終活でメルカリを始める手順|出品・発送・やめどきの決め方

本ページはプロモーションが含まれている場合があります。

終活で物を減らすとき、「売れるものは売りたい」と考えるのは自然なことです。ただ、フリマアプリを始めた人がつまずくのは操作ではありません。売れるかもしれない物を抱え込んで、片づけが止まることです。この記事は、何を売り何を売らないかを先に決め、登録から発送、そしていつやめるかまでを一本の手順にしたものです。

この記事の結論

  • 先に決めるのは操作ではなく売る物と売らない物の線引き
  • 目安は「1つ売るのに30分かかっても惜しくないか」。ここで9割は落ちる
  • つまずくのは出品ではなく本人確認と発送。ここだけ家族が手伝えば進む
  • 生活で使っていた物を売った利益には、原則として税金がかからない扱いがある
  • 始めたら同時にやめどきとアカウントの引き継ぎも決めておく

この記事でわかること

  1. 売る・譲る・捨てる・買取に出すの使い分け
  2. フリマアプリ向きの物と向かない物の見分け方
  3. 登録から本人確認までの手順とつまずきどころ
  4. 出品の手順(写真・説明・値付け)
  5. 売れたあとの梱包と発送
  6. トラブルになりやすい場面と防ぎ方
  7. 税金がかかる場合とかからない場合
  8. 続けられなくなったときのアカウントの扱い

終活でフリマアプリを使う前に決めること

いちばん多い失敗は、アプリを入れてから考え始めることです。順番が逆です。先に「売る対象」を決めてから、アプリを入れてください。

理由は単純で、フリマアプリは1つ売るのに手間がかかるからです。写真を撮り、説明を書き、質問に答え、売れたら梱包して発送し、評価をつける。慣れても1品あたり20〜30分は見ておく必要があります。

判断の基準はこの一行

「この1つに30分かけても惜しくないか」。惜しいと感じたものは売らないでください。まとめて買取に出すか、譲るか、処分に回したほうが、終活は前に進みます。

売る・譲る・捨てる・買取の使い分け

手放し方は4つあります。全部をフリマアプリでやろうとしないでください。

手放し方向いている物手間手元に残るもの
フリマアプリで売る1点で値がつく物、探している人がいる物大きい金額は高くなりやすい
買取業者に出す点数が多い物、判断がつかない物小さい金額は低くなりやすい
人に譲る思い入れがあり、使ってくれる人がいる物中くらい金額はないが納得が残る
処分する汚れ・破損があり、使えない物小さい場所が空く

終活で片づけが止まる家の多くは、「売る」に振り分ける量が多すぎます。売ると決めた物は10点程度から始めて、実際に売れる感覚をつかんでから増やしてください。全体の考え方は終活で売る選択肢、まとめて出す場合は遺品買取の相場と業者選びを参照してください。

フリマアプリ向きの物・向かない物

種類向き不向き理由
着物・和装小物向いている探している人がいて、状態が写真で伝わる
趣味の道具向いている型番で探されるため売れやすい
未使用の贈答品向いている状態の説明が簡単
ブランド品条件つき真贋の説明ができない物は避ける
本・雑誌条件つき1点ずつは労力に見合わないことが多い
食器類条件つき割れ物の梱包は負担が大きい
大型の家具向かない発送が現実的でない
普段着向かない手間に対して値がつきにくい
使用済みの寝具向かない買い手がつきにくい
写真・手紙・書類売ってはいけない他人の個人情報が含まれる

最後の行は必ず守ってください

アルバム、年賀状、手帳、名簿には本人以外の名前と住所が入っています。これらは売る対象ではありません。処分の方法は遺品整理でアルバムをどう整理する?で扱っています。

「売れるかも」でため込むと終活は止まる

終活の片づけでいちばん厄介なのが、この状態です。

  • 売る箱が増え続ける「あとで出品する」と決めた物が箱にたまり、家の中の物は減りません。
  • 値段を調べる時間がかかる1点ずつ相場を見ていると、それだけで日が暮れます。
  • 売れ残ると判断が保留される売れなかった物をどうするか決めていないと、そのまま置かれます。

