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終活ノートを探していると、ほぼ必ず「コクヨの終活ノート」に辿りつきます。
「なぜコクヨの終活ノートは人気なのか」
「評判や口コミは?」
「どういった内容なの?」
これらの疑問にお答えするため、終活.comが実際に「コクヨの終活ノート」を購入して書いてみました!
皆様の終活ノート選びのお力になれれば幸いです。
コクヨの終活ノートとは
コクヨの終活ノートとは、下記の「もしもの時に役立つノート」のことです。
メーカー希望小売価格は税抜き1,630円(税込み1,760円)
大きさはセミB5サイズ(6号)で全64ページで構成されています。
「終活ノートといえばこれ!」
そう語る人も多い人気の終活ノートとなります。
発売から6年間で60万冊以上売れた、名実共に「NO.1の終活ノート」といってよいでしょう。
書き込める項目も多く、これ一冊あれば自身に何かあったときに残された人が助かる代物となっています。
まさに名前の通り家族に「もしものときにあってよかった!」と思ってもらえるノートです。
コクヨ終活ノートの評判や口コミ
商品を購入する際、やはり評判や口コミは気になるものです。
コクヨの終活ノートの評判はどうなのか調べてみました。
▼良い評判、口コミ
・上質な紙を使っており、表紙もしっかりとした作りで保管に適している
・項目を埋めるだけで必要な情報が全て入った終活ノートが完成するので良い
・「親が亡くなった時にこれが困った」と聞く内容が網羅されていたので子の立場からすると助かる
・備忘録になるので普段の生活から役に立つ
・シンプルでわかりやすく使いやすい
・値段が安いのに内容が濃い
内容に関しては「シンプルで使いやすく必要な項目が揃っている」という声が多かったです。
わかりやすいというのは大切なことですし、高齢の方でも安心して使えると思います。
ノート本体の作りに関しては、
「紙の質が良い」
「表紙にビニールの透明カバーがされており、丈夫で長期間保管していてもボロボロにならなそう」
といった声が多く好評でした。
また、子供の立場から見て「親に何かあった時にあると助かる情報」が揃っているとの声がありました。
そのため、子供から親へとプレゼントとして贈る方も多いようです。
逆に親の立場から見ると「もう少し人生を振り返るような内容が欲しい」という声もありました。
▼悪い評判、口コミ
・マイナンバーを書く項目がない。年金の欄も少し物足りない印象
・漫画やイラストの説明がいらない、面白くない
・項目が多くて書ききれない
・現実を見直す感があり書いていてつらかった
マイナンバーが導入される前に発売されたノートなので、マイナンバー専用の記載欄が用意されていないです。
自分のことを書くページに空欄のスペースがあるので、そこに項目を追加して記録しておくとよいでしょう。
また、本の中には様々な項目に関する説明を漫画で解説しているのですが「イメージが合わない」「漫画はいらない」といった声もありました。
必要な項目が全て揃ったノートですので「項目が多く書ききれない」「疲れる」といった声もわりと多く聞かれました。
まずは簡単に書ける項目だけを埋めていき、時間があるときに残りを少しずつ埋めていくとよいかもしれませんね。
良い評判と悪い評判の両方を簡単に紹介しました。
コクヨの終活ノートを買おうか悩んでいる人の参考になれば幸いです。
また、終活.comではオススメの終活ノートのランキングを作っています。
コクヨの終活ノート以外も探してみたいなという人は、以下の記事も参考にしてください。
実際に書いてみた
「口コミとか見ても本当に良いのか判断できないよ!」
「やっぱり実際に書いているところを見ないと何とも言えない!」
なるほど、わかりました!
皆様の疑問に答えるべく、終活.comが実際に「もしもの時に役立つノート」を買ってきました!
こういった項目があり、こう書くんだよというのを一部だけ紹介します。
①漫画で説明!
コクヨの終活ノートは様々な項目にわかれています。
その中の「はじめに」の項目で、こんなときに終活ノートが役に立つよという事例を漫画で説明してくれています。
口コミでは「いらない」とも書かれていた項目ですね。
なるほど、確かにあまり面白くなさそう..
好みはあるでしょうが、わかりやすく終活ノートの必要性を説明をしてくれていると思います!!
このあたりは導入の部分なので、さくさく読み飛ばして次にいっちゃいましょう!
②自分の基本情報
「はじめに」の項目が終わると、最初は「自分のこと」の項目ページです。
名前や住所、電話番号といった基本情報を記入するページですね。
保険証や運転免許証を書く項目もあり、ここにマイナンバーも一緒に記入しておくと良さそうです。
記入例
いざという時に情報を必要とするのは、家族などの残された人達です。
そのため自分以外の人が読んですぐにわかるように「文字をはっきり」と「読みやすいように」記入したほうがよいでしょう。
記入失敗例
はみ出さない!
