告別式の流れ・マナー・服装・持ち物完全ガイド

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※本記事は2026年6月時点で確認できる一般的な情報をもとに作成しています。告別式の流れ・服装・香典・焼香・火葬場への同行範囲などは、宗教・宗派・地域の慣習・葬儀社や斎場の方針・ご遺族の意向によって異なる場合があります。実際に参列する際は、案内状や葬儀社・斎場の案内に従ってください。

「告別式は何をするの?」「何時に行けばいい?」「服装や持ち物、香典のマナーが不安」と悩んでいませんか。

告別式は、故人と最後のお別れをするための大切な儀式です。一般的には、葬儀式に続いて告別式が行われ、焼香、弔辞・弔電の紹介、喪主挨拶、出棺などを経て火葬へ進みます。

この記事では、告別式の基本的な流れ、参列者が当日にすること、服装、持ち物、香典、焼香、お悔やみの言葉、遅刻・欠席時の対応までわかりやすく解説します。

まず確認|告別式で大切なポイント

  • 到着時間:開式の15〜30分前を目安に到着すると安心です。
  • 服装:基本は喪服・ブラックフォーマル。急な参列では地味な平服でも許容される場合があります。
  • 持ち物:香典、袱紗、数珠、黒や白のハンカチ、案内状、予備のストッキングなどを準備します。
  • 流れ:受付、着席、開式、読経・焼香、弔辞・弔電、喪主挨拶、閉式、出棺という流れが一般的です。
  • 迷ったとき:焼香回数や立ち居振る舞いは、宗派や斎場によって異なるため、前の人や係員の案内に従えば問題ありません。

目次

告別式とは?葬儀・お通夜との違い

告別式とは、親族や参列者が故人と最後のお別れをするために行われる儀式です。現在では、葬儀式と告別式を分けず、同じ時間帯に続けて行う形式が一般的になっています。

言葉の意味を整理すると、次のように考えると分かりやすいです。

言葉意味主な目的
お通夜葬儀・告別式の前日に行われることが多い儀式故人を偲び、ご遺族を慰める
葬儀式宗教的な儀礼として故人を送る式読経・引導・祈りなど、宗教的な意味を持つ
告別式参列者が故人に別れを告げる式焼香・献花・弔辞・出棺などを通じてお別れする

実際の葬儀では、「葬儀・告別式」とまとめて案内されることが多く、参列者側が厳密に区別する必要はあまりありません。案内状に記載された日時・場所・受付時間に従って参列すれば大丈夫です。

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告別式は誰が参列する?

告別式には、親族、友人、知人、職場関係者、近隣の方など、故人やご遺族と関係のある方が参列します。

ただし、近年は家族葬や一日葬など、参列者を限定した葬儀も増えています。案内を受けていない場合は、無理に参列せず、ご遺族の意向を尊重しましょう。後日、弔問や弔電、香典の郵送などで弔意を伝える方法もあります。


告別式の流れ|受付から出棺までの基本

告別式の流れは、宗教・宗派・地域・斎場によって異なりますが、仏式の一般的な告別式では、次のような流れで進むことが多いです。

順番流れ参列者がすること
1受付記帳し、香典を渡します。
2着席案内に従って席に着き、開式を待ちます。
3開式司会者の案内に従い、静かに参列します。
4読経・弔辞・弔電紹介静かに聞き、携帯電話の音に注意します。
5焼香順番が来たら焼香台へ進み、焼香します。
6喪主挨拶ご遺族の挨拶を静かに聞きます。
7閉式・お別れの儀献花や棺への花入れがある場合は案内に従います。
8出棺故人を見送り、必要に応じて火葬場へ同行します。

式の所要時間は、葬儀の規模や内容によって異なりますが、告別式自体は1時間前後で行われることが多いです。出棺後に火葬場へ同行する場合は、火葬・収骨・会食まで含めて半日程度かかることもあります。

