげ、きょうかといいます。

葬儀会場の祭壇に飾られている花といえばイメージしやすいかと思います(そのため祭壇花とも言い表される事があります)。

仏式での葬儀における供花は高級なものでは蘭(胡蝶蘭)が用いられたりします。
基本的には生花ですが、葬儀会場の外などに飾る花輪は造花になります。

宗教ごとによく用いられる供花に花の名前や種類、献花や枕花との違い、花代の料金相場や手配方法について詳しくは下記の記事でまとめているので、合わせてご覧頂ければと思います。

香典について

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香典(こうでん)とは、故人の霊前に供える金品(お金)の事です。

香典はお通夜と葬儀(葬式)どちらで渡すのが正しいのでしょう?
「渡すタイミングはいつ?」と考える方は多いです。
実際のところ、香典を渡すのはお通夜や葬儀の内容によって異なってきます。

・葬儀、告別式に参列できない場合
・お通夜が葬儀に参列する事が難しい一般参列者の為に開かれている場合

このような場合は、お通夜の際に渡して問題ないとされています。
逆に親族や親しい知人など、故人にごく近しい方々の為のお通夜の場合は、一般の参列者は無理に香典を渡すべきではないとされているようです。

香典を渡すタイミング

・受付で記帳の際

受付にて記帳した後に渡す、記帳前に渡す、どちらの場合もありますが一般的には記帳前に香典を渡すのが多いようです。
香典を渡すタイミングはお通夜・葬儀におけるマナー、作法として間違いのないように覚えておきましょう。

 

▼香典袋の選び方

香典を渡す際、お金は香典袋に入った状態で渡すのがマナーです。
香典袋(こうでんぶくろ)とは、香典を入れる為の袋の事で、不祝儀袋(ふしゅくぎぶくろ)とも呼ばれます。
※香典袋は
「のし袋」とも呼ばれます。

香典袋は宗教、宗派によって異なります。
ご遺族の方から故人の訃報を受けた際、宗教や宗派を聞ければそれに合わせた香典袋が用意できます。
ですが宗教、宗派がわからない場合もあると思いますので、その場合は各宗教共通の香典袋を用いるといいでしょう。

香典袋はコンビニや100円ショップでも購入する事ができます。

各宗教共通の香典袋といっても、香典袋の書き方が最終的に重要となります(各宗教・宗派により書き方が異なる為)。

香典袋の書き方の解説の前に、香典袋の各部の名称について触れておきます。

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表書き…「御霊前」や「御仏前」など、宗教・宗派によって書き方が異なります。
※「御霊前」は各宗教共通、詳しくは下記『各宗教・宗派別 香典袋の表書き』をご参照下さい
※書く時は毛筆の薄墨で書くのが正しいマナーです。
毛筆が手元にない場合は、弔事用の筆ペンで薄墨のものが文房具点や100円ショップなどで販売されています。
上記どちらも用意できない場合は黒のサインペンやボールペンでも可。

薄墨で書く理由は諸説ありますが、悲しみの涙で文字が滲んでいるという気持ちを表わすとされています

水引き…結び切りになっている香典袋を使いましょう。
※黒白または双銀が一般的で、各宗教においても無難なようです

包み…外袋とも言われ、表書きを記載します。
香典袋には様々な種類がありますが、内袋があり、それを包む外袋があるというのが一般的です。

▼各宗教・宗派別 香典袋の表書き

宗教・宗派表書き
仏教(仏式)「御香典」
「御香料」
「御霊前」
神式「御玉串料」
「御榊料」
「御神饌料」
「御霊前」
キリスト教「御花料」
「献花料」
「御霊前」
参考までに「御霊前」は各宗教に用いる事ができますが、仏教の中の浄土真宗においては『亡くなってからすぐに仏様になる』という教養の為「御仏前」と表記するほうが好ましいようです。

こうした封筒の表書きもマナーの1つですので、覚えておくといいでしょう。

 

