岩手県の終活相談窓口とノート一覧|市町村別の探し方

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岩手県で終活を始めるなら、いちばん手軽な入口は「市のエンディングノートをもらうこと」です。県内には市独自のノートを作っている市が複数あり、しかも「暮らしのノート」と「住まいのノート」の2種類が用意されています。この記事では、市町村別のノートと窓口を一覧にしたうえで、2種類のノートの使い分け、もらったあと最初に書く5項目、相談会の探し方までまとめました。

この記事の結論

  • 岩手県は市独自のエンディングノートが充実している地域です
  • ノートには「暮らし」のものと「住まい(空き家)」のものの2種類があります
  • 費用はかかりません。市の窓口でもらえます
  • まず当たるのは地域包括支援センター・社会福祉協議会・市の高齢福祉の担当課
  • 司法書士による無料相談を、予約制で行っている市もあります
  • 空き家は相談窓口の一覧を公開している市や管理を代行する仕組みがあります
  • 相談会の日程は、市の広報とホームページで随時更新されます

この記事でわかること

  1. 岩手県の特徴
  2. まず当たる3つの窓口
  3. 市町村別のノート一覧
  4. ノートは2種類あります
  5. 「住まいのノート」とは
  6. ノートの選び方3つの軸
  7. 最初に書く5項目
  8. 盛岡市の窓口
  9. 奥州市のノートと出前講座
  10. 宮古市・大船渡市のノート
  11. 空き家と専門家相談
  12. 市町村別の窓口一覧
  13. 相談会の探し方
  14. 検索の言い換え7語
  15. 悩み別の早見表
  16. 空き家の管理を頼む
  17. 申し込む前の10項目
  18. 無料相談を使い切るメモ
  19. よくある質問12問

まず結論|岩手県は「市独自のノート」が充実しています

やること費用どこで
1市のエンディングノートをもらう無料市の窓口・地域包括支援センター
2「住まいのノート」も一緒にもらう無料市の都市計画・住宅の担当課
3相談する無料地域包括支援センター・社会福祉協議会

セミナーの開催を待たなくても、今日から始められます。ノートは無料で、窓口へ行けばその場で受け取れます。そして岩手県の特徴は、「暮らし」と「住まい」の2種類が用意されている市があることです。実家や空き家で悩んでいる方には、後者がとくに役に立ちます。

最初の電話で聞くのは、この3つで足ります

市役所の代表番号にかけて、①「エンディングノートは配っていますか」、②「住まいのエンディングノートはありますか」、③「終活の講座や相談会の予定はありますか」。担当課が分かれていても、代表番号からつないでもらえます。「終活」という言葉が通じにくければ、「もしものときの備えについて」と言い換えてください。

まず当たる3つの窓口

窓口扱う内容費用
地域包括支援センター・介護支援センター介護・福祉・健康・医療の総合相談無料
市の社会福祉協議会暮らしの悩みごと相談・司法書士や弁護士による無料相談無料の枠があります
市役所の高齢者福祉の担当課出前講座・エンディングノートの配布無料
市の都市計画・住宅の担当課空き家・住まいのノート無料
司法書士会・弁護士会相続・遺言・登記・法律全般無料相談の枠があります
法務局相続登記・自筆証書遺言書保管制度手数料がかかります

「どこに相談すればよいか分からない」という状態でも大丈夫です。上の3つのどこに電話しても、適切な窓口へつないでもらえます。相談は無料で、何度かけても構いません。

ひとつだけ気をつけたいのは、窓口によって扱える範囲が分かれていることです。福祉の窓口では、相続や登記の判断まではできません。「終活の相談」とだけ伝えると、話が噛み合わないことがあります。「実家のこと」「介護のこと」と、分野を先に言うほうが早く進みます。

★市町村別のエンディングノート【一覧表】

ノートの種類受け取れる場所
盛岡市住まいのエンディングノート都市整備の担当課
奥州市市版のエンディングノート(暮らし)地域包括ケアの担当窓口・各総合支所の地域包括支援センター
宮古市市独自のエンディングノート(暮らし)介護保険の担当課
大船渡市市版の住まいのエンディングノート市のホームページで公開
そのほかの市町村公的機関が公開しているノートを利用できます

