愛知県の葬祭費一覧|54市町村5万円・名古屋市は区役所と支所へ【2026年版】

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愛知県で身内を亡くし、国民健康保険の葬祭費の手続きを調べている方へ。県内38市14町2村、あわせて54市町村の国民健康保険条例と公式ページ、申請書をひとつずつ確かめました。愛知県の葬祭費は54市町村のどこでも5万円で、75歳以上の後期高齢者医療も5万円です。額が同じぶん、違いは手続きに出ます。名古屋市は16の区役所と6つの支所に申請先が分かれ、飛島村には葬祭費とは別に村の死亡見舞金があります。

結論

  • 愛知県の国保の葬祭費は54市町村すべて5万円
  • 後期高齢者医療(愛知県後期高齢者医療広域連合)も5万円
  • 名古屋市は住んでいた区の区役所か支所へ。電子申請もできる
  • 名古屋市は保険料の未納があると支給を受けられない場合がある
  • 春日井市・刈谷市は火葬のみでも対象と明記
  • 飛島村は葬祭費とは別に死亡見舞金3万2千円(村から案内が届く)
  • 名古屋市・大府市・田原市などは終活を支える市の事業がある

目次

  1. 愛知県の葬祭費はいくらか
  2. 54市町村の早見表
  3. 後期高齢者医療の葬祭費
  4. 名古屋市の申請先
  5. 保険料の未納があるとき
  6. 電子申請と郵送
  7. 火葬のみの場合
  8. 喪主を確かめる書類
  9. 申請できる場所と時期
  10. 喪主以外の口座に振り込むとき
  11. 申請期限
  12. 前の勤め先の保険から出る場合
  13. 交通事故が原因のとき
  14. おくやみ窓口の予約
  15. 飛島村の死亡見舞金と火葬料
  16. 市の終活支援
  17. 他府県と比べる
  18. 会社の保険の埋葬料
  19. 愛知県の葬祭費で多い疑問
  20. 愛知県で葬祭費を受け取る手順

愛知県の葬祭費は54市町村すべて5万円

国保の加入者が亡くなると、葬儀を出した人は故人の住所地の市町村へ申請して葬祭費を受け取れます。愛知県では、名古屋市・豊田市のような大きな市から、奥三河の豊根村・東栄町まで、住んでいた市町村による額の差はありません。

条例の条は第4条(北名古屋市)から第9条(津島市・碧南市)まで市町村ごとにばらつきますが、書かれている額はどれも5万円です。そのかわり、申請先の窓口、郵送や電子申請の可否、喪主を確かめる書類の条件は市町村で違います。早見表で担当課を見てから準備を始めてください。

愛知県で先に確かめたいこと

名古屋市に住んでいた方は、区役所と支所のどちらが窓口になるかを最初に確かめてください。ほかの市町村では、郵送や電子申請が使えるかと、領収書の原本が要るかで準備が変わります。