1. 受付|記帳と香典の渡し方

斎場に到着したら、まず受付で記帳します。受付では、氏名や住所を記入し、香典を持参している場合は袱紗から取り出して渡します。

香典を渡すときは、表書きが受付側から読める向きにして、両手で差し出します。言葉は長くなくて構いません。

受付での一言例

  • このたびはご愁傷さまでございます。
  • 心よりお悔やみ申し上げます。
  • ご霊前にお供えください。

受付で返礼品や会葬礼状を受け取る場合もあります。受け取ったら静かに一礼し、案内に従って式場へ進みましょう。

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2. 着席|親族席と一般席の違い

式場では、前方に遺族・親族席、後方に一般参列者席が設けられることが多いです。席順は斎場や葬儀社が案内してくれるため、自己判断で前方に座らず、案内に従いましょう。

開式前は、ご遺族や知人に会っても大きな声で話し込まず、短い挨拶にとどめます。携帯電話はマナーモードではなく、可能であれば電源を切っておくと安心です。

3. 開式・読経・弔辞・弔電

開式後は、司会者や僧侶・宗教者の案内に従って式が進みます。仏式では読経があり、式次第によって弔辞や弔電の紹介が行われます。

参列者は、静かに着席して聞きます。途中で知人を見つけても会話は控え、写真撮影や録音もご遺族や斎場の許可がない限り避けましょう。

4. 焼香|回数よりも丁寧な所作が大切

焼香は、宗派によって回数や作法が異なります。一般参列者の場合、細かな回数に迷うよりも、前の人の作法や係員の案内に従い、落ち着いて行うことが大切です。

焼香の基本的な流れは次の通りです。

  1. 順番が来たら焼香台へ進む
  2. 遺族に一礼する
  3. 遺影や祭壇に向かって一礼する
  4. 香をつまみ、香炉へくべる
  5. 合掌する
  6. 遺族に一礼し、席へ戻る

数珠を持っている場合は左手にかけるか、手に持って焼香します。数珠は仏式で用いるもののため、神式やキリスト教式では使いません。

5. お別れの儀・出棺

閉式後、棺の中に花を入れる「お別れの儀」が行われることがあります。親族だけで行う場合もあれば、一般参列者も案内される場合があります。

出棺の際は、棺が霊柩車へ運ばれるのを静かに見送ります。火葬場へ同行するのは、一般的には遺族・親族や特に近しい方が中心です。一般参列者は、出棺を見送ったところで帰ることも多いです。


告別式には何時に行く?受付時間と遅刻時の対応

告別式に参列する場合は、開式時間の15〜30分前を目安に到着すると安心です。早すぎる到着は、ご遺族や葬儀社の準備中に重なることがあるため、案内された受付時間に合わせるのが基本です。

受付開始前に着いた場合

受付が始まっていない場合は、斎場のロビーや案内された場所で静かに待ちます。ご遺族を見かけても、準備中であれば無理に声をかけず、会釈程度にとどめるとよいでしょう。

遅刻しそうな場合

やむを得ず遅刻しそうな場合は、斎場に直接連絡するか、案内状に記載された連絡先へ確認します。式の途中に入る場合は、係員の案内に従い、目立たないよう静かに着席します。

読経中や弔辞の最中など、入場のタイミングが難しい場合は、式場の外で待つよう案内されることもあります。自己判断で扉を開けて入らず、必ずスタッフの指示に従いましょう。

途中退席してもよい?

仕事や体調などの事情で途中退席が必要な場合は、入口に近い席に座り、タイミングを見て静かに退出します。焼香だけで帰る場合も、事前に受付や係員へ伝えておくと安心です。


告別式の服装マナー|男性・女性・子ども別

告別式の服装は、基本的には喪服・ブラックフォーマルが望ましいです。ただし、急な訃報で準備が間に合わない場合や、平服指定がある場合は、地味な色の服装で参列することもあります。

男性の服装

項目基本
服装ブラックスーツ、喪服
シャツ白無地のワイシャツ
ネクタイ黒無地
靴・靴下黒の革靴、黒の靴下。光沢や金具の強い靴は避ける

派手な時計、明るい色のネクタイピン、強い香水などは避けます。冬場のコートは、黒・紺・グレーなど落ち着いた色を選び、式場内では脱ぐのが基本です。

女性の服装

項目基本
服装黒のワンピース、アンサンブル、スーツ、パンツスーツなど
肌の露出胸元・肩・膝上などの露出は控えめにする
ストッキング黒の薄手ストッキングが一般的
靴・バッグ黒で光沢の少ないもの。金具や装飾が目立つものは避ける

アクセサリーは、つける場合は一連の真珠のネックレスや小ぶりなイヤリング程度にとどめます。二連のネックレスは「不幸が重なる」と受け取られることがあるため、避けるのが無難です。