配布場所・在庫・内容は変わることがあります。最新の情報は、各市町村の公式サイトまたは窓口でご確認ください。

お住まいの市になくても、公的なノートが使えます

市独自のノートがない市町村にお住まいでも、法務省・日本司法書士会連合会が公開しているエンディングノートや、国土交通省などが作成した「住まいのエンディングノート」を利用できます。どちらも公開されており、印刷して使えます。「うちの市にはないから」とあきらめる必要はありません。

ノートは2種類あります|「暮らし」と「住まい」

暮らしのエンディングノート住まいのエンディングノート
書く内容連絡先・財産・医療・介護・葬儀の希望家と土地の情報・将来の使い道
目的家族が手続きに困らないように空き家にしないために
担当課高齢福祉・介護保険都市計画・住宅・空き家対策
誰と話すためか家族全般家を継ぐ可能性のある人
向いている方誰にでも持ち家がある・実家が空きそう
費用無料のことが多い無料

持ち家がある方は、2種類とも受け取ってください

暮らしのノートには、住まいの将来について書く欄がほとんどありません。一方で、空き家の問題は相続をきっかけに起きることが大半です。持ち家がある方、実家が将来空きそうな方は、両方をもらってください。担当課が違うので、市役所で「両方ほしい」と伝えるのが早いです。

「住まいのエンディングノート」とは

書く内容の例なぜ必要か
建物と土地の情報家族は正確に把握していないことが多いです
名義は誰になっているか相続登記が済んでいるかを確かめます
権利証・図面などの保管場所探す手間がなくなります
修繕や設備の履歴売るときにも使えます
将来どうしてほしいか住む・貸す・売る・壊す
近隣との取り決め境界や通路のこと
相談したことのある窓口家族が引き継げます

空き家は「相続したけれど、どうしてよいか分からない」という状態から生まれます。本人が元気なうちに「この家をどうしてほしいか」を書いておくだけで、残された家族の判断がまったく変わります。岩手県では盛岡市と大船渡市がこの種のノートを用意しており、空き家の発生を防ぐことを目的に作られています。

ノートの選び方【3つの軸】

選び方
1何に困っているか実家のことなら住まいのノート、それ以外は暮らしのノート
2書く量市のノートは項目が絞られており、書きやすい形です
3相続まで考えるか考えるなら、公的機関のノートが実務的です
種類費用特徴
市独自のノート無料その市の窓口の情報も載っています。書き直せる作りのものもあります
公的機関のノート公開されています相続・遺言・後見の項目が丁寧です
住まいのエンディングノート公開されています空き家対策の観点から作られています
市販のノート有料種類が豊富で、項目が整理されています

法律で決まった様式はありません。どれを使っても構いませんし、複数を使い分けても差し支えありません。迷ったら、まず市の窓口で無料のものをもらってください。書いてみて物足りなければ、あとから別のものに移せます。

ノートをもらったあと、最初に書く5項目

  1. 連絡してほしい人名前・関係・連絡先を5人。ここがいちばん役に立ちます
  2. お金と書類の置き場所金融機関名と、通帳や証券の保管場所。暗証番号は書きません
  3. 医療・介護の希望元気なうちにしか書けません
  4. 葬儀・お墓の希望家族がいちばん迷うところです
  5. 家と土地のこと持ち家があるなら、誰にどうしてほしいか

1番目だけでも、今日書いてください

亡くなったあと、家族がいちばん困るのは「誰に知らせればよいか分からない」ことです。年賀状も減り、交友関係は本人にしか分かりません。名前と関係と連絡先を5人書くだけで、家族はずいぶん助かります。10分あれば終わります。全部を完成させようとしないでください。

盛岡市の窓口

窓口内容
地域包括支援センター・介護支援センター市内に複数設置され、高齢者の総合相談窓口になっています
社会福祉協議会の心配ごと相談所財産や家族の問題など、日常生活の悩みごとに無料で対応
市民無料法律相談弁護士会による相談が、市役所を会場に開かれています
住まいのエンディングノート都市整備の担当課で扱っています
予約相談は予約が必要なことが多いので、事前に確認します