【54市町村一覧】愛知県の葬祭費 早見表

38市14町2村について、額・条例の条・担当の課を一覧にしました。

市町村葬祭費条例担当
名古屋市5万円未確認各区役所保険年金課・支所区民福祉課
豊橋市5万円未確認国保年金課
岡崎市5万円第5条国保年金課
一宮市5万円第7条保険年金課
瀬戸市5万円第5条国保年金課
半田市5万円第8条国保年金課
春日井市5万円第5条保険医療年金課
豊川市5万円第8条保険年金課
津島市5万円第9条保険年金課
碧南市5万円第9条国保年金課
刈谷市5万円第5条国保年金課
豊田市5万円第5条国保年金課
安城市5万円第6条国保年金課
西尾市5万円第7条保険年金課
蒲郡市5万円第7条保険年金課
犬山市5万円第5条保険年金課
常滑市5万円第6条保険年金課
江南市5万円第7条保険年金課
小牧市5万円未確認保険医療課
稲沢市5万円第8条国保年金課
新城市5万円第7条保険医療課
東海市5万円第6条国保課
大府市5万円第7条保険医療課
知多市5万円第5条保険医療課
知立市5万円第6条国保医療課
尾張旭市5万円第7条保険医療課
高浜市5万円第7条市民窓口グループ
岩倉市5万円第6条市民窓口課
豊明市5万円第6条保険医療課
日進市5万円第7条保険年金課
田原市5万円第7条保険年金課
愛西市5万円第6条保険年金課
清須市5万円第5条保険年金課
北名古屋市5万円第4条国保医療課
弥富市5万円第6条保険年金課
みよし市5万円第7条保険健康課
あま市5万円第7条保険医療課
長久手市5万円第8条保険医療課
東郷町5万円第6条保険医療課
豊山町5万円第6条保険課
大口町5万円第7条戸籍保険課
扶桑町5万円第8条戸籍保険課
大治町5万円第8条保険医療課
蟹江町5万円第8条保険医療課
飛島村5万円第7条住民課
阿久比町5万円第7条住民医療課
東浦町5万円第7条保険医療課
南知多町5万円第6条住民課
美浜町5万円第7条住民課
武豊町5万円未確認保険医療課
幸田町5万円第7条保険医療課
設楽町5万円第6条町民課
東栄町5万円第5条税務会計課(※)
豊根村5万円第8条住民課

※2026年9月時点で、各市町村の国民健康保険条例(例規集)と公式ページ・申請書を確かめた結果です。市町村の顔ぶれは、愛知県の公式サイトが自動取得を受け付けず読めなかったため、愛知県後期高齢者医療広域連合が載せている県内市町村の窓口一覧で確定しました。名古屋市・豊橋市・小牧市・武豊町は例規集が特殊な閲覧方式で本文を開けず、条の番号は未確認です(額は公式ページで確認)。田原市・大治町・飛島村・設楽町・東栄町・豊根村は公式ページに額の記載がなく、条例本文で確認しています。東栄町は葬祭費の担当課が公式サイトに明記されておらず、国保の案内ページの問い合わせ先を載せています。

後期高齢者医療の葬祭費|愛知県後期高齢者医療広域連合も5万円

75歳以上の方などが入る後期高齢者医療では、愛知県後期高齢者医療広域連合の条例第2条で葬祭費が5万円と定められています。申請はお住まいだった市区町村の後期高齢者医療の担当窓口で行い、額は「支給決定通知書」で知らされ、指定した口座に振り込まれます。

項目広域連合の申請書(様式第29号)と案内
額5万円
申請先住んでいた市区町村の後期高齢者医療担当窓口
喪主を確かめる書類会葬礼状・葬儀の領収書など(確認欄には葬儀施行証明書も)
喪主以外が申請・受け取る場合委任の欄に葬祭執行者の住所・氏名の記入が必要
口座名義人の書き方カタカナで左詰め、濁点・半濁点も1字
死亡の原因交通事故などの第三者行為か、それ以外かを選ぶ欄がある
期限葬祭を行った日の翌日から2年で時効

国保と後期高齢者医療がどちらも5万円なので、75歳を境に受け取れる額が変わることはありません。豊山町のように、国保と後期高齢者医療の葬祭費を同じ窓口・同じ持ち物で受け付けると案内している町もあります。

名古屋市の申請先|16区役所と6支所に分かれる

名古屋市では、申請先が市役所ではなく住んでいた区の区役所保険年金課です。さらに6つの支所の管内に住んでいた方は、区役所ではなく支所の区民福祉課が窓口になります。

支所属する区
楠支所北区
山田支所西区
富田支所中川区
南陽支所港区
志段味支所守山区
徳重支所緑区

名古屋市の葬祭費は、世帯主か葬祭執行者のどちらかが申請できる書き方です。世帯主でない方が申請するときは、会葬礼状など葬祭執行者だと分かるものを持っていきます。電子申請もでき、受け付けたあと区役所が確認して「処理完了」か「差し戻し」のメールが届く流れです。

