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「一人暮らしで、もしものときが心配…」「認知症になったら、誰に頼ればいいんだろう」
山口市で一人暮らしをされている方から、こんな不安の声をよく聞きます。
実は、山口市にはおひとりさまの終活を支えるための公的な窓口やサービスが、いくつも用意されています。成年後見の無料相談から、エンディングノートの配布、亡くなった後の手続きをまとめて案内してくれる「おくやみ窓口」まで——
一人だからこそ、元気なうちに知っておきたい情報を、公式資料をもとにわかりやすくまとめました。
目次
おひとりさまの終活、まず何を考えればいいの?

終活は「前向きな準備」です
終活とは、「人生の終わりについて考え、備える活動」のことです。自分自身の気持ちを整理しておくとともに、残された人生や大切な人との時間を充実したものにするための、前向きな活動です。
(出典:山口市成年後見センター「終活について」)
「まだ元気だから早すぎる」と思うかもしれません。でも、考えることができる今だからこそ、できる準備があります。突然の入院や事故など「もしものとき」は、思いがけずやってくるものです。特に、一人暮らしの場合は、家族の負担を減らすためにも、早めに動いておくことが助けになります。
(出典:山口市成年後見センター「終活について」)
おひとりさまが取り組みたい終活の項目
山口市の公式資料では、終活として取り組めることとして以下が挙げられています。
(出典:山口市成年後見センター「終活について」)
- エンディングノートを書く
- 医療や介護の希望を考える
- 財産の整理整頓
- 相続の準備や遺言書の作成
- 最期を迎える際の連絡先の確認
- 葬儀やお墓の準備
どれも「一度に全部やらなきゃ」と思う必要はありません。気になるところから、少しずつ始めていけばいいんです。
山口市の自治体サービス①:成年後見センターの無料相談

「認知症になったら…」という不安に、山口市が応えます
おひとりさまが特に心配されるのが、「認知症になったときに、誰が財産を管理してくれるのか」という問題です。山口市では、そのような不安を抱える方のために「山口市成年後見センター」を設置しています。
(出典:山口市成年後見センターご案内)
このセンターでは、以下のような相談を無料で受け付けています。
- 「ひとり暮らしで、認知症になったらどうしよう」という将来の不安
- お金の管理ができなくなってきた
- 福祉サービスや施設入所の契約手続きが難しい
- 「成年後見制度」を使いたいけれど、手続きがわからない
(出典:山口市成年後見センターご案内)
成年後見制度とは?
成年後見制度とは、認知症・知的障がい・精神障がいなどにより、ものごとを判断する能力が十分でない人の財産や権利を守るため、家庭裁判所に選ばれた「成年後見人」が、本人に代わって財産の管理や日常生活上の手続きを行う制度です。
(出典:山口市成年後見センターご案内)
身寄りがなく将来が不安な方や、自分に何かあったときのことが心配な方こそ、元気なうちに一度相談してみることをお勧めします。窓口の方が丁寧に教えてくれますので、難しく考えなくて大丈夫ですよ。
山口市成年後見センターの相談方法
相談は、電話・来所・ウェブ会議(Zoom等)から選べます。来所の場合は事前に電話予約が必要ですが、電話やメールは予約不要で相談できます。
(出典:山口市成年後見センターご案内)
- 電話番号:083-934-2600
- メール:korei@city.yamaguchi.lg.jp
- 受付時間:月曜〜金曜 午前8時30分〜午後5時(土日・祝日・年末年始を除く)
- 場所:山口市役所山口総合支所1階(高齢福祉課内)
また、センターでは福祉施設や地域での勉強会への出前講座も行っています(おおむね10人以上の団体・グループ対象)。
山口市の自治体サービス②:エンディングノートの無料配布

書くだけで、もしものときの備えになります
山口市成年後見センターでは、希望される方にエンディングノートを無料で配布しています(数に限りがあり、お一人につき1冊)。
(出典:山口市成年後見センター「終活について」)
エンディングノートとは、あらかじめ家族などに自分の意思や伝えたいこと、メッセージなどを書き留めておくものです。法的な効力はありませんが、自分が意思を伝えられなくなったときに、介護サービスの利用のこと・医療のこと・亡くなった後のことを周囲に伝える大切な手段になります。
(出典:山口市成年後見センター「終活について」)
デジタル終活も忘れずに
エンディングノートには、デジタルデータの整理も記入しておくと安心です。携帯電話やパソコンの画面ロックのパスワード、ネットバンクや電子マネーのID・パスワード・支払い方法などをリスト化しておくことが推奨されています。ただし、パスワードは非常に大切な個人情報ですので、安全な場所に保管しましょう。
(出典:山口市成年後見センター「終活について」)
エンディングノートへの記入は、終活の第一歩として最もとっつきやすい方法のひとつです。「まず何か書いてみよう」という気持ちで、センターに配布を申し込んでみてはいかがでしょうか。
山口市の自治体サービス③:おくやみ窓口でワンストップ手続き

