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札幌市が使用者を募集している公営霊園は、里塚霊園・平岸霊園・手稲平和霊園の3つです。令和8年度の募集は7月1日から7月31日までの受付で、市役所の窓口では申し込めず、インターネットか郵送だけでした。募集は3霊園で292区画、使用料は4㎡の区画が204,800円から、16㎡の区画が1,473,600円でした。令和8年度からは、使用料とは別に毎年6,800円の墓地管理料もかかります。市の公式ページと募集のしおり、墓地条例の本文で確かめた内容を、申込資格から返還の条件まで一覧にしました。

結論

  • 募集があるのは里塚・平岸・手稲平和の3霊園で、市営墓地17か所は募集していません
  • 令和8年度は7月1日〜7月31日の受付(締切済み)で、市は次回の募集を「未定」としています
  • 申込資格は、令和8年4月1日までに札幌市に3か月以上住んでいて、遺骨を現に管理している人です
  • 使用料は1㎡あたり51,200円〜92,100円で、4㎡の区画は204,800円です
  • 令和8年度から毎年6,800円の墓地管理料がかかり、区画の広さに関係なく一律です
  • 令和5年度の倍率は、里塚霊園2.3倍・平岸霊園4.9倍・手稲平和霊園5.8倍でした
  • 合葬式の合同納骨塚(平岸霊園)は1体9,100円で、募集ではなく予約制です
  • 納めた使用料と管理料は、辞退しても墓じまいをしても戻りません

目次

  1. 札幌市で募集している霊園と、募集しない墓地
  2. 令和8年度の受付日程と次回の募集時期
  3. 申込資格は4つの条件
  4. 里塚霊園の募集区画と使用料
  5. 平岸霊園の募集区画と使用料
  6. 手稲平和霊園の募集区画と使用料
  7. 使用料の決まり方と1㎡あたりの単価
  8. 令和5年度の倍率
  9. 抽選のしくみと当選後の流れ
  10. 墓地管理料は毎年6,800円
  11. 管理料が始まる年度
  12. 合同納骨塚(合葬式の墓)の使用料と条件
  13. 費用の内訳の例
  14. 使用権が消える条件と返還
  15. 申込で落ちやすい点
  16. 窓口と問い合わせ先
  17. 他の供養の形と比べるとき
  18. 確かめられなかったこと

札幌市で募集している霊園と、募集しない墓地

札幌市が管理する公園式の墓地は3つの霊園で、それぞれに管理事務所があります。このほかに、町村合併より前からある墓地を市が引き継いだ17か所があります。

墓地所在地開設と区画数令和8年度の募集管理料管理事務所
里塚霊園清田区里塚468番地外昭和41年・26,200区画159区画年6,800円011-881-2110
平岸霊園豊平区平岸5条15丁目昭和16年・12,551区画112区画年6,800円011-831-6980
手稲平和霊園西区平和387番地外昭和48年・2,902区画21区画年6,800円011-663-2172
市営墓地(17か所)円山・盤渓・月寒・発寒ほか町村合併前からの墓地募集なしかからない011-211-3525(施設管理課)

新しく申し込める区画があるのは3霊園だけで、市営墓地17か所は「札幌市で造成した墓地ではない」として募集をしていません。厚別墓地という名前は、市の17か所の一覧にありませんでした。

募集される区画は新しく造成したものではなく、前の使用者が返還した空き区画が園内に点在しているとのことです。雑草が生えていたり、基礎固めの石が埋まっていたりする場合があります。

平岸霊園にあった納骨堂は、老朽化のため令和6年に閉堂しました。市の「よくある質問」には、遺骨を一時的に預かれる市営の納骨施設はないと書かれています。

令和8年度の受付日程と次回の募集時期

令和8年度の募集は、次の日程でした。8月以降の日付は、しおりに「予定」と書かれていたものです。実際に予定どおり進んだかどうかは、市のページで確認できていません。

時期内容
令和8年7月1日(水)〜7月31日(金)申込受付(締切済み)。インターネットは7月31日23時59分まで、郵送は7月31日の当日消印が有効
7月1日〜7月31日各霊園の管理事務所の入口付近に縦覧図を設置。区画を見学できる
8月下旬(予定)抽選番号を郵送で通知。抽選の様子を録画した動画を公開
9月上旬(予定)当選・落選の通知を郵送
9月上旬〜9月下旬(予定)当選者への資格審査
10月下旬まで(予定)墓地使用料の納入
令和8年11月1日または令和9年4月1日使用許可。降雪などで令和8年度中に工事ができない場合は令和9年4月1日