保険料の未納があるとき|名古屋市は支給されない場合も

名古屋市の電子申請の案内には、未納の保険料や延滞金があると支給を受けられない場合があるという注意書きがあります。筆者も2026年9月29日に市のページを開き直して、この一文を確かめました。

東郷町の申請書にも、役場が書き込む処理欄に「未納 有・無」の項目があります。亡くなった方に保険料や保険税の払い残しがないかを、申請の前に区役所や役場で確かめておくと、あとで支給されずに慌てることを避けられます。

電子申請と郵送|春日井市は郵送できない

窓口へ行かずに済むかどうかは、市町村の書き方でかなり違います。

市窓口以外の方法書き方・条件
名古屋市電子申請書類の画像を添付。区役所が確認して結果をメールで通知
一宮市電子申請・郵送葬儀執行人以外の口座に振り込むときは電子申請できない
半田市電子申請入力フォームと二次元コードを掲載
小牧市電子申請・郵送申請書と記入例も公開
刈谷市郵送書類のコピーを同封し、切手を貼って国保年金課へ
長久手市郵送郵送では喪主の本人確認書類を使う
春日井市郵送はできない申請書はダウンロードできる

春日井市は申請書を印刷して持っていけますが、提出は窓口です。小牧市は電子申請のときの口座の条件について、ページの書き方からははっきり読み取れなかったため、電子申請を使う前に保険医療課に確かめてください。南知多町と武豊町は、国保の郵送受付の一覧に葬祭費を挙げていません。

火葬のみの場合|春日井市と刈谷市は対象と明記

通夜や告別式をせず火葬だけで見送った場合に、葬祭費が出るとはっきり書いている市です。

市町公式の書き方
春日井市葬儀をせず火葬のみでも支給対象。火葬執行日の記載と押印がある火葬許可証が要る
刈谷市「葬祭(火葬のみでも可)」が終わってから申請
稲沢市喪主が分かる書類として会葬礼状か火葬許可証
愛西市会葬礼状・領収書のほか火葬許可書
扶桑町会葬礼状・火葬許可証・証明書・領収書のうち1点以上

稲沢市・愛西市・扶桑町は火葬のみで出るとまでは書いていませんが、火葬許可証で喪主を示せる書き方です。会葬礼状がない火葬のみの見送りでは、火葬許可証を手元に残しておくと申請がしやすくなります。

喪主を確かめる書類|弥富市は領収書のコピー不可

葬儀をした人を確かめる書類の条件が細かい市です。

市書類の条件
弥富市葬儀の領収書はコピー不可。葬儀代金・葬儀一式の表示がなければ請求書も
豊橋市領収書なら故人と葬祭執行者の両方の氏名があるもの。葬儀施行証明書も可
長久手市会葬礼状などで「喪主○○」と書かれたもの
安城市葬祭の領収書や葬祭はがき
西尾市領収書・会葬礼状のほか請求書も可。印鑑も持参
常滑市必要なものは資格情報・口座・本人確認の3点で、会葬礼状の記載はない

弥富市は、申請者が故人と別の世帯なら領収書の原本に加えて会葬礼状も求めています。葬儀社から受け取った領収書の原本は、申請が終わるまで手放さないようにしてください。

申請できる場所と時期|蒲郡市は死亡届と同時に

蒲郡市は、死亡届を出すときに市民課の窓口で葬祭費も申請できると案内し、窓口に申請書を置いています。長久手市も、国保の資格をなくす手続きとあわせて申請するよう書いています。

市本庁の担当課以外で申請できる場所
豊田市市民課とすべての支所・出張所
岡崎市岡崎・大平・東部・岩津・矢作・六ツ美・額田の7支所
豊橋市窓口センター
田原市赤羽根市民センター・渥美支所

