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「終活で脱毛は重要です」
こう書くと驚く人も多いと思います。
実はいま終活の一環として40代以降の方が脱毛を希望するケースが劇的に増えています。
終活と脱毛の関係性とは何なのか。
この記事では、終活として脱毛をする理由やメリットなどをご紹介します。
終活の脱毛とは
脱毛というと主に美容目的のイメージがあるかと思います。
ですが、終活で行う脱毛は美容目的ではなく「介護が必要になった時の備えのための脱毛」です。
そのため、終活で行う脱毛は「介護脱毛」と呼ばれています。
介護脱毛は主に「VIOゾーン」と呼ばれるアンダーヘア周辺を脱毛します。
また、わきの脱毛も同時に行う方もいるようです。
現在この「介護脱毛」を行う方が凄く増えています。
以下の表は医療脱毛専門のリゼクリニックにて、45歳を超えて脱毛をした人数の推移です。
出典:リゼクリニック
2010年から2018年にかけて45歳以上の方が脱毛をする数が15倍以上に増えていることがわかります。
女性だけでなく、男女の数字で伸びているんですね。
このことから、介護脱毛は女性だけではなく男性も行う人が増えていることがわかります。
また、別のアンケートでは中高年女性の5人に1人が「いまのうちに局部などの永久脱毛をしたい」と答えているとの結果が出ていました。
介護脱毛を行う目的
年々行う人が増えている介護脱毛。
何故そこまで人気が出てきているのでしょうか?
介護脱毛を行う理由としては、先ほど軽く触れましたが「介護が必要になった時の備えのため」です。
介護が必要な状態になると自分で排泄物の処理ができなくなったり、お風呂に好きなタイミングで入れなかったりします。
人によってはオムツが必要になったりもするので、これらの場合に脱毛をしていることでムレや臭いを軽減することができます。
また、介護に関するアンケートでこういう結果があります。
出典:リゼクリニック
上記画像の通り、介護する側からすると一番大変だと感じるのが排泄介助です。
この排泄についての介護も脱毛で負担を軽減することが可能です。
排泄の介護をする際、被介護者にアンダーヘアーがあると排泄物とヘアーがくっついてしまいます。
介護者は排泄物を処理するたびに一度洗い流さなくてはいけなくて、この作業が時間もかなりかかってしまいます。
脱毛をすることで拭き取りも簡単になり、介護者の負担を減らすことが可能です。
脱毛は衛生面にも良いだけではなく、介護者の負担を減らす効果があるとまさに「良いこと尽くめ」と言えるでしょう。
このような背景があり、最終的に息子や娘に介護してもらうかもしれないと考える40代以上の方が、
「自分の子供には苦労して欲しくない」
という想いから、介護脱毛を行う方が増えています。
実際に親の介護をしており、大変さを自分で経験したからこそ子供への負担を少しでも減らそうと考えて介護脱毛を行う方が多いようです。
介護脱毛はいつするべきか
それでは、介護脱毛はいつ頃からするべきでしょうか。
現状、介護脱毛は40代~50代から始めている方が多いようです。
これは先ほど書いた通り、その年代の方が実際に親の介護を開始したり意識することで、自身が介護される時を考えて脱毛を行う人が増えている模様です。
また、介護脱毛はなるべく早いほうがよいとも言われています。
その理由は白髪になると医療脱毛ができなくなるからです。
医療脱毛は基本的に脱毛機が毛のメラニン(黒の色素細胞)に反応して脱毛する仕組みとなっています。
そのため、白髪には反応せず綺麗に脱毛することができません。
実はアンダーヘアは白髪になりやすい部分です。
そのため、介護脱毛は白髪になる前に早めに行ったほうがよいでしょう。
白髪の脱毛をしたい場合は
白髪になってから脱毛したい場合は「ニードル脱毛」をするという方法があります。
通常、一般的な介護脱毛はレーザー脱毛で行われます。
先ほど書いたようにレーザー脱毛は黒い毛には反応しますが、白髪には反応せず綺麗に脱毛ができません。
ニードル脱毛は毛穴ひとつひとつに針を刺して脱毛するので、レーザー脱毛では永久脱毛できない白髪でも脱毛をすることが可能です。
ただしニードル脱毛のデメリットとして「痛み」と「費用」があげられます。
ニードル脱毛はレーザー脱毛に比べて痛みがだいぶ強いといわれています。
