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終活に関する資格に「終活アドバイザー」という資格があります。
有資格者はビジネス目線で取得される方・独学で終活のことを知るうちに取得したくなった方・芸能人の方など様々です。
今回、一般の終活アドバイザー有資格者にインタビューを行った内容をまとめたものを記事にしました。
目次
終活アドバイザーという資格
冒頭でも少し触れましたが、はじめに「終活アドバイザー」とはどんな資格なのか?
基本的な情報をまずは紹介しておきます。
▼終活アドバイザー基本情報
資格名 | 終活アドバイザー |
認定団体名 | NPO法人ら・し・さ |
終活アドバイザーはこんな資格 | ・終活の専門家として、終活を必要とする方や終活を行う方の身近な相談相手となる ・エンディングノートを通して、終活の進め方や困りごとなどを解決するためのアドバイスが可能となる |
費用(受講料) | ・一括払い:35,000円(税込) ・分割払い:2,980円 × 12回(12ヵ月) 総計:35,760円(税込) ※送料はユーキャンが負担 ※検定試験を終活アドバイザー講座の修了試験として受検、終活アドバイザー協会にて資格登録(入会金4,000円・年会費6,000円)し、認定証授与 |
講習時間・試験 | ・標準学習期間は4ヵ月 ※添削回数は3回+修了課題(検定課題) |
合格率 | 検定試験の得点60~70%が合格圏 |
資格取得方法 | ユーキャンの終活アドバイザー講座より受講(通信講座) |
終活アドバイザーは国家資格ではなく、NPO法人「ら・し・さ」が監修する民間資格です。
上の表からもわかるように、資格取得の際の窓口がユーキャン(生涯学習のユーキャン)になっています。
終活アドバイザー有資格者にインタビュー
▼インタビューを受けていただいた方
・みゆき@終活アドバイザーさん(Twitter:@endingnote_shkt)
※2019年10月現在54歳
▼インタビュー形式
・TwitterのDMにて
▼インタビュー項目
・終活アドバイザーの資格を取得したきっかけは?
・なぜ終活アドバイザーを選んだのか?(終活ガイドなど「終活〇〇」といった資格がある中で)
・終活アドバイザーの資格を取ってみた感想
・主な活動など
・あなたにとって終活とは?
記事掲載にあたり、みゆき@終活アドバイザーさんの許可を得て掲載に至っています。
※以下、インタビューの回答は全て原文まま
終活アドバイザーの資格を取得したきっかけは?
終活.com
「終活アドバイザー」の資格を取得したきっかけを教えていただけますか?
前職を退職し、専業主婦をしている時に、何か生活に役に立つ資格取得の勉強をしようと思い、検索をし自分の中にひっかかったので、ユーキャンさんで勉強をして取得しました。
みゆき@終活アドバイザーさん
なぜ終活アドバイザーを選んだのか?
終活.com
誰かの紹介等ではなく、ご自身でネット検索されたんですね。
ちなみに、「終活ガイド」や「終活〇〇」といった他の資格もある中で、なぜ「終活アドバイザー」を選んだのでしょうか?
取得をしたのが、2017年です。
当時は今ほど、終活終活と話題になっていなかったと記憶しています。
Web検索で一番ヒット率が高く、一番メジャーな通信教育で取得できたからでしょうか。
みゆき@終活アドバイザーさん
終活アドバイザーの資格を取ってみた感想
終活.com
実際に「終活アドバイザー」の資格を取ってみた感想を聞かせていただけるでしょうか?
母の介護と、父の死から、見ようとしていた終活でしたが、勉強をしてみると年齢に関係なく自分を見直すという意味で終活を考えるようになったと思います。
みゆき@終活アドバイザーさん
主な活動など
終活.com
「終活アドバイザー」他、お持ちの資格に関して主な活動など、聞いてもよろしいでしょうか?
※画像提供(上の画像)有難うございます
整理収納アドバイザー2級
ライフオーガナイザー2級
福祉住環境コーディネーター3級
を取得(上の画像参考)しており、今、福祉住環境コーディネーター2級の勉強中です。
今現在は、メインで終活に関係ない仕事をしているので(笑)
特別、終活での活動はしておりません。
ただ、終活アドバイザー仲間もおりますので、
その活動に参加させていただいたり、お友達や、ご近所(なかなかの高齢者率の高い地域なので)の方に世間話程度で相談にのったり、話を聞いたりしているぐらいです。
みゆき@終活アドバイザーさん
例えば、社会保険労務士の方が成年後見制度で終活の知識を役立てていたり、看護師の方が看護や介護で役立てているというケースが実際にあります。
あなたにとって終活とは?
終活.com
最後にお聞きします。
あなたにとって終活とは?
母が69歳の時にクモ膜下出血で倒れてしまい自分の意思を伝えることができなくなりました。
もっと色々教えてもらっていたらよかったと思うことも多いです。
父は母の介護を私としながら、常に口頭で自分が死んだ時にはこうしてくれ、ああしてくれと、伝えてくれていたので、亡くなった時にその思いを叶えることができました。
その経験を踏まえて、自分の意思を残された家族に伝えたり、自分の思いだけでは迷惑をかけてしまうこともあるとわかってきたので、そういう体験から色んな人に、時には真剣に、時には気軽に終活を考えてもらえたら良いなぁと思っています。
答えになっていないかもしれないですが。
みゆき@終活アドバイザーさん
みゆきさんのように自身ではないものの、身近なご家族の方が病気になったことで色々と気付かされたことが多いというケースは同時に「自身のもしもの時」に備えた終活を考えるようになるんじゃないかとも感じました。
その上でエンディングノートの必要性や、書き方ひとつ大事になってくるものだということが、みゆきさんのツイートからも伺えます。
#エンディングノート には、自分の要望を書くいておくのが大切ですが、一方的に書いてしまうと、かえって家族は混乱します。そのあたりも家族と話し合って記入できるといいですね! #終活
— みゆき@終活アドバイザー📖📔 (@endingnote_shkt) July 25, 2019
まとめ
今回取材にご協力いただきましたみゆき@終活アドバイザーさん、どうも有難うございました。
終活は自身のため・家族のためでもあり、十人十色です。
皆さんそれぞれの終活観を持たれているものです。
自身の終活観を語りたい、不特定多数と共有したい、知ってもらいたい等ございましたら、お気軽に当サイトまで一度ご連絡ください。
[contact-form-7 id=”1195″ title=”コンタクトフォーム 1″]今回は終活アドバイザーの有資格者へのインタビュー記事でしたが、終活関連の資格は複数あります。
以下の記事で終活関連の主な資格をまとめて紹介しているので、是非このあとお読みいただければと思います。