最初に決めておく2つのルール

1. 出品するのは同時に10点まで。売れたら次を足します。
2. 1か月売れなかったら手放し方を変える。買取に回すか、譲るか、処分します。
この2つを先に決めておくだけで、箱がたまりません。

始める前に用意するもの

  • スマートフォン(写真が撮れるもの)
  • メールアドレス
  • 電話番号(本人確認に使う)
  • 本人確認できる書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • 売上金を受け取る本人名義の口座
  • 梱包材(緩衝材、封筒、段ボール、テープ)
  • 物を置いて撮影できる、明るい平らな場所

最後の1つを軽視しないでください。撮影場所が決まっていないと、出品が続きません。白い布か紙を敷いた机を1つ決めておくと、それだけで作業が速くなります。

登録の手順とつまずきやすい場所

  • アプリを入れる。公式の配信元から入れてください
  • メールアドレスか電話番号で登録する
  • 届いた番号を入力して電話番号を確認する
  • 氏名・住所・生年月日を入力する
  • 売上金を受け取る口座を登録する
  • 本人確認の手続きを行う
つまずく場所起きること対処
認証番号が届かない先に進めない電話番号の入力を確認する。迷惑メールの設定も見る
合言葉を忘れる次回入れない紙に書いて保管場所を決める
住所の入力が長い途中でやめてしまう家族が代わりに入力してよい部分
本人確認の撮影がうまくいかないやり直しになる明るい場所で、影が入らないように置いて撮る
口座名義が一致しない受け取れない登録名と口座名義を必ず同じにする

合言葉は紙に書く

デジタル終活で最も多い問題が、合言葉が分からず家族が何もできなくなることです。ノートに書き、置き場所を1か所に決めて家族に伝えてください。書き方はデジタル終活チェックリストにまとめています。

出品の手順

  • 物を明るい場所に置いて写真を撮る(複数枚)
  • アプリの出品画面を開き、写真を選ぶ
  • 商品名と説明を書く
  • 種類・状態・発送方法・発送元の地域を選ぶ
  • 価格を入力する
  • 内容を見直して出品する

ここで時間がかかるのは写真と説明です。この2つを型にしておけば、2品目以降は驚くほど速くなります。

写真でつまずかないための5つのコツ

  • 昼間、窓のそばで撮る照明の色が入ると実物と色が変わります。曇りの日の窓辺が最も安定します。
  • 白い紙か布を敷く畳やテーブルの木目の上だと、物の輪郭が沈みます。
  • 撮る枚数は決めておく全体・正面・裏面・付属品・傷や汚れの部分。この5枚を型にしてください。
  • 傷は隠さず、必ず撮る隠すと後でもめます。先に見せたほうが売れやすくなります。
  • 背景に家の中を写さない表札、窓の外、他の家財が写り込まないよう注意してください。

傷を撮るのは損ではありません

買う側は「傷がある物」より「傷を隠していた物」を嫌います。先に見せておけば、届いてからの苦情はほとんど起きません。値段はやや下がりますが、取引は確実に楽になります。

商品説明に必ず書くこと

項目書き方の例
何であるか品名、種類、大きさ
寸法縦・横・高さを実測して書く
使用の有無未使用/数回使用/長期使用
状態傷・汚れ・欠け・においの有無を具体的に
付属品箱・説明書・部品の有無
保管状況押入れで保管、喫煙者なし、ペットなし など
発送の目安何日以内に送るか

書いてはいけないこと

効果や効能をうたわないこと(健康によい、病気に効く など)。本物であると断定できないブランド品を「本物です」と書かないこと。自宅の住所や電話番号を説明文に書かないこと。この3つは、トラブルにも規約違反にも直結します。

値段の決め方

  • 同じ物が「売れた値段」を見る出品中の値段ではなく、実際に売れた値段を見てください。ここを間違えると、いつまでも売れません。
  • 手数料と送料を差し引いて考える受け取れる金額は、売れた金額から手数料と送料を引いた額です。割合は変わることがあるので、出品前に公式の案内で確認してください。
  • 送料込みにするか決める送料込みのほうが売れやすい一方、大きい物では利益が消えます。大きい物は送料の負担を分けて考えてください。
  • 値下げ交渉が来る前提で決める最初から下限ぎりぎりにすると、交渉の余地がなくなります。
  • 手間に見合わない額なら出品しない受け取り額が数百円になるなら、まとめて買取に出すほうが合理的です。