盛岡市は、相談の受け皿が分野ごとに分かれているのが特徴です。介護や福祉なら地域包括支援センター、暮らしの悩みごとなら社会福祉協議会、法律の問題なら弁護士会の相談。「自分の悩みがどれか分からない」場合は、まず地域包括支援センターに聞けば案内してもらえます。盛岡市にお住まいの方向けの制度は、別の記事でも詳しく扱っています。

奥州市|ノートと出前講座

項目内容
市版のエンディングノート市が独自に作成しています
配布場所地域包括ケアの担当窓口、各総合支所の地域包括支援センター
費用無料
出前講座ノートの使い方を説明する講座を行っています
人生会議(ACP)広報の連載でも取り上げられています
向いている方ノートをもらっても書き始められない方

出前講座があるなら、地域の集まりに呼んでください

エンディングノートは、もらっただけでは書き始められないことがほとんどです。使い方を説明する出前講座があるなら、そこが最短の道です。町内会、サロン、老人クラブ——すでにある集まりに1時間もらうだけで成立します。一人で悩むより、みんなで書いたほうが手が動きます。

宮古市・大船渡市のノート

ノート特徴
宮古市市独自のエンディングノート幼い頃のこと、人生で大事にしてきたこと、最期の迎え方などをまとめる内容
宮古市の窓口介護保険の担当課で案内・配布されています
大船渡市市版の住まいのエンディングノート公的機関が作成したものを、市版として編集しています
大船渡市の狙い相続や施設入所をきっかけに空き家が発生しやすいことを踏まえた内容です

宮古市のノートは「人生を振り返る」ことに重きを置いた内容で、手続きの準備というより自分の歩みを整理する形になっています。一方大船渡市は住まいに特化しています。同じ「エンディングノート」でも、市によって狙いがまったく違う——これが岩手県の面白いところです。

空き家と専門家相談|一関市・花巻市・滝沢市・遠野市

取り組み
一関市空き家の所有・管理の悩みについて、専門家に相談できる窓口を一覧で案内しています
一関市相続した空き家をどうするか迷っている方向けの内容も含まれます
花巻市空家等対策計画を策定。老朽危険住宅の除却費の補助があります
花巻市シルバー人材センターと連携した、空き家の管理代行の仕組みがあります
滝沢市社会福祉協議会が、相続・登記の無料司法書士相談を予約制で開催
滝沢市多重債務や消費生活トラブルの相談窓口もあります
滝沢市空き家対策のガイドブックを窓口で配布
遠野市司法書士・宅地建物取引士・建築士が対応する空き家相談会を、年に数回開催

「無料の司法書士相談」を予約制で行っている市があります

相続や登記の相談は、本来は有料の分野です。それを社会福祉協議会が無料の枠として用意している市があるのは、大きな利点です。予約制なので、まず電話で空きを確認してください。相談できる時間は限られているので、聞きたいことを3つに絞って臨むと有効に使えます。

北上市|地域包括支援センターが入口

項目内容
窓口市の長寿・介護の担当課が中心になっています
地域包括支援センター担当地域の一覧が公開されています
最初にやることお住まいの地域を担当するセンターに連絡します
費用無料
相談できる人本人・家族・離れて住む子

担当地域の一覧が公開されているのは、実はありがたいことです。「どのセンターに連絡すればよいか」で迷わずに済みます。分からなければ、いちばん近いセンターに電話すれば、担当のところへ案内してもらえます。

ノートは「置き場所」を伝えていないと、見つけてもらえません

せっかく書いても、家族が存在を知らなければ、まったく役に立ちません。金庫や仏壇の奥にしまい込むと、必要なときに間に合わないことがあります。誰か1人には「どこにあるか」を必ず伝えてください。また暗証番号やパスワードそのものは書かないでください。紛失や盗難のときの危険が大きくなります。書くのは「どこにあるか」までで十分です。

市町村別の窓口【一覧表】

主な取り組み
盛岡市住まいのエンディングノート/心配ごと相談所/弁護士会の市民無料法律相談/地域包括支援センター
奥州市市版エンディングノート/使い方の出前講座/人生会議の広報
一関市空き家の相談窓口一覧
花巻市空家等対策計画/除却費の補助/空き家の管理代行
北上市地域包括支援センターの担当地域一覧
滝沢市無料司法書士相談(予約制)/消費生活の相談/空き家のガイドブック
宮古市市独自のエンディングノート/空き家対策
大船渡市市版の住まいのエンディングノート
遠野市専門家による空き家相談会(年に数回)
そのほかの市町村地域包括支援センターと社会福祉協議会が窓口を兼ねています

