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終活という言葉は造語ですが、「DIY葬」も造語です。
”DIY+お葬式”=DIY葬ということになりますが、遺体搬送から遺骨の供養までを解説したDIY葬儀ハンドブックなども出版されており、近年徐々に認知されてきています。
葬儀形態の多様化・自由化する現代、DIY葬とは何か?概要や費用面などを紹介しています。
DIY葬とは?
冒頭でも少し触れましたが、”DIY葬”という言葉はDIY(Do It Yourself)と葬儀をあわせた造語になります。
DIYには「自身でやる」という意味があります。
一般的には自身で何かを作ったり、修理したりするもので、”人に任せるのではなく、自分でやろう”という理念のもとに行う活動のことです。
一般的に考えると、葬儀費用は安いものではありません。
2017年に日本消費者協会が調査した結果では、葬儀にかかる費用は全国平均で200万円ほどです。
地域差はあるとはいえ、葬儀費用の総額は高額なものです。
では、DIY葬で葬儀を執り行う場合、費用的にはどれくらいなのでしょうか。
葬儀費用は3万円
DIY葬の費用ですが、一般的に執り行う葬儀の費用とは格段に違いがあります。
つばさ公益社の提供する「DIY葬セット」は、葬儀業者の手を借りずに、自宅などを利用して”自分たちの手で”故人を送りたい方へ向けて、棺や骨壷などが一式セットになっています。
DYIセットの価格は、およそ3万円で販売されています。
※25,800円(税別)
以降、業務を拡大・スタッフ増員後、同年12月に同県佐久市に”バック一つで通夜からお葬式までをご利用いただける貸切家族葬ホール”「つばさホール」をオープン。
▼つばさ公益社代表・篠原社長の取り組みが紹介されている動画
動画内の「送る人が納得の行くお別れを作る」という篠原社長の言葉から、同社の取り組み・理念が感じられます。
つまさ公益社のDIY葬セットの詳しいセット内容は以下の通りです。
・棺…長さ1800mm×幅480mm×高さ(深さ)384mm
・棺用布団セット…枕、敷布団、掛布団
・骨壷…7寸
・銀張箱(骨箱)
・風呂敷…3尺
・DIY葬ハンドブック…DIY葬を行う上でのポイント(お骨の保管方法、法律知識等)をまとめた手引書
DIYセットは直販のほか、Amazon(アマゾン)でも購入可能です。
近年増えつつある生活保護葬(生活保護の方の葬儀)などを考えると、身寄りのない独居世帯の方などにとって実質3万円程で葬儀をあげることができるというのは、1つのメリットだといえるのではないでしょうか。
葬儀の多様化・自由化
DIY葬のように、自身の手で行う自葬は近年じわじわと広がりを見せ始めていて、現在では国内の葬儀全体の2~3%程を占めるともいわれています。
「格安で葬儀をあげるってどうなの?」
「とにかく葬儀にはお金をかけたくないからDIY葬を検討したい」
など、まだまだDIY葬には様々な意見があるかと思います。
ただ、いまや葬儀の形態も多様化し、自由に選択できる時代です。
例えばここ数年で増えている家族葬ですが、その原因の1つとして経済的な理由も含まれていると考えられます。
低価格で小規模な形を希望する背景には、家族をはじめとする大切な人たちへの気遣いなのではないでしょうか。
もし、親に
「自分の葬儀はお金かけずに質素でいい」
と生前に言われていたら?
遺言で書かれていたら、どうしますか?
この場合、費用面も勿論ですが、それを踏まえた故人の遺志を尊重することが大切です。
人は新しいものには賞賛と批判、その両方を挙げますが、DIY葬だけに限らず、また新たな葬儀の形が今後も出てくるのではないでしょうか。
DIY葬もまた新たな形態で変化していくことも考えられますが、故人の遺志を踏まえ、送る人も「これで良い」と思える葬儀にしたいものです。
まとめ
DIY葬の概要的なところから、つばさ公益社が提供するDIY葬セットの内容について紹介しました。
この記事のまとめ
・DIY葬=DIY+葬儀=「自身で葬儀を行う」という意味の造語
・つばさ公益社の提供するDIY葬セットは販売価格25,800円(税抜)
・DIY葬は葬儀全体の2~3%程を占めるといわれている
現実問題、宗教的観点など様々あるとは思いますが、DIY葬は「お金がない」「お金をかけたくない」という方には需要があるといえるのではないでしょうか。
実際のところ、「自分の葬儀はお金をかけないでいい」という考えは多くの人に共通していることかと思います。
いずれにしても故人の遺志を尊重しつつ、送る人も納得できる内容が理想的です。
終活の中でも大きなテーマである葬儀・お墓事情。
終活.comでは今時の終活事情についてもわかりやすくまとめています。是非あわせて読んでみてください。