【2026年版】栃木県の終活セミナーは無料で参加できる|宇都宮市・小山市など県内自治体の窓口一覧

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「終活セミナー 無料」と検索して、なかなか近くの会場が見つからず困っていませんか。実は栃木県内の市役所では、無料で参加できる終活講座や相談会が、思っていたよりずっと身近なところで開かれています。

この記事では、宇都宮市・小山市・栃木市・足利市・佐野市・那須塩原市を中心に、日光市・真岡市・下野市の情報も加えて、各自治体の公式ホームページに掲載されている内容だけをもとにご紹介します。民間の広告ではなく、市役所が出している情報です。ですから、安心してお読みいただけます。


栃木県で「終活セミナー 無料」を探すなら、まず市役所を見てほしい理由

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県内では「終活ノート」の配布が広がっています

ここ数年、栃木県内の市では終活を支える冊子づくりが一気に進みました。たとえば足利市では、令和7年10月1日現在の高齢化率が33.61%になったことを踏まえ、市内の地域包括支援センター職員が協力してエンディングノート「わたしの足あと」を作成しています。
(出典:足利市「エンディングノート『わたしの足あと』第5版を作成しました。」

こうした冊子は、たいていの場合セミナーや講座、そして窓口相談とセットで用意されています。つまり冊子の配布ページを見つけると、その市の終活支援の入口にたどり着けるというわけです。

民間の終活セミナーとの違い

民間の終活セミナーにも良いものはたくさんあります。ただ、市が関わる講座や相談会は、参加費が0円か、ごく低い金額に抑えられているものが多いのが特徴です。しかも相談員は弁護士・司法書士・行政書士といった専門家です。

ちなみに、栃木県内では市が直接主催するもの、医師会と市が共催するもの、市民グループと市が協働するものなど、主催の形もさまざまです。順番に見ていきましょう。


宇都宮市の無料終活セミナーと相談会

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終活・年金・お金の整理をまとめて学べる3回連続講座

宇都宮市男女共同参画推進センター「アコール」では、「これからを安心して生きるための3つの講座 ~終活・年金・お金の整理~」が令和8年(2026年)7月17日・24日・31日の3回にわたって開催されました。費用は0円で、託児もあり、駐車場も無料という案内でした。
なお、申し込みの締め切りは7月10日で終了しており、最終回の7月31日分は開催予定として掲載されています(2026年7月30日現在)。この講座は、働く女性のリフレッシュ体操クラブと市が協働して企画したものです。
(出典:宇都宮市「これから安心して生きる為の3つの講座~終活・お金の整理・年金~」

公民館まで来てくれる「空き家セミナー」

意外と知られていないのが、宇都宮市の空き家セミナーです。これは会場に出向くのではなく、専門家や市の職員が公民館などに来てくれるしくみで、所要時間は1時間程度。内容は「相続・遺言・後見人等」(栃木県司法書士会から講師を派遣)、「資産管理・相続・リバースモーゲージ等」(金融機関から講師を派遣)、「空き家の利活用・補助金制度」の3種類です。申込書を生活安心課に送るか、お近くの市民活動センター・地区市民センターに相談する形で申し込めます(2026年7月30日現在)。
(出典:宇都宮市「空き家セミナー」

毎月ひらかれている専門家の相談会

宇都宮市は「各種相談」のページを毎月更新しています。令和8年7月の予定では、相続を含む弁護士法律相談(要予約・相談時間20分以内・各先着40人)、相続や遺言の登記に関する司法書士による相談、相続などの書類手続きを扱う行政書士相談、そして空き家をはじめとする不動産の相談会(宅地建物取引士・先着5人)が並んでいました。
8月分としては、遺言公正証書相談が8月5日、相続を含む調停手続相談会が8月7日に案内されています(2026年7月30日現在)。
(出典:宇都宮市「各種相談(令和8年7月の予定)」

住まいの終活には無料の冊子が2種類

宇都宮市の「空き家の発生予防」ページからは、国土交通省「住まいのエンディングノート」と、栃木県が作成した「空き家にしない!わが家の終活ノート」がダウンロードできます。どちらも無料です。
(出典:宇都宮市「空き家の発生予防」

難しそうに見えても、窓口の方が丁寧に教えてくれます。気負わずに電話してみてください。


小山市・栃木市・足利市の終活セミナーとノート

小山市|人生会議の講演会と「思いつむぎノート」

小山市では、小山地区医師会主催・小山市共催で人生会議(ACP)の講演会が令和8年(2026年)2月8日に開催されました。時間は午後1時30分から3時まで、会場は健康医療介護総合支援センター研修室、講師は在宅ケア移行支援研究所代表の宇都宮宏子氏で、参加費は無料。しかも参加者には市版エンディングノート「思いつむぎノート」が手渡されました。
(出典:小山市「2月8日(日曜日)人生会議にかかる講演会を開催します」