窓口の名称・実施している事業・配布物・開催回数は変わることがあります。最新の内容は、各市町村の公式サイトまたは窓口でご確認ください。

セミナー・相談会の探し方

探す先載っていること
市の広報誌いちばん確実です。公式サイトに載らない催しも出ます
社会福祉協議会の新着情報講座・相談日・出前講座
市の公式サイト制度の案内・配布物
地域包括支援センター地域の講座を案内してもらえます
司法書士会・弁護士会相談会・電話相談
市の都市計画・住宅の担当課空き家の相談会

開催の日程は、こまめに確認するしかありません

終活のセミナーや相談会は、各市の広報誌やホームページで随時更新されます。年間の予定が最初から決まっているわけではないため、「いつ開かれるか」をまとめて知る方法はありません。だからこそ、広報誌が届いたら「講座・相談」のページだけでも目を通すという習慣が効きます。急がなくて構いません。まず窓口の存在を知っておくだけで十分です。

岩手県で使える検索の言い換え7語

  1. エンディングノート 配布岩手県ではこれがいちばん見つかります
  2. 住まいのエンディングノート空き家対策の観点から作られています
  3. 空き家 相談専門家の相談会が出てきます
  4. 心配ごと相談社会福祉協議会の相談窓口です
  5. 無料法律相談弁護士会・司法書士会の相談日が出ます
  6. 人生会議医療・介護の希望を話し合うテーマです
  7. 市町村名+終活「岩手県」より「奥州市」のほうが確実です

悩み別|岩手県内でどこへ行けばよいか【早見表】

相談したいこと最初に行く窓口
何から始めればよいか分からない地域包括支援センター
エンディングノートがほしい市の高齢福祉・介護保険の担当課
実家・空き家をどうするか市の都市計画・住宅の担当課
相続・登記司法書士(社会福祉協議会の無料相談がある市も)
財産や家族の悩みごと社会福祉協議会の心配ごと相談
法律の問題・もめている弁護士会の無料法律相談
判断能力が心配地域包括支援センター・社会福祉協議会
借金・消費生活のトラブル消費生活の相談窓口
葬儀やお墓のこと市の窓口では扱わないことが多いです

空き家の管理を頼むという選択肢

頼めることの例内容
定期的な見回り外観の確認・郵便物の整理
通風・通水建物の傷みを抑えます
草刈り・庭木の手入れ近隣とのトラブルを防げます
簡単な清掃
担い手シルバー人材センターと連携している市があります
費用有償です。内容と頻度で変わります

「決められないから放置」がいちばん高くつきます

実家をどうするか決まらないまま、何年も放置すると建物は急速に傷みます。草木が伸びれば近隣との関係も悪くなります。「決めるまでの間だけ管理を頼む」という選択肢があることを、知っておいてください。費用はかかりますが、傷んでからの解体費用に比べれば、はるかに小さい負担です。花巻市のように、市が仕組みを用意している地域もあります。

申し込む前に確認する10項目

  • 市民などの居住条件はあるか
  • 年齢の条件はあるか
  • 予約が必要か、当日受付か
  • 先着順か抽選か
  • 相談時間は何分か
  • どの分野の専門家が対応するか
  • 家族と一緒に参加できるか
  • 駐車場・車いすへの対応はあるか
  • 持っていく資料に指定はあるか
  • 相談のあとに、有料の依頼をすすめられる可能性はあるか

無料相談を使い切るためのメモ

そのまま使えるメモの形

【いま困っていること】(3つまで)
・実家が空き家になりそう
・名義が親のままになっている
・ひとり暮らしで、もしものときが不安

【家と土地】
自宅(◯◯市)/実家(◯◯町)
※固定資産税の通知書を持参してください

【家族のこと】(簡単な図で構いません)
本人 — 配偶者(あり/なし)
  └ 子◯人(居住地:◯◯)/きょうだい◯人

【すでにあるもの】
遺言書:あり/なし  エンディングノート:あり/なし

無料相談は時間が限られています

司法書士や弁護士の無料相談は、30分程度に区切られることが多いです。その場で状況を一から説明していると、助言を聞く時間がなくなります。このメモを1枚作っておくだけで、限られた時間を助言に使えます。手書きで十分です。不動産が絡むなら、固定資産税の通知書を忘れずに。

