愛媛県の終活セミナーは団体向け|1人で行ける窓口との見分け方

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愛媛県の無料の終活講座を調べていて、申し込みの手前で止まってしまう方がいます。理由ははっきりしています。県内の無料講座の多くが、個人ではなく「団体」を対象にしているからです。松山市の終活の出前講座は、おおむね10人以上のグループや団体が対象。1人で参加を申し込む講座ではありません。けれども1人で相談できる窓口も、ちゃんと別に用意されています。この記事では、「呼ぶ講座」と「行く窓口」を見分ける方法を先に示したうえで、市ごとの窓口、申し込む前に確かめる9項目、相談を3つに絞るコツまでまとめました。自分がどちらを使う側なのかが分かれば、迷いは消えます。

この記事の結論

  • 愛媛県の無料の学びは「呼ぶ講座」と「行く窓口」に分かれます
  • 松山市の終活の出前講座は、10人以上の団体が対象です
  • 会場は原則として申し込んだ側が用意します
  • 1人で相談したい方には、別の窓口があります
  • 今治市には終活を全般に相談できる常設の窓口があります
  • 今治市・西条市では情報を市に登録しておける仕組みが使えます
  • 市の相談は、その市に住んでいる方が対象のものが中心です
  • 相談は3つに絞って持っていくと、20〜30分で足ります

この記事でわかること

  1. まず結論|2つに分かれる
  2. 出前講座は1人では申し込めない
  3. 呼ぶ講座と行く窓口の違い
  4. 松山市|出前講座は団体向け
  5. 講座で扱われる6つの内容
  6. 会場は申し込んだ側が用意
  7. 人数が集まらないときは
  8. 1人で相談したいときの行き先
  9. 松山市|司法書士に無料相談
  10. 松山市|ノートは無料で配布
  11. 判断が難しくなったときの相談
  12. 今治市|常設の相談窓口
  13. 今治市・西条市|情報の登録
  14. 新居浜市|家の終活を呼ぶ
  15. 八幡浜市|オンラインで学ぶ
  16. 募集がないときの探し方5つ
  17. 申し込む前に確かめる9項目
  18. 相談別|どこへ行くか
  19. 相談は3つに絞る
  20. 無料と有料の境目
  21. よくある質問12問
  22. まとめ

まず結論|愛媛の無料の学びは、2つに分かれます

愛媛県内で無料の終活の情報を集めていくと、性格の違う2つのものが混ざって出てきます。ひとつは「呼ぶ講座」。自治会や高齢者のサロン、地域の団体が申し込んで、講師に来てもらう形です。もうひとつは「行く窓口」。個人がひとりで相談へ出向く形です。

この2つは、まったく別のものです。ところが、どちらも「無料の終活セミナー」として案内されているため、申し込もうとして初めて「1人では申し込めません」と気づくことになります。先に見分けておけば、その空振りは避けられます。

呼ぶ講座(出前講座)行く窓口(個別相談)
対象おおむね10人以上の団体個人
会場申し込んだ側が用意します市の窓口など
日時申込側と講師で調整決まった曜日・時間
内容終活の全体像を学ぶ自分の事情を相談する
申し込み申込書を担当課へ電話で予約
向いている人地域の集まりがある方ひとりで動きたい方

出前講座は、1人では申し込めません

ここが、いちばんつまずくところです。松山市の終活の出前講座は、おおむね10人以上のグループや団体を対象としています。個人が1人で申し込む講座ではありません。

「無料セミナー」の文字だけで判断しないでください

出前講座は参加費が無料なので、案内には「無料」と大きく書かれます。しかしその無料は「団体で呼べば費用がかからない」という意味です。1人で会場へ行けば聞ける、という意味ではありません。申し込みの直前まで気づかず、時間を無駄にしてしまう方が少なくありません。案内を読むときは、「対象」の欄を最初に見てください。そこに「団体」「グループ」「◯人以上」と書いてあれば、呼ぶ講座です。

松山市|終活の出前講座は、地域へ出向く形です

松山市では、終活のサポートを担うアドバイザーが地域へ出向く形の講座を実施しています。自治会、高齢者のサロン、地域の団体の学習会などで利用できます。終活について初めて考える方にも分かる内容になっているのが特徴です。

