デジタル終活チェックリスト|今日棚卸しする42項目と家族への渡し方

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デジタル終活と聞くと、パスワードの管理や難しい設定を想像して身構えてしまいます。けれど実際にやることは、ほとんどが「書き出すこと」だけです。この記事では、今日のうちに棚卸しできる42項目のチェックリストと、家族に渡す3枚の紙の作り方を用意しました。パスワードそのものを書かずに、家族が困らない形にする方法までまとめています。亡くなったあとに遺族が行う手続きは、別の記事にしています。

この記事の結論

  • デジタル終活は「3枚の紙」を作れば、ほぼ終わります
  • いちばん大事なのは端末のロックを開ける手がかりです。ここが無いと全部が止まります
  • パスワードそのものを一覧に書かないでください。手がかりだけで足ります
  • 放置していちばん困るのは、止められない引き落としです
  • 写真は「どこにあるか」を書くだけで、家族が救われます
  • 紙は年に1回だけ見直せば十分です
  • 家族が機械を使わないなら、紙に印刷して渡すのが最も確実です

この記事でわかること

  1. 3枚の紙で終わる理由
  2. 放置すると起きる5つのこと
  3. デジタル終活チェックリスト42項目
  4. お金が動くもの
  5. 毎月払っているもの
  6. 連絡が来るもの
  7. 思い出のデータ
  8. 収入があるもの
  9. 端末そのもの
  10. パスワードの扱い方
  11. 3枚の紙の作り方
  12. どこに置き、誰に伝えるか
  13. 年に1回の見直し
  14. よくある質問12問

まず結論|デジタル終活は「3枚の紙」で終わります

紙の名前書くこと
1枚目どこに何があるか銀行・証券・保険・写真の在りか
2枚目止めてほしいもの毎月払っている契約の一覧
3枚目残してほしいもの・消してほしいもの写真・アカウントの希望
別に1通端末を開ける手がかり封をして、置き場所だけ伝えます

アプリも道具も要りません

デジタル終活というと専用のサービスを使う話だと思われがちですが、紙とペンで足ります。むしろ新しいサービスを1つ増やすことは、家族が把握すべき契約を1つ増やすことでもあります。まずは紙で作り、続きそうなら道具を検討する——この順番が失敗しません。

デジタル終活とは?やらないと何が起きるか

デジタル終活とは、画面の中にしかない財産・契約・思い出を、家族がたどれる形にしておくことです。物の整理と違い、外から見えないため、家族は「あるかどうか」すら分かりません。

物の整理デジタルの整理
家族から見えるか見えます見えません
存在に気づけるか気づけます通知が来るまで気づけません
開けるか開けますロックがあると開けません
止められるか連絡先が分からないと止まりません
時間の経過変わりません引き落としは続きます

放置すると起きる5つのこと

  1. 引き落としが止まらない契約に気づけないため、口座が凍結されるまで払い続けます
  2. ネット上の資産が見つからないネット銀行・ネット証券は通帳も郵便物も届かないことがあります
  3. 写真が取り出せない端末が開けなければ、家族の写真も一緒に失われます
  4. 連絡すべき人が分からない交友関係がすべて端末の中にある場合があります
  5. アカウントが放置される誕生日の通知が届き続ける、なりすましに使われることもあります

いちばん多いのは1番です

「何を契約していたか分からず、止められない」——これが最も多く、最も金額に響きます。月数百円のものでも、種類が10も20もあれば無視できません。しかも解約には本人確認が必要で、家族でもすぐには止められないことがあります。だから2枚目の紙(止めてほしいもの)が効きます。