売れたあとの流れ

  • 通知が来たら、まず取引画面であいさつを送る
  • 商品を梱包する
  • 指定の方法で発送する
  • 発送したことを取引画面で知らせる
  • 相手が受け取りを確認する
  • お互いに評価をつけて取引が完了する
  • 売上金が反映される

売れたら数日以内に送るのが基本です。旅行や入院の予定があるときは、あらかじめ出品を取り下げておいてください。

梱包で失敗しないための基準

物の種類梱包の目安
衣類・布製品透明な袋に入れてから封筒へ。雨対策が要る
本・冊子袋に入れ、角が折れないよう厚紙を添える
食器・ガラス1つずつ緩衝材で包み、箱の中で動かないよう詰める
小型の機器緩衝材で包み、箱に入れる。電池は外す
着物たとう紙ごと包み、折り目が付かない大きさの箱に
刃物・とがった物刃先を厚紙で覆い、外から触れないようにする

梱包材は先に集めておく

売れてから買いに行くと、発送が遅れます。通販の箱、緩衝材、大きめの封筒は捨てずに一箇所へまとめておいてください。梱包材が手元にあるかどうかで、続くかどうかが決まります。

発送方法の選び方

発送方法は複数あり、料金と補償の範囲が異なります。選ぶときの視点は3つです。

視点考えること
大きさと重さ厚みで料金が変わる方式があるため、先に測る
追跡できるか届かないと言われたときに確認できるかどうか
補償があるか壊れやすい物・高額な物は補償のある方法を選ぶ
持ち込む場所近所で出せるか。遠いと続かない
匿名で送れるか住所を知られたくない場合は対応した方法を選ぶ

※ 発送方法の種類・料金・補償の範囲は変更されることがあります。出品前にアプリ内の公式の案内で必ず確認してください。

住所を知られたくない場合

一人暮らしの方や、家に人を入れたくない方はお互いの住所が伝わらない発送方法を選んでください。この点は防犯上の意味があります。一人暮らしの備え全般は一人暮らしの終活とはにまとめています。

取引メッセージの文例

売れたとき

ご購入ありがとうございます。〇日以内に発送いたします。発送しましたら、あらためてご連絡いたします。よろしくお願いいたします。

発送したとき

本日発送いたしました。到着まで今しばらくお待ちください。お受け取りになりましたら、お手数ですがご確認をお願いいたします。

値下げを断るとき

ご検討ありがとうございます。申し訳ありませんが、こちらの価格でお願いできればと思います。ご希望に添えず恐縮です。

状態について質問されたとき

お問い合わせありがとうございます。〇〇の部分は、写真4枚目のとおり小さな傷があります。使用に支障はありませんが、気になるようでしたらご購入はお控えください。

丁寧すぎるほどで構いません。やり取りが穏やかだと、評価も穏やかになります。

トラブルになりやすい場面と防ぎ方

場面防ぎ方
「思っていたものと違う」と言われる寸法を実測し、傷を先に写真で見せる
届かない・遅いと言われる追跡できる方法で送り、発送を必ず知らせる
壊れて届いた緩衝材を厚めに。補償のある方法を選ぶ
強い値下げ要求が続く断ってよい。無理に応じない
取引の外でやり取りを求められる応じない。アプリの中だけで完結させる
先に振り込むと言われる応じない。アプリの決済以外は使わない
相手から連絡が来ない期限まで待ち、運営の窓口に相談する

アプリの外に出た時点で危険

「直接振り込みます」「メールでやり取りしましょう」という誘いには絶対に応じないでください。アプリの外に出た取引は、運営の保護の対象外になります。高齢者を狙った手口の典型でもあります。関連する手口は終活詐欺のよくある手口と対策で扱っています。