子ども・学生の服装

学生の場合は、学校の制服があれば制服で参列できます。制服がない場合は、黒・紺・グレーなど落ち着いた色の服を選びましょう。

小さな子どもは、無理に喪服を用意しなくても構いません。派手な色やキャラクター柄を避け、清潔感のある落ち着いた服装を選ぶとよいでしょう。

平服でお越しくださいと言われた場合

案内に「平服でお越しください」とある場合でも、普段着でよいという意味ではなく、喪服ほど格式ばらない地味な服装を指すことが多いです。

黒・紺・グレーなどの落ち着いたスーツやワンピース、ジャケットを選び、派手な柄や明るい色は避けましょう。

喪服のマナー完全ガイド|葬儀・お通夜・法事の服装とNG例を解説


告別式の持ち物チェックリスト

告別式では、服装だけでなく持ち物の準備も大切です。急な参列でも慌てないよう、以下を確認しておきましょう。

持ち物必要度ポイント
香典必要に応じて不祝儀袋に入れ、袱紗に包んで持参します。
袱紗あると丁寧紫・紺・グレーなど弔事に使える色を選びます。
数珠仏式ではあるとよい宗派により形式は異なります。持っていない場合も無理に借りる必要はありません。
ハンカチ必要白・黒・グレーなど無地で落ち着いたものを選びます。
案内状・会場情報必要日時・場所・喪主名・受付時間を確認できるようにします。
予備のストッキング女性はあると安心伝線に備えて持っておくと安心です。
小さな財布あると便利大きなバッグを避けたい場合に便利です。
雨具・防寒具天候に応じて黒や紺など落ち着いた色を選ぶと無難です。

持っていかない方がよいもの

  • 派手な色や大きなロゴのバッグ
  • 強い香りの香水
  • 大きな音が出るアクセサリー
  • カジュアルすぎる帽子やサングラス
  • 式中に音が出やすい電子機器

式場では荷物置き場が限られる場合があります。必要以上に大きな荷物は避け、貴重品は自分で管理しましょう。


告別式の香典マナー|表書き・金額・渡し方

告別式に参列する場合、香典を持参することが一般的です。ただし、家族葬などで「香典辞退」と案内されている場合は、ご遺族の意向を尊重しましょう。

香典袋の表書き

仏式で宗派が分からない場合、通夜・葬儀・告別式では「御香典」「御香料」などが使われることがあります。「御霊前」は広く使われますが、宗派によって考え方が異なるため、迷う場合は「御香典」「御香料」とすると無難です。

形式表書きの例注意点
仏式御香典、御香料、御霊前など宗派によって使い方が異なる場合があります。
神式御玉串料、御榊料など仏教用語は避けます。
キリスト教式御花料など教派や式場の案内に従うと安心です。

香典の金額は関係性で考える

香典の金額は、故人との関係性、年齢、地域の慣習、親族間の取り決めによって異なります。友人・知人・職場関係者・親族では目安が変わるため、不安な場合は周囲や親族に確認しましょう。

金額を決める際は、偶数や「4」「9」を避ける慣習が気にされることがあります。ただし、地域や家庭によって考え方は異なるため、無理に高額にする必要はありません。

新札は避けるべき?

香典では、新札は「不幸を予期して準備していた」と受け取られる場合があるため、避ける慣習があります。新札しかない場合は、軽く折り目をつけて入れる方法があります。

ただし、汚れたお札や破れたお札は避け、清潔なお札を用意しましょう。

香典の渡し方

香典は、袱紗に包んで持参し、受付で袱紗から取り出して渡します。受付がない場合や家族葬などで香典の扱いが分からない場合は、係員や葬儀社に確認しましょう。

お布施の書き方完全ガイド|金額相場・渡し方マナーを解説


告別式でのお悔やみの言葉|受付・遺族への一言

告別式では、ご遺族に長く話しかける必要はありません。ご遺族は対応に追われていることが多いため、短く静かに弔意を伝えるのが基本です。

使いやすいお悔やみの言葉

  • このたびはご愁傷さまでございます。
  • 心よりお悔やみ申し上げます。
  • 突然のことで、言葉もございません。
  • ご遺族の皆様に、心よりお悔やみ申し上げます。