よくある質問

岩手県の終活セミナーはどこで探せばよいですか
市の広報誌がいちばん確実です。次に社会福祉協議会の新着情報。検索するときは「岩手県」ではなく市町村名を付けてください。取り組みは市町村ごとに行われています。
エンディングノートは無料でもらえますか
もらえます。岩手県内では市独自のノートを作っている市が複数あります。市の窓口や地域包括支援センターで受け取れます。市独自のものがなくても、公的機関が公開しているノートを使えます。
「住まいのエンディングノート」とは何ですか
家と土地の情報や、将来どうしてほしいかを書き残すためのノートです。空き家の発生を防ぐことを目的に作られています。持ち家がある方は、暮らしのノートと両方受け取ってください。担当課が違うので、市役所で「両方ほしい」と伝えてください。
ノートをもらっても書き始められません
まず「連絡してほしい人」を5人書いてください。10分で終わります。使い方を説明する出前講座を行っている市もあります。地域の集まりに呼ぶこともできます。
まずどこへ電話すればよいですか
地域包括支援センターです。高齢者の総合相談窓口なので、内容が分からなくても適切な窓口へつないでもらえます。相談は無料です。
相続や登記の相談は有料ですか
無料の相談枠があります。岩手県内には社会福祉協議会が司法書士の無料相談を予約制で行っている市もあります。実際の手続きを依頼する場合は有料です。
実家の名義が親のままです
相続登記は令和6年4月1日から義務化されています。取得を知った日から3年以内に申請する必要があり、過去に発生した相続も対象です。司法書士か法務局にご相談ください。
空き家をどうしてよいか分かりません
市の都市計画・住宅の担当課が窓口です。相談窓口の一覧を公開している市、専門家による相談会を開いている市、除却費の補助がある市もあります。
決めるまでの間、空き家を放置しても大丈夫ですか
放置すると建物は急速に傷み、近隣との関係も悪くなります。「決めるまでの間だけ管理を頼む」という選択肢があります。市がシルバー人材センターと連携した仕組みを用意している地域もあります。
相談に何を持っていけばよいですか
聞きたいことを3つに絞ったメモと、家族関係の図です。不動産が絡むなら固定資産税の通知書を必ず持っていってください。これ1枚で相談の質が変わります。
相談会がいつ開かれるか、まとめて知る方法はありますか
ありません。各市の広報誌やホームページで随時更新されるため、こまめに確認するしかありません。ただし常設の相談窓口はいつでも使えます。セミナーを待つ必要はありません。
まず何から始めればよいですか
市の窓口に電話して、エンディングノートをもらうことからです。そのとき「住まいのエンディングノートはありますか」と一緒に聞いてください。どちらも費用はかかりません。

まとめ

この記事の要点

  • 岩手県は市独自のエンディングノートが充実している地域です
  • ノートには「暮らし」と「住まい」の2種類があります
  • 持ち家がある方は、両方受け取ってください
  • まず当たるのは地域包括支援センター・社会福祉協議会・市の担当課
  • 司法書士の無料相談を予約制で行っている市があります
  • 空き家は相談窓口の一覧・専門家の相談会・管理代行の仕組みがあります
  • 相談会の日程は広報誌がいちばん確実です
  • ノートをもらったら、まず連絡してほしい人を5人書いてください

岩手県の終活は、「セミナーを待つ」より「ノートをもらいに行く」ほうが早く進みます。市の窓口に電話して、「エンディングノートは配っていますか」と聞くだけです。持ち家があるなら、「住まいのほうもありますか」と続けてください。その2つの質問で、その市で使える仕組みがひととおり見えてきます。

本記事は、岩手県内の自治体および関係機関が公表している情報をもとに、一般的な探し方として整理したものです。配布物の内容・在庫、窓口の名称、相談会の開催時期や回数、補助制度の有無と条件は、変更されることがあります。実際に利用される際は、お住まいの市町村の窓口および各機関の公式の案内をご確認ください。

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