▼香典袋は袱紗に包む

参列の際、香典袋は袱紗に包んだ状態で持参するようにしましょう。
理由としては、自身の鞄から香典袋を取り出して渡す形がマナーとしてあまり好ましくないとされている為です。

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袱紗(ふくさ)とは?
結婚式ではご祝儀を、葬儀では香典袋を包むための布
一般的にはシルクのものが多く用いられている

袱紗も香典袋同様に100円ショップで購入することができます。

▼袱紗を選ぶ際の注意点
袱紗を選ぶ際、ご祝儀袋を包むタイプのものを間違って選ばないように

お通夜、葬儀における袱紗は ↑ の画像のように色が寒色系の袱紗を選ぶようにしましょう。

 

▼香典の金額

「香典として幾ら包むのがいいの?」
「香典金額はどれくらいが相場?」
香典相場を気にされる方は多いと思われます。

香典として包む金額ですが、故人との関係が近いほど高い傾向があります。
つまり、香典の金額は友人・知人よりもご家族、親族の方々のように関係が近いほうが高額となります。

▼香典を包む際の注意点
4000円や9000円など、「死」や「苦」をイメージさせる金額は避ける

一般的な香典の相場は次のとおりです。

▼故人の親族の場合
5000円~10万円

▼知人や友人の場合(職場や仕事関係など含む)
3000円~1万円

故人との関係性や年齢によりますが、3000円が一応の最低額となっているようです。
ただ、3000円というのは主に20代の方に多く見られるもので、一般的には5000円を下限とするのがいいでしょう。

香典として包むお札はピン札(新札)は避け、ほどよくシワのあるお札が好ましいです。
ピン札は「あらかじめ亡くなる事を予兆していた」など諸説ありますが、香典マナーとして相応しくないため、ピン札を包む事は避けましょう。

香典返しは必ずしなければいけない?
香典を頂いて、香典返しをしないのは無礼だったり印象が良くないと感じられる方が多いようですが、3000円や5000円の香典を頂いた場合は香典返しは暗黙に返さないでいい、という意見もあります。
ただ、日本人は「礼を重んじる」風習もあることから、香典返しは金額で判断というよりは「気持ち」を返す方(手紙などお礼状)もいらっしゃるようです。

ちなみに香典は、お通夜や葬式に参列できずに欠席となる場合、お悔やみの手紙を添えて現金書留で郵便局の窓口などから送るのが一般的です。

 

焼香の仕方やマナー

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焼香(しょうこう)とは、仏事の一つで香をたいて仏や死者を供養する(拝む)事です。

「香」について
香とは、粉末状に細かくした抹香(まっこう)と、棒状になっている線香(せんこう)を指します

仏式のお通夜、葬儀・告別式、法要では焼香が行われるのが一般的ですが、実際のところ「前の人と同じように」と焼香されている方は多いようです。

焼香には種類があり、それぞれやり方が違います。

▼焼香の種類

・立礼焼香
・座礼焼香
・回し焼香

それぞれ解説していきます。

立礼焼香(りつれいしょうこう)とは
ご遺族や親族、一般参列者の順に遺影の前で立った状態で焼香していく形式

一般的な斎場や葬儀場で行うお通夜や葬儀の焼香のほとんどが立礼焼香となっています。

≪立礼焼香のやり方≫

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ご遺族・僧侶に一礼後、焼香代の方へと進みます。
焼香台の前で一度合掌します。

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左手で数珠を持ち(数珠の房が下になるよう)、右手の親指・人差し指・中指で抹香をつまむ。

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抹香をつまんだ右手を額の高さに目を閉じて押しいただき、抹香を香炉の中に落とします。
この所作を数回繰り返します(※)

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④焼香が済んだらもう一度合掌します。
合掌後は遺影に背を向けずに三歩下がり、僧侶・ご遺族に一礼し、向きを変えて自分の席へと戻ります。

