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火葬の流れがわからず不安な方へ。出棺から火葬場でのお別れ、待ち時間、収骨、納骨まで、当日の手順と費用、必要な書類をわかりやすく解説します。
身近な方を見送る準備をしていると、「火葬場では何をするのか」「収骨はどう進めるのか」「火葬許可証はいつ必要なのか」「納骨はいつ行えばいいのか」など、初めてのことばかりで戸惑う方も多いと思います。
火葬当日は、葬儀社や火葬場の係員が案内してくれるため、すべてを完璧に覚えておく必要はありません。ただ、事前に全体の流れを知っておくと、当日の不安はかなり軽くなります。
この記事では、火葬当日の流れ、火葬に必要な手続き、収骨の作法、火葬費用の目安、火葬後の納骨・埋葬の流れまで、初めての方にもわかりやすく整理します。
まず確認|火葬の流れで大切なポイント
- 火葬を行うには、市区町村長などが発行する火葬許可証、または埋火葬許可証が必要です。
- 法律上、原則として死亡後24時間を経過しなければ火葬はできません。
- 火葬当日は、出棺、火葬場到着、納めの式、火葬、待ち時間、収骨という流れで進みます。
- 火葬時間は目安として60〜90分程度ですが、火葬場や故人の体格、混雑状況によって前後します。
- 収骨の作法には地域差があります。火葬場の係員の案内に従えば問題ありません。
- 火葬後に返却される「火葬済の印がある許可証」は、納骨や埋葬の際に必要になる大切な書類です。
- 納骨は火葬後すぐでなくてもよく、四十九日、一周忌、お墓の準備が整ったタイミングなど、家庭の事情に合わせて決められます。
目次
火葬とは?現在の日本で一般的な葬送の流れ

火葬とは、亡くなった方のご遺体を火葬場で火葬し、残ったご遺骨を骨壺に納める葬送方法です。
現在の日本では、火葬後に遺骨をお墓や納骨堂などへ納める流れが一般的です。土葬は法律上全面的に禁止されているわけではありませんが、自治体の条例や墓地の受け入れ状況、衛生面の事情などから、実際に行われる地域は限られています。
また、火葬はどこでも自由に行えるわけではありません。火葬は火葬場で行う必要があり、埋葬や焼骨の埋蔵も、原則として墓地として認められた場所で行う必要があります。
火葬までに必要な手続き|死亡届・火葬許可証・24時間ルール

火葬を行うためには、まず死亡届の提出と、火葬許可証または埋火葬許可証の取得が必要です。
死亡届を提出する
死亡届は、死亡の事実を知った日から7日以内に、市区町村役場へ提出します。届出先は、亡くなった方の本籍地、死亡地、届出人の所在地などから選べるのが一般的です。
多くの場合、死亡診断書または死体検案書と一体になった死亡届を、医師から受け取ります。実際の手続きは、葬儀社が代行してくれるケースも多いです。
火葬許可証・埋火葬許可証を取得する

火葬を行うには、市区町村長などの許可が必要です。一般的には、死亡届の提出とあわせて、火葬許可証または埋火葬許可証の申請を行います。
自治体によって、書類名は「火葬許可証」「埋火葬許可証」「火葬・埋葬許可証」など異なる場合があります。また、火葬場の予約日時や火葬場所が決まっていないと、許可証が発行されない自治体もあります。
実務上は、葬儀社が死亡届の提出、火葬場の予約、火葬許可証の受け取りまで代行してくれることが多いため、遺族がすべてを自分で行うケースは多くありません。ただし、書類の意味は知っておくと安心です。
死亡後24時間は原則として火葬できない
法律上、原則として死亡または死産後24時間を経過しなければ、火葬や埋葬を行うことはできません。
そのため、亡くなった当日にすぐ火葬するのではなく、死亡届の提出、火葬許可証の取得、火葬場の空き状況、通夜や葬儀の日程などを踏まえて、翌日以降に火葬を行う流れが一般的です。
火葬当日の流れ【タイムラインで解説】