豊田市は申請できる場所が市内でいちばん広い書き方です。弥富市は受付を午前9時から午後4時までとしていて、東浦町は2026年4月から役場の開庁時間を午後4時まで(最終受付は午後3時30分)に変えています。

喪主以外の口座に振り込むとき|委任状と署名

振込先を喪主の口座以外にしたいときの決まりです。

市町喪主以外の口座・代理の扱い
碧南市葬祭執行者の署名と、振込を受ける人の住所・名前が要る
刈谷市喪主か同じ世帯の人以外が手続きするなら委任状(手書きでもよい)
知立市・西尾市喪主以外に支給する、または申請者と口座名義が違うなら委任状
新城市葬祭を行った方に委任された方にも支給すると明記
豊山町喪主以外の口座なら喪主の署名
蟹江町申請書に受け取りの委任状欄がある
大口町振込先は喪主名義の口座

東郷町と蟹江町の申請書には、公金受取口座を使えば口座情報の記入がいらない選択欄があります。一宮市・瀬戸市・新城市は、ゆうちょ銀行を使うときは振込用の店名と口座番号が要ると書いています。

申請期限|多くは葬祭の翌日から2年

期限を公式ページに書いていた市町と広域連合です。

市町など公式の書き方
春日井市・刈谷市・小牧市・知立市・弥富市葬祭(葬儀)の翌日から2年を過ぎると時効
豊田市・豊橋市・西尾市・岡崎市葬祭(葬儀)を行った日の翌日から2年(間)
日進市・田原市・みよし市・北名古屋市葬祭のあった日の翌日から2年(以内)
一宮市葬祭を行ってから2年で時効
名古屋市給付を受けられるようになった日の翌日から2年(給付の共通注記)
阿久比町・東浦町葬儀(葬祭)の日の翌日から2年で時効
広域連合葬祭を行った日の翌日から2年

ほかの市町村は葬祭費のページに期限を書いていませんでした。2年を過ぎると申請できなくなるので、葬儀のあと落ち着いたら早めに手続きすると安心です。

前の勤め先の保険から出る場合|大口町は2026年3月に規定を追加

名古屋市は、亡くなった日からさかのぼって3か月以内にほかの健康保険に入っていた場合、そちらから葬祭費にあたる給付が出ることがあり、出たときは国保の葬祭費は受けられないと書いています。豊川市・知立市・春日井市・碧南市・阿久比町も同じ趣旨の案内をしています。

大口町は2026年(令和8年)3月26日の条例改正で、ほかの保険から同じ給付を受けられる場合は支給しないという項を葬祭費の条に加えました。額は5万円のままで、変わったのは他の保険との調整の決まりです。議案の理由には、葬祭費の規定を愛知県の基準に合わせるためと書かれています。退職して3か月たたないうちに亡くなった場合は、先に前の勤め先の保険に問い合わせてください。

交通事故が原因のとき|武豊町は支給されないことも

武豊町は公式ページで、交通事故などによる死亡では葬祭費が支給されないことがあると書いています。東郷町・蟹江町・阿久比町・武豊町の申請書と広域連合の申請書には、第三者の行為が原因かどうかを答える欄があります。

申請書にこの欄がある以上、事故が原因かどうかは窓口で必ず確かめられます。申請の前に事故が原因であることを窓口に伝えて、ほかに要る届出がないかを聞いておくと確実です。

おくやみ窓口の予約|小牧市は2週間以上先のことも

死亡後の手続きをまとめて案内する窓口の予約のしかたは、市町ごとにかなり違います。

市町予約注意点
名古屋市原則予約制・2開庁日前まで届出日から1週間ほど空けた日を勧める。30日先まで予約可
小牧市死亡届の3日後以降の枠空きが2週間以上先になる可能性
東浦町完全予約制・1日2枠窓口・電話は3開庁日前、公式の通信アプリは3日前まで
尾張旭市3開庁日前まで火曜・木曜のみ
みよし市3開庁日前まで火曜〜木曜
田原市2開庁日前まで死亡届から10日目以降を勧める
扶桑町予約を勧める死亡届の3日後以降に利用