(※)抹香を香炉にくべる回数や線香をあげる本数は宗派によって異なります。

各宗派の焼香回数は次のとおりです。

宗派焼香の回数(線香の本数)
真言宗押しいただき3回(3本)
曹洞宗2回(1本)
※抹香焼香は1回目は押しいただき、2回目はいただかない
浄土宗特に決まりなし(1本)
※抹香焼香は特に決まりはないが、目安は1~3回
浄土真宗大谷派押しいただかず2回(1本)
※線香焼香の場合、1本を折って寝かせる
浄土真宗本願寺派押しいただかず1回(1本)
※線香焼香の場合、1本を折って寝かせる
天台宗特に回数の決まりなし(3本)
日蓮宗特に決まりなし(1本か3本)
※抹香焼香は特に決まりはないが、3回が多い
臨済宗押しいただかず1回(1本)

このように宗派によって様々ですが、たとえ宗派がわからなくても故人への気持ちを込めて焼香さえすれば回りに指摘される等はほぼ無いようです。

 

次に、座礼焼香について

座礼焼香(ざれいしょうこう)とは
畳式(和室)のご自宅や式場でお通夜・葬儀を行う場合の焼香の形式

≪座礼焼香のやり方≫

①祭壇の前でご遺族・僧侶に一礼

②座布団の前で正座し、遺影前で合掌

③立ち上がらずに膝を交互につきながら座布団に正座

④右手の親指、人差し指、中指で抹香をつまむ

⑤目を閉じ、抹香を額の高さで押しいただく

⑥つまんだ抹香を香炉へ落とす
※④~⑥を数回(宗派により異なる)

⑦合掌し、故人の冥福をお祈りする

⑧祭壇方向を向いたまま立ち上がらずに後ろに下がり、座布団から降りてご遺族と僧侶へ一礼し、自分の席に戻る

このように、座礼焼香は座って行う焼香となります。
焼香の回数については立礼焼香の際と同じく、宗派により異なってきます。

 

次に、回し焼香について解説します。

回し焼香(まわししょうこう)とは
お盆に乗せた香炉と抹香を参列者へ順番に回す焼香の形式

≪回し焼香のやり方≫

①香炉を乗せたお盆が回ってきたら、自分の前の方に軽く会釈

②遺影に向かって合掌

③立礼焼香の際と同様に、数珠を左手に持ち、右手の親指・人差し指・中指で抹香をつまむ

④目を閉じ、抹香を額の高さで押しいただく

⑤つまんだ抹香を香炉へ落とす
※③~⑤を数回(宗派により異なる)

⑥合掌し、故人の冥福をお祈りする

⑦香炉を乗せたお盆を両手で持ち、次の方へ回す

焼香の回数については回し焼香もまた立礼焼香や座礼焼香の際と同じく、宗派により異なってきます。

それぞれの焼香の形式について紹介しましたが、一通りスムーズにこなせるようにするのも葬儀におけるマナーと言えます。

 

服装について

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お通夜や葬式の際、服装に気をつけるのは葬儀マナーとして大事なことです。

一般的には喪服を選ぶ方が多いと思いますが、平服でも問題ないとされています。
※平服で問題ないのはご遺族でない場合、つまり参列する側が着用するのが基本です。

ご遺族は喪服本来の意味でもある『喪に服す』為、お通夜・葬式時は喪服とされています。

喪服とは、ご遺族が「喪に服している」ということを意味するための服です。

ちなみに、『礼服と喪服の違いや区別は?』というように疑問に挙げられたりしていますが、以下の通りです。

▼礼服と喪服の違い
礼服と喪服の違いは、別物ということではなく、礼服という括りの中に喪服が含まれているという事になります

喪服は礼服の一種だというのを覚えておくといいでしょう。

喪服には正喪服(モーニング、和装など)と準喪服・略喪服(ブラックフォーマル、ブラックスーツ)があります。

参列する側は正式の喪服を持っていたとしても、略式の喪服を着用するのが一般的です。
理由としては、ご遺族側よりも格が上になってしまわない為と言われています。

平服の場合、喪服同様に派手さのないフォーマルなものを着用しましょう。

▼お通夜・葬儀での喪服・平服着用時のマナー

≪男性の場合≫
・地味なスーツ(色は黒、ダブルでもシングルでも可、ズボンはシングル)
・白シャツ
・黒のネクタイ
・黒い靴下
・黒の靴
≪女性の場合≫
・地味なスーツまたはワンピース
・髪型は低い位置で
・ハンカチは白無地か黒
・バッグは光沢や金具のない黒
・黒いストッキング(イラストが描かれているような柄物はNG)
・黒もしくは地味な色の靴(ヒール高さは3~5cm)
・アクセサリーは弔事には結婚指輪以外は付けないのが一般的
※パールネックレスやブローチは可とされている