麻酔を使わずにニードル脱毛をした方の中には、痛すぎて途中で辞めてしまったという方も多くいるそうです。
更にニードル脱毛は一回当たりの施術時間も長くなり、費用もレーザー脱毛と比べて高額となります。
他にも施術後に赤みや炎症がでる場合もあるそうで、これらのことを考えると可能ならレーザー脱毛にて行うのがオススメです。
介護脱毛は白髪になる前に、なるべく早く行いましょう。
脱毛の種類や費用
脱毛には「医療脱毛」と「エステ脱毛(脱毛サロン)」があります。
基本的に介護脱毛の場合は「医療脱毛」がよいと思います。
それぞれの比較は簡単にですが以下の通りです。
医療脱毛 | エステ脱毛(サロン脱毛) | |
脱毛効果 | 高い | 低い |
期間 | 短い | 長い |
料金 | やや高い | 安い |
痛み | 痛みを感じる | 痛みを感じにくい |
医療脱毛はこんな人向け
・なるべく短期間で脱毛を完了したい人
・毛量が多くても完全に脱毛をしたい人
・VIO脱毛をしたい人
エステ脱毛はこんな人向け
・時間がかかってもよいのでなるべく安く脱毛したい人
・元々の毛が少ない人
・完全に脱毛できなくてもよい、自己処理が楽になる程度でよい人
・なるべく痛みなく脱毛したい人
あくまで簡単な比較ですが、以上のようになります。
それぞれ利点がありますが「介護脱毛」をする場合は「医療脱毛」がオススメです。
医療脱毛の最大のメリットは、短期間でしっかりと脱毛をすることが可能な点です。
脱毛効果の差は大きく「介護の時に楽になるように」という目的で行う介護脱毛では、医療脱毛を選択するべきでしょう。
また、料金は医療脱毛のほうが高いと書きましたが最近はこの差も小さくなってきています。
施設や脱毛する部位、通う回数などにより費用は違いがあるので一概にはいえませんが、以下は簡単な料金相場の比較です。
医療脱毛 | エステ脱毛(サロン脱毛) | |
全身脱毛 | 30万~45万円(5回) | 20万~35万円(12回) |
ワキ | 5000~2万円(5回) | 300~3万5000円(12回) |
VIO | 5万5000円~10万円(5回) | 8万~12万円程度(12回) |
注目すべきはVIOは医療脱毛のほうが安くすむケースが多い点です。
VIOは他の部位より毛が濃かったり、デリケートゾーンということで脱毛効果が出にくいです。
エステ脱毛は医療脱毛と比べて脱毛力は弱いので、その分通う回数が増える可能性もあります。
費用面を見ても「介護脱毛」を考えた場合は「医療脱毛」で行うべきでしょう。
上記までの点を考慮して、介護脱毛をする場合は【TCB東京中央美容外科】がオススメです。
TCBの脱毛は、医療脱毛なのに痛みが少ないと評判です。
医療脱毛の最大のデメリットが軽減されているので、安心して脱毛を行うことができます。
万が一、脱毛により肌のトラブルがあった場合などは無料でアフターケアも受け付けています。
近くにクリニックがある場合は、まずは一度無料カウセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
また、男性の場合はゴリラ脱毛もオススメです。
なかなか凄い名前ですが、実績も多い全国でも数少ない男性専門クリニックです。
施術内容もすべて男性用に考えられており、最適な脱毛効果を受けることができます。
陰部などのデリケートな部分は男性スタッフが脱毛を行ってくれるので安心して脱毛することが可能です。
まとめ
終活で考えるべき脱毛について紹介しました。
✔ 介護脱毛とは「介護が必要になった時の備えのための脱毛」
✔ 介護者の負担を減らし、衛生的にもよい
✔ 介護脱毛はなるべく早いほうがよい(白髪になる前に行う)
✔ 介護脱毛は「医療脱毛」がオススメ
現在、日本では少子高齢化が進んでおり2025年には「国民の5人に1人が75歳以上の高齢者になる」といわれています。
高齢化社会が進むことで介護の重要度も増していきます。
介護される側のマナーや気遣いとして「介護脱毛」は今後も注目されると思います。
今回は終活における脱毛とは、介護のことを考えて行うものだと紹介しました。
介護は終活においても重要な項目で、ほかにも色々と考えるべきことがあります。
詳しくは以下の記事にて説明しているので、あわせてお読みください。