名古屋市・小牧市・尾張旭市は、市外で死亡届を出すと住民情報への反映が遅れると注意しています。小牧市や東浦町は枠が少ないので、死亡届を出したらすぐ予約するのが確実です。東郷町は死亡届のときにおくやみハンドブックを渡し、幸田町はおくやみ手続きナビを取り入れています。

飛島村の死亡見舞金と火葬料|葬祭費とは別に3万2千円

飛島村には、国保の葬祭費とは別に村独自の死亡見舞金(1人3万2千円)があります。村に住所があった住民が亡くなったとき、葬式を出した喪主に支給され、対象者には村から案内が届くしくみです。村内の病院や施設に入って住所を移した方は対象外です。

火葬場住民(12歳以上)住民以外
飛島聖苑(飛島村)8,000円40,000円(5倍)
知多南部斎場(南知多町・美浜町)3,000円45,000円

飛島村の喪主は、葬祭費の5万円と見舞金の3万2千円であわせて8万2千円を受け取れる計算です。知多南部斎場は2026年3月1日の予約分から使用料を斎場で払うようになりました。

市の終活支援|名古屋市は死後の葬儀まで代行

葬祭費の申請先と同じ市役所が、生前の備えを支える事業も持っています。

市事業の中身
名古屋市あんしんエンディングサポート事業。身寄りのない65歳以上のひとり暮らしの方の葬儀・納骨・家財処分を死後に代行(葬儀納骨費用25万円を預託)
大府市市独自のエンディングノート「さくらノート」の配布と、ノートの置き場所などを市に登録する制度
田原市終活情報登録事業。65歳以上が緊急連絡先や遺言書の有無などを登録し、なのはな登録カードを交付
春日井市終活サポート事業。相談を受けて、市に登録した相続・葬儀などの事業者を紹介
豊橋市エンディングサポート事業。終活フェアとエンディングノートの配布
碧南市・日進市大切な方への絆ノート(エンディングノート)

名古屋市の事業は、対象を市民税が非課税で預貯金1,000万円以下の方などに絞っています。ノートや登録に国保の加入状況と口座を残しておくと、家族は葬祭費の申請で迷いません。名古屋市の事業の詳しい条件は名古屋市のおひとりさま終活の記事で紹介しています。

他府県と比べる|29府県の集計では5万円が多数派

終活.com編集部は、これまでに調べた29府県773市町村(額を確かめられたのは747)の国保の葬祭費を集計しています。愛知県は今回の集計に含まれていないため、29府県の集計と比べると、次のようになります。

国保の葬祭費市町村の数割合
5万円38751.8%
3万円25033.5%
2万円9312.4%
1万5千円50.7%
6万円40.5%
1万円・4万円・2万5千円各2各0.3%
4万5千円・7万円各1各0.1%

29府県では5万円の市町村がほぼ半分を占め、3万円以下も352(47.1%)あります。後期高齢者医療の広域連合も、5万円が14府県、3万円が9府県、2万円が6県と分かれています。愛知県は国保・後期高齢者医療ともに5万円で、全国集計でいう多数派の側に入ります。集計のもとになった考え方は葬祭費の金額と申請方法の解説にまとめています。

府県国保の葬祭費後期高齢者医療
愛知県54市町村すべて5万円5万円
三重県29市町すべて5万円5万円
大阪府43市町村5万円5万円
奈良県3万円(川上村は5万円)3万円

隣の三重県も全市町が5万円で、県境をまたいで暮らす家族でも額は同じです。大都市の区役所が窓口になる点は大阪市と似ています。三重県の窓口は三重県の葬祭費一覧で確かめられます。