申込は、市役所の窓口では受け付けていませんでした。インターネット申込か郵送申込のどちらかで、窓口に持参することはできません。郵送の宛先は、札幌西郵便局の郵便私書箱第28号に置かれた受付事務局でした。

市の「市営霊園使用者募集」のページ(2026年10月1日更新)は、令和8年度の受付終了を告げたうえで、次回の募集は「未定」としています。次回の時期も区画数も使用料も、公表されていません。

市の管理料のページには、再公募が行われた年度が載っています。平成19年度から平成28年度までは3年ごとで、その後が令和2年度と令和5年度、令和8年度です。ただし、これは過去の実績で、次回の予定を示すものではありません。

申込資格は4つの条件

令和8年度の申込資格は、しおりに次の4つが書かれていました。

  • 令和8年4月1日(基準日)に札幌市に住んでいて、基準日まで引き続き3か月以上、札幌市に住んでいること
  • 埋蔵する必要がある親族などの遺骨を、現に管理していること
  • 札幌市営霊園、または札幌市が管理する墓地で、すでに使用を許可された区画を持っていないこと
  • 使用許可から3年以内に墓碑などを建てて、納骨できること

1つ目の条件は住民票で確かめられます。住民票の「市民となった日」が令和8年1月2日以降の人は、申し込めませんでした。札幌市に一度も住んだことがない人も対象外です。

2つ目の「現に管理している」は、今も将来も遺骨を守っていく立場にある人で、祭祀承継者のことです。自宅に置いている場合のほか、寺院などに一時的に預けている場合や、遠方の墓地に埋蔵されている場合も含まれます。自分の将来のための生前の申込はできません。しおりのよくある質問に、そのとおり書かれています。

1人の故人の遺骨を2つ以上に分けた分骨での申込も、できません。同じ遺骨で兄弟2人がそれぞれ申し込むことも認められず、判明した場合は申込が取り消されます。使用許可の売買や貸出を目的にした申込も禁止です。

里塚霊園の募集区画と使用料

里塚霊園は、令和8年度に159区画を募集しました。墓石の形が決まっている規制墓地(芝生)と、希望する形のお墓を建てられる一般墓地に分かれます。

区分面積間口×奥行募集区画数墓地使用料
規制墓地(芝生)6㎡2m×3m13区画383,400円
規制墓地(芝生)8㎡2m×4m9区画563,200円
一般墓地4㎡2m×2m63区画204,800円
一般墓地5㎡2m×2.5m8区画319,500円
一般墓地6㎡2m×3m32区画383,400円
一般墓地8㎡2m×4m7区画563,200円
一般墓地9㎡3m×3m15区画633,600円
一般墓地12㎡3m×4m7区画973,200円
一般墓地16㎡4m×4m5区画1,473,600円

募集の中心は4㎡の一般墓地の63区画で、全体の159区画のうち4割近くを占めます。芝生の規制墓地は、里塚霊園だけにある区分です。墓石の形・寸法・材質(白みかげ石)が決まっていて、樹木は植えられません。しおりの図では、芝生6㎡の墓石は幅136cm・奥行93cm・高さ89cmでした。

平岸霊園の募集区画と使用料

平岸霊園の令和8年度の募集は112区画で、すべて一般墓地です。面積が坪を基準にした数字になっているのが特徴です。

面積間口×奥行募集区画数墓地使用料料金計算に使う面積
3.30㎡(約1坪)1.81m×1.81m85区画204,800円4㎡
4.95㎡(約1.5坪)1.81m×2.72m14区画319,500円5㎡
6.60㎡(約2坪)1.81m×3.63m7区画492,800円7㎡
9.90㎡(約3坪)2.72m×3.63m2区画811,000円10㎡
13.20㎡(約4坪)3.63m×3.63m4区画1,289,400円14㎡

平岸霊園の使用料は、1㎡に満たない端数を切り上げた面積で決まります。3.30㎡の区画は4㎡として計算され、204,800円になります。右端の列は、条例の単価に切り上げた面積をかけると表の金額に一致することを確かめて加えたものです。