この形の良いところは、いつもの場所で、いつもの顔ぶれで聞けることです。知らない会場へ出かけていくのは、それだけで負担になります。集会所や公民館の、いつもの部屋。それだけで参加のしやすさが変わります。質問も出やすくなります。

もうひとつ、見落とされがちな利点があります。同じ地域の人と一緒に聞けることです。終活の話は、ひとりで聞くと重く感じます。ところが「うちも同じことで困っている」という声がその場で出ると、途端に相談しやすい空気になります。講座のあとに、参加者どうしで話が続くこともよくあります。同じ市の制度、同じ窓口、同じ地域の事情——共有できる前提が多いぶん、話が具体的になります。

そして、講師は市の側の人です。「この場合はどの課へ行けばよいですか」と、その場で聞けます。本やインターネットで調べても分からないのが、この「どの課か」という一点です。そこを直接聞けるだけでも、呼ぶ価値があります。

講座で扱われる6つの内容

扱われる内容関係する場面
1終活とは何をするものか全体像をつかむ
2エンディングノートの役割と使い方書き始める
3医療・介護についての希望の整理もしものときに伝わる
4預貯金・保険・不動産などの備え財産の在りかを残す
5葬儀・納骨・お墓の基本家族が迷わない
6人生会議を通じた本人の意向の確認家族と話し合う

この6つを1回で聞けるのは、実はかなり効率がよいです。個別に窓口を回ると、それぞれ別の課へ行くことになります。相続は市民相談、医療の希望は地域包括支援センター、空き家は住宅の担当課——という具合です。出前講座は、その全体を一度に見せてくれます。そのうえで、自分に関係のあるところだけ窓口へ進めばよいのです。

会場は、原則として申し込んだ側が用意します

もうひとつ知っておきたいのが、会場の扱いです。出前講座では、原則として申込団体がふだん活動している場所などを会場にします。市が会場を貸してくれるわけではありません。

ただし、会場を確保するのが難しい場合は相談できるとされています。まずは希望する人数、地域、開催したい時期を担当課に伝えてみるのが順序です。会場がないから諦める、という判断を先にしないでください。

用意するもの誰が備考
会場原則として申込側難しい場合は相談できます
参加者申込側おおむね10人以上
講師費用はかかりません
日時双方で調整希望を先に伝えます

人数が集まらないときの考え方

「10人も集まらない」と感じるかもしれません。けれども10人は、思っているほど多くありません。自治会の役員会、ふだん通っているサロン、趣味の集まり、老人クラブ、マンションの管理組合——すでにある集まりに声をかければ、たいてい足ります。

新しく人を集める必要はありません

出前講座を呼ぶときに、新しく会を作る必要はありません。すでに定期的に集まっている場に、「今月の集まりで終活の話を聞きませんか」と提案するだけで成立します。同じ悩みを持っている方が、その場に何人もいるはずです。ひとりで抱えている話題ほど、口に出すと同じ立場の人が出てきます。

1人で相談したいときの行き先

団体の講座を呼ぶ当てがなくても、心配は要りません。個人で使える窓口が、県内にはいくつもあります。

相談したいこと個人で使える窓口
何から始めるか分からない地域包括支援センター
終活全般を相談したい今治市の常設の窓口(今治市民)
相続の登記・成年後見市の司法書士の相談
相続でもめている市の弁護士の相談
判断が難しくなったときの備え権利擁護の窓口
実家・空き家市の空き家の担当課

松山市|司法書士に無料で相談できます

松山市では、不動産の登記、相続、成年後見、財産の管理について、司法書士に無料で相談できます。面談だけでなく、電話やオンラインでの相談も選べるのが特徴です。遠方の家族が同席したいときにも使えます。

司法書士の相談が向いている内容
亡くなった親の名義のままの土地や建物がある
相続の登記の進め方が分からない
遺言書にもとづいて不動産の名義を変えたい
成年後見の申立てを考えている
空き家の登記の名義を整理したい

すでにもめている場合は、司法書士では受けられません

ここは間違えやすいところです。相続人どうしですでに争いが起きている場合や、相手と交渉が必要な場合は、弁護士の相談のほうが適しています。司法書士の相談へ行っても、「弁護士へ」と案内されて終わってしまいます。松山市には予約制の弁護士相談もあります。予約の電話で相談内容を伝え、どちらが適しているか確かめてから行ってください。それだけで一度で済みます。