その「思いつむぎノート」は第3版で全28ページ。第1章が「人生会議しませんか?」から始まり、わたしのこと、もしもの時は、葬儀や遺言のこと、財産について、大切な人たち、相談窓口についてという構成です。市内の各出張所、高齢者サポートセンター、社会福祉協議会でも配布されています。
(出典:小山市「令和6年度 小山市思いつむぎノートを作成しました!」

栃木市|45分の出前講座と、無料の各種相談

栃木市は毎年エンディングノートを発行していて、「マイエンディングノート」は本庁舎(万町9番25号)や各地域包括支援センターで配布、データ版のダウンロードもできます。そしてエンディングノートを活用した出前講座「終活について」(45分)も行っています。希望する場合は市の担当課に連絡する形です(2026年7月30日現在)。
(出典:栃木市「栃木市の終活~エンディングノートで第一歩!~」

相談のほうも手厚くて、栃木市では弁護士相談、宅地建物相談、司法書士相談、行政書士相談などを実施しており、相談は無料で、秘密は厳守と明記されています。弁護士相談は要予約・1人20分で、令和8年度の日程表では8月7日・18日・20日・28日などが並んでいます(2026年7月30日現在)。会場は本庁舎2階市民相談室のほか、都賀・岩舟・藤岡・西方の各総合支所や大平隣保館と幅広いのがありがたいところです。
(出典:栃木市「各種相談のご案内」

住まいのことなら、栃木県住宅課が作成した「空き家にしない!わが家の終活ノート」を栃木市のページから入手できます。
(出典:栃木市「栃木県において『空き家にしない!わが家の終活ノート』が作成されました」

足利市|「わたしの足あと」と成年後見の無料相談

足利市のエンディングノート「わたしの足あと」は令和7年6月に第5版が発行されました。わたしのこと、家族のこと、お金のこと、これからのこと、介護や医療のこと、遺言や葬儀のこと、相談窓口についてなどを書き込める内容で、市内の地域包括支援センターや市役所元気高齢課で配布、ダウンロードも可能です。
(出典:足利市「エンディングノート『わたしの足あと』第5版を作成しました。」

認知症などで判断能力が心配になったときの備えとしては、令和4年6月1日に開設された足利市成年後見サポートセンターがあります。足利市社会福祉協議会内(足利市総合福祉センター1階)にあり、受付は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで、相談費用は無料です。市民向けの研修会なども行っています。
(出典:足利市「足利市成年後見サポートセンターの開設について」

空き家については、足利市のページからも「わが家の終活ノート」が案内されています。
(出典:足利市「『わが家の終活ノート』」

ご自分のペースで、気になったところから調べていけば大丈夫かと思います。


佐野市・那須塩原市・日光市などの終活支援

佐野市|終活の冊子と、相続登記の注意点

佐野市では終活支援冊子「終活べんり帳」を用意しています。中綴じA4サイズのフルカラーで総ページ数は44ページ程度、発行部数1,700部。配布期間は令和8年4月1日からで、いきいき高齢課窓口や佐野市地域包括支援センター等で受け取れます。記載項目はモノの整理、介護、相続、不動産、葬儀・お墓、おひとり様です。
(出典:佐野市「終活支援冊子『65歳からはじめる私と家族の終活べんり帳』」

相続のことで、ぜひ知っておいていただきたい話があります。令和6年4月1日から相続登記の申請が義務化され、相続で不動産を取得した相続人は所有権の取得を知った日から3年以内に申請することとされました。正当な理由なく違反すると10万円以下の過料の対象になります。令和6年4月1日より前に相続が開始している場合も、3年の猶予はありますが対象です。
(出典:佐野市「相続登記の申請が義務化されました」

住まいの終活用の冊子は、佐野市のお知らせページからも入手できます。
(出典:佐野市「住まいのエンディングノート等をご活用ください」

那須塩原市|人生会議の「旅のしおり」と8月の空き家イベント

那須塩原市は「旅のしおり(後編)」という冊子を作成し、無料でダウンロードできるようにしています。命の危険が迫った状態になると約70%の人が医療やケアを自分で決めたり望みを伝えたりできなくなるといわれており、だからこそ前もって話し合う人生会議(ACP)が大切だという説明が丁寧に書かれています。終活と人生会議の違いにも触れていて、読みやすい冊子です。
(出典:那須塩原市「旅のしおり」

これから参加できるものとしては、令和8年8月22日(土曜日)の「空き家活用イベント~空き家の魅力を体験しよう~」があります。第1部は午後2時から4時30分まで、建築士が市の空き家バンク物件のリノベーションアイデアを発表する内容で料金は無料。第2部の交流会は1,000円(フード・ワンドリンク付)、定員30人程度で申込期間は8月17日までです(2026年7月30日現在)。
(出典:那須塩原市「[令和8年8月22日(土曜日)]空き家活用イベントを開催します」