112区画のうち85区画が3.30㎡です。表のとおり、3.30㎡と里塚霊園の4㎡は、実際の広さが違っても使用料は同じ204,800円です。

手稲平和霊園の募集区画と使用料

手稲平和霊園の令和8年度の募集は21区画で、3霊園で最も少ない数でした。

面積間口×奥行募集区画数墓地使用料
4㎡2m×2m6区画204,800円
5㎡2m×2.5m6区画319,500円
6㎡2m×3m1区画383,400円
8㎡2m×4m2区画563,200円
9㎡3m×3m2区画633,600円
12㎡3m×4m3区画973,200円
16㎡4m×4m1区画1,473,600円

面積ごとの区画は1〜6区画しかなく、6㎡と16㎡は1区画だけです。抽選は面積ごとに行われるため、区画数の少ない面積に申込が重なると競争が厳しくなります。

使用料の決まり方と1㎡あたりの単価

3霊園の使用料は、札幌市墓地条例の別表3に定められた1㎡あたりの単価に、面積をかけて決まります。単価は区画が広くなるほど段階的に上がります。

使用する墓地の規模1㎡あたりの使用料この単価で募集された区画
4㎡以内51,200円4㎡(204,800円)
4㎡を超え6㎡以内63,900円5㎡・6㎡(319,500円・383,400円)
6㎡を超え9㎡以内70,400円8㎡・9㎡(563,200円・633,600円)
9㎡を超え12㎡以内81,100円12㎡(973,200円)
12㎡を超え16㎡以内92,100円16㎡(1,473,600円)

条例の備考には、許可面積に1㎡未満の端数があるときは1㎡とみなすと書かれています。1区画は16㎡以内と決まっています(条例第5条)。単価は区画全体にかかる段階制で、6㎡を超えた分だけが高くなるわけではありません。たとえば6㎡の区画は383,400円ですが、7㎡の区画は70,400円×7㎡で492,800円です。

令和5年度の倍率

令和8年度の応募数や倍率は、市のページで確認できていません。しおりには、前回の令和5年度の募集状況が載っています。

霊園・面積公募数申込数倍率
里塚霊園 合計1403282.3倍
里塚霊園 4㎡681682.5倍
里塚霊園 5㎡10474.7倍
里塚霊園 12㎡520.4倍
平岸霊園 合計1085244.9倍
平岸霊園 3.3㎡814045.0倍
平岸霊園 9.9㎡3186.0倍
平岸霊園 13.2㎡540.8倍
手稲平和霊園 合計221275.8倍
手稲平和霊園 4㎡15946.3倍
手稲平和霊園 5㎡2199.5倍

令和5年度の倍率は、里塚霊園が2.3倍・平岸霊園が4.9倍・手稲平和霊園が5.8倍でした。3霊園を足すと公募270区画に申込979件で、約3.6倍です(計算)。

面積によって差が大きい点も分かります。手稲平和霊園の5㎡は2区画に19件の申込で、9.5倍でした。一方で、里塚霊園の12㎡は5区画に2件、平岸霊園の13.2㎡は5区画に4件でした。広い区画は募集数に申込が届かず、全員が当選しています。

抽選のしくみと当選後の流れ

抽選は、霊園・区分・面積ごとの募集区画に対して、申込数が募集数を上回ったときに行われます。募集数に満たなかった面積は、申込者が全員当選します。

  • 当選者の使用予定区画は、抽選で無作為に決まります。区画の位置を指定して申し込むことはできません。
  • 抽選の様子は動画で公開され、異議申立ては受け付けられません
  • 当選・落選にかかわらず、全員に結果が通知されます

当選後の資格審査では、墓地手続申請書と誓約書に実印を押して出します。住民票と印鑑登録証明書は発行から3か月以内のもので、遺骨を管理していることが分かる書類の写しも要ります。

墓地使用料は1回限りで、分割払いはできません。納入期日までに納めないと、辞退したものとみなされます。使用許可から3年以内に、墓碑などを建てて納骨する必要があります。

墓地管理料は毎年6,800円

令和8年度から、里塚・平岸・手稲平和の使用者は、毎年1区画につき6,800円の墓地管理料を納めます。根拠は札幌市墓地条例の第10条で、令和8年4月1日に施行されました。

管理料は区画の面積に関係なく、1区画につき年6,800円で一律です。4㎡の区画も16㎡の区画も同じ額で、霊園の道路・樹木・トイレ・管理事務所といった共用部分の維持管理に充てられます。区画内の清掃や草刈りは、これまでどおり使用者が行います。

