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「一人暮らしだから、もしものときが心配…」そう感じていませんか?
大分市には、おひとりさまの終活をしっかり支える公式サービスが整っています。
家族が近くにいない、頼れる人が少ない――そんな不安を抱えながら日々を過ごしている方は、大分市でも少なくありません。でも、安心してください。大分市は市が発行する公式のエンディングノートをはじめ、判断能力が低下したときに備える成年後見制度のサポート、日常のお金の管理を手伝う生活支援事業など、おひとりさまのための仕組みがしっかりと用意されています。
この記事では、大分市が公式に発行・提供している資料と制度をもとに、一人暮らしの方がもしものときのために知っておきたい・今すぐ始められる終活の準備をわかりやすくご紹介します。備えあれば憂いなし、一つひとつ確認していけば、安心材料につながることでしょう。
目次
① 大分市が発行する「エンディングノート」を活用しましょう

大分市オリジナルのエンディングノートとは?
大分市は、市民の皆さんが元気なうちに自分の情報や希望をまとめておくための冊子として、オリジナルのエンディングノートを発行しています。表紙には「元気なうちの終活」と書かれており、いざというときに家族や大切な人が困らないよう、自分に関する情報を整理して残しておくためのものです。
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
おひとりさまにとって特に大切なのは、このノートの存在を「信頼できる人だけに伝えておく」こと。誰にでも目に触れる場所には置かないよう注意書きもあります。保管場所はしっかり考えておきましょう。
ノートに書いておくべき6つのこと
大分市のエンディングノートは、次の6つの章で構成されています。
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
- ①わたしの基本情報(緊急連絡先・かかりつけ医・各種証明書の保管場所など)
- ②もしものとき1.医療・介護(延命治療の希望・介護してほしい場所・ACP)
- ③もしものとき2.葬儀・お墓(葬儀形式・費用・死後事務委任契約の有無)
- ④財産・相続(預貯金・不動産・遺言書の有無・負の財産)
- ⑤生活上で気になること(携帯・パソコン・ペット・所属団体など)
- ⑥相談先(地域包括支援センター・成年後見・葬儀関係の窓口一覧)
おひとりさまの場合、②の「介護をお願いしたい人」や③の「死後事務委任契約」の欄が特に重要になります。後ほど詳しくご説明しますね。
「このノートに法的効力はありません」
大分市のエンディングノートには明記されています。「このノートに法的効力はありません。法的効力を求める場合は、遺言書・任意後見契約・死後事務委任契約等の書類作成が必要です」と。
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
おひとりさまで、財産の行き先や葬儀の方法をきちんと決めておきたい場合は、遺言書の作成や死後事務委任契約も視野に入れておくと安心です。まずはエンディングノートで自分の考えを整理してから、必要な手続きを検討していきましょう。
② 判断能力が低下したときに備える「成年後見制度」と大分市のサポート

おひとりさまにとって成年後見は大切な備えです
認知症などで判断能力が低下してしまったとき、一人暮らしの方はとくに不安が大きくなります。そのために大分市が活用を勧めているのが成年後見制度です。大きく分けて2種類あります。
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
- 任意後見制度:まだ元気なうちに、自分で後見人を選んで契約しておく制度。公証人役場で公正証書を作成します。
- 法定後見制度:すでに判断能力が不十分な状態にある場合、家庭裁判所への申立てにより後見人が選ばれる制度。
元気なうちに準備ができる方には、任意後見制度が特にお勧めです。「誰に自分の財産や生活を託すか」を自分で決められるのが大きな安心感につながります。
大分市成年後見センターに相談できます
大分市には、成年後見制度の全般について相談できる窓口として大分市成年後見センター(TEL:547-7774)が設置されています。
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
「制度のことがよくわからない」「誰に頼めばいいか迷っている」といった段階でも相談できます。窓口の方が丁寧に教えてくれますので、難しく考えなくて大丈夫ですよ。
任意後見と一緒に結ぶ「4つの契約」
大分市のエンディングノートでは、任意後見契約と合わせて検討したい契約として次の4つを紹介しています。
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
- ①見守り契約:契約相手が定期的に面談し、判断能力の低下を早期に把握する契約
- ②通常の委任契約:判断能力がしっかりしているうちから、財産管理等をお願いする契約
- ③尊厳死宣言:過剰な延命治療を望まない意思をあらかじめ記しておく宣言書(公正証書にすることも可能)
- ④死後事務委任契約:本人が亡くなった後の葬儀・お墓・医療費の精算・各種契約の解約等を委任しておく契約
なかでも「独身の方や子どもがいない方は、信頼できる人とこの契約を結んでおくと安心です!」と大分市のノートには特記されています。おひとりさまにとって、死後事務委任契約は特に心強い備えになります。
③ 大分市社会福祉協議会の2つの支援事業