出品してはいけない物

  • 医薬品、医療機器にあたる物
  • 他人の個人情報が含まれる物(名簿・手紙・写真・年賀状)
  • 使用済みの下着類など、規約で禁じられている物
  • 本物と確認できないブランド品
  • 許可なく複製した音楽・映像・書籍
  • 現金、金券類など規約で制限されている物
  • 手元にない物、まだ届いていない物
  • 法令で所持や譲渡が制限されている物

※ 禁止されている物の範囲は規約で定められ、改定されることがあります。判断に迷う物は、出品前に必ず公式の案内を確認してください。

税金はかかるのか

ここは不安に思う方が多い部分です。原則を先に書きます。

基本の考え方

生活に使っていた家具・衣類などを売って得た利益は、原則として課税の対象にならない扱いがあります。一方で、営利を目的として繰り返し売買している場合や、1点あたりが高額な貴金属・美術品などを売った場合は、扱いが変わることがあります。

売った物一般的な扱い
着なくなった衣類、使っていた家具生活用の動産として、原則は対象外
趣味の道具(生活で使っていたもの)同上と扱われることが多い
1点で高額な貴金属・宝石・美術品扱いが変わることがある
仕入れて繰り返し売っている事業や雑所得として扱われることがある
相続した物を売った相続税とは別に、譲渡の扱いを確認する必要がある

判断に迷ったら税務署へ

ここは個別の事情で結論が変わる領域です。金額が大きい場合、相続した物を売る場合、継続的に売っている場合は、国税庁の案内を確認するか、税務署または税理士にご相談ください。相続した物を売る場合の考え方は遺品をメルカリで売る方法と注意点で扱っています。

家族に手伝ってもらうときの分担

全部を一人でやる必要はありません。負担が集中する工程だけ分ければ、続きます。

工程本人家族
売る物を選ぶ本人が決める口を出さない
登録・本人確認名義は本人入力を手伝う
写真を撮るどちらでも手伝いやすい
説明を書く本人が詳しい代筆でもよい
値段を決める本人が決める相場を調べる
梱包・発送難しければ任せる手伝いやすい

名義は必ず本人のもので

登録名義・口座名義は売る本人のものにしてください。家族の名義で売って売上金が家族に入ると、贈与とみなされる可能性や、あとで相続の話がこじれる原因になります。手伝いはよいのですが、名義は分けないでください。

続けられなくなったときのアカウントの整理

終活としていちばん大事なのがここです。始めることと同時に、やめ方を決めておいてください。

  • やめる合図を決めておく「入院したら」「写真が撮れなくなったら」「面倒だと感じたら」。基準を先に決めておくと、迷いません。
  • やめるときは出品を全部取り下げる取引の途中で入院すると、相手に迷惑がかかります。
  • 売上金は放置しない受け取らずに残っている売上金は、期限が過ぎると扱いが変わることがあります。定期的に口座へ移してください。
  • 合言葉と登録内容を家族が分かるようにするノートに書き、保管場所を伝えてください。
  • 使わなくなったら退会する放置したアカウントは、あとで家族の手間になります。

亡くなったあと、アカウントはどうなるか

状態起きること備え
取引の途中だった相手が待たされ、評価に影響する入院時点で出品を取り下げる
売上金が残っている遺族が受け取る手続きが必要になるこまめに口座へ移しておく
合言葉が分からない遺族が何もできないノートに書いて場所を伝える
存在自体を知られていない放置される使っているサービスを一覧にする

売上金は本人の財産にあたるため、遺族が受け取る場合は相続の手続きに関わります。金額の大小にかかわらず、残高は残さないほうが簡単です。アカウント全般の整理はデジタル終活チェックリスト、死後の解約は死亡後の手続き一覧を参照してください。

フリマアプリを使わないほうがよい人

  • スマートフォンの操作そのものに強い抵抗がある
  • 近くに荷物を出せる場所がない
  • 手放したい物が数百点あり、期限が迫っている
  • 体調の波が大きく、数日以内の発送が約束できない
  • 知らない人とのやり取りが負担になる
  • 売れなかった物の行き先を決めていない

ひとつでも当てはまるなら、無理に始める必要はありません。まとめて買取に出すほうが、結果的に早く安く片づきます。フリマアプリは向いている人には強力ですが、全員向けの手段ではありません。