原則として、ご遺族は正式喪服とされています。

服装について解説しましたが、基本的には男女どちらも派手目な配色は避け、清潔感が大切です。

昨今では髭を生やす男性が増えてきていますが、清潔感という意味ではお通夜・葬儀時の髭はマナー違反にあたると言われています。
こちらも合わせて覚えておきましょう。

 

葬儀、告別式

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お通夜について項目毎に紹介しましたが、この項目では以下の形で葬儀、告別式について解説していきます。

葬儀・告別式は何時から?
葬儀・告別式の流れ

葬儀・告別式での挨拶の仕方

補足記帳、香典、焼香の仕方やマナー、服装については、それぞれお通夜の際と同様となりますので、適宜ご参照下さい。
葬儀・告別式は何時から?

先に紹介したお通夜は夜の時間帯に開始されるものだというのは皆さんもご存知だとは思います。
では、葬儀・告別式は何時から行われるものなのでしょうか?

地域によって多少異なる場合もあるかと思いますが、葬儀・告別式の開始時刻は午前中もしくは昼間に開始されるケースが多いようです。

葬儀の日程を決める際、僧侶・お坊さんなど宗教者の都合、葬儀会場の都合(空き状況)など考慮されますが、一般的には葬儀・告別式の開始時刻は火葬場の予約時間によって決まると言えます。

火葬場の予約次第、または葬儀の形態によっては夕方から開始される場合もあるようです。

葬儀・告別式の流れ

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一般的な葬儀・告別式の流れは次のようになっています。

設営(式場、祭壇、受付)
前日のお通夜の式場、祭壇、受付を引き継ぐのが一般的

弔電の確認、整理
弔電(ちょうでん)とは、葬儀の際、お悔やみの言葉を伝える電報のこと
・お通夜、葬儀・告別式が行われる場所の葬儀開始時間までに喪主となる方宛に送るのが通例

会葬者の受付開始
葬儀、告別式どちらにも参列される方、どちらか一方のみの方もいます

どっちに行くべき?
「お通夜、告別式(葬儀)はどっちに参列するべきか」と悩まれる方は結構多いようです。
最近では葬儀・告別式を一緒に執り行うケースが増えてきている事もあり、お通夜には参列せず、葬儀・告別式に参列する方もいらっしゃいます。
どちらか一方では失礼にあたると感じるようであれば、両方に参列する等、ご自身の都合・状況によってどちらに参列するかは決めて問題ないと言えます。


着席
ご遺族は喪主を筆頭に故人との血縁関係順に祭壇に向かって右側に着席するのが一般的
※弔辞を読まれる方は左側
※宗派によって席配置は異なる場合も

開式・僧侶入場
葬儀社のスタッフ(担当者)が僧侶を呼び込むのが一般的、ご遺族・参列者は合掌と黙礼で僧侶を迎える

僧侶読経

弔辞・弔電
弔辞(ちょうじ)とは、故人の死をいたみ悲しむ気持ちをあらわした言葉、故人への最後の別れの言葉

・ご遺族へのお悔やみ、故人の冥福を祈る言葉で結ぶのが通例

再度、僧侶による読経
読経後、僧侶の指示により喪主、ご遺族(親族)、参列者の順に焼香
・読経、焼香の後に僧侶による法話がある場合もありますので、その場合はしっかりと聞くようにしましょう
法話(ほうわ)とは…仏教上の言葉で、著名な僧侶などはその法話が書籍やCDになっています