松山市|エンディングノートは無料で受け取れます

何から始めればよいか分からない方には、市が発行しているエンディングノートがあります。費用はかかりません。市役所の別館にある長寿福祉課、介護保険課、高齢者の総合相談の窓口、各支所、社会福祉協議会などで受け取れるほか、取り出して印刷することもできます。

ノートには、医療や介護の希望だけでなく、家族へ伝えたいことや財産の情報も整理できます。人生を振り返りながら、自分の情報と希望をまとめていく形です。

エンディングノートと遺言書は別のものです

エンディングノートには、財産の分け方を法的に指定する力は原則としてありません。「この土地は長男に」と書いても、そのとおりになるとは限らないということです。法的な効力を持たせたいなら、要件を満たした遺言書が必要になります。そしてもうひとつ。書いたあとは、ノートの存在と置き場所を家族に伝えておいてください。見つけてもらえないノートは、書かなかったのと同じです。

判断が難しくなったときの相談先

認知症などで、自分で契約や財産の管理をすることが難しくなった場合に備える仕組みが成年後見です。松山市では、権利擁護のセンターと基幹型の地域包括支援センターが、中核となる機関として相談に対応しています。

相談できる内容
親の認知症が進み、お金の管理が難しくなった
成年後見の制度を使うべきか知りたい
元気なうちに備える方法と、後から使う方法の違いを知りたい
家庭裁判所への申立ての方法が分からない
頼れる親族が少なく、将来の財産の管理が心配

制度を使うと決めていない段階でも、相談して構いません。むしろ、決める前に聞くほうがふつうです。元気なうちに自分で決めておく方法と、判断が難しくなってから家庭裁判所に申し立てる方法では、手続きも、誰が選ばれるかも違います。早く動くほど、選べる手は多く残ります。

今治市|終活を全般に相談できる常設の窓口があります

今治市は、福祉の担当課の中に終活を専門に扱う窓口を設けています。相続など特定の手続きだけでなく、生前の準備や将来への不安を聞いたうえで、必要な情報や相談先を案内してもらえるのが特徴です。

これは、県内でも数の少ない形です。ふつうは「相続なら市民相談」「介護なら地域包括支援センター」と入口が分かれていますが、この窓口はその手前で受け止めてくれます。何を相談すればよいか決まっていない段階でも使えるということです。専門職に相談したい場合は、事前に予約しておくとスムーズです。

今治市・西条市|情報を市に登録しておける仕組み

今治市と西条市には、急病や事故などで自分の意思を伝えられなくなったときに備えて、必要な情報を市へ登録しておける仕組みがあります。登録した情報は、本人が意思表示できないときに、あらかじめ指定した親族や病院、警察などへ伝えられます。

登録できる情報の例
緊急のときの連絡先
かかりつけの医療機関・アレルギー
親族の関係/お墓の所在地
エンディングノート・遺言書の置き場所
葬儀の生前の契約、死後の事務を頼む契約の有無

遺言書そのものを市が預かる制度ではありません

ここは誤解されやすいところです。登録するのは「遺言書がどこにあるか」という情報であって、遺言書そのものではありません。遺言書を預かってもらいたい場合は、法務局の保管の制度を使います。登録したから遺言書を書かなくてよい、ということにはなりません。役割が違うので、両方そろえて初めて意味が出ます。

新居浜市|「家の終活」を呼べます

新居浜市の出前講座には、住まいの将来を考える内容の講座が登録されています。自宅や実家が将来空き家になるかもしれない方、相続したあとの管理が不安な方に向けたものです。

家の終活で考えておくこと
いまの不動産の名義は誰か
自宅を引き継ぐ家族がいるか
売る・貸す・こわすのどれを希望するか
相続の登記が済んでいるか
家財・仏壇・庭木などをどう整理するか
空き家になったあとの管理を誰に頼むか

新居浜市には、医療や介護の希望を整理する冊子もあり、地域で安心して暮らすための話、もしものときを考える話、人生会議についての話といった出前講座も行われています。こちらも団体で申し込む形です。

八幡浜市|オンラインで学べます

実家や自宅の将来が心配な方に向けて、八幡浜市は住まいの終活に関するオンラインの無料セミナーを案内しています。空き家、解体の工事、相続、住まいの整理といった内容を、自宅から学べます。