火葬当日は、葬儀・告別式の後に出棺し、火葬場へ移動して火葬、収骨までを行うのが一般的です。
火葬当日の流れ|一般的なタイムライン
1. 葬儀・告別式またはお別れの儀
↓
2. 出棺
↓
3. 霊柩車・マイクロバス・自家用車などで火葬場へ移動
↓
4. 火葬場に到着・火葬許可証を提出
↓
5. 炉前で最後のお別れ・納めの式
↓
6. 火葬開始
↓
7. 控室・待合室で待機
↓
8. 収骨・骨上げ
↓
9. 火葬済の印がある許可証を受け取る
↓
10. 帰宅、初七日法要、会食、後飾り祭壇への安置など
火葬場での滞在時間は、火葬時間と収骨を含めて2時間前後が目安です。ただし、火葬場の混雑状況、控室の利用、地域の習慣、葬儀社の段取りによって前後します。
出棺から火葬場到着まで

葬儀・告別式が終わると、棺に花や故人の愛用品などを納め、最後のお別れをします。その後、棺は霊柩車に乗せられ、遺族や親族はマイクロバス、自家用車、タクシーなどで火葬場へ向かいます。
火葬場へ向かう人数は、葬儀の規模や地域によって異なります。家族葬では近親者のみ、一般葬では親族を中心に移動することが多いです。
火葬場到着・火葬許可証の提出
火葬場に到着すると、葬儀社や火葬場職員が受付を行います。このとき、火葬許可証または埋火葬許可証を提出します。
許可証がないと火葬を行うことはできません。通常は葬儀社が管理しているため、遺族が直接提出することは少ないですが、火葬に必要な重要書類であることは覚えておきましょう。
納めの式・炉前でのお別れ
火葬炉の前では、短いお別れの時間が設けられます。これを「納めの式」と呼ぶことがあります。
僧侶が同行している場合は、読経をしてもらうこともあります。無宗教葬や直葬の場合は、黙祷や献花のみで行うこともあります。
火葬場によっては、お別れの時間が限られているため、長時間の読経やお別れができない場合もあります。詳しい流れは、葬儀社や火葬場の案内に従いましょう。
火葬中の待ち時間

火葬が始まると、遺族や参列者は控室・待合室で待機します。火葬時間は、目安として60〜90分程度です。
待ち時間には、お茶や軽食を用意する場合もあります。地域や葬儀の形式によっては、火葬中に会食を行うこともあります。
無理に会話をする必要はありません。静かに故人を偲びながら過ごして問題ありません。
火葬場に持っていくもの・確認しておきたいもの
火葬場へ向かう際は、葬儀社が必要なものを準備してくれることが多いですが、遺族側でも確認しておくと安心です。
| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 火葬許可証・埋火葬許可証 | 火葬に必要な書類 | 通常は葬儀社が管理します。紛失しないよう注意が必要です。 |
| 位牌・遺影 | 火葬場や帰宅後の後飾りで使用 | 葬儀形式により持参しない場合もあります。 |
| 骨壺・骨箱 | 収骨した遺骨を納める容器 | 葬儀プランに含まれることが多いですが、地域によりサイズや形式が異なります。 |
| 数珠 | 仏式の場合に持参 | 宗教・宗派・無宗教葬によって不要な場合もあります。 |
| 分骨用の骨壺 | 分骨を希望する場合に使用 | 分骨を希望する場合は、事前に葬儀社・火葬場へ伝えましょう。 |
棺に入れられるもの・入れられないもの

火葬前のお別れでは、棺に花や故人の愛用品を納めることがあります。ただし、火葬炉の安全や遺骨への影響を避けるため、入れられないものもあります。
棺に入れる際に注意したいもの
- 金属、ガラス、陶器、缶、スプレー類
- 電池、ライター、爆発のおそれがあるもの
- 厚い本、大きなぬいぐるみ、燃えにくいもの
- プラスチック製品、化学繊維製品
- メガネ、腕時計、指輪など金属を含むもの
- ペースメーカーなど医療機器がある場合は必ず葬儀社へ相談
副葬品の可否は、火葬場によってルールが異なります。思い出の品を入れたい場合は、必ず葬儀社や火葬場に確認しましょう。
収骨・骨上げの流れとマナー