僧侶退場・閉式
参列者まで焼香が終わると僧侶が退場するので、ご遺族(親族)、参列者は合掌と黙礼でお見送り

納棺(納棺式)
遺族の方は故人の身支度を整えて副葬品を棺に納めます
※昔の日本では「故人があの世でお金に困らないように」と、棺に六文銭(ろくもんせん)を入れる風習がありましたが、現代では六文銭を印刷した紙を頭陀袋(ずだぶくろ)と呼ばれる白いきんちゃく袋に入れるところもあるようです

出棺
喪主など故人に近い遺族の方々は位牌や遺影、骨壷や塔婆を持ち、棺を先導する形もあれば、棺の後に続く形もあります

火葬、骨上げ
骨上げ(こつあげ)とは、火葬後に遺骨を骨壷に納めること
・喪主から順(血縁の深い順)に、二人一組で足から順に箸で遺骨を拾って骨壷に納める

精進落とし

解説一般的にはの着席からご遺族(親族)の焼香までが葬儀一般参列者の焼香となってから告別式とされています。

の骨上げの後、精進落としの前に繰上げ初七日法要を執り行うケースも近年増えつつあります。

葬儀の席に遅刻する際のマナー

お通夜や告別式に参列する際、何らかの事情によってやむをえず遅刻してしまう、そういった事は必ず無いとは言い切れないものです。
葬儀の席に遅刻してしまう場合の対処・マナーは、参列する際に是非覚えておきたいマナーの1つだと言えます。

事情にもよりますが、基本的に遅刻はNGです。
日時の連絡を事前に受けている葬儀・告別式へ遅刻してしまうというのは厳禁だと言えます。
遅刻の度合いによっては故人と最後のお別れの場なのに、顔を見る事もできなくなってしまいます。

葬儀や告別式は時間通り(定刻)執り行われるのが通例です。

遅刻してしまった際、重要なのはその対処の仕方(対処法)と香典についてです。

▼喪主や遺族側へのお詫びの仕方
遅刻して会場入りして、すぐに直接喪主や遺族の方にお詫びするのは避けましょう。
まずは受付で香典を渡すようにします。

どうしても間に合わない場合も含めて、基本的には喪主や遺族の方への謝罪は葬儀の式中に無理にお詫びするよりも後日(直接お会いした際や法要の際)が好ましいです。
※受付が終了していた場合、香典は現金書留で郵送の手筈を取るようにしましょう

葬儀会場へは何分前に到着しているのがよい?
上記の通り故人を見送るという意味が込められた葬儀に遅刻するのは、基本的には厳禁です。
できるだけ余裕をもって葬儀会場へは到着するのがよいでしょう。
目安としては式の開始時間の20~30分前には会場に到着している状態が好ましいです。
例えば開始時刻が14時からであれば、13時半前後には会場に到着しておくと、落ち着いて参列できる事になると思います。

やむをえず遅刻となってしまう場合は仕方ありませんが、基本的には遅刻しないように葬儀に参列するようにしましょう。

葬儀の途中で抜けるのはマナー違反?

葬儀に参列している際、何らかの事情で途中で抜けざるをえない状況もあるかも知れません。

そもそも、葬儀の途中で抜ける事はマナーとして大丈夫なのか?こちらについても覚えておくようにしましょう。

実際には急な腹痛や体調不良など、葬儀の途中で抜ける人は結構いらっしゃいます。

葬儀の途中で抜ける事=マナー違反というわけではなく、抜け方に注意する事が大切です。
つまり、周囲の方々への配慮等、厳粛な葬儀の場の雰囲気を壊さずに注意する必要があります。

例えば、あらかじめ途中退席する事がわかっている場合ですと、次のような配慮が必要となるでしょう。

・式に参列の際、受付などで葬儀の関係者に途中退席する旨を一言触れておく
・遺族側の方との関係性にもよりますが、普段から慣れ親しむ仲であれば葬儀の事前に電話連絡しておく(関係性によってはメールやラインでも可)
・会場内の席では後ろの方に座る

