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四十九日の法要を終えると、香典をいただいた方へ品物を贈ります。その品に添えるのが忌明けの挨拶状です。書くことは香典へのお礼と、忌明けの法要を営んだ報告の二つで、文面には句読点を使わないなどの型があります。ここでは、仏式・神式・キリスト教式の言葉の違いと表書き、半返しにしない場合の書き方を扱います。百貨店・警備会社・金融系メディア・日本郵便の案内で確かめた範囲に限ります。品物の選び方と金額は別の記事に譲り、挨拶状の文面だけを取り上げます。
結論
- 挨拶状に書くのは香典へのお礼と忌明けの報告です
- 句読点は使わず、読点は空白、句点は改行に置き換えるのが慣例です(厳格な決まりではありません)
- 季節の挨拶は入れません。頭語を入れるなら結語も必ず入れます
- 神式は「帰幽」と「五十日祭」、キリスト教式は「召天」または「帰天」など、宗教で言葉が変わります
- 日付は忌明けの法要を実際に営んだ日です
- 関西を中心に、表書きは「満中陰志」が使われます
- 下の「忌明け挨拶状メーカー」で、縦書きの文面を作れます
目次
- 忌明け挨拶状に入れる文面の部品
- 句読点を使わない書き方
- 拝啓と敬具、謹啓と謹白の組み合わせ
- 宗教別の言葉の違い
- 仏式の挨拶状の文例
- 神式の挨拶状の文例
- キリスト教式の挨拶状の文例
- 満中陰志の挨拶状と表書きの違い
- 香典返しを半返しにしない場合の書き方
- 忌明けの日の数え方
- 忌明けが年末年始にかかるとき
- 書き終えたあとの点検
- 忌明けの挨拶状でよく聞かれること
- 忌明け挨拶状を出す前に確かめること
忌明け挨拶状メーカー
宗教と差出人などを選ぶと、縦書きで文面が表示されます。亡くなった日を入れると忌明けの日を計算します。入力した内容はどこにも送られません。
文面は、百貨店やギフト店が公開している文例の型をもとにした一例です。宗派や地域の習慣で言い回しが変わります。菩提寺・神社・教会・葬儀社の案内がある場合は、そちらを優先してください。
忌明け挨拶状に入れる文面の部品
アルソックとマネーフォワードの案内を並べると、構成はほぼ同じです。頭語・葬儀や香典へのお礼・法要を終えた報告・品物を届けた知らせ・書面で済ませるお詫び・結語・日付と差出人の順になります。日付は四十九日法要を行った日とアルソックは書いています。
| 部品 | 書くこと | 言い回しの例 |
|---|---|---|
| 頭語 | 入れる場合は結語と対にする | 拝啓/謹啓 |
| お礼 | 葬儀と香典へのお礼。故人の名前の前に続柄を置く | 先般 亡父 ○○ 永眠の際には ご丁重なご弔詞とご芳志を賜り 厚く御礼申し上げます |
| 忌明けの報告 | 法要を営んだこと。忌日の名前を入れる | 本日 七七日忌の法要を滞りなく相営みました |
| 品の紹介 | 品物を届けたこと | 供養のしるしまでに 心ばかりの品をお届けいたしました |
| 結び | 直接伺えず書面で済ませるお詫び | 本来であれば 直接お目にかかって御礼申し上げるべきところ 書中にて失礼ながらご挨拶申し上げます |
| 結語・日付・差出人 | 日付は法要を営んだ日。差出人は施主 | 敬具/令和八年十二月十九日/施主 ○○ |
続柄は故人の名前の前に置くのが一般的で、「亡父」のように「亡」を付ける書き方もあります。名前のあとに「儀」を添える書き方は、使わない人も多いと三越伊勢丹は書いています。施主と故人の姓が同じなら、故人の姓を略すことが多いそうです。
句読点を使わない書き方
三越伊勢丹・アルソック・マネーフォワードの案内は、そろって句読点を使わないと書いています。由来には「葬儀や法要が滞りなく終わったことを伝えるため」と「毛筆で書く書類には句読点を使う習慣がないため」の二つの説があります。アルソックは、縦書きの手紙にはもともと句読点を打たないことを理由に挙げています。
マネーフォワードは「厳格なマナーとして決まっているわけではない」としたうえで、目上の方や年配の方に出すときは句読点を使わないほうが無難と書いています。
| 位置 | 句読点を使う形 | 使わない形 |
|---|---|---|
