
本ページはプロモーションが含まれている場合があります。
「終活セミナー 無料」と検索して、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。福島県内では、福島市や郡山市、いわき市をはじめ、多くの市が終活に関する無料相談窓口やエンディングノートの配布、セミナーを実施しています。
「終活って何から始めたらいいのかわからない」「セミナーに行ってみたいけれど、どこでやっているのか調べ方が分からない」——そんな声をよく耳にします。実は、お住まいの市役所に問い合わせるだけで、無料の相談窓口や配布資料を教えてもらえることがほとんどなんです。この記事では、福島県内の主要な市を中心に、実際に公式ホームページで確認できた終活関連の取り組みをまとめました。
①なぜ「お住まいの市」で探すのが近道なのか

市区町村ごとに窓口や資料が違います
終活といっても、エンディングノートの配布、人生会議(ACP)の啓発、空き家対策の相談会、相続に関する無料相談など、内容は市によってさまざまです。実は同じ福島県内でも、担当課の名前も、配布しているノートの名前も市ごとに違います。だからこそ、まずはお住まいの市が何を用意しているのかを知ることが、遠回りのようで一番の近道なんです。
難しく考えず、順番に見ていきましょう。
②福島市:終活セミナー&相談会とエンディングノート

福島市では、健康福祉部長寿福祉課が中心となり、終活支援冊子の配布とセミナーを行っています。令和7年4月25日(金曜日)にはコラッセ福島で「終活全般」「成年後見制度」をテーマにした終活セミナー&相談会が、令和7年12月14日(日曜日)には市民センターで「介護施設」「空き家」をテーマにしたセミナーが、それぞれ開催されました。窓口では「私と家族の終活べんり帳」と「相続ガイドブック」の2種類の冊子を無料配布しています(本庁舎2階・長寿福祉課)。
(出典:福島市公式ホームページ「終活関連情報」)
エンディングノートは「わたしの人生ノート」という名前で、改訂版が完成しています。人生会議(ACP)についても解説があり、令和7年8月23日(土曜日)には改訂版完成記念講演も行われました。配付窓口は健康づくり推進課・長寿福祉課・各地域包括支援センターなどです。
(出典:福島市公式ホームページ「わたしの人生ノート」)
空き家の約6割は相続がきっかけで生まれると言われており、都市計画課空家・空地対策室では「住まいの終活」という考え方でチラシを配布し、エンディングノートの作成や生前整理を呼びかけています。
(出典:福島市公式ホームページ「空き家にしないために」)
③郡山市:人生会議とエンディングノート「わたしの未来ノート」

郡山市では地域包括ケア推進課が「わたしの未来ノート(郡山市エンディングノート)」を作成しました。市内の医療・福祉・介護の専門職が1年以上意見を出し合って完成させたもので、人生会議(ACP)の実践に役立てられます。令和8年6月19日(金曜日)には「医療と介護の連携に関する研修会」として、映画「痛くない死に方」の上映会も本庁舎特別会議室で開催されました。
(出典:郡山市公式ウェブサイト「人生会議(ACP)について」)
相続に関わる空き家問題については、住宅政策課がNPO法人こおりやま空家バンクと連携協定を結んでおり、平成29年3月の締結以降、所有者の意向に沿った解決事例が68件にのぼります。相続から3年以内に空き家を譲渡すれば、譲渡所得から最大3,000万円が控除される特例についても案内があります。
(出典:郡山市公式ウェブサイト「空き家の利活用ご相談ください」)
土地や家の贈与・登記・相続の手続きについては、市民相談センターの登記相談(無料・予約制)を利用できます。
(出典:郡山市公式ウェブサイト「土地や家の贈与や登記のことで聞きたいことがあるのですが」)
④いわき市:「わたしノート」と空き家・住まいの相談

