群馬県の葬祭費一覧|35市町村5万円・太田市と玉村町は電子申請【2026年版】

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群馬県で家族を見送り、国民健康保険の葬祭費を申請する方へ。県内12市15町8村、35市町村の国民健康保険条例と公式ページ、申請書を確認しました。群馬県の葬祭費は35市町村すべて5万円で、75歳以上の後期高齢者医療も5万円です。額はどこでも同じですが、太田市と玉村町はスマートフォンから電子申請でき、板倉町と明和町は葬祭費とは別に火葬費を補助するなど、手続きや支援には市町村ごとの違いがあります。

結論

  • 群馬県の国保の葬祭費は35市町村すべて5万円
  • 後期高齢者医療も5万円で、申請は住んでいた市町村へ
  • 太田市と玉村町は電子申請ができる(喪主本人の口座が条件)
  • 館林市は郵送でも申請できる
  • 吉岡町は死亡から14日以内の申請を求めている
  • 板倉町・明和町は火葬費を上限6万円まで補助
  • 大泉町はエンディングノートを町が預かるサービスがある

目次

  1. 群馬県の葬祭費はいくらか
  2. 35市町村の早見表
  3. 後期高齢者医療の葬祭費
  4. 電子申請と郵送
  5. 申請できる場所と時期
  6. 申請期限
  7. 葬儀を確かめる書類
  8. 喪主以外の口座への振込
  9. 国保税の未納があるとき
  10. 前の勤め先の保険から出る場合
  11. 交通事故が原因のとき
  12. おくやみ窓口の予約
  13. 火葬費の補助
  14. 死亡届と火葬の予約
  15. エンディングノートの支援
  16. 額を改めた時期
  17. 他県と比べる
  18. 会社の保険の埋葬料
  19. 群馬県の葬祭費で迷いやすい点
  20. 群馬県で葬祭費を申請する流れ

群馬県の葬祭費は35市町村すべて5万円

国保に入っていた方が亡くなったとき、葬儀を行った人は亡くなった方の住所があった市町村に申請すると葬祭費を受け取れます。群馬県では、前橋市・高崎市から上野村・南牧村まで、どの市町村に住んでいても額は5万円でした。

条番号は第4条(富岡市)から第11条(草津町)までばらばらですが、額はすべて同じです。額で迷うことはない代わりに、申請の期限や持ち物の書き方は市町村ごとに違うので、住んでいた市町村の欄を確かめてから動いてください。

群馬県で先に確かめたいこと

確かめたいのは電子申請や郵送が使えるかと、葬祭費とは別の火葬費の補助があるかです。補助は葬祭費と窓口や期限が違うことがあります。

【35市町村一覧】群馬県の葬祭費 早見表

12市15町8村の額と条例の条、担当の課を並べました。

市町村葬祭費条例担当
前橋市5万円第7条国民健康保険課
高崎市5万円第6条保険年金課
桐生市5万円第6条医療保険課
伊勢崎市5万円第5条国民健康保険課
太田市5万円第6条国民健康保険課
沼田市5万円第8条市民課
館林市5万円第7条保険年金課
渋川市5万円第5条保険年金課
藤岡市5万円第6条保険年金課
富岡市5万円第4条国保年金課
安中市5万円第5条国保年金課
みどり市5万円第6条保険年金課
榛東村5万円第7条健康保険課
吉岡町5万円第7条住民課
上野村5万円第7条未確認
神流町5万円第6条住民生活課
下仁田町5万円第7条国保係
南牧村5万円第6条住民税務課
甘楽町5万円第7条健康課
中之条町5万円第10条住民課
長野原町5万円第7条町民生活課
嬬恋村5万円第8条住民課
草津町5万円第11条住民課
高山村5万円第6条住民課
東吾妻町5万円第7条町民課
片品村5万円第5条保健福祉課
川場村5万円第6条健康福祉課
昭和村5万円第7条住民課
みなかみ町5万円第5条住民課
玉村町5万円第8条住民課
板倉町5万円第7条健康介護課
明和町5万円第7条住民環境課
千代田町5万円第6条住民生活課
大泉町5万円第7条国保年金課
邑楽町5万円第8条住民保険課

※2026年9月時点で、各市町村の国民健康保険条例(例規集)と公式ページ・申請書を確認した結果です。太田市は例規集が特殊な閲覧方式で本文を開けず、額と条は市の申請書とおくやみハンドブックで確かめました。上野村は村の公式サイトに接続できず、額と条は例規集で確認しましたが、担当課などは確かめられていません。神流町・長野原町・片品村は公式ページに額がなく、条例本文で確認しています。