| 読点 | 賜り、厚く御礼申し上げます | 賜り(全角の空白)厚く御礼申し上げます |
| 句点 | 申し上げます。本日、法要を営みました | 申し上げます(改行)本日(空白)法要を営みました |
置き換えの基準は、マネーフォワードが書く「読点を使うところには空白を、句点を使うところには改行を」です。メーカーは初期設定で句読点なしの形にしてあり、チェックを外すと句読点つきの文面に切り替わります。縦書きで表示するので、日付は漢数字になります。
拝啓と敬具、謹啓と謹白の組み合わせ
日本郵便の「頭語と結語」は、結語を「頭語に対応した言葉を使うのが一般的」と説明しています。挨拶状でも、頭語と結語は対にして使い、入れないなら両方入れません。マネーフォワードも、親しい人には頭語と結語を省いてよいが、片方だけ省くのは避けて両方そろえるよう書いています。
| 頭語 | 日本郵便の表で対になる結語 | 挨拶状での使われ方 |
|---|---|---|
| 拝啓 | 敬具・敬白・拝具 | 一般的な手紙の形。メーカーの初期設定は「拝啓/敬具」 |
| 謹啓 | 敬具・謹言・謹白・頓首・敬白 | 改まった形。公開されている文例には、謹啓に謹白・敬白・敬具を合わせたものがある |
| 入れない | 結語も入れない | 親しい人あての形。片方だけ省かない |
文例ごとに謹啓の結語が違うのは、改まった手紙の結語が複数並ぶためです。季節の挨拶(時候の挨拶)は、相手を問わず入れません。通常の手紙なら頭語のあとに置きますが、忌明けの報告とお礼を兼ねた書状なので不要とされています。
宗教別の言葉の違い
挨拶状の骨組みは同じでも、亡くなったことの言い方と法要の名前は宗教で変わります。三越伊勢丹の文例・神社本庁の案内・高島屋とマネーフォワードの解説を突き合わせて表にしました。

| 項目 | 仏式 | 神式 | プロテスタント | カトリック |
|---|---|---|---|---|
| 亡くなったこと | 永眠 | 帰幽 | 召天 | 帰天 |
| 忌明けの日 | 四十九日(三十五日に繰り上げる場合もある) | 五十日祭(亡くなって50日目) | 1か月後の召天記念日のころ | 30日目の追悼ミサのころ |
| 儀式の名前 | 七七日忌(五七日忌)の法要 | 五十日祭 | 記念式 | 追悼ミサ |
| 品を届ける言い方 | 供養のしるしまでに | 謝意を表したく | 謝意を表したく | 謝意を表したく |
| いただいたもの | ご弔詞とご芳志 | 御玉串料 | 御花料 | 御花料・御ミサ料 |
| 掛け紙の表書き | 志・満中陰志・忌明志 | 偲草・志 | 感謝・偲草・志 | 感謝・偲草・志 |
キリスト教の呼び方は、資料によって割れています。三越伊勢丹はプロテスタントを「召天」、カトリックを「帰天」とし、カトリック中央協議会の告知も司教の逝去を「帰天」と書いています。一方で、マネーフォワードと高島屋はカトリックの記念日を「昇天」と書いています。教会ごとに使う言葉が決まっていることもあるので、所属の教会に確かめてから書くと確実です。
神式では、五十日祭を終えて家を祓い、神棚のおまつりを再開すると神社本庁が案内しています。神式で御玉串料をいただいたときの書き方は、玉串料の書き方の記事でまとめています。
仏式の挨拶状の文例
忌日の名前は、四十九日なら「七七日忌」・三十五日に繰り上げたなら「五七日忌」・百か日なら「百か日忌」と書くと三越伊勢丹は案内しています。戒名を入れる型では、「本日」のあとに戒名を書きます。
仏式の文例(四十九日・句読点なし)
拝啓
先般 亡父 山田太郎 永眠の際には ご丁重なご弔詞とご芳志を賜り 厚く御礼申し上げます
おかげさまをもちまして 本日 七七日忌(四十九日)の法要を滞りなく相営みました
つきましては 供養のしるしまでに 心ばかりの品をお届けいたしました
どうぞご受納くださいますようお願い申し上げます
本来であれば 直接お目にかかって御礼申し上げるべきところ 書中にて失礼ながら ご挨拶申し上げます
敬具
令和八年十二月十九日
施主 山田花子
この文面は、メーカーで「仏式」「ご弔詞とご芳志」「品物をお届けする」を選んだ状態と同じです。故人の名前や続柄、差出人を入れ替えるだけで使えます。
神式の挨拶状の文例