文字が重ならないように気をつけましょう!
記入失敗例②
縦書きしない!
コクヨの終活ノートは横書きです!
③預貯金について
続いては「資産」の項目のページです。
銀行口座の種類や情報、WEB口座がある場合はログインIDも記入する欄があります。
記入例
口座番号やIDなど、英数字が多いので書き間違いがないように注意しないとですね。
備考欄には他にも通帳をどこに保管しているかなども書いておくと、のちのち助かることが多そうです。
記入失敗例
「ネットバンクのパスワード」や「口座の暗証番号」は記載すると紛失時などに危険です。
パスワードは終活ノートには記入しないように気をつけましょう!
このように、ページ毎に色々と項目が用意されていました。
その項目に穴埋めで記入していくことで、簡単に終活ノートが完成する形式となっています。
書く項目を考えなくてよいので、自分で終活ノートを作るより数倍楽に作成ができそうです。
用意されている項目はまだまだ沢山ありました。
以下、内容の一覧です。
こんなのがあったよという紹介なので、ざーっと読み飛ばしていただければ。
項目について
「資産」の項目 | ・口座自動引き落とし ・有価証券、その他の金融資産 ・不動産 ・その他の資産 ・借入金、ローン ・クレジットカード、電子マネー ・保険 ・年金 |
「気になること」の項目 | ・携帯、パソコン ・WebサイトのID ・宝物、コレクション ・ペット ・生活のこと |
「家族・親族」の項目 | ・家族一覧 ・親族一覧 ・親族表 ・命日、親族メモ ・冠婚葬祭メモ |
「友人・知人」の項目 | ・友人、知人一覧 ・その他の連絡先 |
「医療・介護」の項目 | ・健康管理 ・告知、延命処置 ・介護 ・葬儀 ・お墓 |
「相続・遺言」の項目 | ・遺言書について ・相続メモ |
「その他」の項目 | ・写真と各種データ ・大切な人へのメッセージ |
「こんなに沢山も書けないよ・・・」
そう思う人もいるでしょう。
わかります、私もそう思いました(笑)
ですが安心してください。
終活ノートは無理して全て書く必要はないんです!
いらないなと思う項目は書かなくて全然よいでしょう。
いま本当に必要だと思う項目だけ書いていき、気づいたときや時間があるときにでもノートを開いて少しずつ書き進めればよいと思います。
無理に急いで全部を書こうとすると疲れてしまうので、自分のペースで好きに書いてください。
最後に、コクヨの終活ノートには付属品がひとつ付いています。
これはディスクケースです。
思い出が詰まった大切な写真やデータをCD-RやDVDに入れて保管することができます。
ノートの裏表紙に収納できるので、終活ノートと一緒に保管しておくとよいでしょう。
また、このディスクケースには写真を入れるスペースもあります。
ここには自分の顔写真を保管しておくとよいでしょう。
急に自分の写真が必要となることもあります。
遺影にも使えるような顔がはっきりと写っている写真がオススメです。
まだ遺影写真を撮影していない方は、fotowa(フォトワ)を利用してみてはいかがでしょうか。
レビュー
終活.comが実際に書いてみた結果、コクヨの終活ノートは
終活ノートを始めたい人なら「買うべき」
と判断しました。
理由は、やはりこれ一冊で必要な情報を全て残せる点です。
まだ一冊も終活ノートを持っていないという人は、まず最初に「もしもの時に役立つノート」を選ぶのは間違いではないでしょう。
全体的にわかりやすく説明がされており、「この項目には何を書けばよいのかわからない」といった事態になりません。
集中力が続く限り、さくさく書き進められるのではないでしょうか。
あくまで今回は実際に購入して書いてみた個人的な感想になりますが、少しでも参考になれば幸いです。
まとめ
コクヨの終活ノート「もしもの時に役立つノート」に関して書きました。
▼コクヨの終活ノートについてまとめ
・名実共に人気NO.1の終活ノート
・わかりやすく使いやすい
・これ一冊で必要な情報はだいたい残せる
・作りが丈夫で長期保管にも向いている
・値段も手ごろで、特別なこだわりがない方にはオススメ
実際に書いてみて、初心者でも簡単に始められる終活ノートという印象を受けました。
とてもわかりやすく作られており、人気がある理由がよくわかりました。
まだ終活ノートを用意していない方は是非「もしもの時に役立つノート」で終活ノートデビューしてみてはいかがでしょうか?
終活ノートは「エンディングノート」とも呼ばれています。
ノートを書く目的やメリットなどの詳細は以下の記事で詳しくまとめていますので、あわせてお読みください。