会社の健康保険の埋葬料との関係|額はどちらも5万円

協会けんぽや健康保険組合、共済組合に入っていた方が亡くなったときは、市町村の葬祭費ではなく埋葬料を勤め先の保険に請求します。

愛知県の葬祭費会社の健康保険の埋葬料
額5万円5万円
申請先市役所・区役所・町村役場協会けんぽの支部・健康保険組合
両方を受け取れるか受け取れない(勤め先の保険から出れば国保からは出ない)

どちらも5万円なので、額より請求先を間違えないことが大事です。亡くなった方の資格確認書やマイナ保険証で、どの保険に入っていたかを先に見ておいてください。

愛知県の葬祭費で多い疑問

愛知県の葬祭費はいくらですか
54市町村すべて5万円です。後期高齢者医療も5万円です。
名古屋市ではどこに申請しますか
住んでいた区の区役所保険年金課です。楠・山田・富田・南陽・志段味・徳重の支所管内に住んでいた方は支所の区民福祉課です。
名古屋市で保険料の未納があるとどうなりますか
未納の保険料や延滞金があると、支給を受けられない場合があると市が案内しています。
電子申請できる市はどこですか
名古屋市・一宮市・半田市・小牧市です。一宮市は葬儀執行人以外の口座に振り込む場合は電子申請できません。
郵送で申請できますか
一宮市・刈谷市・小牧市・長久手市は郵送の案内があります。春日井市は郵送できません。
火葬だけでも葬祭費は出ますか
春日井市と刈谷市は火葬のみでも対象と明記しています。稲沢市・愛西市・扶桑町は火葬許可証で喪主を示せます。
領収書のコピーで申請できますか
弥富市はコピー不可で原本が要ります。ほかの市町村でも原本を持っていくと確実です。
死亡届と一緒に申請できますか
蒲郡市は死亡届を出すときに市民課の窓口で申請できると案内しています。
飛島村の死亡見舞金はいくらですか
1人3万2千円で、葬祭費とは別に喪主へ支給されます。対象者には村から案内が届きます。
申請期限はいつまでですか
期限を書いている市町は、どこも葬祭を行った日の翌日から2年です。
喪主以外の口座に振り込めますか
碧南市は葬祭執行者の署名、刈谷市・知立市・西尾市は委任状で可能です。大口町は喪主名義の口座に限っています。
会社の健康保険に入っていた場合はどうなりますか
市町村の葬祭費ではなく、協会けんぽや健康保険組合に埋葬料(5万円)を請求します。

愛知県で葬祭費を受け取る手順

要点

  • 愛知県の葬祭費は54市町村すべて5万円
  • 後期高齢者医療も5万円
  • 名古屋市は区役所か支所へ。保険料の未納に注意
  • 春日井市・刈谷市は火葬のみも対象、春日井市は郵送不可
  • 弥富市は領収書の原本が必要
  • 飛島村は死亡見舞金3万2千円が別にある

愛知県では、どの市町村に住んでいても葬祭費は5万円です。違いが出るのは申請の窓口、郵送や電子申請の可否、書類の条件、おくやみ窓口の予約です。

早見表で担当課を確かめ、喪主の名前が入った会葬礼状か領収書の原本と、喪主名義の通帳をそろえてから申請します。名古屋市の方は区役所か支所か、飛島村の方は見舞金の案内が届いているかもあわせて確かめてください。

本記事は、愛知県内54市町村の国民健康保険条例(例規集)・公式ページ・申請書と、愛知県後期高齢者医療広域連合の条例・案内・申請書をもとに、2026年9月時点で確認できた内容を整理したものです。名古屋市・豊橋市・小牧市・武豊町は条の番号を確認できていません。必要書類や窓口の運用は変わることがあり、公式ページに書かれていない項目も、決まりがないという意味ではありません。申請の際は、亡くなった方が住んでいた市町村の担当窓口で最新の内容を必ずご確認ください。

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