ほか、あらかじめ抜ける場合以外での共通する配慮としては以下の事に注意しましょう。

・声を出さない(会話、おしゃべり)
・複数の場合は一度に全員で退出するのではなく、一人ずつ退出する(ほかに同じタイミングで退出者がいるようであれば、少し待ってから動く)

基本的には葬儀の席で途中で抜けるのは好ましいとは言えませんが、諸事情によっては仕方ないところもあるかと思います。

もしも途中で抜ける際には、周囲への配慮を考えた上で退出するように心がけましょう。

葬儀で笑うのはマナー違反?

葬儀で笑ってしまう、そういった方も中にはいらっしゃいます。

基本的には葬儀の場は厳粛な場ですが、参列者の方が笑ってしまうのは故人や遺族の方々に対して失礼にあたり、マナー違反とみなされています。

ですが、通夜振る舞いや初七日を続けて行った場合の精進落としなど会食の席で遺族の方々と一緒に故人の思い出話に談笑するのは特に問題ないとされています。

お坊さんが読経している最中や、喪主の方がスピーチをしている時に笑うのは不謹慎になりますので、気をつけるようにしておきましょう。

会食の席においても露骨に大声で爆笑したりするのは不謹慎ですので、遺族の方とうまく調和するようにするとよいでしょう。

 

会社関係の葬儀での名刺マナー

葬儀の中でも会社関係の葬儀に参列した際、どのような注意点があるのでしょうか?

お通夜や葬儀・告別式の場での名刺交換は基本的にはマナー違反とされています。

ただ、会社の代理として参列する場合や、会社関係の方の葬儀に参列する事もあると思います。

葬儀の場で名刺交換をする際、事前に知っておくべき事が幾つかあります。

・内袋(中袋)のある香典袋では名刺を内袋には入れない
※名刺は外包みの左下部分に挟む・もしくは貼る
・名刺の右上(右肩部分)に「弔」の文字を記す
・名刺の左下を折る
・芳名帳への記帳を必ず行う
※名刺交換したとしても記帳は必須
※会社上司の代理として参列の場合、芳名帳には上司の肩書きと名前を記帳

会社の代理で葬儀に出席するというのは、会社を代表して参列するという事になります。
そのため、マナーに気をつけなければ会社の評判を落としてしまう事になるので最大限気をつけるようにしましょう。

 

葬儀・告別式の挨拶の仕方

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葬儀・告別式での挨拶ですが、喪主の挨拶はどんな内容にすればいいのか?

喪主の挨拶内容に悩む方は多いようです。

一般参列者として葬儀・告別式に参列する場合は、基本的にお通夜の際と同様です。

▼葬儀・告別式での挨拶の仕方

≪参列する場合の挨拶例≫

「このたびはご愁傷様です」
「このたびはご愁傷様でございます」
「心よりお悔やみ申し上げます」
忌み言葉に注意すれば上記のような挨拶で問題ないと言えます

お通夜の際同様に、基本的には受付で挨拶をします。

忌み言葉(いみことば)とは?
お通夜や葬儀・告別式、弔電において「使用しないように避ける言葉」で、簡単に言うとNGワードです。
・不幸が重なる、繰り返される事を連想する言葉
・直接的な表現の言葉
・縁起の悪い数字
具体的な忌み言葉は以下の表を参考下さい。

主な忌み言葉一覧表
重ね重ね重々次々
再三度々(たびたび)益々(ますます)
くれぐれもいよいよかえすがえす(も)
再び続く引き続き
追って次に尚(なお)
また死亡死去
死ぬ生きるご存命中(ご存命の間)
自殺急死つつがなく

一覧を観ていただくとわかるように、重ね言葉や直接的な表現、「死」や「苦労」を連想させる「四」と「九」は避けた文章(四六時中など)にしなければいけません。

※参列者、喪主側、どちらの場合でも挨拶の際には忌み言葉を避けるようにしなければいけません。

亡くなった人の呼び方
参列者として上記の忌み言葉と合わせて注意したいのが、亡くなった人の呼び方についてです。
一般的には亡くなった人の事は「故人」なので、喪主側に対しては「故人様」となります。
※事前に続柄がわかっているようであれば「お父様」「お母様」とお呼びするのが好ましいです(仏様と呼ぶのはNG)