火葬が終わると、収骨を行います。収骨とは、火葬後の遺骨を骨壺に納める儀式です。「骨上げ」と呼ばれることもあります。
収骨の基本的な流れ
収骨の進め方には地域差がありますが、一般的には火葬場の係員が遺骨の説明をしながら、遺族が箸を使って骨壺に納めていきます。
多くの場合、足元の方の骨から拾い、最後に喉仏と呼ばれる部分の骨を納める流れが見られます。これは、故人が骨壺の中で立った姿になるように、という意味合いで説明されることがあります。
ただし、収骨の順番や拾う骨の量、箸の使い方は地域や火葬場によって異なります。自分で判断しようとせず、火葬場の係員の案内に従えば大丈夫です。
箸渡し・二人一組での収骨
収骨では、二人一組で一つの骨を箸で拾い、骨壺に納める作法が行われることがあります。また、箸から箸へ遺骨を渡す作法が行われる地域もあります。
一方で、地域によっては箸渡しを行わず、一人ずつ拾うこともあります。東日本と西日本でも、収骨の量や骨壺の大きさに違いが見られることがあります。
初めてでも、係員が「次はこちらを拾ってください」と案内してくれるため、作法を知らなくても心配はいりません。
収骨に参加する人数
収骨は、近親者を中心に行うことが一般的です。参列者全員が必ず参加しなければならないわけではありません。
火葬場のスペースや遺族の意向により、家族だけで行うこともあります。体調が悪い方、小さな子ども、高齢の方が無理に参加する必要はありません。
火葬後に受け取る書類|火葬済の印がある許可証

火葬が終わると、提出していた火葬許可証や埋火葬許可証に、火葬済であることを示す印が押されて返却されます。
この書類は、納骨や埋蔵の際に、墓地・納骨堂・霊園などの管理者へ提出を求められる大切な書類です。
自治体によって書類名は異なりますが、「火葬済の印がある許可証」は、納骨まで必ず大切に保管してください。
多くの場合、骨壺を納める骨箱の中や、葬儀社から渡される書類一式の中に保管されます。納骨のときに見つからないと手続きに困るため、保管場所を家族で共有しておきましょう。
火葬にかかる費用相場
火葬にかかる費用は、公営火葬場か民営火葬場か、地域住民か地域外利用か、控室を使うか、骨壺が葬儀プランに含まれているかによって大きく変わります。
| 項目 | 費用の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 火葬料(公営・地域住民) | 無料〜数万円程度 | 自治体によって大きく異なります。住民は低額、地域外は高額になることがあります。 |
| 火葬料(民営) | 数万円〜10万円前後、都市部ではそれ以上の場合も | 東京23区など民営火葬場が多い地域では高くなりやすい傾向があります。 |
| 控室・待合室料 | 無料〜数万円程度 | 火葬料に含まれる場合と、別料金の場合があります。 |
| 骨壺・骨箱 | 5,000円〜3万円程度 | 葬儀プランに含まれることも多いです。地域により骨壺のサイズが異なります。 |
| 霊柩車・搬送費 | 距離や車種により変動 | 葬儀プランに含まれる場合と、距離加算がある場合があります。 |
| マイクロバス・タクシー | 人数・距離により変動 | 親族の移動手段として手配する場合に発生します。 |
| 火葬場併設式場の使用料 | 施設により大きく異なる | 火葬場併設の式場で葬儀・告別式を行う場合に発生します。 |
火葬費用は地域差が非常に大きいため、正確な金額は火葬場や自治体、葬儀社に確認しましょう。
また、葬儀社の見積もりでは、火葬料・骨壺・搬送費・控室料などがプラン内に含まれている場合と、別料金になっている場合があります。見積もりを見るときは、「火葬に関わる費用がどこまで含まれているか」を確認することが大切です。
火葬後の遺骨はどうする?自宅安置から納骨まで