1か月で終わらせる進め方

1週目売る物を10点だけ選ぶ売る箱に入れるのは10点まで。残りは買取・譲る・処分に振り分けます。
2週目登録と撮影登録・本人確認を済ませ、10点分の写真を1日でまとめて撮ります。
3週目出品と発送説明を書いて出品。売れたものから順に梱包して送ります。
4週目判定と片づけ売れ残った物は買取か処分へ。売上金を口座に移し、合言葉をノートに書きます。

よくある質問

高齢でも使えますか。
使えます。ただし登録時の本人確認と、発送の作業でつまずく方が多い部分です。この2つだけ家族に手伝ってもらえば、あとは一人で続けられます。
何から出品すればよいですか。
未使用の贈答品から始めてください。状態の説明が簡単で、傷の心配もなく、写真も撮りやすいためです。1点売れると感覚がつかめます。
売れなかったらどうすればよいですか。
1か月を目安に判断してください。値段を1度だけ下げ、それでも売れなければ買取に回すか、譲るか、処分します。置いておく期間を決めることが大事です。
個人情報が相手に伝わりませんか。
お互いの住所が伝わらない発送方法があります。心配な場合はその方法を選び、商品説明にも自宅の情報を書かないでください。
手数料はどれくらいですか。
割合が定められていますが、改定されることがあるため、出品前にアプリ内の公式の案内で必ず確認してください。受け取れる額は、売れた金額から手数料と送料を引いた額になります。
売った利益に税金はかかりますか。
生活に使っていた家具や衣類を売った利益は、原則として対象になりません。ただし高額な貴金属・美術品や、繰り返しの売買は扱いが変わることがあります。金額が大きい場合は税務署にご確認ください。
親のアカウントを子どもが代わりに使ってもよいですか。
操作を手伝うのは構いませんが、登録名義と口座名義は本人のものにしてください。家族名義で売って売上金が家族に入ると、後の相続で説明が必要になります。
入院することになりました。どうすればよいですか。
まず出品を全部取り下げてください。取引の途中のものがあれば、事情を伝えて対応を相談してください。放置がいちばんよくありません。
売上金は放っておいても大丈夫ですか。
受け取らずに残しておくと、期限を過ぎて扱いが変わることがあります。定期的に本人名義の口座へ移してください。残高を残さないことが、いちばん簡単な備えです。
着物は売れますか。
探している人がいる分野です。ただし寸法と状態の説明が要ります。点数が多い場合は、着物を扱う買取業者にまとめて相談したほうが早いこともあります。
写真がうまく撮れません。
昼間の窓辺で、白い紙か布を敷いて撮ってください。それだけで大きく変わります。照明の下だと色が変わって見えるため、実物と違うと言われる原因になります。
やめるときは何をすればよいですか。
出品を全部取り下げ、売上金を口座に移し、退会してください。合言葉と登録内容はノートに書き、保管場所を家族に伝えておくと、万一のときに家族が困りません。

まとめ

終活でフリマアプリを使うかどうかは、操作ができるかどうかではありません。手間をかける価値のある物が、実際に何点あるかです。

基準は「この1つに30分かけても惜しくないか」。この一行で振り分けると、たいていは10点前後に落ち着きます。その10点だけを丁寧に売り、残りは買取か処分に回す。これが最も早く片づく形です。

そして始めるときに、やめどきも一緒に決めておいてください。入院したら取り下げる。売上金は口座に移す。合言葉はノートに書く。この3つを最初に決めておけば、いつやめても家族が困りません。

売ることは終活の目的ではなく、手放すための手段のひとつです。合わないと感じたら、やめてよい作業です。

本記事は、編集部が公開情報と一般的な取引の流れをもとにまとめたものです。手数料・送料・発送方法・禁止されている物の範囲・売上金の扱いは、運営会社の規約により定められ、改定されることがあります。出品前に必ず公式の案内をご確認ください。税務上の取り扱いは個別の事情によって異なるため、国税庁の案内を確認するか、税務署または税理士にご相談ください。相続に関わる財産の扱いについては、弁護士・司法書士・税理士などの専門家にご確認ください。

おすすめの記事