≪喪主の挨拶例≫
喪主として挨拶する場合の例文は、次のようになります。

遺族を代表いたしまして、皆様に一言ご挨拶を申し上げます。

私は、○○○(故人の名前)の夫△△△(または妻)でございます。

本日は、ご多用にもかかわらず、ご会葬・ご焼香を賜りいただき、誠にありがとうございました。

お陰をもちまして葬儀・告別式も滞りなく相すみ、これより出棺の運びとなりました。

故人もさぞかし皆さまに感謝いたしていることと存じます。

今後は残された家族で支え合い(助け合い)生きていきたいと思います。

故人の生前と同様に、皆さまのお力添えをいただければ幸いに存じます。

本日はどうもありがとうございました。

※上記例文は、一般的な仏式の葬儀・告別式の喪主挨拶となりますので、宗派や地域の風習等で異なる場合もあります

ちなみに、普段あまり使わないような言葉の為、紙に上記例文のように書いて読まれる方もいらっしゃいます。

 

まとめ

葬儀の意味や種類、費用面や流れ、マナーに至るまで、ご遺族側・参列する側それぞれの目線で葬儀に関して一通り解説しました。

基本的にはマナーさえ守っておけば特に葬儀において大きな問題が生じるという事はないでしょう。

・お布施や香典は「死」や「苦」をイメージさせる4000円、9000円などでは包まない
・お通夜、葬儀、告別式の際、ご遺族側は原則として正式喪服を着用(参列側は略式喪服または地味な平服)
・参列する場合の焼香のやり方

葬儀の多様化とともに、今後葬儀のスタートアップや葬儀ビジネスも様々な変化を見せると思いますが、葬儀マナーは変化するものではありません。ただ、あくまでマナーは葬儀において前提部分であり、参列する側で一番大事なのは故人を想う気持ち(偲ぶ気持ち)だと思います。

お通夜や葬儀・告別式に参列した際、挨拶が上手く出来なくとも、故人の死をいたみ悲しむ気持ちがあらわれていれば問題ないと感じます。

葬儀はそこまで何時間もかかるわけではないですが、遺族側(喪家側)は心労などから疲れるものですし、一般の参列者も葬儀帰りなどは「疲れた」と感じるものだと思われます。

葬儀に関してのポイントを要点的に振り返ると

・遺族側であればできる限り葬儀疲れがないよう、頼れる葬儀社を選ぶ
・参列される方はしっかりと葬儀マナー(喪服や焼香など)について知っておく

上記を踏まえて一番大切な事は「故人を偲ぶ気持ち」だと思います。

遺族側の方ですと、葬儀前後は忙しくなるので身内の中でもピリピリとした空気になる事もあるかと思われます。
例えば喪主の奥さんであれば、「喪主の嫁としての役割」について葬儀後に立ち振る舞いの合否のような形で親族の方から褒められたり、場合によっては指摘を受けたりもあるでしょう。

葬儀関連は何かと専門的な用語も多いですし、若い世代の方だと単純に知らない事も多いかと思います。
中には礼儀やマナーを勉強される方や、祖父や祖母など親族の年長者に葬儀マナーを教わる事はあると思いますが、実際に葬儀の場は何かと緊張するものです。

ただ、一人一人が「故人を偲ぶ気持ち」その想いが伝わりさえすればきっとご遺族の方々も嫌な気持ちにはならないのではないでしょうか。

その上でご自身や大切な方の『もしもの時』に備えて、葬儀についての知識をある程度知っておくとよいでしょう。
終活.comでは『もしもの時』の為に役立つ遺言書についてもわかりやすくまとめていますので、お役に立てれば幸いです。

▼あわせて読みたい終活.comの遺言書について

 

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