避けたい言葉

お悔やみの場では、不幸が重なることを連想させる重ね言葉や、死を直接的に表す言葉は避けるのが無難です。

避けたい表現言い換え例
重ね重ね心より、深く
たびたび何度も言わず、文章全体を整える
死ぬ・死亡ご逝去、お亡くなりになる
再び・続いてこのたびは、後日改めて

宗教が分からない場合は、「ご冥福をお祈りします」など宗教色のある表現を避け、「謹んで哀悼の意を表します」などにすると安心です。

忌み言葉チェックリスト完全版|葬儀・結婚式・弔電別一覧と言い換え表


火葬場へ同行する場合の流れ

告別式後、出棺して火葬場へ向かいます。火葬場へ同行するのは、一般的には親族や特に親しい方が中心です。一般参列者は、出棺を見送ったところで帰ることも多いです。

火葬場へ同行する場合の流れは、地域や火葬場によって異なりますが、一般的には次のように進みます。

  1. 霊柩車・マイクロバス・自家用車などで火葬場へ移動する
  2. 火葬炉の前で最後のお別れをする
  3. 火葬が終わるまで控室で待つ
  4. 収骨を行う
  5. 必要に応じて精進落としなどの会食へ進む

収骨の方法や箸渡しの作法は、地域や火葬場によって異なります。火葬場の職員や葬儀社の案内に従えば問題ありません。

収骨とは?火葬後の骨上げの流れ・作法・地域による違いを解説


喪主・遺族側が確認したい告別式当日の準備

ここまでは主に参列者向けに説明しましたが、喪主や遺族側は、告別式当日に確認することが多くあります。葬儀社と相談しながら、以下の点を整理しておきましょう。

前日までに確認したいこと

  • 告別式の開式時間・受付開始時間
  • 喪主挨拶の有無とタイミング
  • 弔辞・弔電の紹介順
  • 供花・供物の並び順
  • 受付を誰に依頼するか
  • 香典辞退・供花辞退の案内をどうするか
  • 火葬場へ同行する人の範囲
  • 精進落としなど会食の人数
  • 遺影写真・位牌・遺骨の持ち帰り方法

喪主挨拶の例文

喪主挨拶は、長く立派な文章である必要はありません。参列へのお礼、故人が生前お世話になったことへの感謝、今後のお願いを簡潔に伝えます。

喪主挨拶の例

本日はご多用のところ、故〇〇の葬儀・告別式にご参列いただき、誠にありがとうございました。

生前は皆様より温かいご厚情を賜り、故人に代わりまして心より御礼申し上げます。

まだまだ至らぬ点もございますが、残された家族で力を合わせて歩んでまいります。今後とも変わらぬご厚誼を賜りますよう、お願い申し上げます。

本日は誠にありがとうございました。

家族葬などで小規模に行う場合は、もっと短くても構いません。葬儀社が例文を用意してくれることも多いため、不安な場合は事前に相談しましょう。

告別式後に自宅へ戻った後の流れ

火葬・収骨後、自宅に遺骨を安置する場合は、後飾り祭壇を用意することがあります。後飾り祭壇は、四十九日法要や納骨までの間、遺骨・遺影・白木位牌などを安置する一時的な祭壇です。

飾り方や片付ける時期は宗派や地域によって異なるため、葬儀社や菩提寺に確認すると安心です。

後飾り祭壇の配置はどこが正解?図解で飾り方・いつまで・処分方法を解説


告別式に参列できない場合の対応

仕事、遠方、体調不良、家庭の事情などで告別式に参列できない場合もあります。その場合は、無理に参列せず、別の方法で弔意を伝えましょう。

参列できないときの主な対応

方法内容注意点
弔電を送る式場へお悔やみの電報を送る告別式に間に合うよう早めに手配する
香典を郵送する現金書留で香典を送るお悔やみの手紙を添えると丁寧
後日弔問する落ち着いた頃に自宅へ伺う必ず事前に都合を確認する
手紙・メッセージを送るお悔やみの気持ちを文章で伝える忌み言葉や宗教表現に注意する

家族葬などで参列辞退の案内がある場合は、ご遺族の意向を尊重することが大切です。弔電や香典も辞退されている場合は、無理に送らず、後日落ち着いた頃に短い手紙やメッセージで気持ちを伝える方法もあります。

弔問と弔電の違い|参列できないときの選び方・送り方・文例を解説


告別式で避けたい行動・マナー違反

告別式では、特別な知識よりも、故人とご遺族に配慮した落ち着いた振る舞いが大切です。次のような行動は避けましょう。

  • 式場内で大きな声で話す
  • 携帯電話の音を鳴らす
  • 無断で写真や動画を撮影する
  • ご遺族に死因や病状を詳しく尋ねる
  • 長時間ご遺族を引き止めて話す
  • 派手な服装や強い香水で参列する
  • 香典辞退の案内があるのに無理に渡す
  • 案内されていないのに火葬場へ同行しようとする

不安な場合は、斎場スタッフや葬儀社の係員に確認しましょう。自己判断で動くよりも、案内に従う方がご遺族の負担を減らせます。


よくある質問|告別式の流れ・服装・持ち物

Q1. 告別式だけ参列しても大丈夫ですか?