後期高齢者医療の葬祭費|群馬県後期高齢者医療広域連合も5万円

75歳以上の方(一定の障害で認定を受けた65歳以上の方を含む)は、群馬県後期高齢者医療広域連合の条例第2条により5万円です。申請は亡くなった方が住んでいた市町村の後期高齢者医療の窓口で行い、必要な書類は各市町村に問い合わせるよう案内しています。

項目広域連合の申請書(様式第31号)と記載例
額5万円(申請書に印字)
葬祭執行者の欄葬祭執行者が亡くなった場合を除き「申請者に同じ」でよい
喪主が亡くなっている場合「(葬祭執行者)」を二重線で消し、「申立人」と書く
喪主以外の口座□に印を入れ、受領者と、委任するやむを得ない理由を書く
郵送記載例に「郵送受付の場合」の記載がある

国保でも後期高齢者医療でも5万円なので、75歳の前後で受け取れる額は変わりません。喪主が葬儀のあとに亡くなった場合でも、申立人として別の家族が申請できる書き方になっています。

電子申請と郵送|太田市と玉村町はスマートフォンから

窓口に行かずに申請できるかどうかの書き方です。

市町申請の方法条件・注意
太田市電子申請できる口座名義人が喪主本人の場合だけ。領収書・本人確認書類・通帳の画像が要る
玉村町電子申請できる喪主本人の口座に振り込む場合。死亡届の写しは受け付けない
館林市郵送でもできる国保の通信アプリでの申請は葬祭費の対象外
前橋市窓口郵送で受け付ける手続きの一覧に葬祭費は入っていない

玉村町は、スマートフォンなどから時間や場所を問わずに申請できると案内しています。高崎市は振込までの目安を申請日から2か月程度としていて、振込の時期を書いているのは高崎市だけでした。

申請できる場所と時期|桐生市は公民館でも

桐生市は市役所と支所のほか、境野・広沢・梅田・相生・川内・菱の各公民館でも葬祭費を申請できます。亡くなった方と葬祭を行った方のマイナンバーが分かるものが必要です。

いつ申請するかの書き方は、町村によって逆です。下仁田町・渋川市・昭和村は葬儀が終わってから来るよう書き、南牧村と明和町は死亡届を出すときに申請するよう案内しています。死亡届の日にまだ葬儀が済んでいない場合は、後日もう一度役場に行く必要があるかを確かめてください。

申請期限|吉岡町は「死亡から14日以内」

期限を公式ページに書いている市町です。

市町公式の書き方
桐生市・太田市・館林市葬祭を行った日の翌日から2年間
みどり市葬儀をした日の翌日から2年
千代田町葬祭を行った日の翌日から2年間
大泉町葬儀を執行した日の翌日から起算して2年で時効
吉岡町死亡してから14日以内に申請を(2年の記載なし)

吉岡町だけは2年ではなく14日以内の申請を求めています。吉岡町では町の案内どおり14日以内を目安に手続きしてください。前橋市は国保のページに期限がなく、後期高齢者医療のページに葬祭執行日の翌日から2年以内と書いています。

葬儀を確かめる書類|千代田町は町内の親族なら不要

葬儀を行った人を確かめる書類についての書き方です。

市町書類の扱い
千代田町施主が町内の親族なら添付書類は不要。それ以外は会葬礼状や領収書(写し可)
館林市領収書の写しは亡くなった方と別世帯の場合だけ
前橋市・伊勢崎市埋火葬許可証(伊勢崎市は火葬許可証のコピー)も使える
沼田市火葬した際の領収書
みどり市領収書は喪主のフルネームが書かれたもの
藤岡市保険証・印鑑・通帳の3点だけを挙げている

千代田町は、どの書類もない場合は申請者の住民票でよいとしています。火葬のみで支給されると明記した市町村はありませんでしたが、沼田市・前橋市・伊勢崎市は火葬の領収書や許可証を挙げています。

喪主以外の口座に振り込むとき|委任状と口座の指定

伊勢崎市は、口座名義が葬祭を行った方と違う場合は「葬祭費委任状」が必要としています。みなかみ町の申請書にも、葬祭執行者と口座名義人が違う場合の署名欄があります。

口座の指定にも細かい決まりがあります。高崎市と館林市の申請書には公金受取口座の欄があり、高崎市は喪主が高崎市民なら使えるとしています。安中市はゆうちょ銀行なら通帳を持参、下仁田町は通帳の表紙裏のコピー、片品村は郵便局以外の喪主名義の口座を指定しています。榛東村は、同じ世帯の家族が来る場合は代理申請にならないと読める書き方です。