いわき市では、市民一人ひとりが自分らしい終末期を迎えられるよう、「わたしの想いをつなぐノート(わたしノート)」と「書き方の手引き」を作成しています。ACP普及啓発アニメ動画もあわせて公開されており、家族や医療介護の関係者がノートに書かれた意思を尊重して対応する仕組みです。
(出典:いわき市役所「『わたしの想いをつなぐノート(わたしノート)』とACP(人生会議)について」)
空き家対策では、NPO法人いわき市住まい情報センターと連携し、毎月第2木曜日9時~16時に本庁舎1階で出張相談を受け付けているほか、相続や不動産流通など内容に応じた専門家に相談できる「空き家と住まいの相談会」を定期的に開催しています。
(出典:いわき市役所「空き家と住まいの出張相談日」)
⑤会津若松市:エンディングノート「わたしの思いノート」と空き家相談会

会津若松市では、会津圏域11市町村が参加する「会津権利擁護・成年後見センター」が、エンディングノート「わたしの思いノート」を作成しています。成年後見制度に関する内容も含まれており、書き方や活用についての出前講座(無料)も実施しています。
(出典:会津若松市「エンディングノート『わたしの思いノート』をご利用ください」)
空き家に関する相談会も定期的に開催されており、令和8年6月18日(木曜日)には市役所栄町第一庁舎で、空き家の所有者・管理者だけでなく「空き家を相続する可能性がある人」も対象にした事前予約制の相談会が行われました。
(出典:会津若松市「空き家相談会を開催します!」)
⑥須賀川市:終活相談ダイヤルと終活支援

須賀川市は終活に関する業務について株式会社鎌倉新書と協定を結んでおり、「いい終活相談室」というフリーコール(0800-222-5339)で無料の終活相談を平日9時~17時に受け付けています。相続、遺言書、葬儀などの悩みに専門のアドバイザーが対応してくれる窓口です。
(出典:須賀川市公式ホームページ「終活相談ダイヤル」)
また、須賀川市版エンディングノートも用意されているほか、空き家に関しては相続してから3年以内に耐震改修・解体をして売却した場合の3,000万円特別控除や、空き家バンク「イエソダテ」への登録補助金についても案内があります。
(出典:須賀川市公式ホームページ「空き家の適切な管理」)
⑦白河市:無料法律相談と空き家バンク

白河市では、福島県弁護士会白河支部の弁護士による無料法律相談を毎月4回、消費生活センター(市役所地下)で実施しています。相続や遺言などの一般的な法律相談にも対応しており、完全予約制です(同一案件は年度内2回まで)。
(出典:白河市公式ホームページ「無料法律相談」)
相続手続きでは戸籍証明などの取得案内があり、空き家に関しては空き家バンクへの登録物件情報も公開されています。
(出典:白河市公式ホームページ「相続手続きに必要な住民票・戸籍証明の請求」、「空き家バンク登録物件情報」)
⑧他の市町村も要チェック(例:二本松市)

紹介した6市以外にも、多くの市町村が独自の取り組みを進めています。たとえば二本松市では、空き家の有効活用のための「空き家バンク制度」による登録物件情報の提供が行われています。
(出典:二本松市「空き家バンク制度(登録物件情報提供)」)
お住まいの市町村のホームページで「終活」「エンディングノート」「空き家」といったキーワードで検索してみると、意外と身近な窓口が見つかるものです。
まとめ|まずは「お住まいの市の窓口」を確認することから
- 福島市:終活セミナー&相談会、エンディングノート「わたしの人生ノート」(出典:福島市)
- 郡山市:エンディングノート「わたしの未来ノート」、市民相談センター登記相談(出典:郡山市)
- いわき市:「わたしノート」、空き家と住まいの出張相談(出典:いわき市)
- 会津若松市:「わたしの思いノート」、空き家相談会(出典:会津若松市)
- 須賀川市:終活相談ダイヤル(無料)(出典:須賀川市)
- 白河市:無料法律相談、空き家バンク(出典:白河市)
終活は、誰かに急かされてやるものではありません。まずはお住まいの市のホームページを覗いてみるところから、少しずつ始めていきましょう。
📞 まずはお住まいの市役所に聞いてみませんか
終活のこと、エンディングノートのこと、空き家や相続のこと——どこに聞けばいいか迷ったときは、まずお住まいの市役所の高齢福祉担当課や市民相談窓口に電話してみてください。窓口の方が、担当部署や資料の場所を丁寧に案内してくれますので、難しく考えなくて大丈夫です。