問題ありません。お通夜と告別式の両方に参列できない場合、どちらか一方に参列することもあります。一般的には、親族や特に近しい方は両方に参列することが多いですが、仕事や距離の都合で告別式だけになることもあります。

Q2. 告別式には何分前に着けばいいですか?

開式の15〜30分前を目安に到着すると安心です。早すぎる到着は準備中に重なることがあるため、案内された受付時間に合わせましょう。

Q3. 告別式の所要時間はどれくらいですか?

告別式自体は1時間前後で行われることが多いです。出棺後に火葬場へ同行する場合は、火葬・収骨・会食まで含めて半日程度かかることもあります。

Q4. 告別式に香典を持っていくべきですか?

一般的には香典を持参します。ただし、案内に「香典辞退」とある場合は、ご遺族の意向を尊重し、無理に渡さないようにしましょう。

Q5. 数珠を忘れた場合はどうすればいいですか?

数珠を忘れても、無理に借りる必要はありません。数珠は本来個人の持ち物とされるため、持っていない場合は合掌だけでも構いません。神式やキリスト教式では数珠は使いません。

Q6. 告別式で焼香の回数が分かりません

焼香の回数は宗派によって異なります。一般参列者の場合は、前の人の作法や係員の案内に従えば問題ありません。回数にこだわるよりも、落ち着いて丁寧に故人へ手を合わせることが大切です。

Q7. 告別式に平服で来てくださいと言われたら?

平服指定の場合でも、普段着でよいという意味ではありません。黒・紺・グレーなど落ち着いた色のスーツ、ワンピース、ジャケットなどを選び、派手な柄や明るい色は避けましょう。

Q8. 子どもを連れて参列しても大丈夫ですか?

ご遺族との関係性や式の規模によります。小さな子どもがいる場合は、事前にご遺族や葬儀社へ確認すると安心です。参列する場合は、泣いたときにすぐ外へ出られる席に座るなど配慮しましょう。

Q9. 告別式の途中で帰ってもよいですか?

やむを得ない事情がある場合は、途中退席しても構いません。入口に近い席に座り、式の進行を妨げないタイミングで静かに退出しましょう。可能であれば、受付や係員に事前に伝えておくと安心です。

Q10. 告別式後、火葬場まで同行するべきですか?

火葬場へ同行するのは、一般的には遺族・親族や特に近しい方が中心です。一般参列者は、出棺を見送ったところで帰ることも多いです。同行を案内された場合のみ、指示に従って移動しましょう。


まとめ|告別式は流れを知っておけば落ち着いて参列できる

告別式は、故人と最後のお別れをする大切な儀式です。初めて参列する場合でも、基本の流れやマナーを知っておけば、落ち着いて行動できます。

  • 告別式は、参列者が故人に別れを告げるための儀式
  • 現在は葬儀式と告別式を続けて行う形式が多い
  • 開式の15〜30分前を目安に到着する
  • 受付では記帳し、香典を持参する場合は袱紗から出して渡す
  • 服装は喪服・ブラックフォーマルが基本
  • 持ち物は香典、袱紗、数珠、ハンカチ、案内状など
  • 焼香の回数は宗派によって異なるため、前の人や係員の案内に従えばよい
  • 出棺後に火葬場へ同行するかは、ご遺族や葬儀社の案内に従う
  • 参列できない場合は、弔電・香典の郵送・後日弔問などで弔意を伝えられる

告別式で大切なのは、完璧な作法よりも、故人を偲び、ご遺族に配慮する気持ちです。迷ったときは、葬儀社や斎場の案内に従い、静かで丁寧な振る舞いを心がけましょう。


葬儀・告別式の準備をあわせて確認したい方へ

告別式に参列する前後では、服装、弔電、収骨、後飾り祭壇なども確認しておくと安心です。

【免責事項】本記事は一般的な情報提供を目的として作成しています。告別式の流れ、服装、香典、焼香、火葬場への同行範囲、喪主挨拶、宗教儀礼の内容は、宗教・宗派・地域・葬儀社・斎場・ご遺族の意向によって異なる場合があります。実際の対応については、葬儀社、斎場、菩提寺、宗教者などへご確認ください。

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