亡くなった後の手続きを、一カ所でまとめて
おひとりさまの終活として、自分が亡くなった後にどんな手続きが必要かを把握しておくことも大切です。山口市役所本庁舎では、「おくやみ窓口」を開設しており、死亡に関連する各種手続きを一カ所でまとめてご案内しています。
(出典:山口市「ご遺族のためのおくやみハンドブック」)
市役所の窓口をあちこち回らずに済むワンストップサービスで、申請書作成の補助として住所や氏名などを印字した用紙を用意してくれるなど、手続きの負担を大きく減らしてくれます。
(出典:山口市「ご遺族のためのおくやみハンドブック」)
おくやみ窓口の予約方法
おくやみ窓口は、オンラインや電話で事前予約された方が優先での受付となります。予約なしで来庁された場合は、長時間お待たせする場合があります。
(出典:山口市「ご遺族のためのおくやみハンドブック」)
- オンライン予約:事前予約専用Webページより希望の日時を予約(来庁時に予約番号または二次元コードが必要)
- 電話予約:山口市役所総合窓口課(おくやみ窓口)083-934-2780
亡くなった後に必要な主な手続き
おひとりさまが元気なうちに把握しておくと、信頼できる人に伝えておきやすくなります。山口市の「おくやみハンドブック」では、以下のような手続きが必要になることを案内しています。
(出典:山口市「ご遺族のためのおくやみハンドブック」)
- 死亡届の提出・火葬許可証の申請
- 国民健康保険・後期高齢者医療の脱退手続き(14日以内)
- 介護保険証の返却
- 年金受給の停止・未支給年金の請求
- 葬祭費の支給申請(葬祭を行った日から2年以内、5万円が支給されます)
- 固定資産・銀行口座・各種契約の名義変更・解約など
一人暮らしの方の場合、手続きを担う親族がいないケースもあります。元気なうちに「死後事務委任契約」を専門家と結んでおくことで、葬儀・各種手続きを他の人に任せることが可能です。詳しくはお住まいの地域の司法書士等の専門家にご相談ください。
住まいのこと|空き家・相続・遺言書の準備も終活のひとつ

住まいの将来を元気なうちに考えておく
一人暮らしの場合、自分が施設に入ったり亡くなったりした後に、住まいが空き家になってしまうことがあります。空き家を放置すると、樹木の繁茂・建物の倒壊・害虫の発生などにより近隣に迷惑をかけるだけでなく、空家法による行政処分や損害賠償の対象になることもあります。
(出典:国土交通省・日本司法書士会連合会・全国空き家対策推進協議会「住まいのエンディングノート」)
住まいをどうするかについて、「売る」「貸す」「所有し続ける」「除却(解体)する」という選択肢を、元気なうちに家族や信頼できる人と話し合っておくことが大切です。
(出典:国土交通省・日本司法書士会連合会・全国空き家対策推進協議会「住まいのエンディングノート」)
山口市の空き家・空き地バンクも活用できます
山口市では、仁保・秋穂二島・秋穂・徳地・阿東地域を対象に、活用できる空き家・空き地を活用したい方にご紹介する「空き家・空き地バンク制度」を実施しています。売却や賃貸を検討する場合は、相談窓口へお問い合わせください。
(出典:山口市「ご遺族のためのおくやみハンドブック」)
- 空き家・空き地バンク相談窓口:山口市農山村づくり推進課 TEL 083-934-4646
- 空き家に関する相談窓口:山口市生活安全課 空家対策室 TEL 083-934-2915
遺言書は「おひとりさまの安心」の要です
身寄りがいない・または親族に頼ることが難しい場合、遺言書を残しておくことで、財産の行き先を自分で決めることができます。法律に則って作成された遺言書の内容は、法定相続のルールにも優先します。
(出典:国土交通省・日本司法書士会連合会・全国空き家対策推進協議会「住まいのエンディングノート」)
自筆証書遺言は手書きで作れますが、紛失や改ざんのリスクがあります。法務局(遺言書保管所)に預ける「自筆証書遺言書保管制度」を利用すると、保管手数料1件3,900円で安全に管理でき、家庭裁判所での検認も不要になります。詳しくは山口地方法務局(電話:083-922-2295)へお問い合わせください。
また、「亡くなった後の葬儀・遺品整理などを他の人に任せたい」という場合には、「死後事務委任契約」という方法もあります。特に、身寄りや相続人がいない方は、生前からこの契約を結んでおくことで「もしもの時」に備えることができます。
(出典:国土交通省・日本司法書士会連合会・全国空き家対策推進協議会「住まいのエンディングノート」)
まとめ|山口市のおひとりさま終活、5つのポイント
- 終活は「前向きな準備」。元気なうちに始めることが、自分と周囲の安心につながります。(出典:山口市成年後見センター「終活について」)
- 山口市成年後見センター(TEL 083-934-2600)では、認知症や財産管理の不安について無料で相談できます。エンディングノートの無料配布も行っています。(出典:山口市成年後見センターご案内)
- 山口市役所の「おくやみ窓口」では、死亡後の手続きをワンストップで案内しています。事前予約(TEL 083-934-2780)がスムーズです。(出典:山口市「ご遺族のためのおくやみハンドブック」)
- 住まいの将来(売る・貸す・解体など)と遺言書の準備も、終活の大切な一部です。空き家の放置はリスクがあります。(出典:国土交通省ほか「住まいのエンディングノート」)
- 身寄りがない方には「死後事務委任契約」という備えもあります。司法書士などの専門家に相談してみてください。(出典:国土交通省ほか「住まいのエンディングノート」)
一人だから不安、ということはありません。山口市の公的なサポートを上手に活用しながら、自分のペースで準備を進めていきましょう。
📞 山口市の相談窓口一覧
終活に関するご相談は、下記の公的機関へお気軽にどうぞ。どの窓口も、はじめての方にも丁寧に対応してくれます。
- 山口市成年後見センター(無料相談)
TEL:083-934-2600 / 月〜金 8:30〜17:00
メール:korei@city.yamaguchi.lg.jp - 山口市役所 おくやみ窓口(要予約)
TEL:083-934-2780 - 山口市 空家対策室(住まいの相談)
TEL:083-934-2915 - 山口県司法書士会(遺言・相続・成年後見の相談)
TEL:083-924-5220
▶ 山口市成年後見センターの詳細はこちら(公式PDF)
▶ おくやみハンドブック(公式PDF)を確認する
まず一つ、気になる窓口に電話してみるだけでも、ずいぶんと気持ちが楽になるものだと思います。

