市の説明では、これまで使用開始時に20年分の清掃手数料を納めてもらい、基金の運用益で維持管理をしてきました。低金利と施設の老朽化で基金が減り、取り崩しが続くと令和21年(2039年)に基金が枯渇する見通しになったためです。金額は、20年間の経費総額56億7,445万円を、20年と41,677区画で割った約6,800円です。

支払いは、毎年6月頃に届く納入通知書で行います(令和8年度は9月下旬から順次発送)。数年分をまとめて前払いすることはできません。期限までに払わないと督促状が届き、延滞金が発生する場合があります。

減免を受けられるのは、生活保護法の生活扶助を受けている人と、中国残留邦人等の支援給付を受けている人です。令和8年度だけの特例もあります。令和8年11月20日(金)までに墓じまいの完了届を出し、12月18日(金)までに完了検査に合格した区画は、令和8年度の管理料が全額免除されます。一度納入した管理料は返還されません。減免は納入する前に申請します。

管理料が始まる年度

管理料が始まる年度は、使用許可を受けた時期で変わります。令和7年度以前に許可を受けた区画は、清掃手数料を納めた20年間が終わった翌年度から管理料がかかります。

使用許可を受けた時期管理料が始まる年度
令和7年度以前に許可を受け、20年が過ぎている区画令和8年度(2026年度)
平成19年度の再公募で許可を受けた区画令和10年度(2028年度)
平成22年度の再公募令和13年度(2031年度)
平成25年度の再公募令和16年度(2034年度)
平成28年度の再公募令和19年度(2037年度)
令和2年度の再公募令和23年度(2041年度)
令和5年度の再公募令和26年度(2044年度)
令和8年度以降に許可を受けた区画許可日の属する年度から

令和8年度の募集で許可を受けた区画は、20年の猶予がなく、許可の年度から毎年管理料がかかります。許可日が令和8年11月1日なら令和8年度分から、令和9年4月1日なら令和9年度分からです。使用開始時に一括で納めていた清掃手数料は、今後は徴収されません。使用料の額は変わっていません。

合同納骨塚(合葬式の墓)の使用料と条件

札幌市営の合葬式の墓は、平岸霊園内にある合同納骨塚です。区画の募集ではなく、必要になったときに管理事務所へ予約して申請する形で、募集期間の記載はありません。

  • 使用料は1体につき9,100円で、申請時に現金で一括払いします。以後の管理料はかかりません
  • 使えるのは、申請時に札幌市民で親族の遺骨を管理している人です。成年後見人、事実婚の相手方、パートナーシップ宣誓制度に登録された相手方の遺骨を管理している人も含まれます
  • 市営霊園・墓地の使用者が墓じまいをするときは、札幌市民でなくても使えます
  • 生前予約(自分の死後のための予約)は受け付けられていません

事前に平岸霊園管理事務所(011-831-6980)へ電話し、必要書類の確認と申請日時の予約をします。受付は平日の8時45分から16時までで、住民票(発行から3か月以内)と遺骨の所在に応じた証明書が要ります。

遺骨は申請の日に預け、原則として当日か翌営業日に職員が納骨するため、立ち会えません。遺骨は骨壺から出されて他の遺骨と一緒に納められるので、納骨後に引き取ることはできません。分骨でも1体分の9,100円です。市では供養やネームプレートの作成をしておらず、墓参は屋外の供花台の前で行います。

費用の内訳の例

市の資料で金額が確認できる使用料と管理料の例です。管理料は20年分(6,800円×20年)で計算しました。墓石や工事の費用は市の資料に金額がなく、含めていません。

ケース使用料管理料(20年分)合計
里塚・手稲平和 4㎡の一般墓地204,800円136,000円340,800円
平岸 3.30㎡204,800円136,000円340,800円
里塚・手稲平和 6㎡383,400円136,000円519,400円
手稲平和 9㎡633,600円136,000円769,600円
里塚・手稲平和 16㎡1,473,600円136,000円1,609,600円
合同納骨塚 1体9,100円なし9,100円

旧制度では、使用料のほかに1㎡あたり25,800円の清掃手数料(20年分)を使用開始時に納めていました(市の背景ページ)。4㎡なら合計308,000円、16㎡なら1,886,400円です。里塚・手稲平和の区画で20年分を比べると、5㎡以下は新制度のほうが高く、6㎡以上は安くなります。ただし管理料は21年目以降も毎年かかります。

使用権が消える条件と返還

使用許可を受けたあとも、使用権は無条件に続くわけではありません。札幌市墓地条例の第15条は、次の場合に使用許可を取り消すか、改葬を命じることができると定めています。