【42項目】今日棚卸しするデジタル終活チェックリスト

上から順に「ある/ない」を見ていくだけで構いません。あるものだけ、名前と手がかりを書き出します。30分あれば、ひととおり終わります。

分類項目書くこと
お金1ネット銀行銀行名
2ネット専業でない銀行のネット取引銀行名
3ネット証券会社名
4投資信託・積立会社名
5暗号資産取引所名
6ネット保険会社名
7電子マネー・残高サービス名
8ポイントサービス名
9クレジットカード会社名と引き落とし口座
毎月払うもの10動画・音楽の定額サービスサービス名
11クラウドの容量サービス名
12スマートフォンの通信会社名
13自宅の回線会社名
14アプリ内の定期課金気づきにくい項目です
15新聞・雑誌の電子版サービス名
16健康・見守りのサービスサービス名
17会費・寄付の自動引き落とし団体名
連絡18メールアドレスいくつあるか
19メッセージアプリサービス名
20SNSのアカウントサービス名
21ブログ・ホームページあるかどうか
22連絡してほしい人の一覧端末の中だけにありませんか
23年賀状の宛先データどこにあるか
24仕事の連絡先引き継ぎが必要か
思い出25スマートフォンの写真枚数の目安
26クラウドの写真サービス名
27パソコンの中の写真保存場所
28外付けの保存装置置き場所
29動画・音声保存場所
30紙に焼いてある写真アルバムの場所
収入31動画配信・広告収入相続の対象になります
32ネットでの売買サービス名
33フリーマーケットアプリの残高サービス名
34電子書籍などの販売あるかどうか
35会社の口座・事業の取引別に整理が必要です
端末36スマートフォンのロック最重要項目です
37パソコンのログイン手がかり
38タブレットあるかどうか
39予備の携帯・古い端末置き場所
40指紋・顔認証だけで開けているか数字の暗証番号も控えます
41二段階認証の設定どの端末に届くか
42パスワード管理の道具使っているか

42項目を全部埋める必要はありません

「ある」に当てはまるものだけで構いません。多くの方は10〜20項目に収まります。大事なのは、漏れをなくすことより「36番(端末のロック)」を必ず押さえることです。ここが開かなければ、他の41項目が全部書いてあっても、家族は先へ進めません。

分類① お金が動くもの

種類気づかれにくい理由書くこと
ネット銀行通帳もカードも無いことがあります銀行名だけ
ネット証券郵便物が届かない設定が多い会社名だけ
暗号資産端末が開けないと取り出せません取引所名
電子マネーの残高少額だが数が多いサービス名
ポイント引き継げないことが多い使い切る前提で
ネット保険証券が紙で届かない会社名

口座番号も暗証番号も書かないでください

書くのは金融機関の名前だけで十分です。家族は名前さえ分かれば、相続の手続きの中で残高を照会できます。口座番号や暗証番号を一覧に書くと、その紙が他人の手に渡ったときの被害が大きくなりすぎます。「どこと取引があるか」——ここまでが正解です。

分類② 毎月払っているもの

探し方見つかるもの
クレジットカードの明細を12か月分見る年払いのものも見つかります
銀行口座の引き落としを1年分見る会費・寄付・保険
スマートフォンの課金履歴を見るアプリ内の定期課金はここにしか出ません
メールで「更新」「請求」を検索する忘れているサービス
ホーム画面のアプリを上から見る使っていない有料アプリ

この作業だけで、たいてい月に数千円減ります

棚卸しをすると、使っていないのに払い続けているものが必ず出てきます。デジタル終活は「家族のため」だけの作業ではありません。いま自分の支出が減るという、すぐに返ってくる効果があります。そこがいちばん続けやすい理由です。

分類③ 連絡が来るもの

項目放置するとどうなるか備え
メール重要な通知に気づけませんアドレスの数だけ書きます
メッセージアプリ友人・知人に訃報が届きません連絡してほしい人を紙に
SNSアカウントが残り続けます希望を3枚目の紙に書きます
ブログ・ホームページ更新が止まったまま残りますどうしたいかを書きます
連絡先の一覧端末の中だけだと誰にも知らせられません紙に書き出します

アカウントの死後の扱いは、サービスごとに手続きが決まっています。追悼の状態にする、削除する、家族が管理する——それぞれ必要な書類が違います。亡くなったあとの具体的な手続きは、別の記事にまとめています。