施設に入るなどで家をどうするか悩んだときには、那須塩原市が連携事業者の協力のもとで用意している専門家による無料の相談窓口も案内されています。
(出典:那須塩原市「高齢者の住まいと空き家に関する相談について」

日光市・真岡市・下野市の取り組み

  • 日光市:獨協医科大学日光医療センターの緩和ケア認定看護師を講師に迎えたACP(人生会議)の講座が、令和8年3月5日に日光市役所2階中会議室で開催されました。第2部では「もしバナゲーム」も行われています。「わたしのノート」「人生会議ノート」はどちらもダウンロードできます(出典:日光市「アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)」
  • 真岡市:真岡市版エンディングノート【一期綴り(いちごつづり)】を作成。地域包括支援センターの窓口で冊子を受け取れ、PDFのダウンロードも可能です(出典:真岡市「真岡市版エンディングノートについて」
  • 下野市:「誰もが使えるエンディングノート」をコンセプトにした『ゆうがお日記~わたしの願い~』を作成。高齢福祉課と地域包括支援センターみなみかわち・いしばし・こくぶんじに設置されています。ノートには法的効力がないこと、暗証番号は書かないことといった注意書きもあり、実務的で親切です(出典:下野市「下野市版エンディングノート『ゆうがお日記~わたしの願い~』について」

お住まいの市に同じ冊子があるかどうかは、電話一本で分かります。


無料の終活セミナーを見逃さない4つのコツ

①市ホームページの「各種相談」ページを毎月見る

宇都宮市のように相談日程を毎月更新している市もあります。翌月分が先に出ていることもあるので、月の後半に一度のぞいておくと予約に間に合いやすくなります。
(出典:宇都宮市「相談の案内」

②地域包括支援センターに直接きいてみる

エンディングノートの配布場所を見ていくと、どの市も必ず地域包括支援センターが入っています。足利市も真岡市も下野市も同じです。つまり、ここが終活の情報が集まる場所ということ。「終活の講座はありますか」と一言たずねるだけで十分です。

③「出前講座」というしくみを使う

栃木市の出前講座「終活について」は45分。仲間を集めて申し込めば、こちらの都合のよい日に来てもらえます。宇都宮市の空き家セミナーも同じ出張型です。「セミナーを探す」だけでなく「呼ぶ」という選択肢があることを、ぜひ覚えておいてください。

④空き家・住まいの相談は県のサイトが便利

栃木県の「とちぎ空き家サイト」には、県内各市町の空き家担当部局の課名・電話番号が一覧でまとまっています。鹿沼市の建築課やさくら市の都市整備課など、この記事で触れていない市町も掲載されています。
(出典:とちぎ空き家サイト「空き家に関する相談窓口」同「わが家の終活ノート」


国が出している無料資料も、あわせて使ってください

市の冊子と組み合わせると心強いのが、国の公式資料です。どれも無料で手に入ります。


まとめ|栃木県で無料の終活セミナーを探すための5つのポイント

  • 宇都宮市では終活・年金・お金の整理をテーマにした連続講座が費用0円で開催され、最終回は7月31日に予定されていました(2026年7月30日現在。出典:宇都宮市
  • 小山市では人生会議の講演会が参加費無料で開催され、参加者に「思いつむぎノート」が配られました(出典:小山市
  • 栃木市の各種相談は無料・秘密厳守で、弁護士相談は要予約・1人20分。出前講座「終活について」は45分で申し込めます(出典:栃木市
  • 足利市成年後見サポートセンターは相談費用が無料。平日午前9時から午後5時まで受け付けています(出典:足利市
  • 那須塩原市の空き家活用イベントは令和8年8月22日開催予定で、第1部は無料。申込期間は8月17日までです(2026年7月30日現在。出典:那須塩原市

掲載内容や日程は変わることがあります。お出かけの前に、各市の公式ホームページか担当課で最新の予定をご確認ください。


📞 無料相談窓口のご案内

「どこに聞けばいいのか分からない」という段階でも大丈夫です。介護や医療、終活の話は、お住まいの地域の地域包括支援センターが入口になります。遺言書や相続登記のことなら、法務局や司法書士会が相談に応じています。

法務省 自筆証書遺言書保管制度について
法務局手続案内予約サービス(24時間365日受付)
日本司法書士会連合会(お近くの司法書士会)
とちぎ空き家サイト|県内各市町の空き家相談窓口一覧

今日できることは、電話番号をメモしておくくらいで十分です。それだけでも、ずいぶん違ってきます。

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