  • 条例や規則・命令に違反したとき
  • 使用者の所在が分からなくなって10年を過ぎたとき
  • 管理料を納期限の翌日から3年間納めないとき
  • 使用許可から3年以上たっても、必要な設備を設けないとき
  • 墓地の経営その他、公益上必要が生じたとき

お墓が不要になった場合は、遺骨を他へ移し、墓碑などをすべて撤去した更地で返還します(条例第14条)。石材店は自分で探します。返還しても、すでに納めた使用料・管理料は戻りません。条例第16条が、公益上の取消しを除いて還付しないと定めているためです。

手続き手数料
埋蔵(納骨)・住所等の変更・建立無料
許可証の再交付500円
相続(使用者が亡くなったとき)600円
譲渡(存命中の名義変更)600円
改葬・分骨無料
返還(墓じまい)無料

相続や譲渡ができるのは、基本的に配偶者・6親等以内の血族・3親等以内の姻族です。旧使用者の管理料の滞納分は、相続や譲渡の際に新しい使用者が支払うことになります。

申込で落ちやすい点

しおりには、申込が無効になったり取り消されたりする場合が書かれています。

  • 基準日(令和8年4月1日)まで3か月以上住んでいない。引っ越して間もない人が当てはまります
  • 2つの霊園に重ねて申し込む。同じ人の二重申込は取り消されます
  • 同じ遺骨で、長男と二男がそれぞれ申し込む
  • 分骨した遺骨や、生前の将来のための申込
  • 申込内容に虚偽がある。受付後の内容変更もできません

しおりには、使用料を納めたあとで考え直し、お墓を建てずに区画を返した例も載っています。使用料は返金されません。市はしおりの冒頭で、申し込む前に親族でお墓の将来まで話し合うよう求めています。

窓口と問い合わせ先

  • 保健福祉局ウェルネス推進部施設管理課 墓園管理係 011-211-3525(中央区北2条西1丁目 ORE札幌ビル7階。手続き全般)
  • 同課 墓地対策担当係 011-211-3518(管理料の減免申請)
  • 札幌市墓地管理料コールセンター 011-350-6943(9時〜18時。土日祝・年末年始を除く)
  • 平岸霊園管理事務所 011-831-6980(合同納骨塚の予約もここ)
  • 里塚霊園管理事務所 011-881-2110(12月1日〜3月31日は閉所。その間は墓園管理係)
  • 手稲平和霊園管理事務所 011-663-2172(冬期間は閉所。手数料が必要な手続きは墓園管理係へ)

令和8年度の募集の問い合わせは、札幌市営霊園公募専用ダイヤル(011-351-0046。平日9時から17時)で受けられていました。

他の供養の形と比べるとき

札幌市営霊園の区画は、使用料が一括払いでも、墓地管理料が毎年続きます。しおりは冒頭で、お墓を引き継ぐ人がいない場合の選択肢として、永代供養付きのお墓・樹木葬・合葬墓を挙げています。市営の合葬式の墓は、平岸霊園の合同納骨塚です。

承継する人がいない場合の費用感は、永代供養の費用と種類や樹木葬の費用と並べると比べられます。すでにお墓があって、場所を移したい人は墓じまいの費用と手続きが参考になります。お墓全般の考え方はお墓の選び方と費用に、亡くなってすぐに必要なお金は葬儀費用の相場にあります。ほかの都市の公営墓地の例は長崎県の公営墓地・合葬墓にまとめています。

確かめられなかったこと

  • 令和8年度の抽選結果(申込数・倍率・当選数)は、市のページに載っていません。倍率は令和5年度のものです
  • 次回の募集時期・区画数・使用料は、市が「未定」としており、確認できません
  • 墓石の建立費や工事費は、市の資料に金額がありません
  • 墓地条例の施行規則の条文と、8月下旬以降の日程が予定どおり進んだかどうかは、確認できていません
  • 3霊園の区画数は、市の概要ページと背景ページで数字が異なります。本記事では概要ページの数字を使っています

あわせて読みたい

本記事は、札幌市の市営霊園の案内ページ・令和8年度の募集のしおり・札幌市墓地条例(2026年10月12日に確認)にもとづく一般的な整理です。募集の日程・使用料・申込資格・管理料は年度ごとに変わることがあります。申込みや手続きの前に、必ず札幌市施設管理課または各霊園管理事務所に最新の内容を確かめてください。

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