分類④ 思い出のデータ

保存場所家族が取り出せるか備え
スマートフォンの中だけロックが開かないと不可能です別の場所にも保存します
クラウドログインできないと不可能ですサービス名を書きます
パソコンの中ログインできれば可能フォルダ名を書きます
外付けの保存装置置き場所が分かれば可能置き場所を書きます
紙に焼いた写真誰でも見られますアルバムの場所を書きます

大事な写真は、30枚だけ紙にしてください

全部を紙にする必要はありません。けれど30枚だけでも印刷して1冊にしておくと、それは端末のロックにも、サービス終了にも、電池切れにも左右されません。遺影に使える写真が1枚もなくて困る、という話は本当によく聞きます。「これは残したい」という写真を選ぶ作業自体が、生前整理になります。

分類⑤ 収入があるもの

種類扱い
動画配信・広告収入相続の対象になります。金額によっては申告も必要です
ネットでの売買売上金や残高が残っていることがあります
フリーマーケットアプリ出品中の商品と、未発送の取引に注意
電子書籍などの販売権利と収入が続く場合があります
事業の口座個人の終活とは別に整理が必要です

出品中・取引中のものは、すぐに困ります

フリーマーケットアプリで「売れたのに発送されない」という取引が残ると、相手にも迷惑がかかります。収入があるサービスを使っている方は、「取引の途中のものがある可能性がある」ことだけでも家族に伝えておいてください。止め方は、その旨をサービスの窓口に伝えれば案内してもらえます。

分類⑥ 端末そのもの

ここが開かなければ、すべてが止まります

指紋や顔で開けている方は、数字の暗証番号を自分でも覚えていないことがあります。そして本人が亡くなったあと、指紋も顔も使えません。初期化しないと開けない状態になれば、中の写真も連絡先も、二度と取り出せません。デジタル終活で、これがいちばん重要な項目です。

確認することやっておくこと
スマートフォンの暗証番号紙に書いて封をし、置き場所だけ伝えます
パソコンのログイン同じく封をして保管します
二段階認証がどの端末に届くか端末が2つとも使えないと開かない場合があります
古い端末・予備の端末置き場所を書きます
パスワード管理の道具その道具を開く鍵だけは別に残します
端末の初期化設定何回か間違えると消える設定に注意します

パスワードは書いてよいか|3つの方式

方式安全性家族の使いやすさ向いている人
一覧に全部書く危険です楽ですおすすめしません
手がかりだけ書く安全です本人以外は分かりませんほとんどの方
封をして別に保管安全です開ければ確実端末のロックはこの方式に

おすすめの組み合わせ

一覧の紙には「どこと取引があるか」まで。そして端末を開ける暗証番号だけを、別の紙に書いて封筒に入れ、封をする。封筒の表に「わたしにもしものときは開けてください」と書き、置き場所を家族の1人に伝えておく。これで、一覧の紙を見られても被害は出ず、いざというときには全部たどれます。

「1枚目の紙」=どこに何があるか

書き方の例(A4に手書きで十分です)

【お金】◯◯銀行(ネット)/◯◯証券/◯◯生命(ネット保険)
【毎月の支払い】◯◯(動画)/◯◯(音楽)/◯◯(クラウド容量)/携帯=◯◯
【写真】スマートフォンとクラウド(◯◯)。外付けの機械は書斎の引き出し
【端末を開ける手がかり】仏壇の引き出しの白い封筒の中
【連絡してほしい人】別紙のとおり

「2枚目の紙」=止めてほしいもの

書く欄
サービス名◯◯(動画の定額)
だいたいの金額月◯◯円
引き落とし先◯◯カード
解約の入口アプリの中/窓口/電話
優先度高いものから並べます

この紙がいちばん、家族の負担を減らします。解約の手続き自体は難しくありません。難しいのは「何を契約していたか探すこと」だからです。

「3枚目の紙」=残してほしいもの・消してほしいもの

対象希望の書き方の例
写真「◯◯のフォルダは家族で分けてください」
見られたくないもの「◯◯のフォルダは見ずに消してください」
SNS「追悼の状態にしてください」/「削除してください」
ブログ「そのまま残してください」/「閉じてください」
メール「読まずに解約して構いません」
メッセージのやり取り希望があれば書きます