火葬後の遺骨は、すぐにお墓へ納骨しなければならないわけではありません。
お墓や納骨堂がすでに決まっている場合は、四十九日法要に合わせて納骨することが多いですが、納骨先が決まっていない場合や、お墓の準備に時間がかかる場合は、自宅で遺骨を安置することもあります。
自宅で遺骨を安置する場合
火葬後、自宅に戻った遺骨は、後飾り祭壇に安置することが一般的です。後飾り祭壇は、四十九日法要までの間、遺骨や遺影、位牌などを安置するための祭壇です。
後飾り祭壇の飾り方や置き場所に迷う場合は、以下の記事も参考にしてください。
▶ 後飾り祭壇の配置はどこが正解?飾り方・いつまで・処分方法を解説
四十九日法要に合わせて納骨する場合
納骨のタイミングとして多いのが、四十九日法要に合わせて行う形です。
四十九日は、忌明けの節目とされることが多く、親族が集まりやすいタイミングでもあります。法要と納骨を同日に行うことで、日程調整の負担を減らせます。
ただし、四十九日に必ず納骨しなければならないわけではありません。お墓の準備や親族の都合、気持ちの整理に合わせて決めて大丈夫です。
一周忌やお墓の準備が整ったタイミングで納骨する場合
新しくお墓を建てる場合や、納骨堂・樹木葬・永代供養墓を検討している場合は、四十九日に間に合わないこともあります。
その場合は、一周忌やお墓の準備が整ったタイミングで納骨することもあります。家族で話し合い、無理のない時期を選びましょう。
埋葬・納骨先の主な選択肢
火葬後の遺骨をどこに納めるかは、家庭の事情や供養の考え方によって異なります。
| 納骨先 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 一般墓 | 家族や先祖代々のお墓に納骨する形 | 継承者がいて、従来のお墓を守っていきたい場合 |
| 納骨堂 | 屋内施設に遺骨を納める形。都市部でも利用しやすい | 天候に左右されずお参りしたい場合、墓地の管理負担を減らしたい場合 |
| 永代供養墓 | 寺院や霊園が供養・管理を行うお墓 | お墓の継承者がいない場合、子どもに負担をかけたくない場合 |
| 樹木葬 | 墓石の代わりに樹木や草花を墓標とする供養方法 | 自然に近い形で供養したい場合、継承不要の形を希望する場合 |
| 手元供養 | 遺骨の一部を自宅やアクセサリーなどで供養する形 | 故人を身近に感じていたい場合、分骨を希望する場合 |
| 散骨 | 粉骨した遺骨を海や山などへまく供養方法 | 自然に還りたいという希望がある場合。ただし自治体条例や場所のルール確認が必要 |
散骨を検討する場合の注意点
散骨は、お墓に納骨しない供養方法として関心が高まっています。ただし、自己判断でどこでも自由に行えるわけではありません。
散骨を行う場合は、遺骨を粉状にする粉骨、周辺環境への配慮、近隣住民や漁業・観光への影響、自治体の条例やガイドライン、実施場所のルールなどを確認する必要があります。
地域によっては、散骨を条例で制限している場合もあります。散骨を検討するときは、自治体や専門業者に確認し、トラブルにならない形で進めましょう。
分骨を希望する場合は事前に伝える
分骨とは、遺骨を複数の骨壺などに分けて納めることです。
たとえば、以下のようなケースで分骨が行われることがあります。
- 本家のお墓と別のお墓に分けて納骨したい
- 一部を手元供養として残したい
- 兄弟姉妹でそれぞれ供養したい
- 一部を永代供養墓や納骨堂に納めたい
分骨を希望する場合は、火葬前に葬儀社や火葬場へ伝えておきましょう。分骨用の骨壺や、分骨証明書が必要になる場合があります。
火葬後に分骨したい場合も不可能ではありませんが、手続きが増えることがあります。希望がある場合は、できるだけ早めに相談しておくと安心です。
火葬当日の服装とマナー

火葬に立ち会う際の服装は、葬儀・告別式からそのまま火葬場へ向かう場合は喪服が基本です。
家族葬や直葬などで「平服でお越しください」と案内される場合もありますが、その場合でも黒、紺、グレーなど落ち着いた色合いの服装を選ぶのが無難です。
- 派手な色や柄の服装は避ける
- アクセサリーは控えめにする
- 香りの強い香水は避ける
- 火葬場では大声で話さない
- 写真撮影は火葬場や遺族の意向を確認する
- 小さな子どもが参加する場合は、無理のない範囲で付き添う
喪服について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
▶ 喪服のマナー完全ガイド|葬儀・お通夜・法事の服装とNG例を解説
よくある質問