国保税の未納があるとき|差し止めや充当の場合

国保税の未納と葬祭費の関係を書いている町です。

町公式の書き方
玉村町未納があると、給付の差し止め、税への充当をする場合がある
千代田町納期限から1年6か月が過ぎると、葬祭費などの給付が差し止めになる場合がある
草津町申請書に「保険税に滞納がある場合には、充当します」

未納があると、5万円がそのまま振り込まれず、未納分に回されることがあるということです。申請の前に納付の状況を確かめておくと安心です。

前の勤め先の保険から出る場合|伊勢崎市が具体的に説明

伊勢崎市は、勤務先の保険証を持っていた本人が社会保険を抜けて3か月以内に亡くなった場合は、国保からは出ないと具体的に説明しています。高崎市・みどり市・太田市も同じ趣旨で、嬬恋村・川場村・板倉町・大泉町・草津町も案内しています。

太田市のおくやみハンドブックは、社会保険で支給されない場合は国保から支給すると書いています。退職から3か月以内に亡くなった場合は、先に前の勤め先の健康保険に問い合わせてください。

交通事故が原因のとき|第三者行為の届出が必要

高崎市・太田市・館林市・吉岡町・玉村町・みなかみ町・千代田町・邑楽町と広域連合の申請書には、交通事故など第三者の行為が原因かどうかを書く欄があります。

広域連合の記載例は、交通事故などの第三者行為が原因なら欄に丸を付け、第三者行為の届出が必要になると書いています。事故が原因のときは、申請の前に窓口に伝えてください。

おくやみ窓口の予約|富岡市は8日前まで

死亡後の手続きをまとめて案内する窓口の予約のしかたです。

市町予約特徴
富岡市8日前まで利用日の2日前までに持ち物を書いた案内が届く
桐生市電話で4開庁日前まで1日4件。住民票に死亡が反映されてから予約
館林市3開庁日前まで。通信アプリで24時間予約死亡届からおおむね10日以降を勧める
伊勢崎市2開庁日前まで生成AIの相談窓口が24時間365日
渋川市完全予約制手続きは約1時間が目安
前橋市予約不要(2024年3月から)-

東吾妻町は本庁舎1階におくやみワンストップ窓口を置き、手続きは1時間が目安です。富岡市や桐生市は予約の締め切りが早いので、葬儀の日程が決まったら早めに予約を入れると確実です。

火葬費の補助|板倉町・明和町は上限6万円

葬祭費とは別に、町や市が火葬の費用を補助している例です。

市町補助の内容
板倉町上限は12歳以上6万円、12歳未満4万円、死産児2万円。火葬許可日から1年
明和町上限は12歳以上6万円、12歳未満4万円、死産児2万円。火葬日から1年
富岡市他の市町村の火葬場を使った場合の使用料補助(自己都合の場合は対象外)
甘楽町火葬費補助金と葬祭費は後日、届出人(喪主)に案内

板倉町と明和町では、葬祭費の5万円に加えて火葬費の補助も受けられます。補助は葬祭費と別の申請なので、申請し忘れないように、死亡届のときに窓口で確かめておくと安心です。

死亡届と火葬の予約|先に火葬場を押さえる町

みなかみ町は、火葬場の予約を済ませてから死亡届に来るよう案内しています。長野原町も火葬場の予約をしてから死亡届を出すよう書き、吾妻郡の東部・西部の火葬場を使う場合は、使用料を死亡届のときに払います。

東吾妻町のおくやみ手続きガイドブックは、施設に入っていて他の市町村の国保に加入していた場合は、その保険証を出している市町村に問い合わせるよう書いています。施設に入っていた方は、どの市町村の国保だったかを先に確かめると、申請先を間違えません。

エンディングノートの支援|大泉町は町が預かる

大泉町はエンディングノートを配るだけでなく、町が預かって、本人が指定した人に渡す保管サービスを設けています。対象は町内のひとり暮らしの方です。

甘楽町と板倉町は、民間企業との連携協定で「大切な方への絆ノート」を作って配っています。ノートに加入している保険や口座を書いておくと、葬祭費の申請も家族が迷わずに済みます。