神式では「永眠」を「帰幽」にし、法要にあたる部分を「五十日祭」に変えます。三越伊勢丹の仏式の文例は「供養のしるし」とありますが、神式の文例は「謝意を表したく」としています。神社本庁は、五十日祭を「亡くなってから50日目に行います」と案内しています。
神式の文例(五十日祭・句読点なし)
謹啓
先般 亡母 山田花子 帰幽の際には ご丁重なる御玉串料を賜り 厚く御礼申し上げます
おかげさまをもちまして 本日 五十日祭を滞りなく相済ませました
つきましては 謝意を表したく 心ばかりの品をお届けいたしました
どうぞご受納くださいますようお願い申し上げます
本来であれば 直接お目にかかって御礼申し上げるべきところ 書中にて失礼ながら ご挨拶申し上げます
謹白
令和八年十二月二十日
施主 山田太郎
掛け紙の表書きは「偲草」または「志」で、中国・四国地方などでは「茶の子」を使うこともあるとマネーフォワードは書いています。50日目の数え方は、神社に確かめてください。メーカーは亡くなった日を1日目として入れますが、日付は手で直せます。
キリスト教式の挨拶状の文例
高島屋は、キリスト教には本来お返しの風習がないが、最近は返礼をすることが多くなったと書いています。時期は、カトリックなら30日目の追悼ミサ、プロテスタントなら亡くなって1か月目の召天記念日に営む記念式のころです。いただいた金封は「御花料」と呼ばれます。
プロテスタントの文例(句読点なし)
拝啓
先般 亡夫 山田太郎 召天の際には ご丁重なる御花料を賜り 厚く御礼申し上げます
おかげさまをもちまして 本日 諸式滞りなく相済ませました
つきましては 謝意を表したく 心ばかりの品をお届けいたしました
どうぞご受納くださいますようお願い申し上げます
本来であれば 直接お目にかかって御礼申し上げるべきところ 書中にて失礼ながら ご挨拶申し上げます
敬具
令和八年十二月十九日
山田花子
カトリックなら「召天」を「帰天」(教会によっては「昇天」)に、「諸式滞りなく」の部分を「追悼ミサを滞りなく執り行いました」に替えます。宗教を問わない形にしたいときは、三越伊勢丹の文例にある「諸事万端滞りなく相済ませました」という言い方があります。メーカーの「無宗教」を選ぶと、この言い方で作れます。
宗教を問わない文例(句読点なし)
拝啓
先般 亡父 山田太郎 永眠の際には ご丁重なるご厚志を賜り 厚く御礼申し上げます
おかげさまで 諸事万端滞りなく相済ませました
つきましては 謝意を表したく 心ばかりの品をお届けいたしました
どうぞご受納くださいますようお願い申し上げます
本来であれば 直接お目にかかって御礼申し上げるべきところ 書中にて失礼ながら ご挨拶申し上げます
敬具
令和八年十二月十九日
施主 山田花子
この文例には法要の名前が出てきません。日付は、法要や会食を営んだ日など、区切りとした日を書きます。
満中陰志の挨拶状と表書きの違い
挨拶状には、法要の名前として「満中陰」という言葉を使えます。三越伊勢丹は、挨拶状の趣旨を「おかげさまで四十九日(満中陰)の法要を滞りなく相営み、忌明けいたしました」と説明しています。満中陰とは、中陰(四十九日間)が満ちることです。
混同されやすいのが、香典返しの表書きと、法要の引き物の表書きです。高島屋の案内を整理すると、次のとおりです。
| 表書き | 使う場面 | 地域・宗教 |
|---|---|---|
| 志 | 香典返しの基本。宗教を問わず使える | 全国 |
| 満中陰志 | 四十九日後の香典返し | 関西地方で一般的。黄白の水引が多い |
| 忌明志・繰上満中陰志 | 三十五日に繰り上げた香典返し | 関西地方など |
| 七七日忌明志・五七日忌明志 | 四十九日・三十五日の香典返し | 名古屋・岐阜 |
| 粗供養 | 法要や会葬の引き物(高島屋の整理) | 西日本に多い |
| 偲草 | 神式・キリスト教式の返礼 | 全国 |
高島屋は「関西地方では、香典返しの表書きは満中陰志が一般的」と書き、京都では戒名の短冊を使うとも書いています。粗供養を香典返しに使う地域もあるかどうかは、確認できた資料にはありませんでした。迷うときは、葬儀社か菩提寺に聞くのがいちばん早い方法です。
挨拶状は、かけ紙と箱の間に入れて贈ります。かけ紙の外側に貼る形ではありません。金封の書き方は香典袋の書き方の記事にあります。