これは県外に住みながら愛媛県内の実家を管理している方にとって、現実的な選択肢です。会場へ行けない、平日は動けない、遠方に住んでいる——そうした事情があっても学べます。まずオンラインで一般的な内容を学び、そのうえで個別の登記は司法書士、税金は税理士へ相談する、という順路が無理のない進め方です。

いま募集がないときの、探し方5つ

今すぐ参加できる講座が見つからないこともあります。そのときは「探し方」を持っておくと、次の機会を逃しません。愛媛県内では、次の5つを順に見るのが現実的です。

探す場所見つかりやすいもの
1市のホームページの検索窓出前講座、相談日程
2市の広報紙の募集の欄公民館や社協の講座(ホームページに出ないことがあります)
3地域包括支援センター地域で開かれる講座・相談会
4社会福祉協議会権利擁護・身寄りのない方への支援の講座
5専門職の団体の相談会期間限定の無料相談

検索するときは、「終活」だけで探さないことが大事です。市のページでは「終活 出前講座」「エンディングノート 講座」「相続 無料相談」「遺言 相談会」「成年後見 講座」「空き家 相談」「人生会議 講演会」といった言葉のほうが当たります。さらに「県の名前」ではなく「市や町の名前」を足すと、ぐっと見つけやすくなります。宇和島市、大洲市、四国中央市——お住まいの市の名前を1語足すだけで、結果が変わります。

申し込む前に確かめておく9項目

  • 市民などの居住の条件があるか
  • 個人向けか、団体向けの出前講座か
  • 最低の参加人数が決められているか
  • 会場は自分で用意するのか
  • 事前の予約が要るか
  • 先着順か抽選か
  • 相談時間は何分か
  • 年度内に使える回数に制限があるか
  • 本人でなく家族だけでも相談できるか

隣の市の制度は、そのままでは使えません

検索して見つけた制度が、実は隣の市のものだった——これはよくある間違いです。市の相談や講座はその市に住んでいる方が対象のものが中心です。気になる制度を見つけたら、まず「どの市のものか」を確かめてください。確かめずに出向くと、無駄足になります。お住まいの市に同じ仕組みがあるかどうかは、電話一本で分かります。

相談内容別|どこへ行くか【早見表】

相談したいこと行き先
何から始めればよいか分からない地域包括支援センター
終活全般を一度に相談したい今治市の常設の窓口(今治市民)
相続でもめている弁護士の相談
名義の変更・登記司法書士の相談
相続税・贈与税税理士(有料になることがあります)
判断が難しくなったときの備え権利擁護の窓口
実家・空き家市の空き家の担当課/オンライン講座
地域の集まりで学びたい市の出前講座(団体で申し込み)

相談は3つに絞って持っていきます

無料の相談は20分から30分ほどのことが多いです。この時間で全部を話そうとすると、いちばん聞きたいことを聞かないまま終わります。先に順位をつけてください。

この形で3つ書き出せば十分です

遺言書を作ったほうがよいでしょうか
登記をしていない不動産があります
頼れる親族が少なく、死後の手続きが心配です

このほかに、家族の関係、不動産の場所と名義、預貯金や保険のおおまかな状況をメモしておくと話が早く進みます。通帳や権利証の原本を持っていくべきかは、予約のときに確かめてください。

ノートの置き場所を家族に伝えていないと、意味がなくなります

ここは忘れられがちですが、決定的なところです。どれだけ書いても、見つけてもらえなければ書かなかったのと同じです。金庫の奥や貸金庫は避けてください。すぐに開けられない場所は、いちばん必要な場面で役に立ちません。置き場所を家族の誰かに伝えるところまでが1組だと考えてください。置き場所を変えたときは、必ず伝え直します。

無料の相談と、有料になるところの境目

相談や講座が無料でも、専門家や事業者に手続きを依頼すれば、原則として費用がかかります。ここを知らずに行くと、話が違うと感じてしまいます。

無料でできること費用がかかること
書いたほうがよいかの相談遺言書・契約書の作成
手続きの流れの説明相続の登記
制度を使うべきかの相談成年後見の申立て
相談先の案内身元保証・死後の事務の契約
進め方の助言不動産の売却・解体、家財や遺品の整理

無料相談を受けたからといって、その場で依頼や契約をする必要はありません。有料のサービスを使うときは、料金の総額、追加でかかる費用、解約の条件、やってくれる範囲、預けたお金の管理の方法を書面で確かめてください。その場で判を押さない、というだけで防げることがほとんどです。