Q. 火葬は死亡後すぐにできますか?
原則として、死亡または死産後24時間を経過しなければ火葬はできません。実際の日程は、死亡届の提出、火葬許可証の取得、火葬場の空き状況、葬儀の日程などを踏まえて決まります。
Q. 火葬にはどのくらい時間がかかりますか?
火葬そのものは60〜90分程度が目安です。火葬場への移動、受付、納めの式、待ち時間、収骨を含めると、火葬場での滞在は2時間前後になることが多いです。ただし、火葬場や地域、混雑状況によって前後します。
Q. 火葬許可証は誰が用意しますか?
多くの場合、葬儀社が死亡届の提出や火葬許可証の取得を代行してくれます。ただし、火葬を行うには必ず必要な書類です。葬儀社に依頼しない場合は、市区町村役場で手続きを確認しましょう。
Q. 収骨は親族全員が参加するものですか?
必ずしも親族全員が参加する必要はありません。近親者を中心に行うことが多く、火葬場のスペースや遺族の意向によって人数を調整します。体調や年齢を考えて、無理のない範囲で参加しましょう。
Q. 収骨の作法を知らなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。収骨の作法には地域差があり、火葬場の係員がその場で案内してくれます。箸の使い方や拾う順番が分からなくても、案内に従えば問題ありません。
Q. 分骨はできますか?
分骨は可能です。ただし、分骨用の骨壺や分骨証明書が必要になる場合があります。希望する場合は、火葬前に葬儀社や火葬場へ伝えておくとスムーズです。
Q. 火葬後の遺骨はいつ納骨すればいいですか?
納骨の時期に厳密な決まりはありません。四十九日法要に合わせることが多いですが、一周忌やお墓の準備が整ったタイミングで行うこともあります。家族の気持ちや準備状況に合わせて決めて大丈夫です。
Q. 火葬後の許可証をなくしたらどうなりますか?
火葬済の印がある許可証は、納骨や埋葬の際に必要になる大切な書類です。紛失した場合は、発行元の自治体や火葬場、葬儀社に相談しましょう。再発行や証明手続きの扱いは自治体によって異なります。
Q. 散骨は自由にできますか?
散骨は、どこでも自由にできるわけではありません。自治体の条例、実施場所のルール、周辺環境への配慮が必要です。散骨を希望する場合は、自治体や専門業者に確認してから進めましょう。
まとめ|火葬の流れを知っておくと当日の不安が軽くなる
火葬当日は、出棺、火葬場到着、納めの式、火葬、待ち時間、収骨という流れで進みます。
初めて火葬に立ち会う場合、収骨の作法や火葬場での過ごし方に不安を感じるかもしれません。しかし、当日は葬儀社や火葬場の係員が案内してくれるため、必要以上に心配しなくて大丈夫です。
- 火葬には火葬許可証または埋火葬許可証が必要
- 原則として死亡後24時間を経過しないと火葬できない
- 火葬時間は60〜90分程度が目安
- 収骨の作法には地域差があるため、係員の案内に従えばよい
- 火葬済の印がある許可証は、納骨まで大切に保管する
- 納骨は四十九日に合わせることが多いが、必ずその日に行う必要はない
- 費用は公営・民営、地域住民・地域外利用、控室利用などで大きく変わる
火葬や納骨は、故人を見送る大切な節目です。事前に流れを知っておくだけでも、当日の不安は軽くなります。分からないことがあれば、葬儀社、火葬場、自治体の窓口に確認しながら進めていきましょう。
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【公式情報・参考】
墓地・埋葬・火葬に関する制度や法令については、厚生労働省の公式情報も確認できます。
▶ 厚生労働省|墓地・埋葬等のページ
【免責事項】
本記事は、火葬・収骨・納骨・埋葬に関する一般的な情報提供を目的としています。実際の手続き、火葬許可証・埋火葬許可証の名称、火葬場の利用方法、費用、納骨の手続き、副葬品の可否、散骨の取り扱いなどは、自治体、火葬場、墓地・霊園、寺院、葬儀社、宗教・宗派、地域の慣習によって異なります。具体的な対応については、お住まいの市区町村、火葬場、葬儀社、墓地・納骨堂の管理者などにご確認ください。