香典返しを半返しにしない場合の書き方
返礼の額や割合は香典返しの時期と金額の記事に任せます。確認した文例のどれにも、挨拶状に金額は書かれていません。割合を変えても文面の型は同じです。変わるのは、次の場合です。
| 場合 | 挨拶状で変えるところ | 確認できた根拠 |
|---|---|---|
| 当日返しで済ませた | 会葬のお礼と、これをもって香典返しとする趣旨を書く | 三越伊勢丹の説明 |
| 当日返しのうえ、高額の香典をいただいた | 忌明け後に品を用意し、通常の忌明けの挨拶状を添える | 三越伊勢丹・高島屋の説明 |
| 香典の一部を寄付した | 寄付先と趣旨を書き、少額の品を添える | 三越伊勢丹の文例 |
| 品物を贈らない | お返しの品は控える旨と、お礼だけを書く | 文例を載せる例が1社 |
| 忌明け後に香典をいただいた | 表書きは「志」。届くのは1週間から10日後 | 三越伊勢丹の説明 |
寄付をした場合は、三越伊勢丹が「賜りましたご芳志の一部は故人の遺志により○○へ寄付させていただきましたことをご報告申し上げます」という文例を載せています。メーカーの品物欄で「香典の一部を寄付して品物をお届けする」を選ぶと、寄付先を入れた段落が加わります。
寄付をした場合の段落(句読点なし)
なお 賜りましたご芳志の一部は 故人の遺志により ○○協会へ寄付させていただきましたことを ここにご報告申し上げます
つきましては 供養のしるしまでに 心ばかりの品をお届けいたしました
この段落は、お礼の段落と品の紹介の段落のあいだに入れます。寄付先の名前は、正式な名称で書いてください。
品物を贈らない形は、家族葬などで個別のお返しを控える文例を載せているサイトが1社あるだけでした。受け取る側が戸惑わないよう、お礼と控える理由を一言添えるのが無難です。メーカーの「品物は贈らず、お礼と報告だけにする」は、この考え方で作っています。
忌明けの日の数え方
挨拶状の日付に使う忌明けの日は、宗教と地域で数え方が違います。高島屋は「関東地方は亡くなった当日から数え、関西地方では亡くなる前日から数える」と案内しています。
| 場合 | 忌明けの日 | 3月1日に亡くなった場合 |
|---|---|---|
| 仏式・関東 | 亡くなった日を1日目として49日目 | 4月18日 |
| 仏式・関西 | 前日から数えるので、関東より1日早い | 4月17日 |
| 仏式・三十五日に繰り上げ | 亡くなった日を1日目として35日目 | 4月4日 |
| 神式 | 亡くなって50日目の五十日祭 | 4月19日(当日を1日目とした場合) |
| カトリック | 30日目の追悼ミサ | 3月30日(当日を1日目とした場合) |
| プロテスタント | 1か月目の記念式 | 4月1日ごろ |
仏式の49日目の数え方と、日取りを前倒しする場合の考え方は、四十九日の数え方の早見表にあります。メーカーの計算は、この早見表の2026年の値(1月1日が命日なら2月18日、12月1日が命日なら翌年1月18日)と合うことを確かめてあります。
実際の法要が週末などにずれたときは、挨拶状の日付も実際に営んだ日にします。メーカーの日付欄は手で直せるので、計算結果を直してから文面を作ってください。
四十九日が3か月目にまたがる「三月またぎ」は、三越伊勢丹が「語呂合わせによる迷信」と説明しています。気にする親族がいる場合は、僧侶に相談しておくよう勧めています。
忌明けが年末年始にかかるとき
年末年始の忌明けについて決まりを書いた資料は、今回調べた範囲では見つかりませんでした。確認できたのは、次の一般的な点だけです。
- 香典返しは四十九日の忌明け後に贈ります
- お盆とお彼岸の時期は、避けるのが望ましいとされています
- 遅れた場合は、挨拶状に「ご挨拶が遅くなりましたことをお詫び申し上げます」の一文を添えます
- 挨拶状の日付は法要を営んだ日なので、年をまたぐ場合も法要の日の年号で書きます
お盆と彼岸を避けるのは三越伊勢丹の案内で、お詫びの一文は香典返しの時期と金額の記事に載せています。年賀状を控える連絡は喪中はがきの記事、年明けに出す返事は寒中見舞いと喪中の返事の記事にあります。
書き終えたあとの点検