日常のお金の管理が心配な方へ「日常生活自立支援事業」
「通帳や印鑑の管理が不安」「福祉サービスの手続きが難しい」という方のために、大分市社会福祉協議会は日常生活自立支援事業を行っています。具体的には、福祉サービスの利用援助・日常的なお金の出し入れの援助・大切な書類や通帳の預かりなどのサポートです。
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
ただし、契約後に判断能力が著しく低下した場合は、成年後見制度へ移行することになります。まずは相談してみましょう。
相談先:あんしんサポートセンター大分(TEL:097-547-8320)
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
もしものときの入院も安心「やすらぎ生活支援事業」
大分市社会福祉協議会には、もう一つおひとりさまにぴったりな事業があります。それがやすらぎ生活支援事業です。
この事業では、元気なうちに「緊急時の入院支援等」の内容を決めた「やすらぎ生活支援事業委任契約」と、判断能力が低下した後の支援を決めた「任意後見制度」を同時に契約します。一人でいるときの急な体調不良や入院といった場面でも、事前に手を打っておけるのがこの事業の大きな特徴です。
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
相談先:大分市社会福祉協議会 生活支援課(TEL:097-547-7196)
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
④ 認知症が心配になってきたら、早めに相談を

「もしかして認知症かも」と思ったら地域包括支援センターへ
大分市の認知症ガイドブックでは、認知症は「早く気づくことが大切」と強調されています。早期に対応することで、治る病気や一時的な症状である可能性があること、進行を遅らせられること、そして今後の生活の準備ができること――この3つのメリットがあります。
(出典:大分市「認知症ガイドブック(第3版)」令和7年12月発行)
おひとりさまで「最近もの忘れが増えた」と感じたら、まずはかかりつけ医に相談しましょう。かかりつけ医がいない場合は、最寄りの地域包括支援センターまたは認知症地域支援推進員に相談できます。
大分市の地域包括支援センター(23か所)
大分市には、中学校区を基本として23か所の地域包括支援センターがあります。主任ケアマネジャー・社会福祉士・保健師などの専門職が連携して、介護・福祉・保健・医療など様々な面からサポートします。「一人暮らしが心配になってきた」という段階から気軽に相談できますよ。
(出典:大分市「認知症ガイドブック(第3版)」令和7年12月発行)
主な相談窓口の例(圏域別):上野ヶ丘(TEL:097-513-5103)、碩田(TEL:097-560-0437)、王子(TEL:097-544-1223)、稙田(TEL:097-542-7147)など。詳しい窓口はガイドブックでご確認ください。
認知症の相談は電話でも
大分市保健所では、「物忘れが気になる」などの認知症の悩みについて、専用電話による相談窓口を設けています。
受付:月〜金曜日(祝日・年末年始を除く)午前9時〜午後4時30分
相談先:大分市保健所 保健予防課(TEL:097-537-1165)
(出典:大分市「認知症ガイドブック(第3版)」令和7年12月発行)
⑤ 亡くなったあとの手続きも、事前に把握しておきましょう