「見ないでほしい」と書いてよいのです

誰にでも、家族に見られたくないものはあります。それを消しておくか、「見ずに消してください」と書き残すか。どちらでも構いません。書いてあれば、家族は迷わず、そして罪悪感なく処理できます。何も書いていないほうが、残された人は困ります。

紙をどこに置き、誰に伝えるか

  • 3枚は1つの封筒にまとめます
  • 端末の暗証番号だけは別の封筒に入れ、封をします
  • 封筒の表に「わたしにもしものときは開けてください」と書きます
  • 置き場所を、家族の1人に伝えます(できれば2人)
  • 貸金庫には入れません(相続の手続きが済むまで開けられないことがあります
  • エンディングノートがあれば、そこに「別紙あり」と1行書きます

家族が機械を使わない場合

状況どうするか
配偶者が高齢で機械を使わない子や甥姪にも同じ紙を渡します
家族が遠方にいる紙のコピーを1部渡しておきます
頼める家族がいない死後事務委任契約を結ぶ方法があります
誰にも見られたくない封をして、開ける条件を書いておきます
説明する自信がない紙を渡すだけで十分です。説明は要りません

30分でできる最短ルート

ここまで読んで「量が多い」と感じた方へ。今日30分だけで、効果の8割は取れます。順番はこのとおりです。

  1. 紙とペンと封筒を1枚ずつ用意します(5分)
  2. スマートフォンの暗証番号を紙に書き、封筒に入れて封をします(3分)
  3. 封筒の表に「わたしにもしものときは開けてください」と書きます(1分)
  4. クレジットカードの明細アプリを開き、毎月引き落とされている名前を書き出します(10分)
  5. 取引のある金融機関の名前を書き出します(5分)
  6. 写真がどこにあるかを1行書きます(1分)
  7. 2枚を1つの封筒にまとめ、置き場所を家族の1人に伝えます(5分)

これだけで、家族が困る場面のほとんどが消えます

端末が開ける・引き落としが止められる・お金の在りかが分かる・写真が取り出せる。遺族が実際に困るのは、ほぼこの4つだけです。42項目の残りは、時間があるときに足していけば構いません。いちばん避けたいのは、完璧を目指して1行も書かないまま終わることです。

エンディングノートとの使い分け

エンディングノートデジタル終活の紙
扱う範囲終活の全般画面の中にあるものだけ
更新の頻度数年に1回年に1回は必要です
書く量多い紙3枚で足ります
暗証番号書きません封をして別に保管します
置き場所家族が見つけられる場所同じ場所でよい
関係ノートに「別紙あり」と1行書いておけば足ります

ノートに全部書き込もうとしないでください

エンディングノートは数年に1回しか書き換えない前提で作られています。ところが契約しているサービスや暗証番号は、もっと頻繁に変わります。ノートの中に書き込むと、更新が追いつかず古い情報が残ります。「デジタルの分だけは別紙にして、そこだけ毎年差し替える」——この形がいちばん現実的です。

年に1回やること

  1. 2枚目の紙を見直す契約が増えていないか。使っていないものを止めます
  2. 端末の暗証番号を変えたら書き直すこれを忘れると、封筒の中身が役に立ちません
  3. 写真を30枚選んで印刷する1年に1冊。数年で立派な記録になります
  4. 置き場所を伝え直す家族が覚えているか、一言確認します

日を決めておくと続きます

誕生日、年末、あるいは確定申告の時期など、毎年必ず来る日に紐づけてください。「気が向いたら」では、まず続きません。年に1回、30分。それだけで、この紙は生きた状態を保てます。

デジタル遺品整理を頼む場合の確認点

確認することなぜ必要か
何をどこまでやってもらえるか端末を開けるところまでか、整理までか
開けられなかった場合の費用成功報酬か、着手金が要るか
データを見る範囲プライバシーの扱い
作業をする場所持ち帰るのか、立ち会えるのか
事業者の所在連絡先と所在地が明確か
見積もり書面でもらえるか