- 便箋は1枚に収める(マネーフォワード)。複数枚は不幸が続くことを連想させるとされています
- 封筒は白無地の一重封筒にし、表の中央に「御礼」か「御挨拶」と書く(マネーフォワード)
- 墨は濃墨が基本。地域や宗派で薄墨を使うところもあるので確かめる。印刷でも同じ考え方です
- 頭語を入れたなら結語もある
- 日付は法要を営んだ日になっている
- 弔電だけ、生花だけをくださった方にも、忌明けの報告とお礼を兼ねた礼状を出す(三越伊勢丹)
避けたい言葉は、マネーフォワードが4種類に分けています。メーカーは、文面にこれらの言葉が入ると画面に注意を出します。
| 分類 | 例 |
|---|---|
| 死を思わせる直接的な言葉 | 死ぬ・死去・急死・生きていた |
| 不吉に感じられる言葉 | 四・九・切れる・終わる・忙しい・大変・消える |
| 不幸が続くような言葉 | 再び・また・続いて・重ねて・次に・何度も・追って |
| 同じ音を繰り返す重ね言葉 | いろいろ・重ね重ね・度々・次々・時々・わざわざ |
「四十九日」の「四」「九」は法要の名前なので、そのまま書きます。自分で書き足した文章が心配なときは、忌み言葉チェッカーに貼ると判定できます。
忌明けの挨拶状でよく聞かれること
- 句読点を入れてしまった挨拶状は失礼になりますか
- 厳格な決まりではないと、マネーフォワードは書いています。目上の方に出すものは句読点を使わない形にしておくと無難です。
- 季節の挨拶は書かなくてよいですか
- 書きません。アルソックもマネーフォワードも、季節の挨拶は入れないと案内しています。
- 頭語と結語は入れないといけませんか
- 入れなくても問題ないとされています。入れるなら対にして、入れないなら両方とも省く形にそろえます。
- 家族葬で、葬儀のあとに知らせる場合はどう書きますか
- 三越伊勢丹は、近親者のみで葬儀を行った報告と、知らせが遅くなったお詫びを一言添える形を案内しています。香典返しに添える挨拶状は、通常の忌明けの型で書きます。
- 手書きと印刷のどちらがよいですか
- どちらでも構いません。マネーフォワードは、墨の濃さの考え方は印刷でも同じと書いています。品物を頼む百貨店や専門店が、挨拶状の印刷まで引き受ける場合もあります。
- 戒名は書くべきですか
- 戒名を入れる文例と入れない文例の両方があります。入れる場合は「本日」のあとに書く型です。家の方針や菩提寺の考え方に合わせてください。
- 宗教が決まっていない場合はどうしますか
- 宗教を問わない文例があります。「諸事万端滞りなく相済ませました」のように、法要の名前を使わない言い方にします。
- 忌明けのあとに香典をいただいたときは
- いただいてから1週間から10日後に届くようにお返しを手配し、表書きは「志」にすると三越伊勢丹は案内しています。
- いつまでに届ければよいですか
- 忌明けの法要の日以降が基本です。時期の目安と、遅れたときの対応は香典返しの記事で確かめられます。
忌明け挨拶状を出す前に確かめること
要点
- 入れるのは、香典へのお礼と忌明けの報告
- 句読点なし、季節の挨拶なし、頭語と結語は対
- 宗教の言葉:永眠・帰幽・召天・帰天
- 日付は実際に法要を営んだ日
- 表書きは地域に合わせる(関西では満中陰志)
- 便箋1枚、濃墨、かけ紙と箱の間に入れる
挨拶状は、法要を終えた日の遺族の言葉をそのまま届ける手紙です。型に沿って書けば、凝った文章は要りません。宗教の言葉と日付だけを間違えないようにしてください。
メーカーで作った文面はそのまま使えますが、菩提寺・神社・教会・葬儀社から案内があれば、それを優先してください。宗派や地域で言い回しは変わります。
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- 死亡通知の文例8つ|出す時期と喪中はがきとの違い/知らせ方の文例
本記事は、三越伊勢丹・高島屋・アルソック・マネーフォワード・日本郵便・神社本庁・カトリック中央協議会が公開している2026年10月時点の案内をもとに、一般的な内容を整理したものです。宗派・地域・教会ごとに言い回しや習慣が異なります。実際に出すときは、菩提寺・神社・教会・葬儀社の案内を確かめてください。





