死亡後の手続きは意外と多い
おひとりさまの場合、ご自身が亡くなったあとの手続きを誰が行うか、事前に話し合っておくことが大切です。大分市は「死亡届提出に伴う手続一覧表」を公式に発行しており、市役所等で必要な主な手続きをわかりやすくまとめています。
(出典:大分市「死亡届提出に伴う手続一覧表」)
具体的には、後期高齢者医療・国民健康保険の資格喪失届・葬祭費の申請、介護保険被保険者証の返還、固定資産の相続登記(令和6年4月1日から義務化)、年金関係の手続きなど、多岐にわたります。エンディングノートの「相続先」や「財産」の欄に情報を整理しておけば、手続きを任せる方の負担が大幅に軽くなります。
相続登記は令和6年4月から義務化
重要なポイントとして、令和6年4月1日から相続登記の申請が義務化されました。不動産を相続した場合は、大分地方法務局(TEL:097-532-3161)への申請が必要です。
(出典:大分市「死亡届提出に伴う手続一覧表」)
また、大分市役所本庁舎1階には「手続かっせ隊」が配置されており、各種届出窓口のご案内や一部申請書のお渡しが一括で行えます。一度に複数の手続きが相談できるので、ぜひ活用してみてください。
⑥ 葬儀・お墓に関する大分市の相談窓口
市営斎場・市営墓地・市営納骨堂について
葬儀やお墓のことも、エンディングノートに希望を書いておきましょう。大分市のエンディングノートでは、葬儀内容(宗教形式・規模・費用の準備状況)や死後事務委任契約の有無などを書き込む欄が設けられています。
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
大分市内の斎場の利用や市営墓地・市営納骨堂については、それぞれ以下の窓口に相談できます。
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
- 大分市葬斎場(斎場の利用):TEL 097-597-6671
- 大分市保健所衛生課(市営墓地・市営納骨堂):TEL 097-536-2854
民間の葬儀社・石材店・宗教法人・民間霊園については、各社に直接ご相談ください。
まとめ|大分市のおひとりさま終活、5つのポイント
- 大分市発行のエンディングノートで、医療・介護・財産・葬儀の希望を整理しておく。(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
- 元気なうちに任意後見制度や死後事務委任契約を検討し、信頼できる人に財産・死後の手続きを託す準備をする。(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
- 日常のお金の管理が不安なら日常生活自立支援事業、急な入院が心配ならやすらぎ生活支援事業を活用する。(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」)
- 物忘れや認知症が心配になったら、早めに地域包括支援センターやかかりつけ医へ相談する。(出典:大分市「認知症ガイドブック(第3版)」)
- 令和6年4月から相続登記が義務化。不動産をお持ちの場合は早めに大分地方法務局へ。(出典:大分市「死亡届提出に伴う手続一覧表」)
お一人で考えていると、どこから手をつければいいかわからなくなることもあります。でも、大分市には相談できる窓口がたくさんあります。まず一つ、気になるところから問い合わせてみてはいかがでしょうか。
📞 大分市の終活・相談窓口一覧
おひとりさまの終活について、まずは以下の窓口にお気軽にご相談ください。
- ▶ 大分市成年後見センター(成年後見制度全般):TEL 097-547-7774
- ▶ あんしんサポートセンター大分(日常生活自立支援事業):TEL 097-547-8320
- ▶ 大分市社会福祉協議会 生活支援課(やすらぎ生活支援事業):TEL 097-547-7196
- ▶ お近くの地域包括支援センター(介護・認知症・生活相談):大分市内23か所
- ▶ 大分市保健所 保健予防課(認知症電話相談):TEL 097-537-1165
(出典:大分市「エンディングノート(第4版)」 / 大分市「認知症ガイドブック(第3版)」)
「何から聞けばいいかわからない」という状態でもきっと大丈夫です。窓口の方が丁寧に一緒に考えてくれるかと思います。

