やってはいけない5つのこと

やってはいけないこと理由
パスワードを一覧に全部書く紙が他人の手に渡ったときの被害が大きすぎます
家族が本人のふりをしてログインする規約違反になることがあります
紙を貸金庫に入れる相続の手続きが済むまで開けられないことがあります
誰にも置き場所を伝えない作った意味がなくなります
完璧に作ろうとして始めないこれがいちばん多い失敗です

亡くなったあと、家族がすること

この記事は「本人が生前にやること」を扱っています。亡くなったあとに遺族が行う具体的な手続きは、内容ごとに別の記事にまとめています。

やることどこを見るか
SNSのアカウントの扱い追悼の状態にする/削除する手順
電子マネーの残高サービス別の相続の扱い
携帯電話の解約解約と承継、必要書類
期限のある手続き全般死亡後の手続き一覧

よくある質問

デジタル終活は何から始めればよいですか
端末の暗証番号を紙に書いて封をすることからです。これだけで、いちばん大きな不確実さが消えます。42項目を全部埋めるのは、そのあとで構いません。
パスワードをエンディングノートに書いてよいですか
おすすめしません。ノートは家族以外の目に触れる可能性があります。書くのは「どこと取引があるか」まで。暗証番号は封をして別に保管してください。
指紋や顔で開けています。それでも暗証番号は要りますか
必要です。本人が亡くなったあと、指紋も顔も使えません。数字の暗証番号を控えて、封筒に入れておいてください。
ネット銀行の口座は、家族が見つけられますか
通帳もカードもない場合、見つけるのは困難です。金融機関の名前を1行書いておくだけで、家族は残高を照会できます。
サブスクはどうやって全部見つけますか
クレジットカードの明細を12か月分見るのが最も確実です。年払いのものも見つかります。アプリ内の課金は、スマートフォンの課金履歴でしか分かりません。
写真はどうすればよいですか
どこにあるかを1行書くだけで十分です。あわせて大切な30枚だけ印刷しておくと、端末が開かなくても残ります。
SNSは死後どうなりますか
放置すると残り続けます。追悼の状態にする、削除するといった手続きがサービスごとに用意されています。希望を3枚目の紙に書いておいてください。
暗号資産があります。どうすればよいですか
取引所名を必ず書いてください。端末が開けないと取り出せないことがあり、相続の対象になるのに存在すら知られないという事態が起こります。
家族が機械に詳しくありません
紙に印刷して渡すのが最も確実です。説明は要りません。「困ったらこの紙を専門家に見せて」と伝えておけば十分です。
見られたくないデータがあります
いま消すか、「見ずに消してください」と書き残してください。書いてあれば、家族は迷わず処理できます。
どのくらいの頻度で見直せばよいですか
年に1回で十分です。誕生日や年末など、毎年必ず来る日に紐づけると続きます。
専用のアプリやサービスを使うべきですか
紙で足ります。むしろサービスを増やすことは、家族が把握すべき契約を増やすことでもあります。まず紙で作ってみてください。

まとめ

この記事の要点

  • デジタル終活は「3枚の紙」でほぼ終わります
  • 最重要は端末を開ける手がかり。封をして置き場所だけ伝えます
  • パスワードそのものを一覧に書かないでください
  • いちばん困るのは止められない引き落とし。2枚目の紙が効きます
  • サブスクはカード明細12か月分で見つかります
  • 写真は在りかを1行+30枚の印刷で十分です
  • 年に1回、30分の見直しで生きた状態を保てます

デジタル終活は、道具でも技術でもありません。「画面の中にあるものを、家族が見える場所に1行ずつ書き出す」だけの作業です。全部を完璧にする必要はありません。今日は端末の暗証番号を封筒に入れる。それだけで、いちばん大きな問題は片づきます。残りは、来月でも来年でも構いません。

本記事は一般的な情報を整理したものです。各サービスの死後の取り扱い、必要書類、手続きの可否は、提供元の規約や運用によって異なり、変更されることがあります。相続や税に関わる判断は、専門家にご相談ください。

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