額を改めた時期|片品村は葬祭の日で区切る

附則で確認できた額の改正は、1986年(昭和61年)の千代田町から1997年(平成9年)の南牧村までの施行分が最後で、基準は多くが亡くなった日でした。

片品村だけは1995年(平成7年)4月1日以降の葬祭分から適用する書き方で、葬祭を行った日で区切っています。前橋市は1982年から1992年の附則が葬祭の日、1995年以降は亡くなった日を基準にしています。

他県と比べる|北関東は5万円が並ぶ

終活.comで同じ方法で調べた県と並べました。

県国保の葬祭費後期高齢者医療
群馬県35市町村すべて5万円5万円
栃木県5万円5万円
茨城県5万円5万円
山梨県5万円が中心(甲府市6万円)5万円
富山県3万円3万円

北関東の3県はどこも5万円でした。栃木県の葬祭費一覧や茨城県の葬祭費一覧とあわせて、実家と自宅が県をまたぐ家族は申請先を確かめておいてください。

会社の健康保険の埋葬料との関係|どちらも5万円

協会けんぽや健康保険組合に入っていた方の場合は、市町村の葬祭費ではなく埋葬料を請求します。

群馬県の葬祭費会社の健康保険の埋葬料
額5万円5万円
出すところ住んでいた市役所・町村役場協会けんぽの支部・健康保険組合
両方もらえるかもらえない(前の保険から出るなら国保からは出ない)

群馬県では額が同じなので、どちらに請求するかを間違えないことが大切です。亡くなった方の資格確認書やマイナ保険証で保険者の名前を確かめてください。

群馬県の葬祭費で迷いやすい点

群馬県の葬祭費はいくらですか
35市町村すべて5万円です。後期高齢者医療も5万円です。
前橋市の葬祭費はいくらですか
5万円です。確かめる書類に埋火葬許可証も挙げています。
インターネットで申請できますか
太田市と玉村町は電子申請ができます。どちらも喪主本人の口座に振り込む場合に限られます。
郵送で申請できますか
館林市は郵送でもできると明記しています。前橋市の郵送受付の一覧に葬祭費は入っていません。
申請期限はいつまでですか
多くは葬祭を行った日の翌日から2年ですが、吉岡町は死亡から14日以内の申請を求めています。
会葬礼状がない場合はどうすればよいですか
千代田町は町内の親族なら書類不要、どれもなければ住民票でよいとしています。前橋市・伊勢崎市は埋火葬許可証なども使えます。
喪主以外の口座に振り込めますか
伊勢崎市は葬祭費委任状、みなかみ町は申請書の署名欄で可能です。電子申請では喪主本人の口座に限られます。
国保税の未納があるとどうなりますか
玉村町・草津町は未納分に充当する場合があり、千代田町は差し止めになる場合があるとしています。
いつ振り込まれますか
高崎市は申請日から2か月程度です。ほかの市町村は記載がありませんでした。
火葬費の補助はありますか
板倉町・明和町は上限6万円まで補助します。富岡市も他市町村の火葬場を使った場合の補助があります。
喪主が亡くなった場合は誰が申請しますか
後期高齢者医療の申請書では、別の家族が「申立人」として申請できます。
会社の健康保険だった場合はどうなりますか
市町村の葬祭費ではなく、協会けんぽや健康保険組合に埋葬料(5万円)を請求します。

群馬県で葬祭費を申請する流れ

要点

  • 群馬県の葬祭費は35市町村すべて5万円
  • 後期高齢者医療も5万円
  • 太田市・玉村町は電子申請、館林市は郵送
  • 吉岡町は死亡から14日以内
  • 板倉町・明和町は火葬費も補助
  • 会社の保険の埋葬料も5万円

群馬県の葬祭費は、どこに住んでいても5万円です。差が出るのは、申請の方法、期限の書き方、火葬費の補助です。

早見表で担当課を確かめたら、喪主のフルネームが入った領収書か会葬礼状と、喪主名義の通帳をそろえて申請します。電子申請や郵送が使える市町なら、窓口に行かずに手続きできます。

本記事は、群馬県内35市町村の国民健康保険条例(例規集)・公式ページ・申請書と、群馬県後期高齢者医療広域連合の条例・案内・申請書をもとに、2026年9月時点で確認できた内容を整理したものです。上野村は公式サイトに接続できず、額と条以外は確認できていません。必要書類や窓口の運用は変わることがあり、公式ページに記載がない項目も、制度や決まりがないという意味ではありません。申請の際は、お住まいだった市町村の担当窓口で最新の内容を必ずご確認ください。

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