愛媛県の無料の終活セミナーについて、よくある質問

1人でも参加できる無料の終活セミナーはありますか
市の出前講座は、団体を対象としたものが中心です。1人で相談したい場合は、地域包括支援センターや市の専門の相談を使ってください。今治市民であれば、終活を全般に相談できる常設の窓口もあります。
出前講座は何人から申し込めますか
おおむね10人以上の団体が目安です。自治会、サロン、老人クラブ、趣味の集まりなど、すでにある集まりで足ります。新しく会を作る必要はありません。
会場は市が用意してくれますか
原則として、申し込んだ側が用意します。ふだん活動している場所で構いません。確保が難しい場合は相談できるので、まず希望の人数・地域・時期を担当課に伝えてください。
費用はかかりますか
講座そのものの費用はかかりません。ただし会場を借りる費用など、実費が必要になる場合があります。申し込みのときに確かめてください。
市外に住んでいますが、松山市の相談を使えますか
市の相談は、その市に住んでいる方が対象のものが中心です。市外の方は、お住まいの自治体、地域包括支援センター、社会福祉協議会、県内の専門職の団体を確かめてください。
本人でなく、家族だけでも相談できますか
内容によります。成年後見、介護、空き家については家族から相談できることがあります。遺言や任意後見、死後の事務は本人の意思の確認が大事です。予約のときに、本人との関係と相談内容を伝えてください。
エンディングノートを書けば、遺言書は要りませんか
役割が違います。ノートには家族への希望や財産の在りかを書けますが、財産の分け方に法的な効力を持たせるには、要件を満たした遺言書が必要です。
終活情報を登録すれば、遺言書を市が預かってくれますか
いいえ。預かるのは情報だけです。登録するのは遺言書やノートの置き場所などで、本人が意思表示できないときに指定した相手へ伝えられる仕組みです。遺言書そのものは法務局に預けられます。
オンラインでも学べますか
学べます。八幡浜市は住まいの終活についてのオンラインの無料セミナーを案内しています。県外に住みながら実家を管理している方にも使いやすい形です。
相談すると営業されませんか
自治体や社会福祉協議会の講座や相談は、情報を伝えて問題を整理することが目的です。そのあと専門家や事業者に依頼すれば有料になりますが、紹介された相手と契約しなければならない決まりはありません。
相談は何分くらいですか
20分から30分ほどのことが多いです。短いので、聞きたいことを3つに絞って持っていってください。家族の関係や不動産の名義をメモしておくと、さらに早く進みます。
まず何から始めればよいですか
「自分は団体で呼ぶ側か、1人で行く側か」を決めることからです。地域の集まりがあるなら出前講座、ひとりで動くなら地域包括支援センター。ここが決まれば、あとは電話1本です。

まとめ

この記事の要点

  • 愛媛の無料の学びは「呼ぶ講座」と「行く窓口」に分かれます
  • 松山市の終活の出前講座は10人以上の団体が対象です
  • 会場は原則として申し込んだ側が用意します
  • 10人は、すでにある集まりで足ります
  • 1人で相談したいなら地域包括支援センターか、今治市の常設窓口
  • もめている相続は司法書士ではなく弁護士です
  • 今治市・西条市の登録は情報を預ける仕組みで、遺言書は預かりません
  • 相談は20〜30分。聞くことを3つに絞ります

愛媛県には、無料で学び、無料で相談できる機会がそろっています。つまずくのは、たいてい「対象」の一行を見落としているときだけです。地域の集まりがあるなら出前講座を呼ぶ。ひとりで動くなら窓口へ行く。まずはお住まいの市の担当課か、地域包括支援センターへ電話を1本かけてください。最初から遺言書や葬儀の契約を決める必要はありません。講座を申し込む、窓口へ電話する、ノートを1ページ書く。その程度の一歩で十分に前へ進みます。

本記事は、愛媛県内の自治体および関係機関が公表している情報をもとに、一般的な進め方として整理したものです。講座の実施の有無、対象となる方の条件、最低の参加人数、会場の扱い、相談の曜日と時間、予約の方法、配布物の内容は、変更されることがあります。実際に利用される際は、お住まいの市町村の窓口および各機関の公式の案内をご確認ください。制度の適用や手続きの可否についての判断は、各窓口および専門家にご確認ください。

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